ニートから再就職を目指す!まずは何から始める?おすすめの仕事も紹介

ニートから再就職を目指す!まずは何から始める?おすすめの仕事も紹介の画像

この記事のまとめ

  • 未経験者歓迎の求人も多くあるため、ニートから再就職することは可能
  • 年齢が上がると求人数が減るため、できるだけ早く就活に取り組むことが大切
  • ニートから再就職しやすい仕事は、「介護職」「SE」「営業」「事務職」など
  • ニートから再就職を目指す前に、自己分析や面接対策などに取り組んでおくのがおすすめ
  • 全国各地にある就職支援サービスを利用して、ニートから再就職を目指そう

「ニートから再就職するのは無理?」と悩んでる方は多いでしょう。ニートから再就職するのは、無理ではありません。ただし、なるべく年齢が若いうちに就活を始めることが大切です。このコラムでは、ニートの方が就きやすい仕事や就活前の準備について解説します。「ニートから再就職するのは無理…」と諦める必要はありません。できることから始めて、自信をもって就活に挑みましょう。

こんなお悩みありませんか?
例えば
  • 向いてる仕事なんてあるのかな?
  • 避けたいことはあるけれど、
  • やりたいことが分からない・・・
私たちは「やりたいこと」から一緒に探します!
ハタラビット

ハタラクティブは
20代に特化した
就職支援サービスです

\もう学歴・経歴に困らない!/

自分に向いている仕事を
簡単に診断してみましょう

性格でわかる
私の適職診断

さっそく診断START

ニートから再就職するのは無理?

結論からいうと、ニートが就職できる可能性は十分にあります。その理由は、職種によっては未経験者歓迎の求人も多く存在しているためです。未経験者の募集では、技術や知識面よりも人柄を重視した採用がメイン。ニート生活を送っており、仕事の経験が少ないという方も、再就職しやすいといえるでしょう。
ただし、40代50代と年齢が上がるにつれて求人数は徐々に減少していきます。また、企業側から求められるポテンシャルや能力が高くなる傾向にあるため、できるだけ早く就活に取り組みましょう。

20代は意欲をアピールしよう

20代のニートの方は、仕事へのやる気や熱意が評価に繋がりやすいため、志望動機や自己PRでしっかりと入社意欲をアピールしましょう。これからの伸びしろに期待して、20代の方を採用する企業は数多くあります。これは、突出したスキルがなくとも、教育コストに対して活躍できる期間が長いためです。特に、第二新卒と呼ばれる新卒で入社後3年以内に退職した方は、すでにビジネスマナーが身についているため、企業にとっても採用するメリットが大きいといえます。

30代はスキルをアピールしよう

30代のニートの方は、これまでの経験やスキルをアピールする必要があります。年齢が上がると実績が重視されるため、応募企業で活かせる経験があれば、積極的に伝えましょう。活かせる経験がない方は、職種に関連するアルバイトをしたり資格を取得したりと、スキルを身につけてから再就職に臨むのがおすすめです。

40代・50代は就職支援サービスを利用しよう

40代・50代は、若年層のニートから比べると就職のハードルが上がる年齢です。自分の力だけで再就職活動をするのではなく、専門機関に支援を受けることをおすすめします。もし、就職の経験がなかったりニート期間が長かったりする場合は、職業訓練校に通ってスキルを身につけるのも選択肢の一つです。スキルの基礎が身についたら、次は就職支援サービスを利用して、求人紹介から面接対策までを総合的にサポートしてもらいましょう。プロの支援を受ければ、今までの経歴や状況に合わせて適切な求人を紹介してもらえます。
なお、50代のニートの再就職のコツについては「50代のニートでも就職できる?就活方法やおすすめの職種をご紹介!」でもご紹介しているので、ぜひご一読ください。

退職したばかりの方は早めに行動しよう

退職後に就職活動をせず、ニート生活を送っている方は早めに行動を開始しましょう。一般的に、3ヶ月以内のブランクであれば再就職に影響はないといわれています。ブランクが長引くと、計画性に疑問を持たれてしまったり、即戦力として認められにくかったりと、デメリットが生じる恐れも。ニート生活は時間に余裕があるため、リフレッシュには良いですが、3ヶ月を目処に再就職に向けて活動を開始しましょう。

再就職したいけど、「何から始めたら良いか分からない…」とお悩みの方は、「ニートの就活で大切なことは?失敗を恐れず正社員就職を叶える方法」をご覧ください。ポイントやコツを把握してから就活に臨めば、効率良く再就職できるでしょう。

