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したい仕事がないニートはどうする?就職方法や職探しのポイントを解説
更新日
この記事のまとめ
- したい仕事がないニートの方は、リフレッシュしたり相談したりして解決につなげよう
- 「したい仕事がない」とニートを続ける背景には、人間関係や就職活動の挫折などがある
- ニートの方が「したい仕事がない」状況を脱するためには、自己分析を行うのが有効
- ニートの方は、アルバイトを始めたり就職エージェントに相談したりして仕事を探そう
- したい仕事がないニートの方が就職を成功させるコツは、自分に向いている仕事を選ぶこと
「したい仕事がない」という悩みから、ニートを続けている方もいるでしょう。現状を変えるには、気持ちの切り替えを図り、就職への意欲を取り戻すことが必要です。
このコラムでは、「したい仕事がない」「働きたくない」という気持ちを解消する方法や、挑戦しやすい仕事の選び方をご紹介します。仕事選びで悩んでいるニートの方は、性格から分かる適職診断を試してみるのもおすすめです。前向きな気持ちで就職活動に臨むために、ぜひご覧ください。
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目次
- ニートの方が「したい仕事がない」「働きたくない」と感じたときの対処法
- ニートの方が「したい仕事がない」と思う10個の原因
- したい仕事がないニートの方が就職する3つのメリット
- 「したい仕事がない」という理由でニートを続けるデメリット
- ニートの方が「したい仕事がない」状況を脱する5つのステップ
- したい仕事がないニートの方が就職を目指す4つの方法
- したい仕事がないニートの方が就職を成功させるコツ8選
- したい仕事がないニートの方が就活する際の注意点
- 「したい仕事がない」ニートの方が就職を実現しやすい求人
- したい仕事がないニートの方が挑戦しやすい仕事17選
- したい仕事がないニートの方が就職以外でお金を稼ぐには?
- ニートから就職して働き続けるには?
- したい仕事がないニートの方が抱えやすい疑問や質問
ニートの方が「したい仕事がない」「働きたくない」と感じたときの対処法
「したい仕事がない」「働きたくない」と感じるときは、リフレッシュしたり、気の置ける友人や家族に相談するのがおすすめです。今の状態から抜け出したいというニートの方は、下記に挙げた対処法をぜひ試してみてください。
「したい仕事がない」「働きたくない」と感じたときの対処法
- リフレッシュする
- 前向きな思考を身につける
- できたことに目を向ける
- 友人や就職エージェントに悩みを相談してみる
1.リフレッシュする
ニートの方が「したい仕事がない」と悩んだり不安になったりした際は、運動や読書、旅行などで気分をリフレッシュしてみましょう。自分がリラックスできることであれば、どのような活動でも構いません。気持ちを休めて思考を切り替えると、したい仕事がない状態から新たな気づきを得られることもあります。
ニート期間が長引かないよう休息を取る期間を定めておけば、生活にメリハリが生まれるでしょう。
2.前向きな思考を身につける
ニートの方が仕事探しや就活への意欲を出すためには、前向きな思考を身につけることが大切です。物事を前向きに捉えられれば、「したい仕事がない」という悩みに対する解決策も浮かびやすくなります。また、前向きな思考で行動に移せれば、ニートから社会復帰する道も開きやすくなるでしょう。
3.できたことに目を向ける
日々の生活のなかで、「今日は早く起きられた」「三食きちんと食べた」「洗濯をした」など、自分ができたことに目を向けてみましょう。「今日も何もやれなかった」「みんな働いているのに、なぜ自分にはできないんだろう」と過度に自分を否定すると、自信がなくなり新しいことを始めるのが怖くなってしまうことがあります。
自分自身の感情や行動をプラスに捉える習慣をつければ、自己肯定感が高まり「自分が挑戦できる仕事は何か」と向き合う姿勢も生まれやすくなるでしょう。
4.友人や就職エージェントに悩みを相談してみる
働きたくない気持ちやニートでいることへの不安は、信頼している家族や友人、就職エージェントなどに相談することでアドバイスがもらえる場合も。第三者に話すことで、ストレスやプレッシャーが軽減され、プラス思考で物事を考えやすくなることもあります。1人で抱え込んでいた悩みを払拭するきっかけにもなるのでおすすめです。
ニートの方が「したい仕事がない」と思う10個の原因
