営業の仕事の種類はどんなものがある?

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営業の仕事は大きく6種類に分けられる

営業の仕事の種類は、顧客・商材・目的・営業形態・媒体・手法の6種類に分けられます。以下にそれぞれの特徴をまとめました。

顧客別に見る営業の種類

顧客とは、サービスや商品を購入してくれる可能性のある人のこと。営業を行う相手に該当します。顧客別に見る営業の種類は以下のとおりです。

法人営業

法人営業とは、企業に対して行う営業活動で、BtoBとも呼ばれています。
主な仕事内容は、企業を相手に自社製品を販売することです。新しい顧客を開拓する新規営業、既存顧客に自社製品をアプローチするルート営業の2つの営業スタイルがあります。

個人営業

個人営業とは、個人の顧客に対する営業活動を指し、BtoCとも呼ばれています。
主な仕事内容は法人営業と変わりませんが、法人営業では営業を行う相手が個人や個人事業主、小規模企業の経営者などになるのが特徴です

商材別に見る営業の種類

商材とは、顧客に販売する製品やサービスのこと。営業で取り扱う商材は、以下の2種類です。

有形商材(自動車や不動産など)

有形商材とは、形がある商品のこと。具体的には、自動車や不動産、電化製品、食品などが該当します。

無形商材(保険やシステムなど)

無形商材とは、形がないサービスのこと。求人情報やコンサルティング、保険などが該当します。

目的別に見る営業の種類

営業を行うことには、以下2つの目的があります。

新規開拓営業

新規営業とは、新しい顧客を見つけることを目的とする営業です。多くの人に自社製品を購入してもらうことで、売上の向上を目指します。新規営業の主な手法は、テレアポと飛び込み営業の2種類。テレアポでは、電話で訪問営業を行い、許可をもらいます。飛び込み営業は、直接訪問して営業を行うスタイルです。

ルート営業

ルート営業とは、既存の顧客に対して行う営業のこと。すでに商品やサービスを利用している人に対して、困っていることはないか確認したり、新商品の案内をしたりします。

営業形態別に見る営業の種類

営業形態とは、「どのような売り方をするか」です。営業職でいう営業形態は、会社の方針で決められています。営業形態の違いによる、営業の種類は以下のとおりです。

メーカー営業

メーカー営業とは、自社製品を販売する営業のことです。多くの場合が、法人に対して営業を行います。自社製品の特徴や他社との違いを伝えたり、顧客の要望をヒアリングしたりするのが仕事です。

代理店営業

代理店営業とは、自社製品を販売してくれる販売代理店にアプローチを行う営業のこと。販売代理店の新規開拓や既存の販売代理店に対するサポート、営業同行などが主な仕事内容となります。

商社営業

商社営業とは、他社の製品やサービスを販売する営業のことです。代理店営業と同じような役割を担っていますが、取り扱い商品の幅に違いがあります。
商社営業では、食料や衣類、機械製品などの幅広い製品・サービスを取り扱っており、さまざまな業界の知識が求められるのが特徴です。

媒体別に見る営業の種類

営業で使用する媒体は、主に以下のとおりです。

訪問営業

訪問営業とは、実際に顧客に会って行う営業のこと。営業が顧客の元に訪問する場合と、顧客に出向いてもらう場合があります。実際に会うことで製品の魅力を伝えやすく、顧客の反応も分かりやすいのが特徴です。

テレコール営業

テレコール営業とは、電話のやり取りのみで行う営業のことです。訪問営業とは違い、顧客の顔が見えないので、その場の雰囲気を捉えながら営業活動を行うことはできません。顧客のニーズや要望をうまく汲み取りながら、成約に繋がるよう工夫する必要があります。

オンライン営業

オンライン営業とは、インターネットを使用して行う営業のこと。音声だけでなく、資料を画面に表示させたり、映像を使用したりする場合も。移動が必要なく、視覚的な情報を伝えられるので、効率良く営業を行えます。

手法別に見る営業の種類

営業で製品を販売する際の手法としては、以下の方法があります。

アウトバウンド営業

アウトバウンド営業とは、営業の方から顧客に対して働きかけていく営業手法です。テレアポや飛び込み営業もアウトバウンド営業に分類されます。アウトバウンド営業の場合、顧客は製品に興味を持っていないパターンが多いので、相手の興味を引くスキルが必要となるでしょう。その反面、自分で顧客を選べることがメリットです。

インバウンド営業

インバウンド営業は、自社製品に反応を示した顧客に対して営業を行う手法です。オンラインセミナーを開催したり、Webサイトを運営したりすることで、無料資料請求や顧客からの問い合わせを促します。そこで、実際に問い合わせをしてくれた顧客に対して営業を行うのが特徴です。顧客は既に製品に興味を持っている状態なので、アウトバウンド営業に比べると話を聞いてもらいやすいといえます。

営業と営業事務はどう違う?

