ニートが利用できる就労支援機関は?サービス内容や仕事を選ぶコツも解説

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【このページのまとめ】

  • ・ニートが利用できる就労支援機関は、個人の状況に合わせたさまざまな種類がある
  • ・「ニート」とは15~34歳までの就労、就職活動していない人のことを指す
  • ・就業で挫折感を味わったり社会に出る恐怖感があったりすると、ニートになることがある
  • ・ニートが就職するポイントは、スキルを身につけたり年齢や職歴不問の職場を選ぶ
  • ・ニートでも適切な就労支援を受けて早めに行動を始めれば、就職の成功につながる

ニートが利用できる就労支援機関にはどのようなものがあるかご存知ですか?ニートから脱却したくても、1人で就職を目指すのは難しいと悩んでいる方も多いでしょう。ニートが仕事を探す際には、ハローワークやジョブカフェといった就労支援サービスの利用がおすすめです。
このコラムでは、ニートの就労支援サービスの種類や具体的な内容、仕事探しのポイントなどを解説します。

ニートが利用できる就労支援サービス8選

ニートの就労を支援している機関とサービス内容について具体的に紹介します。就職活動したいけれどどうしたら良いか分からない方は、下記を参考にして自分に合った就労支援サービスを見つけてみてください。

1.ハローワーク

就労支援サービスの一つであるハローワークの正式名称は「公共職業安定所」です。求人紹介のほかに、求職活動の方法や履歴書の書き方などが相談できます。また、就職に向けたスキルや技術などが身につけられる職業訓練も受けられるので、ニートから初めて就活をする方におすすめです。また、離職時に行う雇用保険や失業保険の手続きなどもハローワークで受け付けています。
初めてハローワークを利用する方は、「ハローワークが初めてのニートでも仕事を探せる!利用方法や支援内容を解説」のコラムもぜひ併せてチェックしてみてください。

参照元
厚生労働省
ハローワークインターネットサービス

2.地域若者サポートステーション

通称は「サポステ」。就活に踏み出せずにいるニートの若者に対し、専門スタッフが相談を受け付け、ビジネスマナー講座や就業体験で総合的な就労支援をしています。
厚生労働省の委託機関であることから、公的な支援機関と連携した取り組みをしていることが特長です。

参照元
厚生労働省
サポステ

3.ジョブカフェ

就業相談やセミナーのほかに求人情報の提供や職業紹介をしており、サポステよりもさらに実践的な支援を受けられます。
各都道府県が主体となっていて、地域によって団体の名称や支援対象年齢等はさまざま。東京都の場合、「東京しごとセンター」という名称で、全年齢を対象にニートの就労支援を行っている機関です。

参照元
経済産業省
各地のジョブカフェ

4.子ども・若者総合相談センター

子ども・若者総合相談センターは、子ども・若者育成支援推進法に基づいた機関です。ニートとその家族に対して、専門の相談員が無料で面接相談を受け付けています。
就職に関する悩みの場合は、NPO法人などの民間支援団体や各公的支機関と連携を図って、サポートしていくことも可能です。利用対象者は地域の相談センターによって異なるため、詳しくは各地域の子ども・若者総合相談センターのサイトを参考にしてみると良いでしょう。

参照元
内閣府
困難を有する子供・若者を支援する様々なネットワーク

5.生活困窮者自立相談センター

生活困窮者自立センターは、働きたくても働けない人や、住む場所に困っている人など、ニートを含め生活が困窮している方の自立をサポートする機関です。
自立に向けて歩みを進められるよう、個別面談の実施や地域のイベントや講習会への参加、体験就労など継続的な支援を受けられます。

参照元
厚生労働省
自立相談支援機関 相談窓口一覧

6.ひきこもり地域支援センター

ひきこもり地域支援センターは、厚生労働省がひきこもり専用の相談窓口として設置した事業機関です。相談内容に応じて、ひきこもり対策に特化している社会福祉士や精神保健福祉士、臨床心理士が対応していきます。
就労関係は、ハローワークやサポステ、NPO法人などの民間支援団体と連携して支援していくのが特徴です。ニートからひきこもり状態にある場合は、ぜひ活用を検討してみてください。

