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ニートの履歴書の書き方を例文つきで解説!就職活動を成功に導く方法とは?
更新日
この記事のまとめ
- 履歴書の作成に迷うニートの方は、例文を参考しよう
- 履歴書に嘘は書かず、ニート期間を含めた経歴は正直に記載することが大切
- 職歴がないニートの場合も、履歴書で経験や目標を伝えれば就業意欲をアピールできる
- 履歴書には、ニート期間にチャレンジしたことを記載するのも有効
- 履歴書の書き方に自信がない場合は、就職・転職エージェントに相談するのも一つの手
社会復帰を目指して就職活動を行うニートの方のなかには、「履歴書が書けない…」と悩む方もいるでしょう。ニート期間が長い方が仕事に就くには、空白期間があることをカバーしつつ、就業意欲が伝わる履歴書を書くことが大切です。
このコラムでは、書類審査を通過しやすい履歴書の書き方を例文つきで解説します。ニートの経歴が不利にならないように、書き方のコツをマスターして就職活動を成功させましょう。
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ニートからの就職活動を成功させる履歴書の書き方
一般的に就職活動は、書類選考通過後に面接という流れで進むため、まずは採用担当者が会いたいと思うような履歴書を書くことが大切です。
ここでは、無職期間が長いニートの方向けに履歴書の書き方を解説します。学歴欄や職歴欄、自己PR欄、志望動機欄、本人希望欄と、項目ごとに書き方をまとめているので、就職を成功させたい方は参考にしてみてください。
学歴欄
学歴欄には通っていた学校の正式名称と通学時期を記載します。中退していたり高卒認定試験を受けていたりする場合も、学歴欄への記入が必要です。ニートの方は、以下の記入例と注意点を参考に、履歴書を作成してみましょう。
西暦・和暦は履歴書内で統一する
学歴欄の入学・卒業年は、西暦・和暦のどちらかに統一しましょう。履歴書内で表記が統一されていないと、分かりにくいだけでなく雑な印象を与える恐れがあります。また、「書類作成能力がない」「基本的なビジネスマナーが分かっていない」と判断される可能性もあるため、必ず和暦・西暦は統一しましょう。
入学・卒業年を明記する
学歴を書く際は、いつ入学・卒業したのかがパッと見て分かるように、「入学」「卒業」に分けて書きます。途中で学校を辞めた場合は、「中途退学」と記載しましょう。なお、在学中にほかの学校に移った場合は「転入学」、中退後に途中から履修する場合は「編入学」と書きます。
学歴は高校入学から記載する
履歴書の学歴欄は、高校入学から記載するのが一般的です。必ず「~~高等学校」のように、正式名称で記載しましょう。学科や学部、コース名がある場合はあわせて記入します。なお、私立高校や大学の法人名は記載する必要はありません。
中卒ニートの場合は中学卒業から学歴を書く
最終学歴が中学卒業の方は、中学校の卒業年度のみ記載しましょう。高校に進学したものの卒業しなかった場合は、高校入学に続いて「~~高等学校 中途退学」というように記載します。採用担当者が把握しやすいように、学歴は正しく記載しましょう。
高卒認定も学歴に記載する
学校を卒業していなくても、高校卒業程度の学力を証明できる高卒認定試験の合格実績があれば、履歴書に学歴として記載できます。
高卒認定試験とは「高等学校卒業程度認定試験」の通称で、合格すれば高校を卒業していなくても高卒と同等の学力を認められる試験のことです。最終学歴が高卒になるわけではないものの、大学や短大、専門学校を受験できたり、受験資格が高卒以上の資格試験を受けられたりします。
高等学校卒業程度認定試験の受験を検討しているニートの方は、「高卒認定試験とは?高卒とは違う?試験費用や就活での活用方法を解説」のコラムもあわせてチェックしてみましょう。
職歴欄
職歴欄はアルバイトや派遣社員、正社員として仕事をした経験がある方にとって、重要なアピールポイントです。所属していた会社の入社・退社年月と、従事した業務内容を、以下のように簡潔に記載しましょう。
