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障がい者就労支援事業を開始改正障がい者雇用促進法に対応
更新日
就業訓練から就労後までサポート
レバレジーズは障がい者の雇用促進を目的とする就労支援サービス「ワークリア」を4月1日から開始しました。4月施行の改正障がい者雇用促進法で企業の障がい者法定雇用率が2.2%に引き上げられ、精神障がい者の雇用も義務つけられたことに対応。若年層向け就労支援サービス「ハタラクティブ」のノウハウを活用するほか障がい者をまずレバレジーズが直接雇用し、就業訓練後に企業に紹介します。「ワークリア」の概要
「ワークリア」は未経験・就業経験の少ない障がい者をレバレジーズが直接雇用し、レバレジーズグループ内の実務を通じたインターンシップ形式で就業訓練後、企業へ紹介するサービスです。就業訓練中はPCスキルやビジネスマナーなど障がい者の長期就業を支える基本的なビジネススキルも習得してもらいます。定期的にキャリア相談にも応じるほか、障がい者と企業とのマッチング型イベントも実施予定です。
<サービスの特徴>
1、充実した実務研修によりスキルアップを習得可能
・PCスキル、ビジネスマナー等の基礎的なビジネススキルを身につけることが可能
・1人ひとりの希望や経験、スキルに合わせた実務研修を実施
2、1人ひとりの障がいの程度や就業経験に合わせたプランを提供
・1人ひとりの業務の進み具合をチェックしながら、新しい仕事を委託
・週に1回スキルチェックを実施し、現状と希望とのギャップを共有
・週20時間から就業をはじめられるため、ストレスなく就業できる
3、就労中・紹介後も専任スタッフが定期的にフォロー
・専任スタッフが半年間週に1度カウンセリングを行い、就業定着までの不満や不安を把握
・カウンセリングでは「スキルシート」を用いて、1人ひとりのスキル開発を促進
・紹介する企業とカウンセリング内容を共有し、離職リスクを低下させる
< 就労までの流れ >
※一人ひとりにあったサービスを提供するため期間は変動します
『ワークリア』を開始した背景
2018年4月に施行される「改正障害者雇用促進法」では、企業の障がい者法定雇用率が2.0%から2.2%に引き上げられ、雇用の分野での合理的配慮(※)の提供が義務となります。これまで障がい者雇用に積極的に取り組んでこなかったり精神障害者の雇用・就労サポートのノウハウがない企業にとっては大きな経営課題となります。一方でこれまで雇用機会に巡り合えなかった就労希望の障がい者にとって絶好の機会とも言えます。障がい者の活躍の場拡大は、働き手を増やす効果もあります。
ハタラクティブは、理念として掲げる「一人でも多くの人が未来に希望を持てる社会」を実現するため、これまでのべ11万人の若者の就職を支援してきました。このノウハウを活かし、障がい者の雇用を目的とした新サービス『ワークリア』を開始します。障がい者にとって働きやすい・スキルが身につきやすい環境を作ることで、障がい者が長期的に働けるよう支援していきます。
※個々の事情がある障害者と事業主との相互理解の中で提供されるべきもの。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。