未経験OK多数!求人を見てみる

ニートも再就職が無理ではない3つの理由

再就職に成功するニートの理由として、「前向き」「反省できる」「行動力がある」の3つが挙げられます。以下に詳しくまとめました。

1.前向き

前向きな方は、再就職を成功させやすい傾向にあります。たとえ面接で失敗しても引きずらないので、次の選考に響くことがないためです。また、ポジティブな方はストレスとうまく付き合える印象があり「長く働いてくれそう」と捉えられるため、企業からの評価も高くなります。反対にネガティブな方は、「すぐに辞めてしまうのではないか」と危惧されることもあるので注意が必要です。

2.反省できる

反省できる方は、失敗を次の成功に活かせるため、再就職しやすいでしょう。反省して改善点を実行できれば、面接での立ち振舞も次第に良くなり、面接官に好印象を残せます。一方、反省しない人は、失敗を人のせいにする傾向があるので気をつけましょう。もし再就職できたとしても、失敗を反省せず他人のせいにしていると、社内での人間関係がうまくいかなくなり、ニートに戻ってしまう恐れがあります。

3.行動力がある

再就職を成功させるには、行動力も大切です。不合格が続く場合でも、諦めずに積極的に就活を進めましょう。行動せずに就活を先延ばししていると、徐々に再就職へのハードルが上がってしまいます。まずは、ニート期間の期日を決めるといった簡単なことでも良いので、行動に移すのが大切です。

ニートが再就職しやすい5つの仕事

この項目では、職種未経験者も採用されやすい仕事を紹介します。ニートの方のなかには、前の仕事との相性が悪く、退職した方もいるでしょう。再就職では、これまでに関わったことのない分野の仕事に挑戦してみるのも一つの手です。下記を参考に、ニートからの再就職を検討してみてください。

1.介護職

介護業界は慢性的に人手不足のため、資格や経験がないニートの方も正社員として採用されやすい状況にあります。教育制度が整っている企業も多いため、未経験も挑戦しやすい職種です。また、資格を取得することでキャリアアップできる可能性もあります。今後も介護職の需要はますます高まる見込みがあることから、経験を積んでおけば後々再就職しやすくなるでしょう。

2.SE

「ニートで未経験だからできない…」と考える方も多いようですが、SEの採用では知識や技術よりもコミュニケーション能力が重要視されています。SEの主な仕事は、顧客とどのようなシステムを作るかを話し合い、希望の要件を実現するために必要な機能を洗い出すこと。そのため、技術力よりも相手の意図を汲み取るスキルが重視されます。

3.工場勤務

未経験歓迎の求人が豊富にある、工場での仕事。セラミックやプラスチック、薬などさまざまな種類の工場があるため、興味のあるところを探してみましょう。また、資格取得支援を行っている企業も多いため、再就職後も不安なくスキルアップを図れる環境なのも魅力です。

4.事務職

事務職も未経験者の求人が数多く出ています。ワークライフバランスが整っている企業も多いので、残業に不安がある方やプライベートの時間も充実させたい方におすすめの職種です。仕事内容は、書類作成やデータ入力、電話対応など。ルーチンワークが好きで、黙々と作業をするのが得意な方に向いています。

5.営業

営業の仕事は、人柄やコミュニケーション力が重視されやすい傾向にあるので、ニートで実績がなくとも採用に影響しない場合が多いでしょう。顧客が個人であるか法人であるかで仕事内容が大きく変わるため、自分の適正を意識して選ぶことが大切です。

ニートが再就職をめざす前にやるべき5つのこと

下記の5つを行うことで、効率良く再就職を目指せます。「何から始めたら良いか分からない…」というニートの方は、順番に取り掛かってみてください。

1.自己分析

まずは、これまでの人生のなかで、頑張ったことや楽しかったこと、苦労したことなど、印象に残っている出来事を書き出してみましょう。そこから、自分が大切にしている価値観や強みを言語化していきます。
自己分析をして自分を知ることは、就活をするうえで非常に重要です。自己分析で自分の適性や意欲の元が分かれば、自分に合った再就職先を見つけやすくなったり、面接で自分の強みを的確にアピールできたりします。もし、なかなか思いつかなければ、家族や友人に自分の印象や性格について聞いてみるのも一つの方法です。これまで気づけなかった、新しい自分を発見できる可能性もあります。

