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【このページのまとめ】
・営業をきついと感じる理由にはノルマや成績へのプレッシャーなどがある
・特にきついのは「飛び込み営業」「テレアポ営業」「代理店営業」「個人向け営業」
・営業はきついだけではなく、自分の頑張りが反映されやすいのでやりがいが感じられる
・営業を辞めたいと思ったら理由を明確にし、営業スタイルの変更や転職を検討する
営業職は「きつい仕事」というイメージを持たれることが多いようです。
しかし、営業にやりがいを感じ、楽しみながら働いている人もいます。では、営業の仕事をきついと感じる人はどんなタイプなのでしょうか?
このコラムでは、営業職をきついと感じる理由やその対処法、向いていない人の特徴などを紹介します。「自分には営業職が合っていないかも…」と悩んでいる方は、参考にしてみてください。
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営業の何につらさを感じるかは人それぞれですが、ここでは主な理由をいくつか紹介します。また、それぞれの対処法も解説するので、営業をきついと感じている方は実践してみましょう。
営業がきついと感じる理由の一つにノルマの設定が挙げられます。
多くの企業では、営業職に「受注ノルマ」や「売り上げノルマ」などの指標が設定され、それを定められた期間で達成しなければなりません。ノルマ未達の場合、上司から怒られたり、社内での立場が悪くなったりして自信を無くしてしまう人もいるようです。また、なかにはノルマ達成のために休日出勤をし、プライベートを犠牲にしながら働く人も。このように、ノルマは営業職の大きな負担の一つと言えるでしょう。
ノルマや目標に対する考え方を変えてみるのをおすすめします。
与えられたノルマを「課せられた責務」と重く捉えるとプレッシャーに感じるので、「ステップアップするためのチャンス」「成長を期待されている」のようなポジティブな方向に考えるようにしましょう。チャレンジすることに楽しさを見出せれば、「達成できなくてつらい」ではなく、「悔しい!次こそ頑張る!」という前向きな気持ちに切り替えられる可能性も。未達成時の反省点を次回に活かすことで、自身が成長できると考えられるようになれば、ノルマをただの重圧と感じずに済むでしょう。
結果が数字で表れるため、周りにも成績を把握されやすいのが営業の仕事です。良い成績の場合、周りから賞賛を得ることでモチベーションアップにつながります。反対に、不調の場合は周囲の目線が気になってストレスを感じることも。成績を気にしすぎるあまり焦ってしまうと、仕事でミスが増えたり、自己肯定感が下がってしまったりと悪循環を生む可能性もあります。
成績が気になりすぎて仕事に打ち込めない時は、周りの人に相談することが大事です。
上司や先輩、同僚のなかで一番相談しやすい人を選びましょう。人に話すだけで気持ちが楽になったり、悩んでいるのは自分だけではないと気づかされたりすることもあります。経験豊富な上司や先輩に相談すれば、的確なアドバイスを貰えたり、「向上心がある人物」と思ってもらえる場合も。一人で悶々と成績に対するストレスを抱えるのではなく、周りと悩みを共有しながら解消していくことが大切です。
営業先からのクレームや、冷たい態度を取られることにストレスを感じる人も多いようです。
営業の仕事をしていると訪問先ですぐに追い返されたり、電話を掛けたらいきなり怒鳴られたりすることもあります。なかには心無い言葉を浴びせられ、思い詰めてしまう人も。顧客と直接接することが多い立場の営業が、なかなか避けることができない問題だと言えます。
相手の態度の原因が全て自分のせいだと思わないようにしましょう。
冷たくされる理由は、たまたま相手の機嫌が悪かったり、サービス内容への不満だったり、あなたの対応とは直接関係のないところに起因している可能性もあります。もちろん自社のサービスへの意見に対しては、社員として真摯に対応すべきです。しかし、相手が不満を感じているのがサービスそのものに対してであれば、あなた自身を批判しているわけではありません。
全ての不満、怒りが直接自分に向けられているわけではないことを理解できれば、必要以上に自身のメンタルを傷つけずに済むでしょう。
自社のサービス・商品を好きになれないことがつらいと感じる人も少なくありません。
