ニートの就活で大切なことは?失敗を恐れず正社員就職を叶える方法

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この記事のまとめ

  • ニートはできるだけ早めに就活を始めないと正社員の道が遠くなってしまう
  • ニートが就活をはじめるなら、身だしなみや生活習慣を整える
  • ニートが就活をするなら支援サービスをうまく活用しよう

脱ニートのために就活したいけれど、「何をすれば良いか分からない」「失敗するのが怖い」といった悩みを抱え、なかなか前に進めない方もいるでしょう。このコラムでは、ニートが就活をするにあたって必要な準備や正社員を目指す方法を紹介します。また、ニートからの就職を成功させるコツについても解説。コラムを参考にして、自分のペースで就職を目指しましょう。

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ニートから就職できる?

ニートとして過ごした期間があっても、正社員として就職することは可能です
ただし、ニート期間=働いていない、何もしていない期間と評価されるため、ニート経験があると就職が難しくなると捉えましょう。

ニートとは

ニートとは、就業や就学をしていない人を指す言葉。「Not in Employment、Education or Training」の略称で、日本語では「就業、就学、職業訓練のいずれもしていない」という意味になります。

厚生労働省の定義

厚生労働省では、ニートを「15~34歳で、非労働力人口のうち、家事も通学もしていない者」と定義づけています。

参照元
厚生労働省
「ニートの状態にある若年者の実態及び支援策に関する調査研究」

ニートの現状

内閣府による調査では、ニートは2020年時点で87万人でした。なお、87万人はニートに該当する15~39歳の人口のうち2.7%です。

若年無業者数の画像

 

引用:内閣府「令和3年版 子供・若者白書

ニートになる理由は人によって異なるものの、学生時代の不登校や対人関係などが考えられます。また、家族の看護・介護などやむを得ずニートになった、という方も一定数存在するでしょう。

参照元
内閣府
子供・若者白書について

就活しないでニートを続けるリスク

就職をせずにニートを続けると、収入が途絶えて生活が厳しくなることが想定されます。また、働いていない期間が伸びるほど、就職は遠のきます。ニートを続けるのはリスクの高い行為。1日でも早く就職に向けて行動を起こしましょう。

生活できなくなる

働かずに生活できているのは、親や親族が生活の面倒を見てくれているから。ですが、いずれ親も歳を取り定年を迎えます。他界する日も来るでしょう。親など面倒を見てくれている人の収入がなくなれば、経済的困窮は避けられません。

どんどん就職しにくくなる

ニート状態を続けることで年齢を重ね、就職しにくくなっていきます。
年齢が若いうちは、経歴やスキルではなく将来性を買われて就職できるチャンスも多いですが、ニートを続けて30代、40代になると一気に採用は難しくなるのが現状。長らくニート生活を続け、親の定年などで経済的に困窮して就職を決意したものの、年齢やこれまでの経歴がネックになり思うような就職が叶わない、という例も多いようです。

ニートを続けることで、経済面や就職面だけでなく人間関係に影響を及ぼすことも。ニートを続けるリスクについては、「ニートやひきこもりのままだとどうなる?末路や脱出方法をご紹介」のコラムも参考にしてください。

ニートが就活に向けて始めること

ニート生活を送っている人がいきなり就活をはじめても、思うような結果につながらない可能性が高いのが事実。就活を始める前に、ニートになった原因を探り、解決に向けた行動を起こしましょう。また、生活リズムや身だしなみを整えるのも忘れずに行います。

1.ニートになった原因を明らかにする

まずはニートになった原因を考えるところから始めましょう。原因を知れば問題の解決方法や対策を考えられます。
たとえば、「コミュニケーションが苦手で、就活の面接で失敗が続きニートになってしまった」という方は、人とのコミュニケーションを課題として行動するのが解決策に。近所の人に挨拶をする、人と会う機会を増やすなど、挑戦できそうなことからで構いません。
自分の弱点とじっくり向き合い、原因に合わせた解決方法を無理のない範囲で実行してみてください。

