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仕事の探し方が分からない人へ!フリーター・20代・新卒など状況別に解説
更新日
この記事のまとめ
- 仕事の探し方には転職サイトやハローワーク、エージェントなどの利用が挙げられる
- 新卒や20代既卒、転職者など状況別に有効な仕事の探し方を押さえることが重要
- 仕事の探し方が分からない場合は、自己分析や業界研究を徹底しよう
- 活かせる強みや希望条件に着目するのが、自分に合った仕事の有効な探し方といえる
- 仕事の探し方に悩んだときは、とにかく行動してみることも大切
「仕事の探し方が分からない」「そもそもやりたい仕事が明確になっていない」と悩む方もいるでしょう。仕事の探し方は複数あるため、メリット・デメリットを踏まえたうえで自分に合った方法を選ぶのがおすすめです。このコラムでは、仕事探しの方法や新卒、20代の転職といった状況別に仕事の探し方を解説。また、やりたい仕事が分からない場合の探し方のコツもまとめました。仕事の探し方に悩んでいる方は、ぜひご覧ください。
仕事探しはネットがメイン!探し方6選
仕事の探し方は、大きく「自分で探す方法」と「人から紹介してもらう方法」に分けられます。また、今はインターネット上で仕事を探すのが主流といえるでしょう。この項では、方法別に基本的な仕事の探し方を6つまとめました。
仕事探しはネットがメイン!探し方
- 就職・転職サイトで探す
- 企業の公式Webサイトの採用情報から探す
- ハローワークで探す
- 求人広告から探す
- 友人・知人に紹介してもらう
- 就職・転職エージェントで紹介してもらう
それぞれの探し方は、以下で詳しく解説します。「みんな、どうやって仕事探してるの?」と疑問の方は、ぜひ参考にしてみてください。
自分に合っている、仕事の探し方(ツール、サイト等)はどう選び、決めたらいいでしょうか?
状況や住んでいる地域に合わせたツール選びをしましょう
あなたが住んでいる地域や状況、受けたいサポート内容にあわせて選ぶのがおすすめです。たとえば、大手の求人サイトやエージェントは、都市部の求人が多くなりがち。そのため都市部から離れた地域に住んでいて近所で働きたい場合には、ハローワークまたは新聞やポストに入っているチラシから探すのがおすすめです。
求人サイトを利用すれば、幅広い地域からたくさんの求人を自分のペースで探せます。ただし、書類作成も応募も面接も年収交渉も全て自分で行わなければなりません。こういった面をプロがサポートしてくれるのが転職エージェントです。
また、知人からの紹介で転職に成功する人も一定数いるので、家族や友人知人、以前一緒に働いていた方などに相談してみると意外な人から声がかかるかもしれません。いずれの方法にしても一つに限定せず、転職エージェントとチラシなど複数を組み合わせて幅広く活動していくことをおすすめします。
1.就職・転職サイトで探す
仕事の探し方の基本は、就職・転職サイトの利用でしょう。就職・転職サイトとは、求人サイトともいい、求人情報をまとめたインターネット上のWebサイトを指します。求人サイトごとに公開される求人が異なるので、さまざまな情報を集めたい方は複数チェックするのがおすすめです。
求人サイトでは、希望条件に合った求人を検索できるほか、企業側からのオファーを受けられる機能もあります。自分にとって意外な企業からオファーが来れば、就職先の選択肢が広がる可能性もあるでしょう。無料で会員登録できる就職・転職サイトもあるので安心です。
就職・転職サイトはいつでも使える
就職・転職サイトは、インターネットがあれば、パソコンやスマートフォンから手軽にアクセスできるため、仕事探しを思い立ったらすぐに活用できるのが利点です。取り扱う仕事の種類や求人数も多いので、細かな条件にこだわりたい方に向いているでしょう。
ただし、自分のペースで仕事探しができる反面、応募や選考の日程調整は自分自身で行う必要があります。
2.企業の公式Webサイトの採用情報から探す
企業の公式Webサイトに公開されている採用情報から仕事を探す方法もあります。働いてみたい企業がある場合は、その企業の公式Webサイトをチェックしてみると良いでしょう。採用情報だけでなく、会社概要や最新のニュース、力を入れている事業などもあわせて把握すれば、応募の検討や選考対策に役立つ可能性もあります。
企業に志望度の高さをアピールできる
転職サイトやエージェントを介さず、企業の公式Webサイトから直接応募する場合、志望度の高さを評価される可能性も。熱意をアピールしたい方におすすめの仕事の探し方といえます。
ただし、企業によっては採用情報を公式Webサイトで公開しない場合もあるので、企業の公式Webサイトから直接応募する方法だけに頼って仕事を探すのは、避けたほうが無難です。
