新卒とはいつまで?対象の解説と既卒・第二新卒の就活のコツ

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2017/11/08

【このページのまとめ】

  • ・新卒の対象は「その年度に卒業見込みのある学生」と「卒業から3年以内の既卒者」

    ・既卒者が新卒枠に応募できる基準は企業によって異なる

    ・既卒者が新卒枠で応募する際には、「既卒の理由」や「労働意欲のアピール」が鍵となる

    ・中途採用枠での応募は新卒採用と比べ、「職種を選べる」「短期間で決まる」などのメリットがある

    ・第二新卒とは一度就職して早期離職した若年層を指し、積極的に採用する企業が増加している

いつまでが新卒なのか?既卒や第二新卒との違いも解説!の画像

卒業してからの就職活動では、「いつまで新卒として扱われるの?」「もしかして、もう対象外?」などと悩むこともあるでしょう。

このコラムでは、どこまでが新卒の対象となるのかを始め、既卒や第二新卒の就活のポイントについて詳しく解説しています。

また、新卒採用と中途採用におけるそれぞれのメリットやデメリットといったお役立ち情報も掲載。ぜひチェックしてみてください。

 

◆新卒とはいつまでを対象とする?

一般的に「新卒」と呼ばれているのは、その年度に学校(※)を卒業する、もしくは卒業予定の学生です。

※大学・短期大学・専門学校・高校など

 

ただし、既卒者であっても、卒業後3年以内であれば新卒の対象となります。既卒とは、「学校を卒業したものの、進学や正社員として就職をしていない者」を指す言葉。新卒時にストレートに就職できず、そのままフリーターやニートとなった人を「既卒者」と呼びます。

 

就活市場では、毎年一定数以上の人が既卒者となっています。このようなケースを防ぐため、雇用対策法に基づき、「青少年雇用機会確保指針」の改正が行われました。以降、若年層の就職を促す目的で、「卒業後3年までを新卒扱いとする」という指針が設けられています。

 

近年、この取り組みによって、基準を満たす既卒者であれば新卒枠での応募を可能とする企業が増加しています。在学中~卒業までの間に就職を決めることが出来なかった場合も、まだチャンスはあると考えましょう。

 

【新卒には年齢制限がある?】

新卒の年齢上限に関する取り決めは特にありません。新卒者の中には、浪人、留年、大学院進学などを経験している人もいるため、22歳や24歳など年齢はさまざまです。1回程度の浪人や留年は、採用側にとっても珍しいことではなく、選考に大きく響くことはないでしょう。

◆既卒者を新卒枠の対象とするかどうかは企業による!

既卒者を新卒枠の対象とするかどうかは企業による!の画像

先に紹介した「既卒者も卒業3年以内であれば新卒扱いにする」という指針は、全ての企業に強制的に適用されるルールではありません。企業によっては、既卒者の「新卒枠」での応募を受け付けていないこともあると覚えておきましょう。

 

応募可能かどうかは、採用ページに記載されている「募集資格欄」や「応募対象者欄」を確認してください。「○年以降に大学・大学院を卒業・修了した方で、卒業・修了後に就業経験(正社員雇用)のない方」などと掲載されている場合は、既卒者も応募可能と判断できます。反対に、「○年度卒業見込みの大学生、または大学院生」などの記載は、新卒の学生向けの募集となるので対象外です。

 

特に記載がない場合も、基本的には既卒は対象ではないと考えましょう。どうしても気になる企業であれば、既卒者も応募できるか、電話やメールで問い合わせてみることをおすすめします。

 

また、「卒業3年以内」という基準も、厚生労働省による「要請」の範囲内です。実際に卒業の何年後までを新卒枠で受け入れているのかは、企業によって異なります。1年を超えてしまうと受け付けない、といったシビアな企業もあるため、「新卒枠」を狙うのなら早めに行動することを推奨します。

◆既卒者が新卒枠を利用する際のポイントは?