「したい仕事がないから」という理由でニートになった場合、人間関係への苦手意識や就職活動の挫折経験などが原因になっていることもあるでしょう。ここでは、ニートの方が「したい仕事がない」と思う原因について解説します。
1.興味のある仕事が見つからない
ニートの方のなかには、興味のある仕事が見つからず、「したい仕事がない」と思う人もいるでしょう。自分が興味をもつ対象やしたいと思える仕事を見つけられないと、就職へのモチベーションを保てません。就活の目標や方向性を定められず、「したい仕事がないから」と就職を諦めてしまい、ニートになる場合もあるようです。
2.自分に向いている仕事が分からない
自分に向いている仕事が分からないことも、ニートの方が「したい仕事がない」と思う原因の一つといえます。仕事を始めたいと思っていても自分に合う仕事が判断できないと、就職先の選択肢が浮かばない状態になってしまうからです。向き不向きを理解していないと、自分の強みを発揮して活躍することも難しくなるでしょう。
3.仕事に対する知識不足で視野が狭くなっている
「したい仕事がない」と感じるニートの方のなかには、仕事に対する知識不足で視野が狭くなっている場合も考えられます。どのような業界や職種があるのかをあまり知らなかったり、詳しく知らないからできないと思い込んだりしていると、挑戦する仕事の幅が狭くなってしまうでしょう。選択できる仕事が限られると、「したい仕事がない」と感じてしまうこともあり得ます。
4.人間関係に苦手意識がある
ニートの方が「したい仕事がない」と思うのは、人間関係への苦手意識が原因となっている可能性もあります。過去の人間関係のトラブルにより、働くこと自体にネガティブな印象をもつことも。「人と関わることがつらい」「人間関係が上手くいかなかった」といった経験があると、就職に対する苦手意識が芽生え、したい仕事がないと感じる原因になるでしょう。
5.就職活動での挫折経験がある
就職活動で挫折経験があるニートの方は、「上手くいかないかも」という不安が「したい仕事がない」と思う原因につながっている場合もあるでしょう。
ニートの方のなかには、在学中は精力的に就職活動に取り組んだにもかかわらず、「志望の企業から内定をもらえなかった」「一つも内定が出ないまま卒業してしまった」人も。就活で自信を失うと、「したい仕事がなくなった」と就職へのやる気を取り戻せなくなることもあるでしょう。
6.過去のミスや失敗に捉われ働くことが怖い
過去のミスや失敗に捉われ、働くこと自体に恐怖心をもっていると、「したい仕事がない」と就職を遠ざける要因になることも。働くことを怖いと感じる理由は、「学生時代のアルバイトでトラブルがあった」「仕事に適応できる自信がない」など人によってさまざまです。
働くことに対するマイナスイメージがあって就活に踏み出せずにいると、そのままニートになることも考えられるでしょう。
7.結婚して専業主婦(主夫)になりたい
結婚して専業主婦(主夫)になりたいという思いから、「したい仕事がない」と就職しないニートの方もいるようです。結婚が最終的な目標の場合、就職活動を後回しにして婚活や家事のスキルアップに時間を使うことを選ぶ方もいるでしょう。
しかし、思うように結婚の計画が進まなかったり、結婚後に働かなければいけなかったりすることもあるため、ニートからの社会復帰は検討しておくのが無難です。
8.仕事に縛られず自由に生活したい
仕事に縛られたくないという思いが、「したい仕事がない」「働きたくない」という考えにつながることもあるようです。
一般的に、正社員として就職すると週5日勤務することが多く、仕事中は一定時間の行動が制限されます。ニートでいる場合と比べて自由な時間が少ないため、組織や社会の枠組みのなかで働くことを不自由に感じて前向きに就活できない方もいるでしょう。
9.経歴や学歴に自信がない
経歴や学歴に自信がない状態だと、「自分は良い仕事に就けない」という考えになり、就活に踏み出せない場合もあります。学歴や経歴を問わない求人を出している企業があるにもかかわらず、自信がない状態だと視野が狭くなり、「したい仕事がない」と思ってしまうこともあるでしょう。
学歴に自信がない方は、「就職に学歴は関係ある?就活で企業が重視するポイントを紹介」のコラムでまとめているアピール方法を参考にしてみてください。
10.ニートの自分にできる仕事はないと思い込んでいる
長期間ニート生活を続けた結果、「自分にできる仕事はない」と思い込んで就職活動に踏み出せなくなる場合もあります。働いていない期間や「したい仕事がない」というマイナス面にばかり着目してしまうと、自信をなくして時間だけが過ぎてしまうでしょう。
スキルや経験がないと、きつい仕事しか就職できない?