3.ハローワークで探す
ハローワークを活用するのも仕事探しの有効な方法です。ハローワークは全国各地に設置されている公的な就職支援機関です。全国の求人を検索できるため、県外の仕事も探せます。また、若年層向けや育児中の方向け、障害者の方向けなど専門サービスもあるので、自分に合ったサービスを利用しましょう。
ハローワークは誰でも無料で利用できるので、仕事の探し方が分からない場合は、一度足を運んでみるのがおすすめです。最寄りのハローワークは、厚生労働省のWebサイトをご覧ください。
インターネットと事業所の両方で仕事を探せる
ハローワークでは、事業所に設置されている求人検索機以外に、ハローワークインターネットサービスでも求人を探せるのがメリット。また、不安や疑問があれば、窓口のスタッフに相談することも可能です。求人数が豊富なため、視野を広げて仕事を探したい方に向いています。
ただし、ハローワークの求人掲載費は無料で、求人情報を掲載する前の審査もそれほど厳しくないようです。ブラック企業が潜んでいる可能性もゼロではないため、応募する場合は、十分に気をつけましょう。
参照元
厚生労働省
雇用
4.求人広告から探す
駅やコンビニに設置されているフリーペーパーや、新聞に折り込まれている求人広告で仕事を探すのも一つの方法です。無料で入手できるものから、有料の求人誌まで幅広く存在します。
求人広告は地元の仕事を見つけやすい
求人広告は、地域に密着した求人が多く掲載される傾向にあるため、地元で働きたい方に向いている仕事の探し方といえるでしょう。
ただし、広告スペースが限られており、求人数が少なかったり、詳しい労働条件が公開されていなかったりする場合もあるので注意が必要です。また、就職・転職サイトのように求人情報の更新ができないため、応募する際に自分で最新の求人情報を問い合わせる必要があります。
5.友人・知人に紹介してもらう
友人や知人に紹介してもらうのも、仕事の探し方の一つです。「リファラル採用」といって、社員の推薦により採用を検討する企業は、最近増えてきています。社員の推薦のため、人物像を把握しやすく、採用につながりやすい傾向があるようです。
なかなか知り得ない求人情報や内部事情が入手できる
友人・知人に紹介してもらう場合は、求人募集を掛けていない企業に就職するチャンスが得られたり、内部情報を詳しく聞けたりするといったメリットがあるでしょう。
デメリットとしては、不採用になった際に、友人・知人と気まずくなる可能性が挙げられます。また、友人・知人の紹介だからといって、必ず採用されるわけではないことを念頭に置いておきましょう。
6.就職・転職エージェントで紹介してもらう
仕事の探し方に悩みがある場合は、就職・転職エージェントに相談するのも良いでしょう。就職・転職エージェントとは、民間の就職支援サービスのこと。サービス内容や基本的に無料で利用できる点はハローワークと似ていますが、就職・転職エージェントのほうが、取り扱う求人の質が高い傾向にあるのが特徴です。
自分に合った手厚いサービスが受けられる
就職・転職エージェントでは、専任のアドバイザーが相談者一人ひとりに合った仕事を紹介してくれます。非公開のレア求人を紹介してくれる場合もあり、幅広い選択肢から自分に合った企業を見つけたい方におすすめです。また、応募書類の添削や面接対策をしてくれる場合もあり、ハローワークよりも就職・転職エージェントを利用したほうが、手厚いサービスを受けられるのは大きなメリットといえるでしょう。
ただし、運営会社によって、若年層向けや女性向け、専門職向け、転職者向けなど、相談者のターゲットが異なります。エージェントの探し方を間違えると、かえって効率が悪くなる恐れがあるので注意しましょう。
転職エージェントでは、専任のキャリアアドバイザーが経歴や希望などをヒアリングし、その人に合った求人を紹介してくれます。さらに、履歴書や応募書類の添削をしてくれたり、面接の練習をしてくれたりと受けられるサポートもさまざまです。
また、そのエージェントから紹介実績がある企業であれば、現場の雰囲気や企業の様子、過去の面接で聞かれたことなどを教えてくれる場合もあります。サポートを受けるなかで、思いもよらない業界や職種を紹介してくれるなど、視野が広がることもメリットといえるでしょう。
仕事探しの方法にはメリット・デメリットがある
仕事の探し方は複数ありますが、どれもメリット・デメリットがあります。「就活に避ける時間はどれくらいか」「どのようなサポートを受けたいか」などを踏まえたうえで、自分に合った方法を選びましょう。仕事の探し方が分からない場合は、「みんなはどうやって仕事を探しているの?自分に合った探し方を見つけよう」もぜひチェックしてみてください。
【タイプ別】自分の状況に合った仕事の探し方とは?