参照元
厚生労働省
ひきこもり地域支援センター

7.就労移行支援

就労移行支援事業は、障害を持っている方の就労をサポートする機関です。具体的には、履歴書の書き方や面接対策、合同説明会や面背の同行、職場実習などが行われています。
日頃の訓練態度や障害について就職希望先企業に伝えてくれるため、企業側が障害について理解ある状態で就職することも可能です。就労移行支援事業所は、Webサイトで検索できるほか、自治体の障害福祉窓口やハローワークで相談ができます。

8.ニート向け就職支援

民間企業やNPOなどが運営しているニート向け就職支援は、仕事選びやキャリアプランに関してカウンセリングを行い、就職をサポートしていく事業を行っています。
各企業・団体によって支援内容は異なりますが、就職に対しての不安や、対人関係への悩みなど、心理面に関しても相談に乗ってくれるサービスが充実しているところが多いでしょう。

「ニート」とは誰のことを指している?

「ニート」とは、15~34歳までの失業者や無業者の中で、学生や主婦を除いて求職活動を行っていない人のことです。アルバイトや契約社員などの非正規雇用で働いている人は「フリーター」と呼ばれ、ニートとは区別されています。仮に求職活動をしていなくても、正社員での就労を希望している人はニートに該当しません。ニートから脱却したいものの、働いた経験がない方や働ける自信がない方は、適切な就労支援を受けて、まずはフリーターを目指すのも良いでしょう。
職歴なしのニートから就職をするための詳しい方法は、「30代ニートが就職するには?職歴なしでの就活を成功させるポイントを解説」のコラムでも解説しています。こちらもぜひ併せてご覧ください。

ニートになってしまう4つの要因

ニートになってしまう要因には、就業に関して挫折感を味わったり教育段階でつまずきがあったりすることなどが挙げられます。ほかにも、就職の失敗から精神的に不安定となり、心身の健康を保つことが難しくなってしまうこともあるようです。
現在の状況を変えるためにも、まずは下記でニートになる要因を理解しておきましょう。

1.就業に関して挫折感を味わったことがある

ニートになる要因の一つに、就業に関する挫折が挙げられます。就業に関する挫折は、上司からパワーハラスメントを受けてしまったり、過重労働をさせられたりして、大きなトラウマを抱えてしまうことがあるようです。
一度就業で挫折してしまうと、「次の職場でも同じように嫌なことがあるかもしれない」「すぐに仕事を辞めてしまうかも」と自信を失ってしまい、そのままニートになることがあるでしょう

2.教育段階でつまずきがあった

いじめや不登校など何らかの原因で教育機会が絶たれてしまい、教育段階でつまずきがあった場合もニートになってしまう要因として考えられます。
一般的な学校教育を受けきらなかったことで、社会に出てやっていけるか自信が持てなくなってしまう方もいるようです。面接時に、「学校に通えなかったことを追求されるのでは」と就職活動自体を恐れ、社会に出ることができずニート状態に陥ることがあります。

3.心身の病気を抱えている

それまで通勤・通学していた人が、何らかの要因によって会社や学校に行きづらくなってしまうケースがあります。そのあと、回復が困難な状態になると外に出ることが怖くなり、ニートになることがあるようです
うつ病や適応障害などの場合、モチベーションの低下があったり仕事を辞めたい気持ちになったりして、勤め続けることが難しくなる場合もあるといえます。

4.社会とのつながりがない

社会とのつながりをなくしてしまった場合、そこからどうやって社会の中に入っていけば良いのか分からずニートになった、ということもあるようです。
社会とのつながりがない人とは、家族以外の他者との交流を持たずに生活している人や、自室に閉じこもっている人などが該当し、心身の病気ではない状況であれば「ひきこもり」と呼ばれます
一度ひきこもりになってしまうと、他者を恐れることから交流を自ら断ってしまうため、なかなか社会復帰できなくなる恐れがあるでしょう。