スキルや経験がなくても、職場環境や休暇制度、福利厚生などが整っている企業への就職は可能です。きつい仕事かどうかは、業務内容や働き方、自分自身の体力にもよるため、事前のリサーチが重要といえます。ハローワークや就職エージェントなどに相談して、実際の職場環境や働き方について情報収集してみるのもおすすめです。
したい仕事がないニートの方が就職する3つのメリット
ニートから就職すると、「生活が充実する」「仕事を通して成長できる」などのメリットが得られます。ここでは、ニートから就職するメリットを3つ紹介しているので、したい仕事がないとお悩みのニートの方はご一読ください。
1.自分らしい充実した生活を送れる
ニートの状態から就職を実現すると収入を得られることから、趣味やスキルアップにお金を使えたり充実した生活が送れたりするでしょう。就職してお金を稼げるようになれば、普段の生活だけでなく、友人と遊んだり、欲しいものを買ったりすることも気兼ねなくできます。「趣味の時間を楽しみたい」「旅行に行きたい」などの楽しみがある方は、「したいことのために仕事をする」と考えてみるのもおすすめです
2.人や社会の役に立つことで自己肯定感を高められる
仕事を通して人や社会の役に立つことで、自己肯定感を高められるのも、ニートから就職するメリットの一つです。自分が日々こなしていることが人の役に立っていると感じられれば、仕事へのやりがいにもつながるでしょう。
3.仕事を通して自己成長できる
仕事をしていると新しく覚えることがあったり、幅広い人と関わったりするため、経験を重ねていく過程で成長していけます。仕事を通して専門的な知識や人と関わっていくために必要なマナー、物事を効率的に進めるためのノウハウなどを身につけられれば、着実にスキルアップしていけるでしょう。
「したい仕事がない」という理由でニートを続けるデメリット
ニート生活を続けると、社会から孤立したり就職による社会復帰が難しくなったりするなどのデメリットが生じます。「したい仕事がない」と考えてニートを続けている方は、以下のリスクを認識しておきましょう。
金銭的に不安定になり自立した生活ができなくなる
ニート生活が長期化すると、自立した生活をするのが難しくなる恐れがあります。ニートの方のなかには、生活を親や近親者に支えてもらっている場合もあるでしょう。しかし、親や近親者からサポートが受けられなくなったとき、貯金や収入がなければ生活は困難になります。
「したい仕事がないから」とニートを続けるよりも、将来の自分のために就職の一歩踏み出すことを検討してみるのがおすすめです。
周囲との関係が薄れ孤立しやすくなる
ニートを続けて家にひきこもりがちになると、周囲との関係が薄れ社会から孤立することも。ライフスタイルの違いから会いづらさを感じ、親しかった友人と徐々に疎遠になる可能性も考えられます。
「したい仕事がない」とニート生活が長期化し周囲との関係が薄れると、社会復帰の一歩を踏み出しづらくなることもあるため注意が必要です。
就職が難しくなる
「したい仕事がない」ないからといって、ニートのまま年齢を重ねると、就職が難しくなる恐れがあります。20代の就活では、将来性を見越してスキルや経験よりもポテンシャル重視で採用されることも。一方、30代になるとスキルや経験、即戦力が求められるようになったり、中途採用のため社会人経験をある程度積んだ方がライバルになったりする場合があるため、就職が難しくなる可能性が考えられます。
体力が落ちて不健康になりやすくなる
時間に縛られずに生活していると、人によっては家にこもりがちになったり、体力が落ちて不健康になりやすくなったりする場合もあります。昼夜逆転の生活や不規則な食事を続けると、やがて体調を崩してしまう恐れも。「したい仕事がないから」とニート生活を続けることは、健康を損なうリスクもあるので、注意しましょう。
結婚が難しくなる可能性がある
将来的に結婚を望んでいる場合、ニートを続けている状態では難しくなる可能性が考えられます。ニートによる経済的、将来的な不安があると、親から結婚を反対されたり結婚生活に支障が出たりすることもあるからです。また、パートナーが共働きを希望する場合は、就職する必要があるため結婚が遠のいてしまう可能性もあるでしょう。
ニートの方が「したい仕事がない」状況を脱する5つのステップ
ここでは、「したい仕事がない」という状況を脱するためのきっかけ作りについてご紹介します。「働きたくない」「したい仕事がない」という気持ちを切り替えたいニートの方は、下記を参考にしてみてください。
ニートの方が「したい仕事がない」状況を脱するステップ
- 就活に向けて規則正しい生活を送る
- 自己分析で得意不得意や興味関心を洗い出す
- スキルや資格取得を検討する
- 就職以外の個人事業主や起業も視野に入れる
- 周りの人に就活宣言をする
1.就活に向けて規則正しい生活を送る
ニートの方が「したい仕事がない」という状況から抜け出して就職活動に取り組む際は、規則正しい生活を送りましょう。ニート生活は時間に縛られないため、昼夜が逆転したり不摂生が常態化しやすかったりする方もいます。不規則な生活が続くと疲れが取れにくくなったり、心身の不調を感じたりすることもあるでしょう。