「他社の商品の方が良い…」と思いながら、自社の商品を顧客に勧めることに後ろめたさを感じるようです。顧客の立場に立ち、真剣に相手への貢献を考える営業の人ほど、こういった悩みを抱えやすいでしょう。「自分は顧客のためにならない商品を売っているのでは?」と、自分の気持ちに反する仕事をしなければならない状況にストレスを抱えてしまうのです。
自社商品を客観的に見つめ、自信が持てない理由を明確にしましょう。
おすすめは、自分がその商品を好きになれない理由を書き出すことです。きちんと理由を言葉にすることができれば、本当に改善すべき点があるのか、自身の好みの問題なのかがわかります。明確に改善すべき点が浮かび上がれば、社内で共有し、改善に努めることで商品の向上にもつながるでしょう。
また、人それぞれ価値観や好みが違うため、自分が納得できない商品でも顧客側にとっては良いものである可能性も。一概に、自分が自信を持てない商品が相手にとってもプラスにならないとは言い切れません。そう思えるようになれば、後ろめたさを感じることも少なくなるでしょう。
営業の中でも、特にきついと言われる4つの業務を紹介します。
飛び込み営業とは、事前のアポイントなしで相手先を訪問し、自社の商品などを売り込む営業活動です。相手の都合を確認せずに行う飛び込み営業は、門前払いを受けたり、怒られたりすることが多い傾向があります。一日中営業して1件も成果が出ない…という場合もあり、精神的にも肉体的にも疲労しやすいセールス業務です。
電話だけで自社の商品・サービスを売り込むのがテレアポ営業です。
飛び込み営業と同様に、名乗る前に電話を切られる、怒鳴られるなど迷惑がられやすいのがつらい点でしょう。また、相手の表情がわからないので、反応をつかみにくいという難しさも。外出がないので、飛び込み営業のような体力面での疲労はあまりありません。しかし、「1日に100件」などのノルマを設定されることもあり、強いプレッシャーを感じることが多いようです。
代理店営業とは、自社商品を販売してくれる代理店を開拓し、フォローアップすることです。
代理店営業がつらいと言われる理由として、「自分の成績が代理店の成果によって左右される」ということが挙げられます。顧客に対してセールスをするのは自分ではなく代理店。そのため、自分で直接売り上げのコントロールができない難しさがあります。代理店側に積極的に販売してもらうために、場合によっては伺いを立てたり、腰を低くして頼み込んだりする必要もあるでしょう。
保険や証券などを個人に向けて販売するのが個人向け営業です。個人向け営業は、電話だけでなく訪問での営業も多いため、体力的につらいと感じる人も少なくありません。
また、金融業界では販売ノルマや成績のプレッシャーに加え、常に最新の情報や知識を把握しなければならない大変さがあります。社会情勢などによって金融商品は毎日値段が変動するもの。営業職は常に幅広くアンテナを張り、社会の動向や経済の流れを追い続ける必要があります。
全ての会社がきついというわけではありませんが、なかでも厳しいと言われている業界を紹介します。
・不動産業界
・製薬業界
・保険業界
・人材派遣業界
・不動産業界
・自動車ディーラー業界
・人材業界
・旅行業界
・金融業界
これらの業界は、本コラムでも述べたきつい営業の業務が多い傾向にあるのが特徴です。
営業をつらいと感じる人がいる中で、反対に楽しみながら働いている人もいます。
営業の楽しみ、やりがいとはいったい何なのか。主な理由3つを紹介します。
数字で自分の仕事の成果がはっきり見えることにやりがいを感じる人が多いようです。日々の自分の努力が数字として表れることで、達成感を得られるのでしょう。
仕事の成果がそのまま評価につながるという点にやりがいを感じるという人も。業績が良ければその分インセンティブが発生する企業もあります。自分の頑張りが会社に評価され、結果、給料もアップすることでモチベーションアップにもつながるようです。
直接顧客と接することが多い立場の営業職は、相手の反応をダイレクトに見ることができます。顧客からの「ありがとう」の言葉一つで、それまでの苦労が報われるという人も少なくありません。お客様から直接、感謝の気持ちや評価を受けとる喜びを味わえるのは、営業職の醍醐味と言えるでしょう。
営業に必要なスキルとして挙げられるのは、コミュニケーション能力、会話力、行動力、押しの強さなど。
