ニートは営業職が狙い目!就職のコツやメリット・デメリットをご紹介

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この記事のまとめ

  • 営業職は学歴や経験を問われないことが多いため、ニートの方も採用されやすい
  • ニートにおすすめの営業職は、「法人営業」「サービス提案型の営業」「保険営業」
  • ニートから営業職に就くメリットは、ビジネスマナーが身につき仕事の幅が広がること
  • ニートから営業職に就くためには、「なりたい自分」を明確にした志望動機が必要
  • 就職活動に不安があるニートの方は、就職エージェントの活用がおすすめ

ニートから営業職を目指そうと考えるものの、就職できるか不安な方も多いでしょう。営業職は未経験歓迎の求人が多く、ニートが目指しやすい職種です。このコラムでは、ニートが営業職に就くメリット・デメリットや就職のコツを解説します。新規顧客を獲得する営業ではなく、既存の法人客が相手の営業なら負担が少なくニートにおすすめ。活用すべき就職支援サービスについてもまとめたので営業職を目指す際の参考にしてください。

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ニートは営業職への就職がおすすめ

営業職は学歴や職務経験、スキルよりも人柄やポテンシャルを重視して採用する傾向があり、ニートの方におすすめです。総務省統計局の「2020年度労働力調査 基本集計第Ⅱ-5表」によると、「営業職業従事者」は約341万人います。特に、中~大手企業の営業職は志望者が多いため、書類選考で落とされないようしっかり企業研究を行うのが重要です。

営業職は自分の頑張り次第でやりがいを得られる

営業職は特別な資格がなくても成果を出せば評価されるので、自分の頑張り次第で大きなやりがいを得られます。営業といえば「ノルマがきつい」「休日が少なくブラック労働」など、良くないイメージを持っている人も多いでしょう。しかし、一口に営業といっても、既存顧客を訪問するルート営業や、店舗の中で新規顧客獲得に努める販売営業など、さまざまなタイプがあります。ノルマの有無や休日数は、営業の種類や会社の方針によって異なるため、ニートの方は比較的負担の少ない営業職を選ぶのがおすすめです。

参照元
政府統計の総合窓口(e-Stat)
労働力調査(総務省)

対人面で悩んだ経験こそ営業に活かせる

ニートは人と関わる機会が少ないため、営業職に向いていないと考えがちのようです。しかし、対人関係で悩んだ人ほど相手の気持ちをよく考える傾向にあるため、実は営業職に向いている可能性があります。「仕事したいけど怖い!ニートが正社員就職を成功させる方法を紹介」でも、ニートの方へ営業職をおすすめしているので、あわせて参考にしてみてください。

営業職には種類がある

営業職は、大きく個人営業と法人営業とに分かれ、個人営業は一般の消費者、法人営業は企業が対象です。さらにそれぞれ「対象顧客が新規なのか既存なのか」「訪問型か内勤型か」などに分かれます。また、「特殊な知識やスキルが必要」「幅広い商品知識が不可欠」など、さまざまな分類があるでしょう。この項では、それぞれの詳しい仕事内容と、どのようなタイプのニートの方へおすすめなのかを紹介します。

個人営業

一般の消費者に対して行う営業を指します。
個人営業で取り扱う代表的な商品は、保険や不動産、自動車など。また、コンサルティングのように物ではなくサービスを提供する個人営業もあります。個人営業は求人数が多いため、ニートの方も挑戦しやすいのが特徴です。

法人営業

企業や団体に対して行う営業を指します。法人同士の取引において、会社の代表として商談や契約、アフターケアなどを行う重要なポジションが法人営業です。社会人経験がないニートの場合、個人営業に比べると採用ハードルが高い可能性もありますが、人手不足や需要拡大の業界を狙えばチャンスはあるでしょう。

営業スタイルごとに異なる営業職の種類

個人営業、法人営業からさらに細分化されたのが、以下のような種類です。

ルート営業

すでに取引のあるクライアントを回り、新商品や新サービスを勧めたり、継続的な取引交渉を行ったりします。新たに顧客を獲得する必要は基本的にないため、コミュニケーション能力に自信がないニートの方におすすめです。「ルート営業と新規営業の違いとは?業務内容や求められる能力を詳しく解説」のコラムを参考に、ルート営業のメリットとデメリットも確認しておきましょう。

