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失業認定申告書の書き方を解説!何が求職活動に当てはまる?

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【このページのまとめ】

  • ・失業認定申告書は失業手当をもらうために必要な書類
  • ・失業認定申告書には、受給認定期間内の求職活動状況について記載する
  • ・求職活動には、求人への応募のほかセミナーへの参加、資格受験なども含まれる
  • ・失業認定申告書で記入ミスをしたら二重線と押印で訂正し、正確な情報を書き直す

失業認定申告書の書き方を解説!何が求職活動に当てはまる?の画像

失業認定申告書の書き方に自信がなく、失業手当を受給できるか不安に感じていませんか?本コラムでは、失業認定報告書がそもそもどのような書類なのかや雇用保険を受給するまでの流れ、具体的な記入方法、内容を書き間違えてしまったときの対処法をまとめています。同書類に必ず記入しなければならない「求職活動内容」についても具体例を提示していますので、ぜひご確認ください。

監修者:室谷彩依

キャリアコンサルタント

就職アドバイザーとして培った経験と知識に基づいて一人ひとりに合った就活に関する提案やアドバイスを致します!

失業認定申告書とは?

失業認定申告書とは、雇用保険(失業保険)を受給する際に必要な書類です。失業手当(失業給付金)を受け取るためには必ず作成をし、ハローワークに提出しなければなりません。
失業手当は「現在、失業していて積極的に就職する意思を持っている」方が受給対象。そのため、受給を希望する人は「定期的に求職活動を行っていること」の証明が必須です。
失業認定申告書は、その求職活動を行ったかどうかを証明するための書類として、ハローワークへの提出が求められます。

失業認定申告書はどこでもらえる?雇用保険受給の流れ

失業認定申告書は、失業後、ハローワークでもらえます。
下記にご紹介する「雇用保険受給の流れ」をもとに、どうしたら手に入れられるかを確認しておきましょう。

雇用保険受給の流れ

1.退職した会社から「離職票」をもらう
離職票とは、退職後10日以内に会社から届く書類です。
正式名称は「雇用保険被保険者離職票」。雇用保険の資格喪失を証明する「雇用保険被保険者離職票-1・資格喪失確認通知書(被保険者通知用)」と、離職理由や離職前の賃金について記載されている「雇用保険被保険者離職票-2」の2種類があります。
ハローワークで失業手当を受け取るために必須となる書類のため、どちらも無くさないよう注意しましょう。

2.ハローワークへ行き求職の申し込みをする
離職票が手元に届いたら、ハローワークへ行って求職の申込みを行います。
申込みときには下記の書類の提出を求められますので、あらかじめ用意しておくと良いでしょう。

提出する書類

・雇用保険被保険者離職票(離職票)
・本人確認証明書(運転免許証やパスポートなど)
・写真2枚(縦3センチ×横2.5センチ)
・本人名義の普通預金通帳
・印鑑

3.受給資格の認定をしてもらう
ハローワークは離職票に記載されている退職理由や退職日など、提出された書類の情報をもとに、申請者が失業手当の受給の要件を満たしているかをチェックします。
受給条件を満たしていると判断されれば、失業手当の受給資格を得ることが可能です。
ただし、この段階ではあくまで「受給資格を得た」だけで、その後も要件を満たさなければ失業手当を得られません。

4.「雇用保険受給者初回説明会」へ参加する
受給資格を得た方は、ハローワークが開催する説明会に参加します。
説明会の主な内容は、雇用保険受給に関する重要事項について。「失業認定申告書」は、この説明会で渡されます。同時に「雇用保険受給資格者証」も渡されるため、大切に保管しておきましょう。
雇用保険受給資格者証は、失業手当の受給資格を証明する書類です。支給番号や被保険者番号、離職年月日、所定給付日数といった内容が記載されています。
説明会への参加は「失業認定日」となり、のちほど紹介する「求職活動」にも当てはまることを覚えておきましょう。

5.定期的に失業認定をしてもらう
失業手当を受給するには、失業中に積極的に求職活動をしている実績が必要です。
そのためハローワークでは4週間に1度「失業認定」(申請者が失業状態にあることの確認)を行うとともに、一人ひとりの求職状況についてを確認しています。
失業手当の給付希望者は、指定日にハローワークを訪れ、説明会で受け取った「失業認定申告書」と「雇用保険受給資格者証」を提出することで、その証明をするという流れです。

なお、失業手当を受給するには、認定日から次の認定日までの間に2回以上の求職活動をすることが条件となっています。

失業認定申告書の書き方

失業認定申告書の書き方は、「雇用保険受給説明会」で詳しい案内があります。
それでも不安な方や、しっかり確認したうえで提出したいという方は下記の書き方を参考にしてください。
失業認定申告書の記載項目には番号が割り振られていますので、そちらと照らし合わせながら確認していきましょう。

1.仕事をしたかどうかの申告

失業認定期間中に就職や就労、内職、手伝いなどをしたかどうかを確認します。
「就職」とは、会社に採用されたというような一定期間の継続的な仕事や、自営業の開始が対象です。
パートや単発でのアルバイトなどは、1日の勤務時間が4時間以上の場合「就労」に当てはまります。
しかし、臨時でのアルバイトでも、1日の労働時間が4時間未満の場合は内職や手伝いなどと同様です。
これらを行った場合は「ア」に、行っていないときは「イ」に◯をつけましょう。
申告書には2ヶ月分のカレンダーが記載されていますので、「ア」にチェックした場合は、就職・就労日に◯を、内職・手伝いをした日には×を記入します。