健康的な生活を送るためには、日中での活動量を少しずつ増やし、リズムを整えていくのがおすすめです。日中の活動が苦にならなくなれば、就職活動や社会復帰への回復が期待できます。就職後の生活リズムにも適応しやすくなるため、慣れない社会人生活へのストレスも軽減される可能性があるでしょう。
2.自己分析で得意不得意や興味関心を洗い出す
「したい仕事がない」状況を改善したいニートの方は、自己分析を行うのがおすすめです。これまでの経験を振り返り、好き嫌いや得意不得意、興味関心などを箇条書きでいくつか書き出してみましょう。自己分析に注力すれば、自分の適性を判断できます。
たとえば、「人とコミュニケーションを取るのが苦手」「運転が好き」であれば運送業を視野に入れることが可能です。「パソコンを触って作業するのが好き」「立ち仕事が苦手」であれば事務仕事への適性があるかもしれません。
現時点でしたい仕事がない状態であっても、自分に向いている職種を客観的に知ることで就職活動を前向きに始めるきっかけになります。自己分析の具体的なやり方については、「自己分析の方法9選!就活や転職を成功させるためのやり方を解説」のコラムを参考にしてみてください。
3.スキルや資格取得を検討する
就職に向けてスキルや資格取得を検討するのも、ニートを脱する方法の一つです。採用の場では、実務経験がなくても資格があれば知識や意欲があると評価される可能性があるでしょう。
たとえば、事務職を目指すのであれば、簿記やMOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)が役立ちます。建築関係の仕事を目指すのであれば、建築士、宅地建物取引士などの資格を取得すると高評価につながる可能性があります。
「資格を活かせる仕事に就く」という明確な目標をもつことで、「したい仕事がない」と焦る気持ちの緩和や就職意欲の向上、モチベーションの維持にもつながるでしょう。就職に役立つ資格については、「就職に有利な資格とは?種類やアピール方法を紹介」のコラムを参考にしてみてください。
職業訓練でスキルを身につけるのも手
したい仕事が明確になったら、職業訓練を検討してみるのもおすすめ。職業訓練とは、就職・転職するために必要なスキルや知識を身につけることが可能な公的制度です。
一定の要件を満たしていれば、給付金を受け取りながらスキルを身につけられるため、学費や教材費の負担が軽減されます。受講方法については、「ニートから受けられる職業訓練とは?受講方法や費用を紹介」のコラムを参考にしてみてください。
4.就職以外の個人事業主や起業も視野に入れる
会社勤めへの抵抗感が「したい仕事がない」ことの原因になっているのであれば、個人事業主や起業も視野に入れてみましょう。ただし、個人事業主や起業で稼げるかは、保有しているスキルや経験にもよります。はじめは正社員や派遣社員、アルバイトなどで経験を積んだり、スキルを身につけたりするのが無難です。
また、個人事業主や起業は初期費用や維持費がかかるため、すぐには利益につながらないことも。本業以外にも、集客するための営業力や収支を管理する能力など幅広いスキルが求められます。将来のビジョンをしっかりと持ち、計画的に物事を進めるのが重要になるでしょう。
5.周りの人に就活宣言をする
ニートから就職するためには、家族や友人など周囲の人に、「就活をはじめた」「○○を目指して就活している」といった就活宣言をしてみるのも手です。周りの人に状況を伝えることで、自分自身にプレッシャーを与え、就活に対するモチベーションを上げられる可能性があります。信頼できる人に宣言をすれば、就活に関する情報やアドバイスをもらえることもあるでしょう。
したい仕事がないニートの方が就職を目指す4つの方法
ここでは、「したい仕事がない」というニートの方が就職を目指す方法について詳しくご紹介します。自分の希望や適性に合う仕事を見つけられるように、以下を参考にしながら仕事探しを行ってみてください。
したい仕事がないニートの方が就職を目指す方法
- アルバイトや派遣社員から始めてみる
- ハローワークを活用する
- 求人サイトを利用する
- 就職エージェントに相談する
1.アルバイトや派遣社員から始めてみる
ニート生活が長く、いきなりフルタイムで働くことに不安を感じる場合は、アルバイトや派遣社員から始めるのも一つの手です。アルバイトや派遣社員であれば、働く時間や日数の希望を叶えやすいでしょう。
無理のない範囲から働く経験を得られると同時に、正社員としての就職につながるスキルを身につけられる可能性もあります。また、自身の進みたい道や職種の向き不向きを把握するきっかけになることもあるでしょう。
2.ハローワークを活用する
ハローワークでは、「したい仕事がない」という悩みや不安を相談しながら就活を進められるでしょう。国が管轄するハローワークでは、職業紹介や就職支援、職業訓練の斡旋といった就活全般のサポートを受けられます。