仕事の探し方は、新卒採用か中途採用かといった自分の置かれている状況によって変えると良いでしょう。自分に適した仕事の探し方を選べば、スムーズに企業から内定を得られるはずです。以下で自分の状況に合った仕事探しの方法を確認してみてください。
状況によって仕事探しの仕方は異なります
年代や希望、業種職種によって仕事の探し方はさまざまです。新卒の場合には、新卒向けの求人が集まる就職サイトや合同説明会、新卒専用エージェントの活用がメインとなります。また大学や短大、専門学校に来ている求人や会社説明会も有効活用できるでしょう。なかには卒業生が活躍している企業もあり、その大学・学科から人材が欲しいというケースも。
既卒・第二新卒の場合には、既卒・第二新卒向けや20代向けの求人サイトや転職エージェントを活用しましょう。未経験可、ポテンシャル採用といった形で、経験が少なくても、やる気がある人を積極採用している求人を中心に扱っています。
求人サイトやエージェントでは勤務地や業界、職種など、カテゴリが分かれていることが多いので、自分の希望に合わせて検索してみましょう。何をしたいのかという方向性を先に決めて、自分の状況にあったサイトやエージェントを見極めるのが大切です。
職務経歴書を初めて作成する、久しぶりに書くという方は、転職エージェントやハローワークの窓口などで、プロのアドバイスを受けることをおすすめします。
新卒の仕事の探し方
新卒の仕事探しでは、新卒者向けの就職サイトを利用するのが一般的です。大手の求人サイトを複数活用して、自分に合った仕事を探すのが良いでしょう。
新卒の場合、「プレエントリー→会社説明会→選考」が基本的な流れです。また、企業の合同説明会やセミナーなどの就活イベントに参加し、できるだけ多くの業界・職種について知ることも大切といえます。
新卒はインターンシップへの参加も可能
新卒は、インターンシップへの参加も可能です。就業体験をはじめ、社会人の先輩からアドバイスや経験談が聞けることもあるため、自分に合った仕事かどうか見極めやすくなるでしょう。さらに、新卒向けの就職エージェントを併用すれば、仕事の探し方や選考のアドバイスも受けられるので安心です。詳しくは、「インターンシップとは?参加のメリットや目的を解説!社会人は参加できる?」のコラムをご一読ください。
20代/既卒・第二新卒の仕事の探し方
20代や既卒・第二新卒などは、若年層向けの求人サイトや就職エージェント、わかものハローワークなどを利用するのがおすすめです。最近では、大学を卒業後間もない既卒や第二新卒を新卒として扱う企業も増えてきています。応募する前に、企業の求人情報をしっかりと確認して若さやポテンシャルをアピールしましょう。
わかものハローワークとは?
わかものハローワークとは、おおむね35歳未満の人を対象としたハローワークの就職支援サービスです。キャリア形成や人事労務などに詳しい専門スタッフから、マンツーマンで就活をサポートしてもらえます。仕事の探し方に悩んでいる20代や既卒・第二新卒といった若い世代の方は、一度利用してみると良いでしょう。利用方法や利用するメリット・デメリットについては「わかものハローワークとは?対象年齢や初めて利用する際の流れを解説!」をご覧ください。
参照元
厚生労働省
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転職者の仕事の探し方
転職者の仕事探しには、転職サイトや転職エージェントなど中途採用向けの支援サービスの利用が有効です。特に「自分の市場価値が分からない」「仕事の探し方に自信がない」といった悩みがある場合は、転職エージェントに相談することで、客観性に基づいた求人紹介やアドバイスをしてもらえます。
また、前職で雇用保険に加入していた方は、失業手当を受け取れる可能性があるため、受給申請の手続きとあわせてハローワークの利用を開始するのも良いでしょう。
20代・30代・40代・50代で仕事で求められるものが変わる!
転職の場合、年代によって仕事で求められるものが変わります。20代では若さやポテンシャルが、30代・40代・50代では経験やスキルが重視される傾向にあるため、年代や状況によって仕事の探し方を工夫するのが転職成功のコツです。あらかじめ自身のキャリアを振り返り、保有スキルや経験を整理しておきましょう。異業種・異職種でも役立つ強みがある場合は、転職先の選択肢を増やせる可能性があります。
20代・30代・40代の年齢別の仕事の探し方は、「仕事が見つからないときの対処法!年齢別の探し方や不安の相談先もご紹介」のコラムで詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
個人事業主・フリーランスの仕事の探し方
個人事業主やフリーランスの場合、人脈を駆使してクライアントを探したり、SNS・ブログを公開して案件を集めたりと、自ら行動を起こす必要があります。探し方から契約まで、待ちの姿勢では仕事を獲得できず、収入が途絶える可能性もあるため、常に仕事の情報集めや人脈の拡大を意識する必要があるでしょう。
フリーランス向けのエージェントの利用も有効
フリーランスの場合は、専門のエージェントの利用も有効です。特に、独立したばかりで、仕事の探し方や自分のスキルレベルに自信がない場合は、エージェントでプロのサポートを受けるのが得策といえます。仕事をエージェントに紹介してもらいながら、フリーランスに求められるスキルを身につければ、今後の成長やキャリアアップにつながるでしょう。
ニート・フリーター・主婦(主夫)の仕事の探し方
ニートやフリーター、主婦(主夫)から正社員の仕事を探す場合は、就職・転職サイトやハローワーク、エージェントなどを活用して幅広く情報を集めましょう。社会人経験がない場合は、未経験者歓迎の仕事を見つけることが重要です。探し方が分からない場合は、ハローワークやエージェントでプロのサポートを受けながら仕事探しや選考対策を行えば、通過率がぐっと高まるでしょう。
紹介予定派遣や正社員登用制度を利用する方法もある!
