本当に自分がしたいことを仕事にするには?やりたいことの見つけ方も解説

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この記事のまとめ

  • 本当に自分がしたいことを仕事にするには、自分の強みを理解する必要がある
  • 周囲の意見や世間体を気にし過ぎると、本当に自分がしたいことが見つけにくくなる
  • 本当に自分がしたいことを仕事にするために、自己分析をして気持ちを整理しよう
  • 本当に自分がしたいことを仕事にするには、読書をして視野を広げるのがおすすめ
  • 本当に自分がしたいことを仕事にするためには「どうせ無理」と考えるのを辞めよう

「本当に自分がしたいことを仕事にしたい!」と思っても、実際に何がしたいのかよく分からない方も多いのではないでしょうか。やりたいことを見つけるには自分の強みを知り、視野を広く持つ必要があります。このコラムでは、本当に自分がしたいことを仕事にするための考え方や、具体的な方法を紹介します。本当に自分がしたいことが見つからない理由もまとめていますので、参考にしてください。

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本当に自分がしたいことが見つけられない理由

ここでは、本当に自分がしたいことが分からなくなる理由を挙げています。仕事探しにおいて、自分のしたいことが分からないと業界や企業選びに迷ってしまいがちです。以下で挙げる理由と、自分の状況を照らし合わせてみましょう。

自分の強みや得意なことが分からない

本当に自分がしたいことが分からない人は、強みや得意なことを把握できていない場合が多いようです。大抵の場合、自分の得意だったり興味があったりすることから仕事を選択するでしょう。

たとえば、イラストレーターや漫画家は、一般的に人より絵を書くのが好きだったり、得意だったりする人がなる職業といえます。このように、自分の得意なことがそのまましたいことになる場合が多くあります。そのため、強みや得意分野が分からないままだと、本当に自分がしたいことが見えにくいといえるでしょう。

自分がしたいことより世間体や周囲の目が気になってしまう

本当に自分がしたいことが分からず、仕事を決めかねている人は、世間体や周囲の目が気になっているのかもしれません。年収や世間の評価が高い仕事でなければならないと思い、無意識のうちに本当の気持ちにストップをかけている可能性も。

子どものころは、誰しもが「パイロットになりたい」「ケーキ屋さんになりたい」と、自由に将来を語ります。しかし、成長して現実を知っていくうちに「無理だと思われたら怖い」「笑われたら嫌だ」という感情が生まれ、本当に自分がしたいことが見つけにくくなってしまう場合もあるでしょう。

周囲の評価を気にするのは悪いことではない

本当に自分がしたいことより、周囲の評価や給料の高い仕事を選択するのは悪いことではありません。生活をしやすくするのか、自分の気持ちを優先させるのかは個人の価値観の違いです。本当に自分がしたいと思っていた仕事ではなくても、真摯に取り組めば楽しさややりがいを感じられる場合もあるでしょう。自分の生活状況などを考慮し、後悔のない道を選択するのをおすすめします。

挑戦する前から無理だと思っている

挑戦する前から無理だと思っている人は、本当に自分がしたいことが仕事にしにくくなるでしょう。
動物が好きで獣医師になりたいと考えた人の例を挙げます。獣医師のなり方を調べると「獣医師免許の取得の難易度」や「獣医師卒業までに掛かる費用」といった情報が分かるでしょう。獣医師は、大学によっては人間の怪我や病気を診る医師並みの学力が必要です。また、大学の獣医学部は6年間通うため、多くの費用が掛かります。以上のような情報を見て「どうせ自分には無理だ」と思ってしまう方も。

就くのが難しい仕事に限らず、自分には難しそうな夢を避けていくうちに、本当に自分がしたいことが分からなくなることは少なくありません。

視野が狭く選択肢が少ない

仕事の選択肢が少ないことにより、本当に自分がやりたいことが分からなくなる場合もあるでしょう。視野が狭いと自分のやりたいことに当てはまる仕事が選べず、迷ってしまう原因に。昨今、仕事の種類は細分化が進み、以前には存在しなかった職業が多くあります。視野を広げる工夫をすると、やりたいことが見つからない状況を変えられる可能性があるでしょう。