地域の中小企業の求人が多く掲載されているため、地元で働きたい方にもおすすめです。求人検索は全国各地のハローワークのほか、「ハローワークインターネットサービス」からWeb検索も可能。サービスは無料で利用できますが、就職支援を受けるためには求職者登録を行う必要があるので注意しましょう。
参照元
ハローワークインターネットサービス
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3.求人サイトを利用する
「したい仕事がない」ニートの方は、求人サイトを利用して探す方法もあります。求人サイトは、幅広い業界や職種の求人が掲載されているWebサイトです。キーワードや勤務地、条件などで検索し、気になる求人に自分で応募します。
就活のサポートを行うサービスはない場合があるため、自分のペースで就活を進めたい方におすすめです。ただし、求人探しや企業とのやり取りなど、すべて自分で行う必要がある点をデメリットに感じることもあるでしょう。
4.就職エージェントに相談する
就職エージェントでは、「したい仕事がない」という悩みや不安をプロに相談しながら、就活に関する手厚いサポートが受けられるでしょう。就職エージェントは、求人紹介や応募書類の書き方など、就職活動に関わるさまざまなサービスを提供しています。
マンツーマンで丁寧なカウンセリングを実施しているエージェントなら、自分の適性に合った求人を紹介してもらえる可能性が高いでしょう。また、就職活動を熟知したキャリアアドバイザーに、就活にまつわる悩みや要望を相談できるのも魅力です。
したい仕事がないニートの方が就職を成功させるコツ8選
ここでは、「したい仕事がない」ニートの方が就職を成功させるコツを紹介します。仕事探しや就活などで押さえておくポイントとして、参考にしてみてください。
したい仕事がないニートの方が就職を成功させるコツ
1.早めに行動を始める
「したい仕事がない」と悩んでいる場合であっても、早めに行動し就職活動を開始しましょう。年齢を重ねると企業側から即戦力としてスキルや経験を求められる傾向にあるため、ある程度の経験値がなければ就職が難しくなります。
しかし、ニートの方も若いうちは成長性を見込んでもらえることから、ポテンシャル採用を検討する企業もあるようです。若年層のほうが就職先の選択肢が多いため、自分に合った企業を見つけられる可能性も高いでしょう。
2.視野を広げて自分に合った仕事や働き方を探してみる
ニートの方が就職活動をするときは、条件にこだわり過ぎず、幅広い視野で自分に合う仕事や働き方を探しましょう。求人を検索する際は、「したい仕事がない」と決めつけずに、これまであまり関心のなかった分野の仕事や職種に目を向けてみるのもポイントです。
正社員が難しい場合は、契約社員や派遣社員も視野に入れるなど、柔軟な考えで就活を進めることも重要といえます。
職業研究でどのような仕事があるのか知っておこう
世の中にどのような仕事があるのか分からない場合は、職業研究を行いましょう。世の中のあらゆる仕事について知っておけば、そのなかから自分に合った仕事を見つけられる可能性が高まります。
「職業情報提供サイト(日本版O-NET)」では、世の中の職業について紹介されているのでおすすめです。テーマごとや資格・免許など、さまざまなカテゴリーで検索ができるので、したい仕事がない状態の方も職業研究がしやすいでしょう。
世の中の仕事については、「職種図鑑」や「業界図鑑」でも紹介しているので、したい仕事がなくて悩んでいるニートの方は参考にしてみてください。
参照元
職業情報提供サイト(日本版O-NET)
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3.適職診断を受けてみる
就職エージェントや求人サイトなどの適職診断を受けて、仕事探しの参考にするのもおすすめです。適職診断ではアンケート形式の質問を行い、回答からその人の性格や特性を分析し、合っている可能性が高い職業・低い職業を示します。
機械的な分析のため細かい人柄や希望は反映できないこともありますが、就職活動の方向性に迷っている段階や、志望業界・職種を決められずに悩んでいる場合に参考になるでしょう。
適職診断でわかることは、「自分に合ってる職業とは?適職診断でわかることや就活・転職のコツを紹介」のコラムでも触れています。
4.「やりたい」ではなく「できる」仕事を選ぶ
「したい仕事がない」ニートの方は、「やりたい」ではなく「できる」仕事を選ぶのも一つの方法です。たとえば、人と話すのが好きであれば販売職、黙々とした作業が得意であれば倉庫作業員というように、強みを活かせる職場を見つけられる可能性があります。
企業は自社に貢献できる能力を持っている人材を探しているため、「できる」ことから仕事を選べば採用される可能性も高まるでしょう。
5.苦手やしたくない仕事を選択肢から削る
「したい仕事がない」と悩んでいるときには、「したくない仕事」から選択肢を削ってみるのも手です。たとえば、「コミュニケーションが苦手なので、人と多く関わる仕事はしたくない」のであれば、営業職や販売職を避けながら求人を絞り込めます。比較的人と関わる機会が少ないトラックドライバーや工場作業員、在宅勤務可能な職種など、単独作業がメインの仕事が選択肢として挙げられるでしょう。
