ハローワークの失業認定日の指定時間に遅れるとまずい?日時の変更は可能?

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この記事のまとめ

  • 失業認定日はハローワークが日時指定を行う
  • 失業認定日の指定時間に遅れても早く着いても、手続きは問題なく行える
  • ハローワークが指定する時間に遅れるときは、事前に連絡を入れよう
  • 認定日に遅れると、担当者から注意されたり手続きに時間が掛かったりする可能性がある
  • ハローワークが認める理由以外で欠席した場合、失業認定を受けられない

退職後に転職活動を行う際、雇用保険の基本手当(失業保険)を受給する方もいるでしょう。失業保険は、ハローワークが指定する失業認定日に手続きを行うことで受給できます。このコラムでは、「予定時間に遅れそう…」「体調不良で日時変更をしたい」というお悩みを抱えた人向けに対処法をご紹介。失業保険受給の流れやよくある質問もまとめていますので、参考にご覧ください。

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失業認定日の手続き時間はハローワークが指定する

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失業認定日とは、失業者がハローワークに失業保険の受給資格があることを認めてもらう日です。基本手当は、就職に向けて求職活動を行っている実績がなければ受給できません。失業認定日の日時指定を行うのはハローワークです。初回以降は4週間に1度のペースで失業認定日が設けられ、失業保険の受給条件を満たしているか確認されます。

認定日の指定された時間に遅刻した場合

失業認定日に遅刻しても、手続きに影響はありません。失業認定日は日付だけでなく時間も指定されていますが、あくまで窓口の混雑を防ぐのが目的です。そのため、「時間より早く着いてしまった」「予定が押して遅れるかも…」といった場合も、ハローワークの受付時間に間に合えば手続きをしてもらえます。ただし、遅刻した理由を問われたり注意されたりすることもあるので、できるだけ時間に遅れないようにしましょう。

遅れるときに時間変更の連絡は必要?

ハローワークによって失業認定日に遅刻した場合の対応は異なります。遅れる場合の連絡は原則不要ですが、指定された時間に間に合わない可能性があるときは、念のため遅刻の旨を伝えておいても良いでしょう。ハローワークによっては電話連絡が必要だったり異なる窓口での対応を求められたりするので、あらかじめ確認しておくと安心です。

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ハローワークの認定日に行かないと失業給付が遅れる

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失業認定日に遅れることは問題ありませんが、欠席した場合は最大8週間分の失業認定が受けられなくなります。ただし、欠席により不認定処分になった場合、次回の失業認定日前日までにハローワークの雇用保険給付窓口に行けば、失業認定を受けられる可能性も。
初回の失業認定日に欠席した場合は、待機期間の確認が取れず失業給付の開始が遅れるので注意しましょう。

やむを得ない理由での欠席や日時変更は認められる

失業認定日の変更は基本的にできません。ただし、ハローワークが認める欠席理由に該当する場合は、日時変更が認められます。失業認定日に行けないことが分かった時点で、ハローワークに連絡しましょう。

また、手続きのタイミングによっては、失業認定日が年末年始に被ることも。「ハローワークの認定日が年末年始に当たったら?休みや開庁日を確認しよう」では、年末年始に失業認定日がある場合どうなるかを解説しています。あわせてチェックしてみましょう。

ハローワークが認める欠席理由

失業認定日に欠席する際、ハローワークがやむを得ない理由として認めている例は以下のとおりです。

・転職のための資格試験
・面接をはじめとした求職活動
・怪我や病気
・親族の結婚式
・親族の危篤や死亡

基本的には冠婚葬祭や疾病がやむを得ない欠席理由として認められます。また、天災や事故、公共交通機関の運休なども欠席理由として認められるでしょう。

失業給付の申し込み~受給の流れと用意するもの

失業給付の申し込み~受給の流れと用意するものの画像

雇用保険の基本手当を受給するには、ハローワークで申請手続きを行う必要があります。大まかな受給の流れは「失業→申請→受給資格の決定・説明会への参加→失業認定→受給」です。それぞれどのような準備が必要なのかを確認しておきましょう。

失業

失業保険をもらうには、離職票が必要です。退職時に会社に離職票を自宅に送ってもらえるよう、依頼しておきましょう。郵送が難しい場合は、指定された日時に会社に取りに行きます。

申請

雇用保険関係の手続きは、ハローワークで行います。ハローワークに求職申込みを行い、その後雇用保険の担当窓口で基本手当を受給するための手続きを行いましょう。受給資格があることが確認されると、「雇用保険受給資格者のしおり」が渡されます。失業給付に関する重要な情報が記載されているので、すみずみまで確認しましょう。
失業保険の受給期間や対象者、申請方法などの概要は「失業手当の受給期間は?満了後に延長できる?申請方法も解説」で触れています。手続きで分からないことがあったら確認してみましょう。

