新型コロナウィルス対策について
新型コロナウイルス感染防止のため、一時的に
全支店のカウンセリングを一律「オンライン面談」にて実施いたします。また一部企業との面接もオンラインにて可能です。
簡単30秒!就職・転職相談をしてみる
© 2013-2021 Leverages Co., Ltd.
新型コロナウィルス対策について
新型コロナウイルス感染防止のため、一時的に
全支店のカウンセリングを一律「オンライン面談」にて実施いたします。
また一部企業との面接もオンラインにて可能です。
ハタラクティブは20代の
フリーター・既卒・第二新卒に
特化した就職支援サービスです。
ハタラクティブは
20代のフリーター・既卒・第二新卒に
特化した就職支援サービスです。
公開日:
最終更新日:
【このページのまとめ】
・雇い止めとは、雇用期間終了時、会社側が従業員と契約を更新しないこと
・解雇とは、雇用期間の定めがない従業員を定年退職以外のやむを得ない理由で契約を終了すること
・雇い止めは、アルバイトやパート、契約社員など非正規雇用労働者が対象になることが多い
・雇い止めを行うには、更新の有無や契約期間満了の30日前に予告するなどの留意点がある
近年、テレビのニュースや新聞記事で『雇い止め』という言葉が多く取り上げられるようになりました。
「意味はわからないけど、聞いた(見た)ことはある」という方や、「雇い止めと解雇に違いはあるの?」という疑問を抱かれる方へ、雇い止めについてわかりやすく解説します。
雇い止めとは、期間が定まった雇用契約をしている従業員に対して、雇用期間終了時に会社側が契約を更新しないことを指します。この時点で会社側と従業員との労働契約は終了。
原則として、会社側は契約期間満了の30日前に対象となる従業員に予告を行うことになっています。
※雇い止めの他に『更新拒絶』という呼ばれ方もされています
一見、雇い止めと同じような意味に捉えられがちの解雇。
解雇とは、雇用期間の定めがない従業員を定年退職以外の理由で会社側が一方的に労働契約を終了させることを指します。経営不振による人員整理や経歴詐称、勤務態度の不良など、やむを得ない理由が多いようです。
正当な理由がない限り解雇は無効となるため、会社側は解雇にするためにしっかり調査を行う必要があります。
事業規模の縮小や業績悪化など、様々な要因で人員を削減する会社は少なくありません。
だからといって、会社側が正社員を解雇し、社員数を減らすというのは容易なことではありません。そこで、最初にパートやアルバイト、契約社員といった非正規雇用とされている従業員に対して雇い止めが行われるケースが多いようです。
これだけ見ると、「そんなのひどい!」「正社員と同じように頑張ってきたのに」と思われる方もいるのではないでしょうか?
しかし、有期雇用契約(期間を定めた労働契約)を結ぶ以上、期間満了となれば終了が原則。会社側は、一定の制約に基いて一方的に雇い止めを行えるのが現状です。
雇い止めを行うには、いくつか注意するべきポイントがあります。
・会社側は、有期雇用契約の従業員に対して、“自動更新”“更新する可能性あり”“更新しない”など、労働契約時に更新の有無を示すこと
・契約を更新することがある場合、会社側は従業員に対し“更新する/しない”の基準を明確に示すこと
・契約を3回以上更新している若しくは1年以上継続して雇用されている従業員を対象に雇い止めを行う場合、少なくとも契約期間満了の30日前に予告すること
・事業規模の縮小や担当業務終了など、会社側は予告後に雇い止めの理由を問われた際、契約期間終了以外の理由を応えること
・長期間にわたって更新が繰り返されている場合をはじめ、会社側の雇い止めが認められないことがある(解雇と同等の条件が必要となる)
雇い止めにおいては様々なトラブルが発生することがあります。
例えば・・・
・会社側から契約の更新を思わせる発言があったにも関わらず、実際には更新されなかった(この場合、裁判では雇い止めが無効になることが多い)