履歴書に退職理由を記入したくない場合は、「一身上の都合により退職」と添えれば問題ありません。ただし、面接では多くの場合、退職理由やニートになった経緯を聞かれます。スムーズに受け答えできるように、事前に回答を考えておくのがおすすめです。
正社員経験がないニートの方はアルバイトの経歴を記入する
職歴欄には正社員の経歴を記載するのが基本です。とはいえ、雇用形態に関わらず、仕事をした経験があれば職歴に記載しても問題ありません。正社員歴がないニートの方は、アルバイトや派遣、パートなど非正規雇用社員として仕事をしていた経歴を以下のように記載しましょう。
アルバイト歴を書く際は、応募する業界や企業に関連した職歴を優先して記載するとアピールにつながります。仕事の内容は職務経歴書で詳しく記載するので、履歴書では会社名のみ記載しましょう。
正社員・非正規社員ともに経験のない方は「なし」と書く
正社員やアルバイト、派遣社員などとして仕事をした経験がないニートの方も、職歴欄への記入は必要です。職歴に何も記載されていないと、書き忘れとみなされたり見直しをしていないと思われたりして、印象が悪くなることも。職歴がない場合は、下記のように職歴欄に「なし」と記載しておきましょう。
志望動機
ニートの方が正社員への就職を成功させるには、履歴書の志望動機でアピールすることが大切です。志望動機は、経歴に関係なく自分の意欲をアピールできます。
ここでは、ニートの方が履歴書を書く際の志望動機の例文と書き方のコツを解説しているので、チェックしてみましょう。
抽象的な表現は避ける
自己分析や企業研究をもとに練られた具体的な志望動機は、採用担当者の目を引きます。中身がなかったり、「すごく」「とても」といった抽象的な言葉が多かったりする志望動機は、印象に残りにくい場合があるので注意しましょう。
また、履歴書に細かく書き過ぎると面接で深掘りされたときに回答に困ることも。転職エージェントや家族、友人などに添削してもらいつつ、要点を押さえた志望動機を作成するのがおすすめです。採用担当者に好印象を与える ためにも、具体的な志望動機を作成しましょう。
応募先の企業でなければならない理由を明確にする
志望動機では、応募先の企業でなければならない理由を明確に伝える必要があります。どの業界・会社にも当てはまる志望動機だと、「就職できるならどこでも良いのでは?」と思われ、高評価につながらない恐れがあるからです。「数ある業界のなかで、なぜこの業界を選択したのか」「競合他社ではなく自社を選んだのはなぜか」を、具体的に説明しましょう。上手に説明できれば、書類選考を突破できる可能性が高まります。
志望動機の例文
ニートから正社員就職を目指す際の履歴書の志望動機の例文は、以下のとおりです。
「ニート期間中に読んだ▲▲という本がきっかけで、経理の仕事に興味を持ちました。競合他社のなかでも貴社を選んだ理由は、「△△」という、ほかの会社にはないサービスを提供している点に魅力を感じたからです。現在は、入社後少しでも業務に貢献できるよう、FP技能検定の取得に向けて勉学に励んでいます。」
志望動機を考えるには業界研究・企業研究が必須
就職活動を成功に導く良い志望動機を考えるには、業界研究が必須です。Webサイトや説明会、会社四季報、業界誌などを活用して、志望業界への理解を深めましょう。現在の動向だけでなく、予想される今後の市場価値や需要にも目を向けるのがおすすめです。業界の動向と自身のキャリアビジョンを結びつければ、より効果的なアピールができます。
企業研究のやり方もあわせて知りたいニートの方は、「ニートの就職に役立つ!意欲が伝わる志望動機とは」のコラムをご参照ください。
自己PR
履歴書の自己PR欄では、自分自身の性格や適性、強みを伝えられます。自己PRの書き方に悩むニートの方は、以下の例文や書き方のポイントを参考に、効果的な自己PRを考えてみましょう。
会社に貢献できる自分の強みをアピールする
自己PR欄では、自分の強みや長所を述べます。ただし、長所なら何でも良いわけではありません。志望企業の採用ニーズに合った強みを選ぶことが重要です。自分の強みと企業が求める人材を結びつけ、「▲▲で身につけた△△の強みを、貴社の○○業務に活かします」と具体的にアピールしましょう。
具体的なエピソードを用いて説得力をもたせる