既卒としての就活のポイントの画像

 

既卒者が新卒枠で応募する際、意識したいのは選考時に「新卒」として扱ってもらえるわけではないということ。あくまで「応募が可能」というだけで、純粋な新卒者と比べると、選考のハードルが高くなります。どういった点が新卒とは異なるのか、以下より就活のポイントをチェックしていきましょう。

 

【既卒の理由と空白期間を問われる】

既卒者の選考で特にポイントとなるのは、「既卒になった理由」や「既卒年数」です。選考の際には、「なぜ在学中に就職しなかったのか?」「なぜ卒業後も就職をしなかったのか?」「空白期間は何をしていたのか?」などと問われる場面が訪れます。

 

卒業後1年以上経過していない既卒者であれば、空白期間を問題視されることは少なく、「その間は就職活動を継続していた」と伝えれば、企業側も納得してくれるでしょう。「卒業後に留学をしていた」「療養していた」など、特別な事情による理由の場合も、きちんと説明すれば問題ありません。

 

とは言え、「どの企業からも内定がもらえなかった」「真面目に就職活動をしなかった」「趣味や夢を優先した」といった人もいるでしょう。こういった理由を伝えるときは、下記のポイントを意識してください。

 

・既卒の理由をきちんと認めて正直に話す

・失敗の経験を今後にどう活かすかを伝える

 

まず、自分に責任があることを認めた上で、就職しなかった正直な理由を明らかにしましょう。原因を人のせいにしたり、言い訳を並べたりすると印象を下げてしまいますので、避けてください。

 

このとき、反省を述べるだけでなく、この経験を今後にどう活かすのかを伝えましょう。仕事をする上では「一度挫折を経験している」という点が評価の対象となることもあります。失敗をどう捉えているのか、乗り越えるために何をしたのかを話すことで、トラブルやピンチへの対応力をアピールできます。

 

【労働意欲のアピールが鍵となる】

卒業と同時に就職できなかった事実は、採用側に「労働意欲がないのでは?」という懸念を抱かせます。志望動機などを伝える際には、「なぜ再び就活を始めたのか」「仕事に対してどんな目的意識を持っているのか」などを具体的にし、働く意欲があることをアピールしましょう。

 

このとき、ネガティブな表現は避けて、ポジティブに説明することを心がけてください。たとえば、「既卒者のままでいることに将来的な不安を感じため」と伝えるより、「正社員として働くことで、自分の将来の可能性を広げたいと考えたため」と伝えたほうが、仕事に前向きな姿勢が感じられます。

◆既卒が新卒として就活するメリットは?

既卒が新卒として就活するメリットは?の画像

既卒者が新卒枠を利用する際のハンデだけでなく、メリットについても確認しておきましょう。以下にまとめた項目をチェックしてみてください。

 

【採用枠が多い】

新卒採用は就活解禁とともに企業が一斉に募集をかけるため、全体的な採用枠が多いことが特徴です。中小企業では10名~数十人程度、大企業や有名な企業であれば、グループ全体で数百名規模の採用を行っています。

 

この採用枠の多さは、中途採用の市場にはないものです。中途採用では退職者の人員補充として募集をかけるケースが多く、一度に採用する人数は1~3名程度が一般的。事業拡大のための採用でも、10名前後の募集を繰り返し、徐々に人数を増やしていく傾向にあります。

 

新卒枠は現役の新卒からも応募が殺到するため、倍率は高くなりますが、もともと少ない席を取り合う中途採用に比べれば、「採用枠の多さ=チャンスが広がっている」とポジティブに捉えることもできるでしょう。

 

【特別なスキルを求められることが少ない】

新卒採用は業務未経験であることを前提としているため、特別なスキルを求められることはほぼありません。新卒はポテンシャルを重視した採用がほとんどです。

 