2.生活リズムを整える

ニート生活から脱出して社会人として働くなら、生活リズムを整える必要があります。
仕事をしていないと決まった時間に起床する必要がないため、夜ふかしをしたり、昼夜逆転の生活になったりしている方もいるでしょう。就活をするとなると、一般的な社会人の生活リズムで動く必要があります。また、就職をしてからも不規則な生活リズムのままでいると、仕事に支障が出る恐れも。今のうちに早寝早起きを心掛け、規則正しい生活リズムにしていきましょう。
とはいえ、ニート生活で崩してしまった体内時計のリズムを、いきなり戻すのは難しいもの。寝る時間と起きる時間を30分、1時間と徐々に早め、リズムを整えていく方法がおすすめです。

3.身だしなみを整える

就活に向けて、散髪など身だしなみを整えましょう。
特に家にこもりがちなニート生活だと、身だしなみに気を使わなくなってしまうことも。短時間で相手を見極める面接では、見た目から得る情報が大きく印象や評価に影響します。
特別なことを行う必要はありません。清潔感を与えられる髪型や身なりになるよう意識しましょう。爪など細かな点まで整えてください。

4.自己分析をする

自己分析で自分の価値観や特性をしっかりと理解してから就活を進めることも大切です。
特に、やりたいことが分からずニートになってしまった方は、就活をスタートさせる前に念入りに自己分析を行うことをおすすめします。自分について深く知ることで、「どのような仕事が自分に合っているか」「どのような会社なら働き続けられるか」が見えてくるでしょう。自分にマッチする会社に就職するために必要なことも明確になり、就活を進めやすくなります。
また、自分の適性に合った仕事であれば、ニート生活が長引き働くことから長期間離れていた方も、仕事に馴染みやすく、やりがいを感じることができるでしょう。
自己分析の方法については、「効果的な自己分析のやり方とは?」で紹介しているので、参考にしてみてください。

働くことに不安があるならアルバイトから始めよう

ニート期間が長かったり、これまで就業した経験がなかったりするなら、正社員として働く前にアルバイトで「働くこと」に慣れるのもおすすめ。まずは短期や短時間からはじめてみましょう。ただし、アルバイトで満足してはいけません。「◯月までに就職する」など期間を決めて取り組んでください。

ニートが就活を成功させやすい仕事

ニートが正社員として採用されやすいのは、特別なスキルが必要ない仕事。そのほか、経歴を問わない仕事や人手不足の仕事なども就職しやすいとされています。
この項目では、ニートからの就職におすすめの仕事をご紹介。自分の適性や希望も取り入れながら就職先を選んでみましょう。

1.工場作業員

工場作業員は、全般的に人手不足の傾向にあり、学歴や経験も問われない求人が多いことから、ニートでも採用される可能性が高くなっています。
ニートの就職先に工場がおすすめな理由」で述べているように、工場での仕事はルーティンワークが多く、作業中は人と話す機会も少なめ。コミュニケーションが苦手な方にも向いている仕事です。

2.運転手

トラック運転手の仕事は、企業や配送ルートによるものの自由度が高く、自分のペースで働きたい人におすすめです。また、基本的に一人での作業になるため、人間関係が不安な方にも向いているでしょう。
運転が仕事となるので免許は必須ですが、会社によっては取得をサポートしてくれることもあるようです。ドライバーについては「正社員ドライバーになるためには?仕事内容や転職成功のポイントを解説!」のコラムも読み、理解を深めてください。

3.清掃作業員

ビルや商業施設の清掃を行う清掃作業員も、学歴や経歴を問われないのでニートから挑戦しやすい仕事です。仕事内容も「清掃」なので覚えやすく、自分のペースで働けるのも魅力。詳しくは「清掃業の仕事内容とは?必要な資格や面接での回答例も紹介」をご覧ください。