用意するもの

ハローワークで手続きを行う際に必要なものは以下のとおりです。

・雇用保険被保険者離職票
・印鑑、写真、普通預金通帳
・マイナンバー確認証明書、本人確認証明書
・雇用保険被保険者証

受給者初回説明会

受給者初回説明会では、雇用保険がどのような制度か、初回失業認定日はいつかといった内容を教えてもらえます。失業認定を受けるには求職実績が必要なので、初回失業認定日までに求人への応募や職業相談を行っておきましょう。

失業認定日

1度目の失業認定日は受給者初回説明会で告知され、その後は就職するか給付期間が終了するまで4週間に1度行われ続けます。失業認定を受けるには、求職実績をハローワークに認めてもらわなければなりません。求職実績として認められる例は以下のとおりです。

・求人への応募
・面接などの選考
・ハローワークが認める講習やセミナーの受講
・職業相談
・就職に関連する資格試験の受験

なお、認定日当日の求職活動はカウントされません。求職実績が認められないと、失業給付を受けられないので注意しましょう。求職実績に含まれる内容はハローワークによって異なるため、不安な方は担当者に確認しておくと安心です。「失業の認定で必要?求職活動の実績とは」では、実績として認められる仕事探しについて解説しているのでぜひご一読ください。

用意するもの

失業認定日に必要な持ち物は以下のとおりです。

・ハローワークカード
・失業認定申告書
・雇用保険受給資格証

受給

ハローワークで失業認定を受けてから約5営業日で振込が行われます。詳細は実際にハローワークに行って尋ねるか、Webサイトをご確認ください。

参照元
ハローワークインターネットサービス
雇用保険の具体的な手続き

失業保険受給中に早めに再就職すると給付金がもらえる

失業保険受給中に早めに再就職すると給付金がもらえるの画像

失業保険の受給期間が一定以上残っている状態で再就職が決まると、「ハローワーク就職祝い金」と呼ばれる再就職手当をもらえます。支給残日数が所定給付日数の3分の2以上なら「支給残日数×70%×基本手当日額」、3分の1以上なら「支給残日数×60%×基本手当日額」が支払われる金額です。失業保険で収入をカバーしながら、早めに次の就職先を見つけられるよう、転職活動に励みましょう。

「ハローワークでの求職活動だけでは、気に入った仕事が見つからない」「きめ細かく就職活動をケアして欲しい…」とお考えの方には、転職エージェントがおすすめです。
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ハローワークの失業認定日に関するQ&A

ここでは、失業認定日に関してよくある質問をQ&A形式でまとめています。

失業認定日の時間が書いていない…どこで分かる?

初回の失業認定日は、受給者初回説明会で提示されます。「失業認定申告書」に来所日時が明記されているので、間に合うようにハローワークに行きましょう。失業認定日の日時変更は原則不可です。欠席した場合、失業認定を受けられず失業給付を貰えなくなるので注意してください。「ハローワークの「認定日」、行く時間は決まってる?」のコラムでも失業認定日について解説しています。

失業認定日2回目の時間はいつ頃になりますか?

2回目の失業認定日は、退職都合によって異なるので注意が必要です。会社都合で退職した場合は、約1か月後に設定されます。自己都合で退職した場合は、約2か月後に設けられるのが基本です。2回目以降の認定日については、「失業認定申告書の書き方を解説!初回と2回目の違いや認められる求職活動とは」の内容も参考にしてみてください。

初回認定日の手続きに掛かる時間はどれくらい?

失業認定日の手続き自体は30分から1時間程度です。ハローワークが混雑していなければ、早めに手続きを終えられるでしょう。しかし、混雑具合は当日になってみないと分からない部分が多いので、ハローワークに訪れる前後の時間は予定を空けておくのが無難です。

体調不良で認定日に行けないときはどうすべき?

失業認定日の日時変更は原則認められませんが、病気やケガによる欠席はやむを得ない理由として受け入れてもらえます。ハローワークに行くのが難しいと思った時点で、電話やメールで連絡を入れましょう。失業認定日に欠席が認められる理由は「ハローワークが認める欠席理由」で紹介しています。

転職エージェントの利用は求職活動実績になる?

転職エージェントを通して仕事探しをしたり面接を受けたりするのも、求職活動の実績に含まれます。ハローワークを通さなくても求職活動の実績を作れるので、転職エージェントの利用も視野に入れてみましょう。20代の就職支援に特化したハタラクティブは、非公開求人の紹介や面接対策、応募書類の添削といったサポートを行っています。利用は無料なので、お気軽にお問い合わせください。

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