いきなり正社員就職を目指すことに不安があるニートやフリーターの方は、アルバイトや派遣として自分に合った仕事を見つけるのもおすすめです。自分のペースでシフトを組みやすいアルバイトや派遣で「働くこと」に慣れてから、正社員就職を目指すのが良いでしょう。紹介予定派遣や正社員登用制度を設けている企業であれば、一定期間働いたのち、正社員(無期雇用)に切り替えてもらえる可能性もあります。紹介予定派遣について詳しくは、「紹介予定派遣とは?デメリットはある?フリーターや派遣との違いを解説」を参考にしてみてください。
自分に向いている仕事を見つけ出すポイントは、「自己分析」「リサーチ」「他人への相談」の3つです。
まずは過去を振り返り、自分自身の強みや弱み、価値観(何を大切にしているか)を書き出してみましょう。
次に、どんな業界やどんな仕事があるのかリサーチしてみましょう。Webや書籍などで調べるだけでなく、学生時代の先輩や知人に仕事内容を聞くことで、よりイメージが具体化できます。
さまざまな業界や職種の知識をもつキャリアコンサルタントなど、専門家に相談することもおすすめです。
仕事の探し方が分からない4つの原因
いざ仕事を探そうと思っても、「やりたいことが分からない」「求人選びの基準が分からない」と悩む方もいるようです。仕事の探し方が分からないときは、自分の強みが曖昧だったり、失敗を恐れて慎重になり過ぎていたりする可能性があるでしょう。以下では、仕事の探し方が分からない場合の主な4つの原因について解説します。
仕事の探し方が分からない原因
- 自分の「強み」が分かっていない
- なんとなく今の仕事を続けている
- 失敗を恐れて慎重になり過ぎている
- 人の意見に左右されやすい
1.自分の「強み」が分かっていない
自分の「強み」を理解できていないと求人選びの軸がブレやすくなるため、仕事の探し方が分からなくなる傾向にあります。特に、何でも上手くこなせる場合、その器用さゆえに、際立った強みや長所が見えにくくなることも。仕事に慣れてくると、面白さややりがいを感じづらくなり、「もっと自分に合う仕事がありそうなのに、それが何なのか分からない…」といった悩みにつながることもあるでしょう。
自分の強みは「過去」と「他人」から発見できます
求職活動では、よく「自分の強みを見つけましょう」と推奨されます。ですが、自分で「自分の強み」を判断することは簡単ではありません。
強みが見つからない理由の1つは、自分にとって「当たりまえすぎる」こと。たとえ他人から強みだと認知されても、自分にとっては当たりまえで、優れていると客観視できないものです。
自分の強みを自分で見つける方法は2つ。1つは、過去を棚卸しすることです。以下の視点で過去を振り返ることで、自分の強みを見つけられる可能性があります。
- ・学校ではどんなことが得意だったのか? 先生や周囲に何を褒められたのか?
・アルバイト先や職場では、どんなことが他の人よりできていたのか? どんな成果を出せたのか?
できるだけ具体的に、たくさん書き出してみましょう。
書き出した内容を見て、強みを具体的にイメージできるでしょう。もし、「なんでもうまくこなせる」と感じる場合は、うまくいった物事の共通点を探してみましょう。
もう1つは、他人に聞くことです。友人や先輩、両親といった周囲の人に、あなたの強みについて聞いてみましょう。強みだと思った根拠やエピソードを具体的に質問すると、より自分の強みを深掘りできる可能性があります。
2.なんとなく今の仕事を続けている
なんとなく今の仕事を続けている場合も、仕事の探し方が分からなくなりがちです。仕事に対する目標が明確であれば、それを軸にスキルアップやキャリアアップの方向性を定めやすくなるでしょう。反対に、仕事のビジョンがはっきりしていないと、「転職したいけど、特にやりたい仕事が思いつかない」という状態になる可能性があります。
3.失敗を恐れて慎重になり過ぎている
就職や転職に失敗したくない気持ちが強く、慎重になり過ぎると、仕事の探し方に迷う場合もあります。「この仕事を選んだら失敗するかもしれない」と不安になるあまり、職を変える勇気が出ないという人も少なくありません。
4.人の意見に左右されやすい
仕事の探し方が分からない原因として、自分の考えが曖昧で、人の意見に左右されやすいことも挙げられます。周りの意見を真摯に聞き入れるのは美点といえますが、遠慮し過ぎていると自分の意見を後回しにするのが習慣化してしまう可能性も。仕事を探す際に、自分のやりたいことが分からなくなったり、自分の選択に自信がもてなくなったりする場合もあるでしょう。
仕事の探し方が分からない方には、「やりたい仕事がない…転職に向けてできる準備や求人の見つけ方をご紹介」のコラムがおすすめです。自分がやりたいことを明確にするための参考にしてみてください。
やりたい仕事が分からないときの探し方のコツ
ここでは、やりたい仕事が分からない人向けに探し方のコツを6つご紹介します。以下を参考に、自分自身の価値観や仕事に求めるものを明確にしましょう。
20代のフリーターや既卒、就活中の方のなかには、「やりたいことが見つからない…」とお悩みの方もいるでしょう。しかし、やりたいことがすぐに見つからなくても、焦る必要はありません。むしろ、さまざまな可能性を探るチャンスと捉え直してみましょう。