4.建設作業員

建設現場の作業員は、学歴や経歴を問わないのが一般的。さらに人手不足が続いているため、ニートでも採用されやすいでしょう。現場作業なので体力が求められますし、危険も多い仕事です。「建設作業員の仕事内容とは?平均年収や求人の特徴も解説」のコラムで、働くメリットとデメリットを確認してみましょう。

5.接客業

接客業は、飲食やアパレルやホテルなど幅広い業界からのニーズがあるため、ニートでも就職しやすい仕事の1つです。基本的に学歴や経歴を求められることはなく、コミュニケーション能力が重視される仕事。「接客業とは?どんな職種がある?必要なスキルや志望動機の書き方も解説」で述べているように。接客業は有効求人倍率が高く就職しやすい仕事とされています。

6.警備員

警備員の仕事は夜間の見回りの業務も多いので、人と話すことが苦手な方にも向いています。また、学歴や経歴、年齢を問わずに募集があるのもポイント。物事にまじめに取り組める、体力に自身がある方は挑戦してみましょう。「警備員の就職に向いている人は?仕事内容ややりがいとは」では、警備員として働くメリットとデメリットを解説しています。

7.営業職

会社の数だけ営業職があるといわれているように、求人数が多い営業職。自社で扱う商品やサービスを売り込むのが仕事です。営業職で求められるのはコミュニケーションやヒアリング力であり、未経験から挑戦しやすいのも特徴。仕事の基本を学べる職種のため、はじめての就職におすすめです。営業職についてネガティブなイメージを抱くなら、「営業がきついとされる8つの理由とは?対処法と向いていない人の特徴も紹介」を読んで自分に合った営業スタイルを見つけてみましょう。

8.介護職

専門的なイメージの強い介護職ですが、未経験から挑戦できる仕事です。近年の高齢化により、介護職は人手不足が深刻な状況。学歴や経験ではなく人柄や仕事に対する熱意で採用される可能性が高まっていることから、ニートでも就職しやすいでしょう。詳しくは「ニートから介護職に挑戦できる?就職方法と業務内容」をご覧ください。
また、介護の仕事は未経験・無資格からスタートし、働きながらスキルアップや資格取得が目指しやすい仕事ともいわれています。将来的には国家資格である介護福祉士も目指せます。

9.IT関連

急速に拡大する新たな技術により、多くの業界でIT化が進んでいます。需要に対して供給が少ないため、IT関連の仕事も専門性が高いにも関わらず未経験でも就職しやすくなっています。働きながらスキルを身につければ、フリーランスとして働けるのもIT関連の仕事の特徴。ニートからの就職を叶えるなら、独学でプログラミングを学ぶなど業務に役立つスキルを身につけるのがおすすめです。

ニートが就活を成功させるためのポイント

ニートが就活を成功させるためには、身だしなみに気を配ることが大切。また、応募先を探すときも中小や未経験歓迎を中心に目を通してみましょう。

身だしなみに気を使う

ニートが就活に向けて始めること」でも紹介したように、身だしなみは選考結果を左右します。髪型だけでなく髪の色、男性なら髭、女性ならメイクなど清潔感のある身だしなみを意識しましょう。

ニートの就活ではスーツを着用しよう

経歴に関わらず、就活ではスーツを着用するのが基本です。ただし、単に着ればいいわけではありません。自分に合ったサイズなのか、シャツやネクタイにも気を配れているかなど、「転職活動にリクルートスーツは着てもいい?好印象を与える8つのポイント」を参考に細かくチェックしましょう。

焦らず冷静を保つ

就職を焦ってしまうと、自分に合わない就職先を選んでしまうことに。早期離職になることも考えられるので、焦らずに就職活動を行いましょう。
また、面接で焦ってしまうと早口になってしまい、コミュニケーションが一方的という印象を与えてしまいます。用意していた回答と異なる発言をする可能性もあるでしょう。
就活で焦る場面は多いですが、そんなときこそ一旦冷静になることが大切です。