苦手なことを最小限抑えたり回避できたりする環境であれば、長く働き続けることが可能になります。
6.ルーティンワークが多い仕事を選ぶ
「したい仕事がない」とニート期間が長引き、働く自信を失っている方は、ルーティンワークが多い仕事を選ぶのも一つの方法です。臨機応変な対応が求められる仕事は、ルーティンワークがメインの仕事に比べ、業務に慣れるのに時間がかかりやすい傾向にあります。また、状況に合わせた柔軟な対応が求められるので、難易度も高くなりやすいといえるでしょう。
ルーティンワークがメインになる仕事には、工場勤務や倉庫作業員などが挙げられます。ニートの状態から就職するなら、ルーティンワークが多い仕事で社会復帰して、働くことに自信をつけていきましょう。
7.働きながら「したい仕事」を見つける
就職を成功させるためには、現時点でやりたいことが明確になくても悲観せず、「やりたいことは働きながらでも見つけられる」と考えてみましょう。就職して実際に働いてみてから、やりがいを見出せる部分や、これまで気づかなかった得意分野などを発見できる場合もあります。したい仕事がないからといって就職を諦めず、就活に前向きに取り組みましょう。
8.選考対策に協力してもらう
就活に不安がある方は、友人や家族などに相談して選考対策に協力してもらいましょう。応募書類に誤字脱字がないかチェックしてもらったり、面接練習をしてもらったりすれば、自分では気づけなかったミスや改善点が見つかることもあります。
また、ハローワークや就職エージェントなどで応募書類のアドバイスや模擬面接などを受けるのもおすすめです。不安点は解消したうえで、自信をもって選考を受けましょう。
したい仕事がないニートの方が就活する際の注意点
ここでは、「したい仕事がない」ニートの方が就活する際の注意点を紹介します。求人に応募する前に仕事の難易度や残業時間について把握しておくと、ミスマッチを防ぎやすくなるでしょう。
仕事の難易度やノルマを把握しておく
求人に応募する前に、仕事の難易度やノルマについて把握しましょう。仕事の難易度が高かったりノルマが厳しかったりすると、働くことに自信をなくしてニートの状態に戻ってしまう恐れもあるからです。仕事の難易度やノルマについては、ハローワークや就職エージェントなどに聞いてみると情報を得られることもあるでしょう。
残業が多過ぎないか確認する
「したい仕事がない」とお悩みのニートの方が就活をする際は、月の平均残業時間も確認することが大事です。ニート期間が長く働くことに慣れていない場合、残業が多過ぎると心身に大きな負担がかかることも。求人情報や就職エージェントなどで、残業時間が多過ぎないか確認しておいたほうが、就職後のミスマッチを防げるでしょう。
残業の平均時間については、「残業の平均時間はどれくらい?36協定についても解説!」のコラムを参考にしてみてください。
有給取得率や休暇制度をチェックする
ニートから働き始めると慣れない業務で心身に負担がかかることもあるため、休みがとりやすいかどうかも確認しておきましょう。有給取得率が高い、休暇制度が整っている企業であれば、休みがとりやすい環境が整っている可能性があります。応募を検討している企業のWebサイトや求人情報などで、事前に休暇の状況を確認しておきましょう。
企業の名前や人気だけで選ばない
企業の名前や人気だけで求人を選ぶと、倍率の高さから就職の難易度が高くなることもあるため注意が必要です。ライバルが多くなると、高いスキルがある方や実務経験者が有利になるため、ニートで経歴に空白期間がある場合は不利になることも考えられるでしょう。
名前が知られていない企業や中小企業のなかにも、優良企業や働く環境が整っている企業はあるため、名前や人気だけで選ぶのは避けるのが無難です。優良企業の見つけ方については、「隠れ優良企業の見つけ方とは?特徴や内定をもらうコツをご紹介」のコラムでまとめています。
世間体や周囲からの評価を気にしないようにする
ニートの方が就活を行う際の注意点として、世間体や周囲からの評価を気にしないようにすることも大切です。ニートとして生活していると、「自分はどう見られているのだろうか」と世間体を気にしてしまう人もいるでしょう。世間体を気にすることは決して悪いことではありませんが、気にし過ぎると自分の気持ちを抑えてしまう可能性があります。
ニートからの就職を成功させるには、自分の気持ちを一番に考え就職活動を行いましょう。堂々とした態度で就活に臨めれば、自然と自分に自信がつくようになります。
収入や保有資格に捉われないで選ぶ
「年収○○以上が良い」「○○の資格が活かせる仕事が良い」と選択肢を絞るのも手ですが、希望条件に捉われ過ぎると思うように就活が進まないこともあるため注意が必要です。たとえば、希望年収が叶えられなくても、家賃手当や社員食堂など福利厚生が充実していれば生活費の負担が軽減されることもあります。希望条件に捉われて就活が上手く進まないときは、視野を広げて求人を探してみましょう。