2.内職・手伝いをした場合の収入の申告

内職や手伝いで得た収入があった場合に、収入を得た日付と収入額、何日分の収入であるかを記します。
日雇いのようにその都度収入をもらっていればそのまま記載して大丈夫ですが、「週や月単位で給与を支払っている」場合は以下のように記載してください。

<例>
4月のうち、働いたのが4・5・12日、収入を得たのが14日だった場合
収入のあった日…4月14日
収入額…得た金額
何日分の収入か…3日分

3.求職活動実績の報告

失業認定期間中に行った求職活動について申告する記入箇所。求職活動をしていれば「ア」に、していなかったら「イ」に◯をつけましょう。
「ア」ではさらに(1)と(2)に分かれています。
(1)はハローワーク、人材紹介会社、派遣会社、ハローワーク以外の公的機関を使って求職活動をした場合に記載します。求職活動の方法と活動日、利用した機関の名称、求職活動内容を書いてください。
(2)では、主にインターネットや求人雑誌から応募した場合に記載する項目。応募先事業所名・部署や、応募日、応募方法、希望した職種、応募のきっかけ、応募の結果を書きます。

なお、具体的にどのような活動が「求職活動」に当てはまるのかは、次の項目でご確認ください。
もし「イ」に◯をつけた場合は、その理由を具体的に記入しなければなりません。

4.就職意思の確認

ハローワークもしくは地方運輸局から自身に合った仕事が紹介された場合、紹介にすぐ応じられるかどうかを「応じられる」「応じられない」で回答します。
応じられないと回答した場合、その理由を失業認定申告書の「第2面」に記載されている規定項目から選択してください。

5.就職や自営の申告

失業認定申告書を提出する時点で、就職や自営業をしている方、もしくはその予定がある方は、就職予定・自営業開始予定日、事業所名やその電話番号などを書きます。

6.署名

申告書を提出する日付と、雇用保険受給資格者証-1に記載されている支給番号、氏名を記入します。
押印または自筆での記名もしてください。

「求職活動」はどんな場合が当てはまる?

繰り返しお伝えしているように、失業手当を受給するには「認定期間内の求職活動2回以上」が必要なため、どのような活動が求職活動として認められるのか不安に思う方も多いでしょう。
当項目で、しっかり明確にしてください。

求職活動に当てはまる内容

・「雇用保険受給者初回説明会」の参加
・求人募集への応募(ハローワーク、職業紹介事業所、インターネット応募、履歴書送付など)
・応募した企業の面接、試験
・ハローワークでの職業相談、職業紹介、セミナー、求人説明会
・職業紹介事業所や公的機関などが開催する求職支援やセミナー、ガイダンスへの参加
・希望業種に就職するための国家資格試験や検定の受験

ただし、どれも応募・参加・開催日や事業所名、連絡先などを記載する必要がありますので、求職活動を行った場合は忘れないようメモをしておきましょう。

求職活動に当てはまらない内容

・ハローワークや職業紹介事業所、インターネットなどで求人募集を「探した」だけ
・求人募集に関する内容を「問い合わせした」だけ
・職業紹介事業所や派遣会社に「登録した」だけ

失業認定申告書の提出は、初回と2回目以降で書き方が変わることはありません。
しかし、初回の失業認定申告書では上記にあるように「雇用保険受給資格者初回説明会」に参加したことが求職活動実績カウントされます。
書き方に違いはないものの、2回目以降は求職活動状況を自分でしっかり把握していく必要があるといえるでしょう。

失業認定申告書で記入ミスをしてしまったら?

不正受給や書類の改ざんを防ぐため、失業認定申告書は申請者の自筆であること、消せないボールペンで記入することが求められます。
近年はパソコンやスマートフォン、タブレットなどが普及し、文字を書く機会が以前より減っており、書くのが不安な方も多いでしょう。
記入ミスが不安な方は、下記を参考にしてください。

ミスした箇所が少ない場合

間違えた箇所に、二重線を引いてください。その上に訂正印を押しましょう。
空いたスペースに正確な情報を記載すれば大丈夫です。
それでも不安な方は提出時に、担当者に記入ミスをして上記の対応したことを伝えると良いでしょう。

訂正箇所が多い場合

多くの箇所を間違えてしまった場合、直して読めるのであれば上記の対応でも問題はないはずです。
しかし、不安な方や、読みづらくなるほど間違えてしまった場合などはハローワークへ行って相談するのがベター。
担当者と相談しながら直していくか、新しい失業認定申告書をもらうかのどちらかの対応になると考えられます。

いずれにしても、失業手当の受給に関する不安があればハローワークに気軽に相談するのがおすすめです。
また、就職支援サービスを展開しているハタラクティブでの就職活動も、「求職活動」に当てはまります。
ハローワークと同様に、就職に関するお悩み・不安についても担当者がマンツーマンで対応していますので、ぜひご利用ください。

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