新規開拓営業

まだ取引のない企業や個人宅へテレアポや飛び込み訪問をし、契約に結びつけるための営業活動を行うのが新規開拓営業。何かの事情でニートであっても、本来は人と話すことが好き、という方へおすすめの営業職です。

訪問営業

店舗でお客さまを待つのではなく、個人宅や法人店舗などに訪問してニーズを聞き出し、マッチする商品を販売する営業職です。アポイントメントを取らずに訪問するものもあり、飛び込み営業ともいいます。契約成立までに何度も断られるのが一般的なため、ニートでなくとも心理的にハードルが高い仕事といえるでしょう。

内勤営業

店舗に訪れたお客さまへ、対面で自社商品・サービスを販売するのが内勤営業。カウンターセールスとも呼ばれている内勤営業は、旅行代理店や不動産賃貸会社などで取り入れられています。仕事内容など詳しくは「内勤営業とはどんな仕事?営業事務との違いや向いている人の特徴を解説!」のコラムでご確認ください。一般の目に触れやすいタイプの営業職であるため、ニートの方にも働き方がイメージしやすいでしょう。

海外営業

自社商品・サービスを海外に向けて販売する形態の営業職です。海外営業には、海外に拠点を置いて営業活動を行う場合と、国内から海外の代理店に向けて営業活動を行う場合があります。海外居住経験があるなど、英語が話せるニートの方は狙い目です。

技術営業

IT系のエンジニアの知識を持つ人が、主に法人のニーズに応えてサービスを提案する営業職です。「技術営業とはどんな仕事?向いている人の特徴や将来性を解説!」のコラムで解説しているように、学歴は不問とする求人が多いものの、最新の機器やネットサービス、プログラミングなどに詳しいことが必須とされます。技術営業はIT系企業だけでなく、医療メーカーや設備メーカーといった業種でも必要なため、将来の選択肢を増やしたいニートの方にもおすすめです。

医薬営業

「MR」とも呼ばれる医薬営業は、製薬会社をはじめとした医薬品メーカーに在籍し、自社医薬品を販売します。また、自社医薬品の効果や使用方法といった情報を医療機関に提供するのも医薬営業の役割です。多くは大卒以上であることが要件となります。

商社営業

国内外のメーカーから商品や材料を仕入れて、取引先に卸すのが商社です。商社の営業職は取引先から要望を聞き、必要な材料や販売ルートを提供するのが仕事。複数の取引先を相手にするため、幅広い知識とコミュニケーション能力が必要とされます。

上記のほか、営業職には深耕営業やメーカー営業もあります。「営業職とは何をする仕事?向いてる人の特徴や男性・女性別の年収を解説!」でも、これらの営業職を未経験の人におすすめしているので、ぜひ確認してみてください。

ニートにおすすめの営業職とは?

ニートの方におすすめの営業職は、「法人営業」「サービス提案型」「保険営業」です。

既存顧客がいる法人営業職

個人よりも法人を相手にする方が、顧客がすでに獲得されているケースが多く、アポイントメントも取りやすくなります。また、会社同士の関係性があるため、無理な要求やクレームが発生しにくいのもニートにおすすめする理由の一つです。

サービス提案型の営業職

サービス提案型の営業職には人材系、IT系、広告業界などがあります。目に見える商品を売るのとは異なり、提案するサービスがどのように顧客に役立つのか、説得力のある説明ができないと売れません。プレゼン能力やヒアリング能力が必要なため、スキルアップを目指して挑戦するのも良いでしょう。過去に就職した経験があり、基本的なビジネススキルが身についているニートの方におすすめです。

キャリアプランに合った業界を選ぼう

「将来は人事部で活躍したい」と考えるなら派遣会社や就職エージェントなどの営業職、「スキルはないがIT系に興味がある」という方はIT業界の営業職を選びましょう。営業職なら未経験でも採用される可能性が高いため、希望の業界へ就職する足がかりとなるからです。営業職として知識を身につけ良い成績を残せば、希望の職種へ異動できる可能性もあります。