理想が高過ぎると就職の幅が狭まる可能性も
就活で注意したいポイントの一つに、就職に対する理想の高さが挙げられます。理想が高過ぎると就職の幅が狭まる可能性があり、限られた求人から就職を目指さなくてはいけなくなるでしょう。このような流れで就職の難易度が上がると、内定をもらえる可能性も低くなりやすいといえます。
ニートからの就職を成功させるには、まず就職するうえでの優先順位をつけて求人を選んでいくのがおすすめです。理想の仕事を見つける方法は、「理想の仕事を見つける方法とは?やりたい仕事がない場合の対処法も解説」のコラムで紹介しているので参考にしてください。
「したい仕事がない」ニートの方が就職を実現しやすい求人
ここでは、したい仕事がないニートの方に向けて就職しやすい求人の特徴をご紹介します。ニートの方におすすめなのは、以下のような仕事を募集している求人です。
「したい仕事がない」ニートの方が就職を実現しやすい求人
- 未経験歓迎・学歴不問の求人
- 有効求人倍率が高く人手不足・ライバルが少ない求人
- 単独作業がメインの求人
- 在宅勤務ができる求人
- 年間休日が多い求人
未経験歓迎・学歴不問の求人
就業経験や学歴に不安があるニートの方には、過去のスキルや経験、学歴を求められにくい、未経験者歓迎の仕事や学歴不問の仕事を探してみましょう。特に未経験者歓迎の求人は、経験のない人が入社してくるのを前提として考えているため、教育体制をしっかり整えている企業も多い傾向にあります。就職に不安を覚える方も一から研修で業務を覚えられるため、安心して仕事を始めやすいでしょう。
有効求人倍率が高く人手不足・ライバルが少ない求人
スキルや経験不足で就職が不安なニートの方は、有効求人倍率が高く人手不足の求人やライバルが少ない求人を検討するのも手です。人手不足の仕事は有効求人倍率が高いため、ニートから就職を目指しやすい可能性があります。
たとえば、建築や営業に関する仕事は人手不足の状況にあるため、過去の経歴よりも就業意欲や仕事への熱意といったポテンシャルを重視する傾向にあります。「求人が多い業界はどこ?就職や転職に役立つ指標もご紹介!」のコラムでは、求人が多い業界を解説しているので、参考にしてみてください。
単独作業がメインの求人
コミュニケーションが苦手で「したい仕事がない」と悩むニートの方は、単独作業がメインの求人を検討するのがおすすめです。仕事をするうえでコミュニケーションは必須ですが、一人で黙々と作業する時間が多い仕事はあります。たとえば、工場作業員や検針員、配送ドライバーなどは、働くうえで一人での作業がメインとなる場合もあるでしょう。
在宅勤務ができる求人
前述したように、コミュニケーションが苦手な方やニート期間が長く体力に自信がない方は、在宅勤務ができる求人を探すのも手です。在宅勤務であれば、一人での作業がメインで通勤する必要もありません。
たとえば、Webライターや翻訳など、パソコンがあればできる仕事は、在宅勤務可能な求人が探せることも。在宅勤務ができる仕事については、「一人でできる仕事25選!在宅勤務OKなどタイプ別におすすめの職種を紹介」のコラムで触れています。
年間休日が多い求人
年間休日が多い求人であれば、ニートから社会復帰して疲れを感じるときも休日で心身を回復しやすいでしょう。完全週休2日制で土日が休みの場合、祝日や夏季休暇、年末年始休暇などがあると年間休日が125日以上になる企業もあります。年間休日が多いと、プライベートを充実させやすく、仕事へのモチベーション維持もできるでしょう。
ニートの方が仕事を選ぶならエージェントの活用もおすすめ
ニートの方が仕事を選ぶ際には、就職エージェントの活用もおすすめです。ハタラクティブは、ニートの方も対象とした就職エージェントで、未経験歓迎の求人の紹介もしています。
条件や希望をヒアリングし、プロが厳選した求人を紹介しているので、求人探しに不安のある方はぜひお気軽に相談してください。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
したい仕事がないニートの方が挑戦しやすい仕事17選
ここでは、したい仕事がないニートの方が挑戦しやすい仕事を紹介します。以下でそれぞれの仕事について解説しているので、参考にしてみてください。
1.営業職
「コミュニケーションが得意」「人と接するのが好き」というニートの方は、営業職に向いている可能性があるでしょう。営業職は、実際に働くなかでスキルを身につけていくため、学歴や職務経験を問わない求人もあります。
営業職のスタイルは大きく分けて、新しい顧客を得るために企業や個人を訪問する新規開拓営業と、既存の顧客を対象に新しいサービスの提案やフォローを行うルート営業の2つです。営業職を目指す場合は、自分に合った営業スタイルも加味しましょう。
2.事務職
「パソコン作業が得意」「内勤で働きたい」というニートの方は、事務職を検討してみましょう。事務職は、基本的なパソコン作業ができれば、人柄や意欲を評価されて採用されることもあるため、ニートの方も挑戦しやすい可能性があります。