詳しくは「自分がしたい仕事が分からないときは?自己分析や適職診断も活用しよう」を参考にしてください。

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本当に自分がしたいことを発見するための5つの考え方

本当に自分がしたいことを見つけるための考え方を5つ紹介します。まずは、深く考え過ぎずに直感でやりたいことを探してみましょう。また、過去の出来事を振り返り、自分をよく知る必要があります。

1.周囲の評価は気にせず自分の直感を大切にする

本当に自分がしたいことを見つけるために、まずは周囲の評価を気にし過ぎるのは辞めましょう。世間体や社会的地位にこだわると、選べる仕事の幅が狭まります。安定性がなかったり、収入が低かったりする仕事に就きたいと思ったときに、家族や友人から反対された経験がある人もいるでしょう。

しかし、本当に自分がしたいことを見つけるためには、自分が直感的に「やりたい」と思った感情に従うのをおすすめします。

2.「どうせ無理」と考えない

「この仕事に就くのは自分には無理…」と思ってばかりいては、本当に自分がしたいことを見つけるのは難しくなります。確かに、やりたいことが必ず仕事にできるとは限りません。しかし、挑戦する前から無理だと思っていては、選択肢はどんどん減っていくでしょう。

高い目標を持つのは自由です。まずは、深く考えずに本当に自分がしたいことは何かを思い浮かべ、仕事に就くためにすべき行動を考えます。

転職はやってみたい仕事があるなら挑戦してみる

転職活動を機に、以前から興味を持っていた仕事にチャレンジしてみるのも良いでしょう。やりたい仕事が未経験の分野の場合、年齢が上がるにつれ、転職時に求められるスキルが高くなることがあります。早めに動き出すことを意識しましょう。
また、入社後のミスマッチを防ぐために企業研究や情報収集はしっかりと行うことが大切。今の仕事を手放す不安を感じる場合は、働きながら転職活動を行い、現職と比較しながら考えるのがおすすめです。

3.自分はどのような人間なのかを深く考える

自分自身をよく理解できていれば、本当にしたいことや仕事が見つけやすくなるでしょう。そのためには「自己分析」が重要です。自己分析とは、自らの考えや性格を整理し客観視する作業を指します。

自分自身と向き合う作業は、普段の生活のなかではなかなかできないもの。時間をかけて考えてみると、今まで意識していなかった自分の気持ちや願望が見えてくる場合もあるでしょう。

4.過去の自分を振り返る

過去に感じた感情や出来事を振り返ると、本当に自分がしたいことが見つけやすくなるでしょう。仕事は、自分が好きだったり、得意だったりするものから選ぶとスムーズです。そのため、過去に誰かから褒められた出来事や、楽しかった体験を思い返してみましょう。

また、長く続けている趣味があれば、どのような部分を「楽しい」「好き」と感じるのかを考えるのも、ヒントになるかもしれません。過去の経験から、自分の本当の感情が見えてくることがあります。

人より得意なものがない場合は?

賞を得たり、1位を取ったりといった明確な出来事でなくても構いません。ゆっくり時間を掛けて思い返してみると、今まで忘れていたような小さな気付きが見えてきます。継続していることやこだわりを持っていること、周りの人はできなくて自分はできたこと、誰かに教えた経験なども思い出してみましょう。

5.やりたくないことから考えてみる

本当に自分がしたいことを探す際に、やりたくない仕事から考えてみるのも一つの方法です。「人と話すのが苦手だから接客業はやりたくない」「体力に自信がないから力仕事は難しい」といった大まかな内容で構いません。消去法でやりたくないことを仕事の候補から除外していくと、本当に自分がしたいことが見つけやすくなるでしょう。

詳しくは、「目標が見つからない無気力な日々を変えるには?社会人が今日からできること」のコラムも参考にしてください。

本当に自分がしたいことを見つける具体的な4つの方法

ここでは、本当に自分がしたいことを仕事にするための具体的な方法を紹介します。さまざまな経験をして視野を広げ、行動に移してみましょう。また、やりたいことをリストにするのも効果的です。