一人で考え込んでしまうと視野が狭くなりがちなため、信頼できる人に相談してみてください。家族や友人、大学のキャリアセンターなどに加え、キャリアアドバイザーのような専門家に話を聞いてもらうのもおすすめです。
キャリアアドバイザーは、客観的な視点からあなたの強みや適性を見極め、幅広い業界・職種の情報を提供してくれます。自分では気づかなかった可能性に気づき、新たな道が開けるかもしれません。もちろん、キャリアプランに限らず、就活全般の悩みも相談できます。
また、やりたいことを見つけるヒントは、意外と身近なところに隠されているもの。これまでのアルバイト経験や学生時代に打ち込んだこと、趣味や特技などを書き出してみることで、自分の価値観や本当にやりたいことが見えてくる可能性があります。
「やりたいことが見つからない」という不安は、誰にでもある自然な感情です。一人で抱え込まず、周りの人に頼ったり、色々な情報を集めてみましょう。行動を起こすことで、未来への道筋が見える可能性があります。
やりたい仕事が分からないときの探し方のコツ
- 就職・転職する理由を考えてみる
- 自己分析で強みや価値観をはっきりさせる
- 業界研究・企業研究をして世の中の仕事を知る
- 自分の得意なこと・好きなことから仕事を探してみる
- 働き方の条件を書き出してみる
- なりたい自分をイメージしてみる
1.就職・転職する理由を考えてみる
仕事探しの第一歩として、なぜ就職や転職をするのかを考えてみましょう。たとえば、「安定した収入を得たい」や「キャリアを積みたい」といった理由でかまいません。就職や転職の際には、自分がなぜその道を選び、何を変えたいのかを明確にすることが重要です。
今までなんとなく仕事をしていた場合は、「目の前の仕事を△時までに終わらせる」といった直近の目標を定めてみるのもおすすめ。目的意識をもって働くことで、仕事に対する新たな面白さや自分の強み、仕事探しのヒントを発見できる可能性があります。
2.自己分析で強みや価値観をはっきりさせる
自分に合った仕事を見つけるためには、まず自己分析を行い、自分自身を深く理解することが重要です。自己分析は、自分の長所や短所、大切にする価値観を明らかにするものです。自己分析を丁寧に行えば自分に合った職業を見つけやすくなるだけでなく、面接や志望動機の際にも説得力をもたせられるでしょう。
自己分析のやり方は?
自分の過去の出来事を振り返り、そのときに感じたことや努力したことなどを思いつくだけ紙に書き出してみましょう。「得意なことは何か」「力を発揮するにはどんな仕事が良いか」といった視点で、エピソードを一つひとつ掘り下げるのがコツです。1人での自己分析に難しさを感じる場合は、他己分析や適職診断を行う方法もあります。「自己分析とは?実施のメリットと就活・転職活動での必要性を解説」で分かりやすく解説しているので、ぜひご一読ください。
3.業界研究・企業研究をして世の中の仕事を知る
やりたい仕事の探し方が分からないときは、業界研究や企業研究を行い世の中の仕事について知りましょう。視野が広がるため、今まで知らなかったり、興味がなかったりした業界・企業が選択肢に入る場合もあります。
業界や企業の情報は、本や雑誌、企業・業界団体のWebサイトなどで得られるほか、SNSや口コミサイトからも情報収集が可能です。また、自分に合った企業を見つける手段として、SNSで企業の採用情報を確認したり、口コミサイトで職場の評価をチェックしたりすることも有効。自分の働きたい業界や職種をある程度イメージできたら、それを軸に仕事探しを進めてみましょう。
最初のうちは業界や職種を限定しないのがポイント
仕事を見つける際のポイントは、特定の職種や業界にとらわれず、幅広い情報を収集することです。あらかじめ、特定の分野に絞り込んでしまうと、必要な情報を見逃したり、自分に合う仕事に出会う機会を制限してしまう可能性があります。「無理だろう」「合わないだろう」という思い込みも避けるようにしましょう。
4.自分の得意なこと・好きなことから仕事を探してみる
自分の得意なことや好きなこと、興味・関心のあるものに関する仕事を調べるのも、探し方の一つです。「自分の長所を一つ伸ばす」「特に関心が強いものを極める」という意識で仕事探しに取り組むと良いでしょう。
誰しも興味のないことや苦手なことに取り組むのは、モチベーションを保つのが難しく、途中で挫折してしまうことも。一方、得意なことや好きなことにはモチベーションが高まり、継続しやすいといえます。子どものころに夢見た仕事や目指したい職業があれば、挑戦してみると良いでしょう。
5.働き方の条件を書き出してみる
効果的な仕事探しのために、まず就職または転職の軸を設定しましょう。希望する給与や休暇日数、勤務時間などの条件をリストアップし、それらの中で優先順位をつけて就職または転職の方向性を決定します。
ただし、条件を多く挙げ、すべての条件を満たす仕事を見つけようとするのは至難の業です。将来のビジョンの実現や家庭との両立などを考慮しながら、妥協できない条件と柔軟に対応できる条件を明確にしておきましょう。
これだけは避けたいNG条件から考えるのも手
希望する就職先や転職先が明確でない場合、避けたい条件から仕事を検討するのも一つの方法です。苦手な仕事に就くと早期離職のリスクが高まるため、NG条件を明確にしておくことで、長く続けられる仕事を見つけやすくなるでしょう。