ニートが仕事を選ぶ際の5つのポイント

ニートからの就職は、これまで社会経験が少なかったり「すぐに辞めてしまうのではないか」という懸念点があったりすることから、難易度が高いと思われがちです。しかし、仕事選びのポイントを押さえれば、就職の成功率アップにつながります。ここでは、ニートにおすすめの仕事の探し方についてまとめました。

1.スキルや実績を積み上げておく

就労を意識した時点から、スキルや実績を作る努力をしてみましょう。ニートとして過ごしてきた期間が就職に関してネックになってしまうことはあるかもしれませんが、スキルや何かしらの実績があれば、即戦力として活躍できる人材とアピールできます。
面接では、ニートであったことを隠さず「働く意欲が出てきてから、スキル習得のために勉強し、○○の資格を取得しました」と伝えられれば、面接官にプラスな印象を与えられるでしょう。

2.雇われる以外の選択肢を考えてもよい

「働きたい」という気持ちがあっても、労働環境や人間関係などが原因でなかなか就職活動ができなかった方は、雇われる以外の選択肢を視野に入れてみましょう。いきなり個人事業主を目指すのはハードルが高い部分もありますが、まずは利益の大小は考えず、自分でモノを作って売るのも一つの手です。
たとえば、ハンドメイドで自作したものをフリマアプリで出店してみたり、自分で描いたイラストを商品として出品してみたりするのも良いでしょう。自分の好きなことを仕事にすることで、働く自信につながることが期待できます

3.年齢・職歴不問の職場を選ぶ

仕事を選ぶ際は「年齢・職歴不問」と書かれた求人を探してみましょう。ニート期間が短く、若い年齢であれば問題ありませんが、年齢が高い場合、応募条件として年齢制限で就職が難しくなる可能性があります。また、就労していない空白期間があると、職歴を問われる仕事は厳しい場合があるため、未経験歓迎や人材が不足している業界などを選ぶのもおすすめです

4.まずは心の安定を手に入れる

仕事を選ぶ前に、ストレスを発散できる趣味や心を安定させるものを見つけましょう。就職は、収入を得ることや自立などを目指すことでもありますが、精神のバランスを崩してしまうと就職してもすぐに仕事を辞めてしまう可能性もあります。
たとえば、没頭できるような趣味があれば、仕事とプライベートでメリハリのある生活ができるようになるため、嫌なことがあってもマイナスに思い込み過ぎず、日々の充実にもつながるでしょう。

5.どのように成長したのかという過程を記録しておく

自身がどのように成長したのかという過程を記録しておくと、面接時の自己PRの際に役立ちます。せっかくスキルや実績を身につけても、その内容をきちんと面接官に伝えられなければ、採用の判断材料として効果を発揮できません。
ニートから脱却するために身につけたスキルや努力したポイント、具体的な成果など、自分の変化についても細かく記録をつけるようにすると、面接で明確にアピールできるようになります
さらにニートの就活ポイントについて知りたい方は、「ニートの仕事の探し方とは?おすすめの職種や就活のポイントも紹介!」のコラムでも詳しく解説しています。こちらも併せて参考にしてみてください。

就労支援を受けてニートから就職につなげよう

ニートから就職を目指したいという人は、これまで紹介した機関でサポートを受け、まずは短期の仕事やアルバイトで働き始めてみるのがおすすめです。少しずつ自信をつけていけば、正社員になるための就職活動にも踏み切れるでしょう。特に、20代などの若いうちであれば、未経験から挑戦できる求人も少なくありません。早めに行動することが、就職の成功につながります。

1人で就活するのが不安な方は、就活エージェントの利用も検討してみましょう。
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