自己PRに説得力を持たせるには、強みの根拠となる具体的なエピソードを用いることが重要です。自分がその長所を得たり自覚したりするきっかけとなった経験を振り返ってみましょう。自己PRでは、自分の人柄をアピールできる、オリジナリティを意識したエピソードを選ぶことをおすすめします。
自己PRの例文
下記は、アルバイト経験のあるニートの方が正社員を目指す場合の自己PRの例文です。
私の強みは手際の良さです。学生時代に約3年間、飲食店でホールスタッフのリーダーとして仕事をしていたことで、複数のタスクを同時にこなす能力が身につきました。私は、自分の仕事をただこなすだけでなく、リーダーとして周りのスタッフを気に掛けることも大切にしていました。
店長から、『社員にならないか』と声を掛けていただいたこともあります。当時はほかにやりたいことがあったので断ってしまいましたが、空白期間中に自己分析をした結果、自分の強みを活かしながら人の役に立てる仕事は接客業だと再認識しました。入社後は、手際の良さやリーダーシップ能力を活かし、業務の発展に貢献したいです。
本人希望欄
ニートである場合に限らず、本人希望欄には「貴社の規定に従います」と記入するのが一般的です。給与や待遇に関する希望を書くのは、「条件が多そう」という印象を与えるためできるだけ控えましょう。
ただし、募集要項に複数の職種や勤務地が設定されている場合は、自分の希望を記載しても問題ありません。ほかにも、持病による業務の制限や、両親の介護の関係で勤務地を変えられないなど、どうしても譲れない条件がある場合は記載しておきましょう。
履歴書がうまく書けないときは転職エージェントを活用しよう
何度応募しても書類選考で落ちてしまうときは、履歴書の書き方を見直してみるのがおすすめです。ニート期間は経歴で不利になりやすいこともあるため、履歴書の書き方を工夫し、就業意欲や熱意をアピールするのが選考通過のコツといえます。採用担当者の心に響く履歴書の書き方が分からないときは、ニートの方の就職支援に特化した就職・転職エージェントの活用も視野に入れてみましょう。
就職・転職エージェントのハタラクティブは就職活動のプロなので、これまで培ったノウハウを活かして適切なアドバイスで支援いたします。ニートや引きこもり期間が長くて履歴書の志望動機をどう書けば良いか分からないときも、お気軽にご相談くださいね。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
ニートが履歴書を作成する際の4つのポイント
ニートの方が就職活動を成功させるには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。履歴書を用意するうえでも重要なポイントなので、守れているかを作成後に見直しを行いましょう。
ニートが履歴書を作成する際のポイント
- 嘘や誇張表現を記入しない
- 履歴書を使い回さない
- 職歴がない場合は人柄や志望動機のアピールで補う
- 履歴書を提出する前に第三者に添削してもらう
1.嘘や誇張表現を記入しない
ニートや引きこもり期間をごまかすために、嘘や誇張した経歴を履歴書に記載するのは避けましょう。職歴や学歴、資格などに関する嘘を記載するのは経歴詐称です。嘘がバレた場合、入社前なら内定取り消し、入社後なら懲戒解雇になる可能性があります。
また、最悪の場合「刑法第百五十九条(私文書偽造等)」や「刑法第二百四十六条(詐欺)」の罪に問われることもあるでしょう。
就職活動ではニートや引きこもり期間を隠そうとせず、正直に正しい経歴を履歴書に記載しましょう。嘘や誇張表現を使わなくても、空白期間があったことをカバーしつつ、上手に自分自身をアピールする方法はあります。
参照元
e-Gov法令検索
刑法
2.履歴書を使い回さない
就職活動中、履歴書を複数の応募先に使い回すのはおすすめできません。履歴書を使い回していると自己PRや志望動機が応募先の企業とかみ合わず、ちぐはぐな印象を与えてしまいます。
また、記入日が前過ぎたり履歴書がよれていたりすることで、採用担当者に使い回しを見抜かれることもあるでしょう。就職活動を成功させるためにも、履歴書は企業ごとに書き直すのがおすすめです。
3.職歴がない場合は人柄や志望動機のアピールで補う