1.本当に自分のしたいことをリスト化する

自分の頭のなかを整理するためにも、少しでもやりたいと思ったことがあればすべて書き出し、リスト化してみましょう。「WISHリスト」とも呼ばれ、日常生活に取り入れている人も多いようです。
リストのなかでもっとも気持ちが惹かれる仕事が、本当に自分がしたいことといえます。

WISHリストの作り方

まずは何も考えずに一気にやりたいことを書き出し、改めて一覧に書き直すと見やすく作成できます。可視化すると考えがまとまりやすくなるため、おすすめの方法です。また、いつでも見返せるようにスマートフォンのメモや専用のアプリを使う人もいます。自分の生活に合った方法でWISHリストを作ってみましょう。

2.さまざまな経験をする

さまざまな経験をすると、本当に自分がしたいことを見つけるヒントになります。一見仕事に結びつかないような経験でも、夢を見つけるのに役立つ可能性はゼロではありません。

また、多くの人と会い、話を聞くのも効果的です。世の中にはいろいろなジャンルの仕事をしている人がいます。今まで興味のなかった仕事でも、楽しさややりがいを聞くと、考えが変わる可能性も。「本当に自分がしたいことを見つけるため」と身構えず、何でも経験してみましょう。

3.本を読んで視野を広げる

読書は、視野を広げるのに非常に役立ちます。本を読むと、自分が体験するのは難しいようなさまざまな出来事を、作者をとおして疑似体験できるのです。また、知識や教養も増えます。本当に自分がしたいことを見つけるためだからといって、仕事のハウツー本や自己啓発本である必要はありません。小説や旅行記、エッセイ本も知見を深めるのに役立ちます。忙しい人は電子書籍やアプリを利用して、すき間時間に読書の習慣を取り入れてみましょう。

4.まずは行動に移してみる

本当に自分がしたいことを仕事にするためには、思い切って行動に移す勇気も必要です。やりたいことが本当にできるのか、不安になる人もいるでしょう。しかし、頭で考えてばかりいては、物事は進みません。ダメもとで挑戦したことにより、意外とスムーズに夢を叶えられる場合も。「失敗しても大丈夫」程度の気持ちで、行動してみるのをおすすめします。

本当に自分がしたいことを仕事にする方法は「やりたいことがない!やりたいことを見つける方法は?」のコラムでも触れているので、参考にしてください。

本当に自分がしたいことを仕事にするうえでのポイント

ここでは、本当に自分がしたいことを仕事にするポイントを紹介します。まず大切なのは、会社の知名度や待遇にこだわり過ぎないことです。また、やりたい仕事に就くために必要な資格やスキルを的確に身に付けることも必要でしょう。

会社の大きさや待遇にこだわり過ぎない

会社の規模や待遇にもこだわろうとすると、本当に自分がしたいことが仕事にしにくくなります。待遇とやりがいが、どちらも叶えられるのが理想です。しかし、そのような仕事はなかなか見つかりにくいのが現実。

本当に自分がしたいことを仕事にしたいと考えるのであれば、「有名企業に入りたい」「高い給料を得たい」といった考えから一度離れてみましょう。

仕事にするうえで必要な資格やスキルを身に付ける

本当に自分がしたいことを仕事にしたいと考えるだけでは、目標を叶えるのは難しくなります。採用に有利な資格やスキルを身に付ける努力は必要です。

就きたい仕事に必要な資格を調べ、なるべく早めに勉強を始めましょう。専門的な資格などを取得すれば、就職後のキャリアアップにつながる場合もあるでしょう。資格が特に必要がない仕事でも、必要な知識を勉強しておくと採用面接や実際に仕事に就いたときにスムーズです。

就活で資格が必要か迷っている方は「就職に有利な資格とは?種類やアピール方法を紹介」で解説しているので、チェックしてみてください。

確実に仕事に役立つことを学ぼう

資格やスキルには語学や技術系などさまざまな種類があります。勉強をする際には、就きたい仕事に確実に役立つものにしましょう。たとえば、海外とのやり取りを必要としない仕事に就こうとするのにも関わらず、英会話を勉強してもあまり効果はありません。教養として身に付けるのはとても良いことです。しかし、本当に自分がしたいことを仕事にするには、直接役立つ知識を学んだ方が効果的といえます。