【大手企業にエントリーできる】

新卒枠は大手企業や人気企業にエントリーするチャンスとなります。大手企業でも中途採用を行うことはありますが、経験者を求めることがほとんどです。高度なスキルやビジネスマナーが身についていることが前提なため、既卒者は募集資格を満たせずに門前払いとなるケースも珍しくありません。

 

もちろん、新卒採用でもライバルは多いですし、技術・人間性などにおいて求められるレベルは高くなりますが、それでも中途採用に比べれば門戸が広いことは確かです。

 

【入社後の研修が充実している】

新卒採用で入社した場合、入社後の研修や教育制度が充実していることも大きなメリットです。ほとんどの企業では入社時に新入社員研修を実施します。研修期間は企業によりますが、数週間~数ヶ月をかけて、社会人として最低限のマナーや業務におけるスキルを学ぶ形がスタンダード。技術や知識を身につける機会があることは、正社員経験のない既卒にとって安心材料と言えるでしょう。

 

【同期がいるので心強い】

新卒枠での入社は、新しい環境でともにスタートを切る「同期」の存在も心強いでしょう。競争意識を持ってお互いを高め合えたり、同等の立場だからこそ悩みを分かち合えたり、同期がいることで励みや癒やしとなることもあります。

 

新卒枠は期間が限定されたチャンスです。対象として扱われる間に、チャレンジしてみてはいかがしょうか。 

◆中途採用枠も使える!そのメリットとデメリットとは

卒業から3年以上経過して新卒対象から外れている既卒者や、該当していても新卒枠の利用にためらいのある人は、中途採用枠を狙っていきましょう。

 

中途採用枠で就活するメリットとデメリットについて、以下に詳細をまとめました。新卒枠との併用を考えている人も、ぜひ参考にしてみてください。

 

【既卒が中途採用枠で就活するメリット】 

まずはメリットからチェックしていきましょう。

 

(1)志望職種を選べる

中途採用では、募集要項に「営業」「事務」「経理」「人事」といった職種が明示されています。入社後に配属が決まる新卒採用に比べ、希望の職種を選択できることは、選考時にも強みをアピールしやすく、大きなアドバンテージとなります。

 

(2)未経験が強みとなるケースもある

企業が即戦力よりも将来性を求めている場合、既卒者は「社会人経験がない=育成しやすい」と判断されます。中途採用でも「未経験歓迎」などの記載がある求人は、ポテンシャルを重視している可能性が高く、未経験であることが逆に強みとなるでしょう。

 

(3)採用まで短期間で決まる

中途採用は選考~内定まで比較的スピーディーに進む傾向にあり、早い人なら半月、遅くても3ヶ月~半年程度で結果が出ることがほとんどです。

 

特に、人員補充で求人を出している企業は、早く人を採用したいと考えています。そのため、在職者に比べて入社時期に融通が利きやすい既卒者は、企業側にとってもニーズにマッチした貴重な存在。中には「採用通知から数日以内に入社」というケースもあります。

 

一方、新卒枠で応募する場合、ES・履歴書などの書類選考から始まり、複数回の面接、グループディスカッションと、選考の段階が多いため、就活期間は数ヶ月~1年程度と長期に渡ります。

 

なるべく早く就活を終わらせたい人、すぐにでも働きたい人には、中途採用枠での就活がおすすめです。


【既卒が中途採用枠で就活するデメリット】

次に、デメリットについて解説していきます。

 

(1)経験者と比べると不利

中途採用では即戦力を求める傾向が強く、これまでに業務経験を積んでいる転職者がライバルとなります。当然、企業としてはゼロベースから業務を教えなくてはいけない人材より、業界知識や必要スキルが備わっている人材の方がメリットが大きいです。そのため、正社員として働いたことのない既卒者が不利なことは否めません。

 

また、既卒者の場合は、「就職経験がない=コミュニケーション力や社会常識といった、仕事を進める上で最低限必要な能力が備わっていない」と判断され、敬遠される可能性もあります。

 