6.なりたい自分をイメージしてみる
自分の将来のビジョンを具体的に考えることも、仕事探しのヒントになります。就職や転職を通じて、どのように成長したいか、将来のライフステージをどう過ごしたいかを明確に想像すると、それに適した仕事や取り組むべきことが見えてくるでしょう。
他人の意見や評価が気になり将来のビジョンを描けずにいる場合は、自分の価値観や仕事に対する思いと向き合い、一度きちんと整理してみることが大切です。最終的に仕事を決めて働くのは自分自身です。他者の意見は参考としてありがたく受けとめたうえで、「自分はどうしたいのか」を見つめ直しましょう。
自分に合った仕事の探し方は、「適職の見つけ方を解説!好きなことだけでなく得意なことを探そう」でもご紹介しています。仕事探しに悩み、就職・転職活動が思うようにいかない方は、ぜひ参考にしてみてください。
やりたい仕事がありません。どのように見つけるのがいいでしょうか?
無理に見つけようとせず、実際に働きながらやりたい仕事を見つけていきましょう
仕事は多種多様で、時代の変化にともない無くなることもあれば、新たな仕事が生まれることもあります。一人が経験できる仕事はほんの一部です。そして、実際に仕事に就いてから「この仕事はこういうものだったのか」と知ります。仕事を続けるなかで、「こういう瞬間にやりがいを感じる」「ここに面白みがある」と自分が仕事で大切にする価値観を見つけていくのです。
現時点で、やりたい仕事が無いならば、無理に見つけなくても構いません。そんなときのコツとして、反対に「やりたくない仕事」は何かを挙げてみましょう。
例えば、「営業」「事務」「接客業」「打ち合わせが多い仕事」「いつも同じ人としか会わない職場」など、思うまま具体的に書き出してみてください。その内容をもとに、仕事を選んでみるのも一つの選択肢です。
また、「自分には合っていない仕事」だと考えていても、実際にその仕事を経験することで「意外と合っていた」と思える場合もあります。
着実に経験を積むなかで、やりたい仕事が見つかることも。焦らずに、長いスパンで考えていきましょう。
適職の探し方は?仕事選びの3つのポイント
自分に合った仕事の探し方には、「強みや資格を活かせるか」「希望条件に合っているか」などのポイントがあります。
ハタラクティブの「若者しごと白書2024」によると、フリーターと正社員(18~29歳)が仕事選びで重視していることは、以下のような事柄でした。
フリーター | 正社員 | |
---|---|---|
1位 | 希望する仕事内容かどうか | 希望する仕事内容かどうか |
2位 | 希望の労働時間で働けるか | 希望する収入が得られるか |
3位 | 理想的な勤務時間や休日数か | 理想的な勤務時間や休日数か |
4位 | 希望する収入が得られるか | 福利厚生が整っているか |
5位 | 社風や職場の雰囲気が合うか | 希望の労働時間で働けるか |
参照:ハタラクティブ「若者しごと白書2024 2-6.仕事選びで重視していること」
長期的にやりがいをもって働ける仕事に出会うためには、上記のような点も踏まえながら就職・転職先についてしっかりと検討することが欠かせません。以下で、仕事の探し方の3つのポイントを解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
1.自分の強みやスキルを発揮できる仕事か
適職の探し方のポイントは、自分の強みや能力に合った仕事かどうかです。得意分野やスキルを活かせる仕事に就けば力を発揮しやすいため、モチベーションの維持につながるほか、会社から評価されやすくなるでしょう。
また、保有資格がある場合、資格に関連した仕事を選ぶことで、企業から即戦力として歓迎されたり、資格手当が支給されたりする可能性があります。就活における資格の有効性については、「資格が就職に有利になるって本当?就活でアピールしやすいスキルをご紹介!」をご覧ください。
2.希望条件が合っている仕事か
探し方の2つ目のポイントは、希望条件が合っている仕事かどうかです。事前に妥協できない条件や避けたい条件を整理しておき、求人情報と照らしあわせて見極めましょう。
特に、給与や福利厚生に関するトラブルは、入職後に求人広告の内容と実際の労働条件が異なることに気づく場合も少なくありません。就職・転職で後悔しないためにも、事前に条件を良く確認することが大切です。募集要項に公開されていない情報があれば、企業に直接問い合わせるようにしましょう。
3.自分に合った雰囲気の仕事先か
仕事の探し方では、自分に合った雰囲気の企業かどうかもポイントです。社風や職場の雰囲気がマッチしていないと、仕事以外の面でストレスや悩みを抱えやすくなります。
志望企業を絞る際には、「どのような企業方針を掲げているか」「どのような人材を求める会社か」「社内イベントは頻繁か」などをチェックしてみましょう。社風を調べる方法については、「社風のリサーチ方法を複数紹介!自分に合う会社の見つけ方とは」でご紹介しています。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2024
適職は、どのような条件や軸で探すと良いでしょうか?