ニート期間や引きこもり歴が長く、履歴書に書ける職歴がない場合、自己PRや志望動機でアピールするのがおすすめです。自分がこれまで努力してきた仕事や経験、将来の目標を述べましょう。
履歴書は、学歴や職歴といった事実を記すだけの書類ではありません。自分がどのような人間で、入社後どのように貢献するのかを伝えるための書類でもあります。就職を成功させるためにも、職歴だけにとらわれ過ぎず、自分の魅力や長所を前向きにアピールしましょう。
4.履歴書を提出する前に第三者に添削してもらう
履歴書を提出する際は事前に第三者のチェックを受けましょう。ダブルチェックを行うことで、自分では気づけなかった違和感のある表現や誤字・脱字を見つけられることがあります。また、内容についての客観的なアドバイスももらえるので、第三者に履歴書を見てもらうのがおすすめです。
家族や友人にお願いするのも良いですが「知り合いに見せるのは恥ずかしい」「専門的なアドバイスを受けたい!」という場合は、就職・転職エージェントに相談してみましょう。就職・転職エージェントは就職活動に必要な専門知識を有しているため、的確なアドバイスや添削といった支援を受けられる場合があります。
履歴書作成の基本的な書き方やマナーについて知りたい人は、「履歴書作成の基本!学歴や志望動機の書き方と封筒を使うときのマナー」を参考にしてみてください。
履歴書でニートの空白期間を補う方法
ニートの方が就職活動を行う場合、働いていない空白期間の長さから早期離職の懸念をもたれてしまう可能性があるでしょう。ただし、就業意欲や継続力をアピールできれば、ニートの方も採用される可能性があります。就職の成功率を高めるためにも、空白期間の上手な補い方を身につけましょう。
ニート期間中に身につけたスキルを免許・資格欄に記入する
ニートや引きこもり期間に資格を取ったりセミナーに参加したりしてスキルを身につけておくと、空白期間をカバーしつつ、履歴書でアピールできます。以下のように履歴書の免許・資格欄を活用して、空白期間に努力していたことをアピールしましょう。
資格や語学の勉強をしている場合も免許・資格欄に書く
ニート期間に資格や語学の勉強をしている場合、履歴書の免許・資格欄に該当の資格や試験名を記載したうえで「取得に向けて勉強中」と記載しましょう。勉強を開始したのが直近のことであっても、「自分のキャリアのために挑戦した」という事実には変わりありません。志望業界や職種、やりたい仕事のために勉強しているという意欲的な姿勢が、採用担当者に伝わるでしょう。
資格取得は期限を決めて取り組む
ニートの方が就職を成功させるために資格取得に取り組む場合は、あらかじめ取得までの期限を決めておくのがおすすめです。「資格を取ってから就職しよう」と考えていると、空白期間が余計に延びてしまう可能性があります。空白期間が長くなるほど就職活動の難易度が上がるため、資格取得に固執し過ぎず、目標を定めたうえで臨機応変に対応しましょう。
ニートの空白期間をネガティブに捉えさせない例文
履歴書の学歴・職歴欄からどれくらいの空白期間があるか分かるため、面接で「学校や仕事がない期間は何をしていたのか?」と聞かれる場合があります。ニートや引きこもり期間について面接で回答するときは、ポジティブに言い換えて前向きな印象を与えるように心掛けましょう。
面接の際に空白期間をカバーしつつ就業意欲をアピールしたい方は、以下の例文を参考にしてみてください。
例1:自分に合う仕事を探していた
ニート期間が短い場合、「今後働きたい会社や業界の研究を行っていました」と回答する方法があります。就職活動を行う際は、自己分析や企業研究など自分の適性に合った仕事を選ぶための下調べが必要です。ニート期間が半年未満のときは、就職活動を理由にしても不自然ではありません。
ただし、面接官によっては活動内容について深掘りする可能性も。実際にどのような活動をしていたかの回答も用意しておくと、面接の際にスムーズに受け答えできるでしょう。
短大卒業後も就活を続け上京する夢をかなえた21歳のEさん
やりたい仕事や達成したい目標がなく、短大を卒業したあとも就活を続けていたEさん。「なんとなく東京で働きたい」という夢はあったようで、就職・転職エージェントを利用し就職に対する不安を一つずつ解決していったそうです。