応募先を見極める

自分がニート期間を過ごしている間に、周囲は就職や昇進をしていることも。焦りや見栄から大手企業に応募する方もいると思いますが、大手企業は応募者が多く採用される可能性としては低いのが実情です。
ニート期間がある方は、大手ではなく中小企業を狙うのがおすすめ。中小企業は大手企業ほど人材が集まらずに人手不足となりやすいのが理由です。人材を確保するために、未経験者を採用する企業も。中小企業に就職するメリットは、「狙い目は中小企業!フリーターから目指す就職への道」でご確認下さい。

ニートの就職で役立つサービス

ニート経験のある方は、一人で就活を行わずに支援サービスを活用するのがおすすめです。ここでは、ニートの方におすすめの支援サービスについてまとめました。

ハローワーク

就職を考えたとき最初に思い浮かべる方も多いハローワーク。国が運営を行う支援機関なので、誰でも無料で利用できるのが特徴です。基本的には自分で求人を探すスタイルで、必要に応じて職員が相談に乗ってくれます。また、就職に向けた各種セミナーに参加してみてもいいでしょう。ハローワークの使い方については「ハローワークの利用方法とは?初めて使うときはどうすれば良い?」でご確認いただけます。

職業訓練を受けてみよう

職業訓練とは、就職に必要な知識やスキルを習得することのできる公的な訓練制度のことで、ハローワークの求職者を対象に行われています。期間は数ヶ月単位のものから1~2年単位のものまであり、身に付けられるスキルは簿記や福祉系の事務、CAD、プログラミングなどさまざまです。就活でアピールできるスキルや資格がないというニートの方は、職業訓練を受けることで有利に就活を進められる可能性が高まるでしょう。
職業訓練は基本的に入学金や授業料はかかりませんが、テキスト代や道具代は実費で、コースによっては多少お金がかかるものもあるようです。利用を考える場合は事前に確認しておきましょう。「ニートが受けられる職業訓練とは?受講方法や費用についてご紹介」でも詳しく解説しているので参考にしてみてください。

ジョブカフェ

各都道府県が運営を行う就職支援サービス。ハローワークと似ていますが、利用対象者は15~34歳が基本と、若者に特化しているのが特徴。職場体験や職業紹介、カウンセリングなど、通常のハローワークに比べ、より若年層ニートが就活で抱えがちな悩みに応じた多彩なサービスが無料で受けられます。ジョブカフェに興味を持った方は、「ジョブカフェでうけられる就職支援サービスに注目!」のコラムもぜひご参照ください。

サポステ(サポートステーション)

ポステは通称で、正式名称は地域若者サポートステーションといいます。就労期間にブランクがある15~49歳までの人を対象に、メンタル面の相談を軸として、進路や目標とするキャリアのサポートを行う公共の施設です。厚生労働省が地方自治体と協働で実施しているので費用はかかりません。話しやすさに重点を置いているのが特徴で、利用者は相談後、ハローワークなどを経て就活し就業したり、専門学校や大学への進学にチャレンジしたりするなどさまざまな道に進んでいます。ニート期間が長い方も安心して相談できる施設といえるでしょう。サポステについて詳しくは「サポステとは?支援サービスの内容や利用方法を解説」もチェックしてみてください。

求人サイト

検索条件などを指定して、自分で応募先を探すのが求人サイト。多くの求人が見られるいっぽうで、自分で応募先の選定や応募、選考の日程調整などを行う必要があります。すでに応募したい職種や企業が決まっている方に向いている方法でしょう。

就職エージェント

就職エージェントは、民間企業が運営を行う就職支援サービスです。扱う求人は事前に調査を行っているため、安心して利用できるのが特徴。非公開求人などの扱いもあり、より自分に合った優良求人を見つけられる可能性が高まります。就職エージェントの詳細や活用については「就職エージェントとは?活用するメリットやデメリットを知ろう」でご確認ください。

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