2.企業研究

企業研究を行い、応募する企業への理解を深めておきましょう。再就職への近道は、企業が求める人物像を把握し、それに沿ってアピールすることです。企業の理念や社風、事業内容などをよく調べ、その企業に相応しい人物像を確認しておきましょう。また、企業理解が深いことをアピールできれば、入社意欲の高い人物と捉えられ、評価につながることもあります。
上記に加え、履歴書対策も進めておくのがおすすめです。ニート期間を履歴書に記載するコツは、「ニートが就活を『怖い』と感じる理由と面接対策」で解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

3.面接対策

面接では、高確率でニート期間について質問されます。特に、「ニートになったきっかけ」や「ニート期間の過ごし方」は頻出の質問なので、事前に回答を考えておきましょう。質問に対しては、嘘で取り繕ったり言い訳したりせずに、本音で答えることが大切です。本番で慌てないよう、しっかり練習して備えておいてください。また、企業からニートの期間について聞かれても、「責められているわけではない」ということも理解しておきましょう。採用側にとって、応募者がどのような人物なのかを知ることは、共に仕事をしていくうえで重要です。ニート期間について質問されるのは、「企業が応募者の人柄を知るため」と捉えましょう。

4.仕事上必要なスキルの習得

ニートである時間を利用して、資格の取得に挑戦してみるのもおすすめです。資格を持っていることで自分に自信がつき、就活への意欲が高まることも。また、資格を持っていれば未経験者も応募可能といった求人も多いため、仕事の選択肢の幅が広がる可能性もあります。興味がある職種で役立つ資格を、事前に調べておきましょう。

5.生活リズムを整える

昼夜逆転生活を送っているニートの方は、生活リズムを整えることも大切です。ニート生活を脱出したい方は、朝起きて夜寝る生活に少しずつ慣れましょう。自宅で過ごす時間が長い方は、体力が低下していることもあります。再就職の前に、筋力トレや軽いウォーキングなど、無理のない範囲で体力作りに取り組みましょう。

ニート期間が長い場合はアルバイトから始めるのも手

ニート期間が長く、「いきなり再就職を目指すのはハードルが高い…」と感じる方は、アルバイトや派遣社員、期間工から社会復帰を目指すのもおすすめです。アルバイトは、1日単位や1週間単位など、短期間の募集もあるので始めやすいでしょう。また、派遣社員のなかでも紹介予定派遣なら、派遣期間終了後、双方の合意のもとに正社員として雇用されます。派遣期間中の相性が良ければ、スムーズに再就職を決められるのが魅力です。
期間工は空白期間を問われないことが多いため、ニートの方も始めやすい仕事といえます。寮に入れば給与を貯金に回しやすいので、再就職のためのステップとして挑戦してみるのも良いでしょう。
ニートにおすすめのアルバイトとは?探すときのコツや面接のポイントも解説!」ではアルバイト探しのコツを紹介しています。警備員や清掃員など、おすすめの職種も具体的に解説しているので、ぜひご覧ください。

正社員登用制度を狙うのは注意が必要

正社員登用がある会社であれば、仕事の姿勢や能力、実績などを評価されて、正社員に昇格できる場合があります。しかし、必ずしも正社員になれるわけではありません。以下で詳しく解説します。

正社員になれる保証がない

正社員登用制度が存在する企業に入社したからといって、必ず正社員になれる保証はありません。これは、正社員登用に関して根拠となる法律が存在しないことが理由です。企業によって正社員登用の基準が異なるため、確認ができるのならば採用される前に企業に確認を取りましょう。

正社員になれるまで給与が上がりにくい

正社員登用されるまでは、非正規社員として働くことになるので、給与は少なくなります。正社員になるタイミングが来ないままだと、非正規社員のまま年齢を重ねてしまうことになり、別の職場へ転職を考えたとしても、採用される可能性も低くなってしまうでしょう。

嘘の場合もある

求人票や求人サイトに「正社員登用制度あり」と記載されている場合に、嘘の情報を出している企業も存在します。実際に正社員登用制度を利用して正社員になった人は何人いるのか、事前に調べておくと良いでしょう。正社員登用は嘘?正しい情報を見抜く方法や契約社員との違いを解説」では、正社員登用が稼働しているかどうかを見抜く方法を詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

ニートが再就職するために利用すべき6つのサービス

ニートの方が再就職を効率的に進めるための、便利なサービスをまとめました。第三者のサポートやアドバイスを受けながら、積極的に活動しましょう。

1.求人サイト

まずは、求人サイトに登録してみましょう。パソコンやスマートフォンなどで24時間求人検索ができるので、自宅でも気軽に再就職に向けて活動できます。生活が不規則になっているニートの方にもおすすめのサービスです。