・契約時は“更新はしない”と明示していた会社側。その後、契約満了が近づき、新たな契約更新を打診しようとしたところ、契約終了と思い込んでいた従業員は次の勤務先を決めてしまった
いくら会社側が一定の制約に基いて一方的に雇い止めを行えるといっても、仕事を失うわけですから納得できないことがあるかもしれません。
長い期間仕事に従事していた方は、長く働けば働くほど仕事や会社に対して愛着があるし、短い期間で働いていた方は、まさに「これから!」という時に雇い止めに合うのは悔しくて落ち込んでしまうかも。
そんな時は、まずは会社側と話し合いをする場を設けてもらうのもひとつの手です。
雇い止めの理由や雇い止めの基準に基いているかしっかり確認し、自分に納得のいく答えをみつけましょう。中には「会社側の言い分だけでは納得できない!」と、労働基準監督署に相談し、客観的な意見を求める方もいるようです。
「この人を雇ってよかった」
「この会社で働くことができてよかった」
雇用する側も雇用される側も、契約満了まで気持よく働きたいものです。
トラブルの防止や自身が納得できる働き方をするためにも、雇い止めについてしっかり理解することが重要です。
また、万が一雇い止めにあった時も「成長するためのステップ」と、視点をちょっと変えてポジティブに考えてみませんか?新しい仕事や目標にチャレンジするきっかけになるかもしれません。
非正規雇用に不安がある方・アルバイトやパートから正社員へステップアップしたい方、ハタラクティブに相談してみませんか?豊富な経験と実績を持つ就活アドバイザーが、知りたいことや疑問などにわかりやすくアドバイス。
ハタラクティブは、あなたの就職・転職活動を全力でサポートします!
関連キーワード
ご利用者の口コミ
まり
就活未経験だったのですが親身になって話を聞いてくださり的確なアドバ…
2021/01/27
大槻智映
親身になって、最後まで手厚いサポートをしてくださいました!おかげで…
2020/12/21
加藤直哉
紹介してくれる求人の質に関しては他社としっかり比較していないので分…
2020/12/14
ka
担当の方がとても親身になって相談に乗ってくださったので、第一希望の…
2020/12/12
Dan
担当の方のサポートが素晴らしかったおかげでトントン拍子に就活を進め…
2020/12/01
昔野貴方
カウンセラーの方が親切で、こちらの事情にそって仕事先をいくつか紹介…
2020/11/26
鶴岡雅史
とても親切で丁寧な対応だったと思います。この状況下で転職に対する不…
2020/11/10
みやみや
未経験のことで不安と緊張がありましたが、カウンセラーの方が丁寧に教…
2020/10/01
Kosuke Karasawa
カウンセラーの人が親身になって下さり、コロナ禍でもありながら、内定…
2020/09/29
Jun
担当して頂いた方の丁寧かつ迅速な対応でスムーズに転職活動がすすみ、…
2020/09/18
おすすめ記事
RECOMMEND
おすすめ記事
派遣切り・雇い止めの経験ありますか?
契約満了とは?派遣や契約社員は失業手当をいつからいつまでもらえる?
契約社員は知るべき!5年ルールとは
派遣法を知ろう!3年後は正社員になれる?なれない?
【ポスドク問題】有能な研究員が抱える社会的不安とは?
離職票の離職理由はなぜ重要なの?間違っていたときの対処法も解説
限定正社員という新しい働き方のメリットとデメリット
正社員のメリットとデメリットを解説!非正規社員とのちがいは?
残業が多い会社の特徴とは?
雇用保険被保険者証とは?退職時の流れと共に解説!
契約社員はフリーターと扱いが一緒?両者の違いを詳しく解説
契約社員とは?契約社員として働くメリットとデメリット
ニートから就職は可能?どんな仕事が狙い目?正社員になるコツを解説
出産や病気などで退職された方必見!失業保険の延長措置
博士号を持っていると採用されない?就職するためには
高卒からの就活、成功のコツ
関連キーワード