反対に、向いていない人の特徴にはどんなものがあるのかを説明します。
顧客との信頼関係が重要な営業職では、コミュニケーション能力が低い人は不利になります。
また、他者とのコミュニケーションを取ることにストレスを感じやすいタイプの方も営業職には向いていません。
ストレス耐性のない人が営業の仕事をするのはおすすめできません。
ノルマなどのプレッシャーが多い営業職は、ストレス耐性が求められます。
計画性がなく、顧客側とのスケジュール調整がうまくできない人は営業に向いていません。
営業職は顧客管理、アポ取り、商談など複数の業務を同時に行う必要があります。こういった業務を効率良くこなすためにも、営業職にはしっかりとしたセルフマネジメント能力が必要です。
顧客側の希望や都合に合わせて柔軟な対応が必要な営業職は、完璧主義の人にはつらく感じるでしょう。
営業職には自分の意見や希望を押し付けるのではなく、相手の立場に寄りそった姿勢が必要。自分が思い描いた通りにことを運びたい気持ちが強いと、上手くいかない場合が多いです。
「自分に営業は向いていない」と悩んでいる方は、「自分に合った営業」を探してみるのも一つの手です。たとえば、新規開拓がストレスの原因なら、既存顧客へのルート営業など、別の形式のセールスに挑戦してみましょう。営業職が向いていないのではなく、今の営業のスタイルがあなたに向いていないだけという可能性もあります。
現状を変えるにはまず、なぜ自分が営業をきついと感じるのか、自身で理由を明確にすることが解決の糸口になるでしょう。
どうしても営業を辞めたいと思うなら、転職するのも有効な手段です。
その際は、転職したい理由について自分でしっかり整理しておきましょう。転職したいと思った理由を明確に把握できていない場合、転職後に同様の理由でまた仕事を変えたいと思ってしまう可能性も…。それを防ぐためにも、具体的に営業のどのような業務につらさやストレスを感じたのかなどを書き出して、自分の気持ちを理解しておくと良いでしょう。
また、同時にどのような業務に楽しさややりがいを感じるのかも書き出してみることをおすすめします。それを基に、自分のモチベーションが続きやすいと思う職種を探ってみてください。自分の向き・不向きをしっかりと把握することで、より成功率の高い転職活動へとつなげられるでしょう。
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営業職はきついというイメージを持っている方は多いのではないのでしょうか。ここでは営業職についてのよくあるお悩みをQ&A形式でお答えします。
営業に向いている人はどういう人?
営業に向いている人には、人当たりが良い<計画力がある、記憶力が良い、話を分かりやすく伝えられる、などの特徴があります。「営業職ってどんな仕事?業務内容やメリットを知ろう」のコラムでより詳しく説明しているので、気になる方はぜひご一読ください。
営業職に就職するメリットはありますか?
営業は未経験でも挑戦しやすく、経歴や年齢を問わず努力次第で出世や高収入を目指せる点がメリットとして挙げられます。また、営業は「自社の商品・サービスを売り込む」という業務の性質上、どんな企業でも必要とされる職種なため、求人数が安定して多いのも特徴。就職先が自分に合わなかった場合も、次の仕事を見つけやすいといえます。。もっと詳しく知りたい方は、「未経験OK求人が多い営業職の魅力とは」のコラムをご一読ください。
営業経験を活かせる職業はありますか?
企画・マーケティングや人事、営業事務、経理など、営業の仕事を通してあなたが学んだことや身につけたスキルを活かせる職業は数多くあります。「営業職から転職する際のコツとは?向いていない人の特徴やおすすめの職種も」のコラムに詳細が記載されていますので、こちらも併せて確認してみてください。
営業職から転職する場合、どれくらい時間がかかりますか?
転職の平均期間はおおよそ3ヶ月から半年程度といわれています。とはいえ、個人の能力や転職活動の環境、年齢によって転職にかかる時間は異なるもの。できるだけ短い期間で転職を終わらせたい方は、転職エージェントを利用すると効率良く進められるでしょう。
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ご利用者の口コミ
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