さらに、中途採用は先述したとおり採用枠が少なめ。選考を勝ち抜くのは厳しいことが予想されます。

 

(2)自分で情報収集をしなくてはならない

中途採用の場合、頻繁に会社説明会が開催される新卒の就活とは異なり、企業情報を入手する機会が少ないです。そのため、自ら能動的に行動して情報収集しなくてはなりません。

 

自力で業界・企業分析を十分にできるだけの情報を揃えるのは、手間も時間もかかるでしょう。そうなると、応募する前にモチベーションが下がってしまう可能性があります。

 

(3)希望の業界や企業の求人がタイミングよくあるとは限らない

中途採用は、多種多様な業界が同時期に募集をスタートする新卒採用に比べ、そもそもの選択肢が少ないことが特徴です。

 

就活のタイミングで求人が出ている企業から応募先を選ぶことになるため、ニーズにマッチした求人がなかなか見つからない…というケースも少なくありません。

 

「ITベンチャーが良い」「メーカーの大手企業が良い」など、業界や企業規模を限定しすぎると、就活が停滞してしまうこともあるので注意しましょう。

 

中途採用のメリット・デメリットを踏まえた上で、既卒者の強み・弱みを把握しながら、臨機応変に就活に臨みましょう。

◆「第二新卒」とは?既卒や新卒との違いをチェック!

就活市場では、卒業後に就職したものの、1~3年以内に離職し、転職活動中を行う若者を「第二新卒」と呼びます。第二新卒に「◯歳まで」「卒業後の勤務◯年以内」といった明確な基準はありません。一般的には、20代後半までの若年層を指すようです。

 

既卒者と異なるのは、一度は正社員として就職している点。第二新卒は社会人経験があり、履歴書にも「職歴」を記載することができます。反面、もし入社後数ヶ月未満で離職したとしても、「新卒」の対象として認められません。

 

これまで、早期退職に対する世間のイメージは「忍耐力がない」などネガティブな評価でしたが、近年では以下のようなメリットから第二新卒の採用に積極的な企業が増えています。

 

・ビジネスマナーが身についているので教育コストが抑えられる

・社会人経験が浅いので、新しい職場への適応力や業務に対する柔軟性がある

・まだ若いので伸びしろに期待ができる

・前職での反省点を活かして活躍してくれる

 

また、自社で新卒で獲得した人材が早期退職をするのも、採用から3年以内がピークです。抜けてしまった若手人材を穴を埋める存在として、第二新卒は最適と言えるでしょう。

 

◆第二新卒として就活する際のポイント

第二新卒として就活する際のポイントの画像

第二新卒者が就活する際は、「転職の理由」がポイントとなります。企業は自社で活躍してくれる人材を求めているので、前職を辞める理由を述べるときには、「成長のため」「本当にやりたい仕事が見つかった」など、仕事への意欲や熱意をアピールできる内容がおすすめです。

 

退職理由が「業務が好きじゃなかった」「有給が使えなかった」などであっても、伝えるのは避けた方が無難。選考の段階でネガティブな要因を述べることは、「採用しても、またすぐ辞めてしまいそう」と判断される要素となります。

 

ここまで、新卒の対象、既卒や第二新卒の就活のコツについて述べてきましたが、理解は深まったでしょうか。「入社後すぐに活躍したい」「しっかりと教育研修を受けたい」など、自分のキャリアビジョンに合わせて、応募枠を選択してみてください。

 

1人での就活に不安を感じている人は、就職エージェントを利用してみてはいかがでしょうか。

 

ハタラクティブでは、求人サイトには掲載されていない情報を始め、既卒者を積極的に採用している企業の求人も豊富に取り揃えています。

 

また、専任の就活アドバイザーによるカウンセリングを行い、履歴書の作成、模擬面接、日程調整などを徹底サポート。スムーズに就職活動を進めたい人は、ぜひこの機会にご相談ください。

 

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