目先の条件だけでなく、長期的なキャリアプランを見据えた条件や軸で適職を探していきましょう!
「適職」を見つけるために、視野を広げ、長期的な視点で仕事選びの軸を考えてみましょう。
まず注目したいのは「成長性」です。その仕事を通して、自分がどれだけ成長できるか、将来の可能性が広がるか、という視点です。研修制度の充実度や資格取得支援、キャリアアップの道筋などを確認し、スキルアップや自己成長の機会が得られるか見極めましょう。
次に「企業理念への共感」という軸も重要です。企業の理念やビジョンに共感できるか、その企業の目指す方向性に自分が賛同できるかは、仕事へのモチベーション維持に大きく関わります。企業のウェブサイトや会社案内などで企業理念を確認してみましょう。
また、「仕事とプライベートのバランス」も重要な要素です。仕事に集中できる環境はもちろん大切ですが、プライベートの時間も充実させることで、より良いパフォーマンスを発揮しやすくなるもの。残業時間や休日休暇、有給休暇の取得状況なども確認し、ワークライフバランスを保てるかどうかも考慮しましょう。
そして、「変化への対応力」もこれからの時代において重要です。社会情勢や経済状況の変化は激しく、企業も常に変化を求められます。変化に柔軟に対応できる企業か、新しいことに挑戦できる環境かどうかも見極める必要があるでしょう。
ただし、全ての条件や軸を網羅する完璧な会社探しは難しいものです。自分自身だけの「適職」に出会うため、まずはどのような条件や軸が重要なのか優先順位を付けてみてくださいね。目先の条件だけでなく、長期的なキャリアプランを見据え、自分にとって本当に価値のある仕事を見つけていくことが大切です。
仕事の探し方における注意点
仕事探しでは、大企業や有名企業ばかりにこだわるのは避けたほうが賢明です。また、就職・転職に慎重になり過ぎたり、過度な好条件が多いブラック企業の求人にも気をつけたりする必要があります。以下で、就職・転職活動で注意すべき仕事の探し方を確認しましょう。
仕事の探し方における注意点
- 会社の規模や知名度だけで探さない
- 就職・転職のチャンスを逃さない
- ブラック企業に気をつける
会社の規模や知名度だけで探さない
大企業の安定性や知名度に魅力を感じるのは悪いことではありませんが、「規模の大きさ=自分にとって働きやすい企業」とは限りません。入社後のミスマッチや後悔を減らせるよう、仕事内容や労働条件、自分と企業との相性まで考慮するのが、おすすめの仕事の探し方といえます。
また、大企業は採用倍率も高い傾向にあるため、求職活動が難航することも。中小企業にまで視野を広げて仕事を探したほうが、結果的に就活が上手くいく場合もあります。「大企業と中小企業の違いは?両者に就職するメリット・デメリットもご紹介」のコラムで、大手企業と中小企業の違いも把握しておきましょう。
有効求人倍率をチェックしよう!
有効求人倍率とは、求職者一人に対して何件の求人があるのかを示す数値です。この数値が高いほど、企業は人材を探していることになります。応募先を決める目安の一つとして、会社の有効求人倍率を見てみるのも仕事の探し方の一つです。
就職・転職のチャンスを逃さない
「自分に合う仕事の探し方が分からない…」「失敗してしまうかも…」と慎重になり過ぎて、就職・転職のチャンスを逃さないようにしましょう。思い切って就職・転職活動を始めることで、やりたい仕事や自分の適性が見えてくる場合もあるため、まずは動き出してみることが大切です。
仕事探しに悩んでいる方は、「仕事の選び方が分からないときに重視することは?基準をご紹介!」のコラムも、ぜひ参考にしてみてください。
ブラック企業に気をつける
仕事の探し方を間違うと、ブラック企業に就職・転職してしまう可能性もあります。厚生労働省の労働条件に関する総合情報サイト内のQ&A「「ブラック企業」ってどんな会社なの?」によると、ブラック企業とは、一般的にパワハラが横行していたり、極端な長時間労働やノルマを課せられたりする企業を指します。
ブラック企業に入社してしまうと、劣悪な労働環境によって心身ともに疲弊し、早期退職につながる恐れもあるので注意しましょう。
ブラック企業を見極めるポイントは、「ブラック企業の見極め方は?求人から分かることや面接で注意すべきポイント」のコラムで詳しく紹介しています。
参照元
厚生労働省
労働条件に関する総合情報サイト
さまざまな視点から企業を見極めましょう!