2.ハローワーク

ハローワークでは、職業相談や求人の紹介をはじめ、職業訓練や就職セミナー、各種講習会などを実施しています。スキルを身に着けたい方は、職業訓練を受けるのがおすすめです。Webや介護、事務など、さまざまな分野から学びたい技術を選択して受講できます。まずは、ハローワークの窓口に行き、受付で求職者登録を行いましょう。

3.若者サポートステーション

地域若者ステーション(通称サポステ)は、働くことに対して不安や悩みを抱えている方に向けて就職支援を行っている機関です。個別相談や支援計画の作成、教育訓練、職場体験など、さまざまな支援を提供しています。社会復帰を目指すニートの方を応援する体制が整えられており、対象年齢は、15歳から39歳までです。

4.ジョブカフェ

都道府県と連携し、若者の就職支援をワンストップで行っている施設です。ジョブカフェ内にハローワークが併設されていることも多く、職場体験や就職に関するサービスが提供されています。原則として15歳から34歳までの方が対象となっていますが、各地域によって年齢が異なるため事前の確認が必要です。

5.NPO法人

就職支援をはじめ、家族に向けた勉強会や教育プログラムを提供しているNPO法人は、全国各地に点在しています。就職支援だけではなく、引きこもりやコミュニケーションについて相談に乗ってくれる場所も多いようです。NPO団体は年齢制限を設けていないところも多いので、40代や50代の方はこちらの利用がおすすめできます。

6.就職エージェント

就職エージェントとは、人材が欲しい企業と仕事が欲しい人をマッチングさせる民間のサービスです。求人の紹介や応募書類の添削、面接対策、企業との連絡代行など、多様なサービスを無料で受けられます。一人での就活に不安を感じる方は、ぜひ就活エージェントを利用してみてください。

若年層向け就職・転職エージェントのハタラクティブでは、経歴に自信がないニートの方の相談も受付けています。就活アドバイザーがマンツーマンでお話をお聞きし、一人ひとりの状況や希望を汲み取ったうえで、最適な求人をご提案。就活に関する初歩的な疑問や悩みにも、丁寧にお答えします。「ニートを辞めたいけど、再就職できるか不安…」といった方は、お気軽にハタラクティブまでご連絡ください。

こんなときどうする?ニートからの就職に関するお悩みQ&A

ニートからの再就職は決して無理ではなく、適切な対策を講じれば内定の可能性は十分にあります。しかし、不安から一歩を踏み出せない方が多いのも実情です。ここでは、ニートから再就職を目指す方が抱えやすい悩みや疑問をまとめました。

ニート期間はどう説明したらいい?

どんな理由であれ否定的・ネガティブな回答は避けましょう。反省を取り入れた前向きな回答が効果的です。ニート期間中に取り組んでいたことを伝えたり、過去の経験を生かして仕事に取り組む姿勢をアピールしたりすると良いでしょう。詳しくは「空白期間を面接で聞かれたら?『何もしてない』はOK?答え方や例文を紹介」をご参考ください。

ニートは何歳まで就職できますか?

就職は何歳でも可能です。「既卒で空白期間があっても就活に影響はないの?面接対応の仕方も解説!」でも説明しているように、ニートは定義上34歳までですが、就職に関しては年齢の制限はありません。しかし、実際は40代50代と年齢が上がるにつれて、仕事に対する豊富な経験や高いスキルを求められる傾向にあります。空白期間を持つニートの方は、再就職に向けて一日でも早く動き出しましょう。

大学卒業から一度も就職したことがありません

卒業から3年以内なら新卒枠でも応募可能です。ただし、空白期間について質問された際にしっかりと説明することが大切。もし、良い回答が思い浮かばない場合は、ハタラクティブにご相談ください。経験豊富なアドバイザーが総合的にサポートします。

いきなり正社員になれるか不安です

働くことに慣れる目的で、アルバイトから始めるのも一つの方法です。特に、これまで就業経験のない方や空白期間が長い方は、働くこと自体に慣れるためにもアルバイトからスタートするのがおすすめ。しかし、アルバイトに慣れてしまって就職が遠のくのは、本末転倒です。「脱ニート!バイトから就職を目指す方法」でも解説しているように、最初から期間を決め、目的意識を持って働きましょう。

ハタラクティブ
のサービスについて

こんな人におすすめ
  • 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
  • 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
  • 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方

ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。

※2014年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数

この記事に関連するタグ