自分が必要とされる場所なのか考える

仕事を探す際は「本当に自分がしたいことなのか」と同時に「自分が必要とされる場所なのか」を考えるようにしましょう。自分の持っているスキルや知識があまり役に立たない場所では、やりがいを持って働き続けるのは難しくなります。

また、異業種に未経験でチャレンジする場合は、自分が誰かを喜ばせたり、役に立てたりする姿が想像できなければ仕事に就きにくくなるでしょう。自分が必要とし、さらに誰かにも必要とされる仕事であれば、やりがいを持って働ける可能性が高くなります。

仕事をとおしてどうなりたいかをイメージする

本当に自分がしたいことを仕事にすることが、ゴールではありません。仕事をとおして、どのような自分になりたいかまで想像するのがポイントです。自分の人生においての目標が見つかれば、やりたい仕事やどのようなキャリアを積んでいきたいのかもおのずと見えてくるでしょう。

「自分がしたいことが、どのように仕事につながるのかわからない…」という方は、強みや適正に合わせて求人を紹介してくれるエージェントに相談するのもおすすめです。就活専任のアドバイザーがつき、自己分析から一緒に行ってくれます。書類の添削、面接対策などもサポートしてくれるため、就活もスムーズに進めやすくなるでしょう。

目の前の仕事が「やりたい仕事」につながることもある

やりたい仕事が明確ではないときは、それにこだわり過ぎず、目の前の仕事に真摯に向き合うことも大切です。与えられた仕事に真剣に取り組むことで、周囲に成果を評価されたり、感謝されたりすると、仕事に楽しさややりがいを感じる瞬間も出てくるでしょう。そういった経験のなかで、目の前の仕事が思いがけず「やりたい仕事」につながっていく可能性もあります。
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本当に自分がしたいことを仕事にするために役立つQ&A

ここでは、やりたいことを仕事にしたい方が抱く疑問をQ&A形式でまとめていますので、参考にしてください。

本当に自分がしたいことを仕事にするには?

本当に自分がしたいことを仕事にするには、自分の強みを的確に知る必要があります。なぜならば、得意なことがそのまま自分のやりたいことになる場合が多いためです。詳しくは「適職の見つけ方を解説!好きなことよりも得意なことを探そう」のコラムを参考にしてください。

自分がしたいことが見つからない理由は?

本当に自分がしたいことが見つからない理由は、自分をよく分かっていないことが原因です。自分自身を理解するためには「自己分析」がおすすめ。過去の出来事や感情を振り返って整理してみましょう。自己分析のやり方は「自己分析のやり方が知りたい!ノートを使った簡単でおすすめの方法をご紹介」のコラムで詳しく触れています。

やりたいことを見つけるコツは?

本当に自分がしたいことを仕事にするには、「やりたくないこと」から探すとスムーズです。苦手だったり嫌いだったりする仕事を省いていくと、やりたいことが見つけやすくなるでしょう。「やりたいことが見つからない!その原因と見つけ方を解説」のコラムでもやりたいことの探し方に触れています。

視野を広げる方法を教えてください。

本当に自分がしたいことを見つけるために視野を広げるには、読書がおすすめです。作者をとおしてさまざまな出来事を疑似体験できます。ビジネス本に限らず、小説をはじめ、グルメや旅行に関する書籍でも視野を広げるのに役立つでしょう。本を読む時間が取れない人は「長い通勤時間を有効活用しよう!電車での有意義な過ごし方とは?」の記事を参考にしてみてください。

本当に自分がしたい仕事に就くコツは?

本当に自分がしたいことを仕事にするには、企業の大きさや待遇にこだわり過ぎないようにしましょう。会社を絞り過ぎると、選考に苦戦する場合があります。企業選びに迷ったら「ハタラクティブ」までご相談ください。担当の転職アドバイザーが、あなたにぴったりの企業探しをサポートします。

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