内勤型の保険営業職

保険営業は以前と異なり訪問型から内勤型へとシフトしているので負担が少ない傾向にあります。背景として、複数の保険会社の商品を扱う代理店営業が増えたことが挙げられるでしょう。以前は個人宅や企業を回って勧誘したり、お客さまの都合に合わせて残業したりすることも多かったようですが、内勤型ではお客さまが来店してくれるので、代理店の営業時間に合わせて働けるようになりました。さらに、保険関連の仕事やファイナンシャルプランナーの資格が取りやすく、専門スキルを身につけたいニートの方におすすめです。

ニートが営業職に就くメリット

ニートが営業職に就くメリットは、実力主義のためキャリアアップがしやすいことや、働きながらスキルが身につきやすいといった点が挙げられます。ノルマやクレーム対応など、ネガティブなイメージが多い営業職ですが、働くことで得られるメリットも多いようです。

・成果が給料に反映されるため、やりがいが持てる
・未経験でも、知識を身につければすぐに成果が出せる
・ビジネスマナーが身につくため、仕事の幅が広がる
・コミュニケーションスキルやプレゼンスキルが身につく
・丁寧な敬語や所作が身につき、日常生活にも役立つ
・人脈が増える

業務を通じて、ビジネスの基礎や人間関係の築き方などを身につけられるのは、ニートが営業職に就く大きなメリットといえるでしょう。また、ほかの業種に比べて「入職後にスキルを磨いてくれれば良い」という考えの企業が多く、未経験でもスタートしやすいのがニートの方にとって魅力の1つといえます。

ニートが営業職に就くデメリット

ニートが営業職に就くとコミュニケーションスキルの必要性や実力主義の働き方がデメリットになる場合もあります。ニートが営業職に就くデメリットは以下のとおりです。

・高いコミュニケーション能力が要求される
・売上によって給与が変動する
・自分でスケジュールを管理しなければならない
・ストレスが溜まりやすい

新規開拓営業や訪問営業では高いコミュニケーション能力が求められる可能性があり、人間関係で悩んだ経験があるニートの方にはデメリットになる恐れがあります。また、個人ノルマがある仕事は、成果が出れば給与アップが狙える一方で、売上が少ないときは給与ダウンになることも。そのほか、クライアントによっては休日や深夜などに電話がかかってくるため、オンとオフの切り替えがうまくできないといったデメリットもあるようです。対応が難しいクライアントの担当になった場合は、ニートだったときに比べて自由に使える時間が少なくなり、負担に感じる可能性もあるでしょう。「営業がきついとされる8つの理由とは?対処法と向いていない人の特徴も紹介」のコラムでは、営業職がきついと感じたときの対処法について詳しく解説していますので、ご一読ください。

ニートから営業職に就くための3つのコツとは

ニートを脱却して営業職に就くためには、志望動機の答え方や面接でのアピールポイントにコツがあります。それぞれ以下で詳しく解説するので参考にしてみてください。

1.志望動機を練り上げる

ニートの方が営業職として採用されるためには、「なぜ就職しようと思ったのか」「なぜニートから変わろうと思ったのか」といった点について、面接担当者を納得させる志望動機を練り上げることが必須です。そのためには「なりたい自分」のビジョンを明確にすることが大切。なりたい自分を実現させるために、どうしてもその企業で営業として働く必要があることを説明すると、面接担当者の納得を得やすくなります。
たとえば、「お客さまのニーズに合ったサービスを提案することで人の役に立てるようになりたいと考え、ニートから営業職を目指しました。貴社の○○という商品のすばらしさを広く伝え、利益に貢献できる人材になりたいと考えております」とすれば、なりたい自分像やその企業の営業職を志望する理由が伝わりやすいでしょう。
ルート営業を目指すなら!効果的な志望動機の書き方」でも志望動機を書くうえでのポイントを解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

2.ポテンシャルをアピールする

前述のとおり、営業職は経験やスキルよりポテンシャルを重視して採用する傾向にあります。少子高齢化の影響で若手の人材が不足しているため、20代なら就業経験がなくても採用後に育てれば良いと考えている企業が多いようです。そのため、面接では営業に向いていることをアピールしましょう。「営業に向いている人はどんな人?」で紹介しているように、営業職に向いている人の特徴の一つに「聞く力がある人」が挙げられます。面接でも、自分の話ばかりをするのではなく、面接担当者の話をよく聞いて対話する能力をアピールすると良いでしょう。