就職・転職活動は人生の大きな転換期といえます。企業の規模や知名度だけで判断せず、さまざまな視点から企業を見極めることが大切です。キャリアアドバイザーとして、皆さんが後悔しない選択をするためのポイントをいくつかお伝えします。
まず、仕事内容をしっかり確認しましょう。「どんな仕事がしたいか」だけでなく、「どんな仕事をしたくないか」も明確にしておくことが大切です。募集要項のほかに企業のウェブサイトや説明会などで仕事内容の詳細を理解し、自分に合っているか、興味を持てるか、将来的なキャリアプランに繋がるかなどを考えてみましょう。
次に、企業文化や社風にも注目してみてください。企業理念や価値観、社員の雰囲気などは、仕事へのモチベーションや働きやすさに大きく影響します。企業のウェブサイトやSNS、口コミサイトなどをチェックするだけでなく、説明会や面接で社員に直接話を聞く機会を設けるのも有効です。
そして、待遇面も事前に確認しておきましょう。給与や福利厚生、休日・休暇制度、勤務地などは、生活に直結する重要な要素です。求人票に記載されている情報だけでなく、労働条件通知書なども確認し、納得できる条件かどうかを判断しましょう。
最後に、成長できる環境かどうかを見極めましょう。研修制度や資格取得支援、キャリアパスの明確さなどは、自身の成長に大きく影響します。企業がどのような人材育成を行っているのか、どのようなキャリアを築けるのかを事前に確認しておきましょう。
就職・転職活動中は、不安や焦りを感じやすい時期といえます。しかし、焦らずじっくりと時間をかけて、自分に最適な職場を見つけましょう。
仕事の探し方に迷ったらエージェントの利用もおすすめ
仕事の探し方に迷ったときは、誰かに相談することも大切です。第三者の意見を取り入れることで、視野が広がったり、就職・転職活動がやりやすくなったりする可能性があります。周りに相談できる家族や友人、先輩などがいない場合は、プロのアドバイスが受けられる就職・転職エージェントに相談してみると良いでしょう。
就職・転職エージェントのハタラクティブは、若年層向けに求職活動のサポートをしています。専任のキャリアアドバイザーが丁寧なヒアリングを行ったうえで、あなたにぴったりの求人や企業をご紹介。仕事の探し方や自分の適職に悩みがある方におすすめのサービスです。求職のご相談だけでなく、面接対策や応募書類の添削もキャリアアドバイザーが丁寧にサポートします。所要時間1分程度でできる、性格から分かる適職診断もおすすめです。就職・転職活動にお困りの方は、まずはお気軽にご相談ください。
エージェントを上手に活用するには、複数のエージェントに登録して自分に合った担当者を見つけることが重要です。話しやすく、親身になって相談に乗ってくれる担当者を見つけましょう。
次に、担当エージェントに自分の希望や条件を明確に伝えましょう。どんな仕事がしたいのか、どんな企業で働きたいのか、給与や待遇面など、希望条件を具体的に伝えることで、ミスマッチを防ぎ、効率的に求人紹介を受けられるといえます。
そして、担当者からの連絡や提案には積極的に対応しましょう。疑問点があれば質問し、不安なことは相談することで、よりスムーズに就活を進めやすくなります。
就活エージェントは、皆さんの就活を強力にサポートしてくれる心強い味方です。ぜひ有効活用して、納得のいく就職を実現してください。
仕事の探し方が分からない場合のQ&A
仕事の探し方が分からない方のお悩みにQ&A方式でお答えします。
仕事選びの幅を広げるにはどうしたら良いですか?
仕事選びの幅を広げるには、「自己分析に力を入れる」と良いでしょう。
これまで知らなかった自分の特性を知ることで、「強みを活かせるかどうか」という明確な基準をもとに仕事を選べるようになり、幅を広げられる可能性があります。詳しくは「就きたい仕事がない人はどうすれば良い?注意点と対策法を解説」のコラムをチェックしてみてください。
やってみたい仕事が見つかりません…。
自分の得意なことを知り、さまざまな視点をもつことが、やりたいことを見つけるための第一歩です。過去を振り返り、自己理解を深めましょう。
「本当に自分がしたいことを仕事にするには?やりたいことの見つけ方も解説」のコラムでも自分がやりたいことを見つけるための方法を解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
仕事探しを始めたいけど、何からしたら良いか分かりません…。
好きなことや関心をもてること、条件などを書き出してみたり、人手不足の業界を視野に入れて求人を探してみたりすると良いでしょう。仕事探しのやり方にお悩みの方は「仕事探しは何から始めたら良いかわからないときの対処法を解説」のコラムも、ご一読ください。
ワーホリ経験を活かした仕事の探し方を知りたいです
現地での生活を充実させながら、帰国後は外資系企業や海外営業といった、海外での経験が役立つ職場や企業を探してみるのも良いでしょう。また、商社などの日本企業でも、海外との取引が多い場合、英語力などのスキルを活かせる可能性があります。英語を使う仕事については「英語を使う仕事は未経験から挑戦可能?歓迎されるスキルや就職のコツを紹介」のコラムをチェックしてみてください。
就職・転職エージェントのハタラクティブでは、「仕事の探し方が分からない」という方に向けた就職支援を行っています。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。