営業と営業事務は業務内容が異なります。営業の仕事は自社製品を販売したり、顧客が求めている情報を提供したりして、会社の利益を上げることです。自社製品の売り込みをするだけでなく、販売するためのリサーチや企画も営業が担当します。

一方で営業事務は、営業職のサポートを行うのが仕事です。営業職が顧客対応に注力できるよう、事務業務を通してサポートを行います。営業事務の仕事は、書類作成や電話対応、商品管理といったオフィスワークが中心です。一言にオフィスワークといっても、一般事務とは業務内容が異なり、営業事務は部門を限定することなく、幅広い事務業務を行うのが特徴となります。
営業事務と一般事務の違いは「営業事務とは?一般事務との違いや仕事内容を解説」のコラムでもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

営業事務の仕事内容

営業事務の仕事内容は、請求書や見積書の作成や商品の受発注、在庫管理などです。ほかにも、データの整理や情報収集も行います。営業職がスムーズに仕事ができるようにサポート業務を担うのが特徴です
営業事務の詳しい仕事内容については、「営業事務の仕事」で解説しています。営業事務の仕事に興味のある方は、あわせてご覧ください。

営業の仕事の魅力

営業の仕事には「実績が評価につながりやすい」「高収入を得られやすい」といった魅力があります。以下で詳しくご紹介していくので、確認してみましょう。

実績が評価につながりやすい

営業の仕事は、実績が売上という金額で表されます。そのため、実績を上げることで、ほかの職種よりも評価につながりやすい傾向に。目標を達成すれば昇進や昇給につながる場合もあり、やりがいを感じやすい仕事です。

高収入を得られやすい

インセンティブがある会社の場合、自分の頑張り次第で高収入を得られる可能性があります。インセンティブとは、営業目標を達成した社員に支払われる報奨金のことで、歩合制や出来高給と呼ばれることも。特に、自動車販売業界や不動産業界の営業は、取り扱い価格帯が高いので、インセンティブが高いといわれています。

営業事務の仕事に魅力を感じた方は、「営業事務に向いてる人・向いてない人の特徴をチェック!」のコラムもあわせてご覧ください。このコラムでは、営業事務に向いている人の特徴を解説。営業事務を目指す前に、自分が仕事に適性があるかどうかをチェックしておきましょう。

営業の仕事に関するQ&A

ここでは、営業の仕事に関する質問にQ&A方式で回答していきます。営業の仕事に関するよくある質問を以下で確認していきましょう。

営業職が未経験の人におすすめの業界は?

人材や広告、ITなどの業界は未経験者を歓迎している求人が多いので、営業職の経験がなくても挑戦しやすいといえます。ただし、人によってやりがいや大変さを感じるポイントは異なるので、あくまでも目安として考えるのが良いでしょう。 「営業事務の職務経歴書はどう書く?書き方のポイントや例文を紹介」のコラムでは、営業事務の志望動機を紹介しているので、営業事務への就職・転職を考えている方は参考にしてみてください。

営業職は仕事の種類によって年収が変わる?

営業の仕事は、成績が年収につながりやすいため、個人の能力によって年収は変化します。特に、無形商材は個人の能力による影響が大きく、有形商材よりも売上に対するインセンティブが多い傾向に。また、法人営業は個人営業よりも、契約1件あたりの単価が大きいこともあり、年収が高くなりやすいといわれています。ただし、成果に対する報酬が大きいだけなので、無形商材や法人営業の方が年収が高いとは言い切れません。

営業の仕事はきつい?

営業はやりがいの大きい仕事ではありますが、その反面きついと感じることも多いでしょう。営業職は成果が評価に直結するため、実績次第では評価が下がることも。常に結果を求められるので、プレッシャーを感じる機会が多いといえるでしょう。また、営業の仕事は顧客を相手にすることもあり、自分の都合だけでスケジュールを組めないといった大変さもあります。
営業事務の仕事の厳しさは「営業事務の仕事はきつい?辞めたい理由や疲れたときの対処法を解説」のコラムでも解説しているので、ご覧ください。

将来性がある営業の仕事の種類は?

将来性があると予想されている営業の仕事の種類は、オンライン営業です。移動にかかるコストを削減できるほか、新型コロナウイルス感染症対策にもなるので、企業とクライアント双方にとってメリットが大きい営業スタイルといえます。将来性のある営業の仕事に就きたいと考えているならば、オンライン営業を取り入れている企業に目を向けてみましょう。

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