3.就職支援サービスを利用する

営業職を目指して就職活動を始めるニートの方には就職支援サービスの利用がおすすめです。就職活動では応募書類の作成や面接対策のほか、スケジュール管理や採用担当者とのやり取りを同時並行で行わなければならず、社会人生活から離れているニートにとってはハードルが高い場合があるからです。
就職支援サービスを利用すると、求人紹介や企業側とのやり取りを代行してくれるため、就職活動を進めやすくなります。就職支援サービスについては次の項で詳しく解説するので、営業職を目指したいニートの方は参考にしてみてください。

営業職を目指すニートにおすすめの就職支援サービス

営業職を目指すニートの方は、ハローワークや就職エージェントを利用しましょう。この項では、就職支援サービスの支援内容を紹介します。

ハローワーク

ハローワークは公的な就職支援サービスです。求人紹介だけでなく、求職相談や履歴書の添削なども行っています。また、面接対策やビジネスマナーなどのセミナーも開催しているので、情報収集のために利用するのも良いでしょう。
ハローワークは求人数が多いので、特に30代以上で営業職を目指しているニートの方は積極的に利用するのがおすすめです。ハローワークの利用方法については「ハローワークの利用方法とは?初めて使うときはどうすれば良い?」で紹介しているので、ご覧ください。

就職エージェント

「営業職に興味はあるけど、なにから始めれば良いか分からない」というニートの方には、就職エージェントの活用をおすすめします。
就職エージェントは、非公開の求人情報や多くの企業とのつながりも持っているため、1人で就職活動をするよりも効率的です。就職エージェントのメリットを以下にまとめました。

・未経験からの就職支援に強い
・丁寧にカウンセリングしてくれる
・応募者の希望に沿った求人を紹介してくれる

就職エージェントは専任のアドバイザーがサポートしてくれるため、未経験からの正社員就職に強いという特徴があります。ニートになった理由の説明方法や、ポテンシャルをどのようにアピールするかといった細かい点も丁寧にアドバイスしてもらえるでしょう。また、「法人営業の仕事に就きたい」「ノルマがある営業は不安」といった応募者の希望を聞いたうえで求人を紹介してくれるため、ミスマッチが起こりにくいのもメリットです。

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こんなときどうする?ニートから営業職を目指す方に向けたお悩みQ&A

ここではQ&A方式で営業職にまつわるお悩みを解決していきます。営業職への再就職をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

話下手でも営業職を目指せますか?

ニート卒業のチャンス!未経験から営業職を目指すには?」にもあるとおり、話し上手な方だけでなく、聞き上手な方も営業に向いています。営業職は顧客の話をよく聞き、その要望に適した提案をすることも重要だからです。このコラムの「ニートが営業職に就くメリット」の項目でも紹介していますが、「スキルは入職後に磨けばOK」と考える企業もあります。そのため、プレゼンのスキルに自信がないからといって、営業職を諦める必要はないでしょう。

個人営業と法人営業はどっちが大変?

それぞれ異なる特徴があるので、一概にどちらが大変とはいえないでしょう。また、取り扱う商品が有形か無形かによっても仕事の内容は異なります。「営業に就職するには?自分に合った求人選びのコツやおすすめの業界をご紹介」で、それぞれの特徴を紹介しているので、自分の強みと照らし合わせながら求人探しの参考にしてみてください。

営業に向いていない人ってどんな人?

『営業に向いてない人』お助けコラム!」でも触れていますが、営業に向いていない人の特徴として、「断るのが苦手」「ストレスへの耐性がない」「セルフマネジメントが苦手」などが挙げられます。これらの特徴に自分が当てはまっていると感じたら、ほかの業種を検討するのも一つの手です。
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営業職以外にも未経験OKな仕事はある?

人手不足の業界は、未経験者を歓迎する傾向にあります。特に、高齢化でニーズが高くなっている介護職や、今後も発展が見込まれるIT業界は、ますますその傾向が強くなっていくでしょう。初めての仕事に不安がある方は、その中でも教育制度や研修制度が整っている企業を探すのがおすすめです。詳しくは「ニートで目指せる職種を知ろう!求人は何を確認すべき?」でも解説しているので、ぜひご覧ください。

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