その結果、短大で勉強していたCADオペレーターへの就職を実現させました。苦手な分野だったそうですが、あえて挑戦したのは就職・転職エージェントのサポートがきっかけだそうです。Eさんのように、就職でお悩みの方は就職・転職エージェントに相談するのも一つの手でしょう。
Eさんの体験談を詳しく知りたい方は、「新卒内定を断ったのにやりたいことがない…キャリアを重視した21歳の就職成功談」のコラムをご一読ください。
例2:スキルアップのために勉強していた
ニート期間中に資格の勉強をしたり職業訓練に通っていたりした方は、「就職後、企業に貢献するためスキルを磨いていました」と回答する方法もあるでしょう。向上心をもってスキル習得に励んでいた旨を面接で伝えれば、「就業意欲が高い」「長く働いてくれそう」という良い印象を与えられます。空白期間がネガティブに思われにくく、採用につながる可能性も高まるかもしれません。
「空白期間が半年から1年以上あると転職に不利?履歴書にはこう書く!」のコラムも履歴書を作成する際に参考になるので、あわせてチェックしてみてください。
職業訓練は履歴書の「職歴欄」に書く
職業訓練に通った経歴がある方は、履歴書の職歴欄に書きましょう。離職中の空白期間を埋められるメリットがあります。また、ニートの期間中にスキルアップをしようという意欲を伝えることができるため、熱意が伝わり採用へプラスに働く可能性もあるでしょう。
履歴書に職業訓練の経歴を書く場合は、「職業訓練の経験は履歴書のどこに書く?書き方のポイントも紹介」のコラムを参考にしてみてください。
例3:ケガや病気の治療をしていた
ケガや病気などを理由に仕事ができなかったときは、正直に話しましょう。具体的にどのような症状があるのか、どこまで回復したのかを交えて話すと企業側の不安を取り除けます。入社後通院の必要がある場合は、あらかじめ履歴書の本人希望欄に記載したり面接で伝えておいたりすると、スムーズに選考を進められるでしょう。
履歴書作成や面接対策を1人で進めるのが不安な方や経歴に自信がない方は、就職・転職エージェントに相談するのも一つの手です。
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ニートから就職を目指す際の履歴書に関するQ&A
ここでは、ニートの方が履歴書を書く際に抱えがちな悩みを、Q&A形式で回答します。ニート期間の書き方やコツについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ニートの経歴は履歴書に書かなくても良い?
ニートや引きこもり期間は隠さず、正直に書きましょう。ニート期間をごまかすと、嘘が発覚したときに内定を取り消されたり、解雇されたりすることも。また、経歴詐称として罪に問われる恐れもあるので注意が必要です。
経歴詐称のリスクは、「職歴詐称はバレる?経歴に自信がなくても転職で成功する方法をご紹介!」のコラムで詳しく解説しています。
履歴書は使い回しても良い?
履歴書は応募先の企業ごとに用意しましょう。どの企業にも当てはまるアピール内容が書かれた履歴書では使い回ししていることが伝わり、「受かればどこでも良いのでは」と思われる可能性があります。企業ごとに理念や求める人物像、細かい業務内容などは異なるので、応募先に適した履歴書を作成しましょう。
履歴書ごとに適切な自己PRを作成する方法は、「履歴書に書くアピールポイントの見つけ方は?例文や書き方のポイントも解説」のコラムでご紹介していますのでぜひ、参考にしてみてください。
ニートの場合、就職におすすめの資格は?
日商簿記検定やITパスポートなどは、幅広い企業で通用しやすい資格といえます。しかし、取得難易度が低い資格は「誰でも取れる資格」とみなされ、アピールにならないことも。また、多くの会社は資格の有無よりも実務経験を重視するため、資格よりも就職活動を優先するのがおすすめです。
メリット・デメリットを把握したうえで「資格を取得して自信をつけてから就職したい!」というニートの方は、「ニートは資格を取れば就職できる?おすすめの勉強法もご紹介!」のコラムをお役立てください。
経歴に自信がない場合に就職エージェントを選ぶポイントは?
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。