ただし、事務職は人気の職種なため、実務経験者が選考のライバルになることも。実務経験がない方は、MOSや簿記などの資格を取得してスキルをアピールするのも手です。事務職には、一般事務や営業事務、医療事務などさまざまな求人があるため、希望の条件や働き方に合わせて考えてみましょう。
3.販売職
「人と接するのが好き」「アパレルに興味がある」「家電製品について詳しい」といったニートの方は、販売職を選択肢に入れてみましょう。販売職は特別な資格を必要としない場合が多いため、未経験から挑戦しやすいといえます。
アパレルブランドや家電量販店など、さまざまな分野で活躍できる仕事のため、自分の興味関心や得意なことが活かせる求人が出ていないか探してみましょう。なお、販売職は商品知識に加えて、お客さまに合わせた商品・サービスを提案するプレゼン能力や、傾聴力が必要になります。
4.飲食店スタッフ
「料理が好き」「食関連の仕事に興味がある」といった方は、飲食店スタッフを検討してみるのも手です。マニュアルが整備されている飲食店であれば、未経験のニートの方も挑戦しやすいでしょう。
なお、飲食店スタッフは基本的に立ち仕事になるため、ある程度の体力が必要です。ホールスタッフならコミュニケーション能力、キッチンスタッフなら作業を効率化する能力というように、ポジションによって求められる能力も異なるでしょう。
5.受付
「人と接するのが好き」「基本的なビジネスマナーを身につけたい」といったニートの方は、受付の仕事を視野に入れてみましょう。受付とは、商業施設やオフィスビルなどで、お客さまを案内したり問い合わせに対応したりする仕事です。電話の受け取りや来客対応、来訪客のデータ登録などを通じて、基本的なビジネスマナーを身につけられます。
基本的なコミュニケーションスキルがあれば、特別な資格やスキルが問われないこともあるため、未経験から挑戦しやすい可能性があります。
6.コールセンター
コールセンターの仕事は、基本的にマニュアルに沿って業務するため、電話対応に苦手意識がなければ未経験のニートの方も挑戦しやすいでしょう。コールセンターの主な仕事には、お客さまからの電話での問い合わせや注文受付などに対応する受信業務と、消費者に対して電話をかけ、商品やサービスの提案をする架電業務があります。
扱うサービスや業務内容は多岐にわたるため、求人情報や企業のWebサイトなどをしっかりと確認して検討しましょう。
7.ビルメンテナンスの仕事
「黙々と作業できる仕事がしたい」「細かい点も気づける強みを活かしたい」といった方は、ビルメンテナンスの仕事に向いている可能性があります。未経験者を採用している企業では、入社後の研修や資格取得支援制度などが整っていることがあるため、初めて就職する方も挑戦しやすいでしょう。
ビルメンテナンスの仕事内容には、空調設備や電気設備、ボイラー設備などの点検・整備・管理業務などが挙げられます。企業によっては、清掃・警備業務を含むこともあるようです。
8.ドライバー
「車の運転が得意」「単独作業がメインの仕事がしたい」といった方は、ドライバーに向いている可能性があります。職種に合わせて免許取得は必要となるものの、自動車の運転が得意であれば、トラックドライバーやタクシードライバーなどにも挑戦しやすいでしょう。
トラックドライバーは、運転がメインの仕事になるため、単独作業の仕事がしたい方に向いていることも。一方で、タクシードライバーは、お客さまとコミュニケーションを取る必要があるため、人と接するのが好きな方に向いているといえます。ドライバーは長距離運転になることもあるため、体力が求められるでしょう。
9.清掃作業員
「家事のスキルを活かしたい」「体力に自信がある」といった方は、清掃作業員の仕事で活かせる可能性があります。清掃作業員は、基本的に入社後にスキルを身につけて働くため、未経験から挑戦しやすい仕事です。
清掃作業は常に体を動かしたり、重いものを持ったりすることもあるため、体力に自信があるニートの方に向いているでしょう。
10.工場作業員
「黙々と作業できる仕事が良い」といったニートの方は、工場作業員に向いている可能性があります。工場作業員は、マニュアルに沿ったルーティンワークが多いため、「業務を覚えられるか不安」といったニートの方も挑戦しやすい仕事です。
自動車の部品や食品など、幅広い分野があるので、興味がある分野の求人を探してみましょう。ただし、人によっては繰り返しの作業を退屈に感じてしまう場合もあるため、ルーティンワークが苦にならない方におすすめです。
11.倉庫作業員
未経験から挑戦しやすい仕事には、倉庫作業員も挙げられます。工場作業員と同じく、マニュアルに沿ったルーティンワークが多いため、「業務を覚えられるか不安」といったニートの方も挑戦しやすいでしょう。
倉庫作業員のなかには、フォークリフトを使った機械作業もあります。重い荷物を持つこともあるため、体力に自信がある方に向いているでしょう。
12.配達員
配達員は、入社にあたって特別なスキルは問われない傾向があるため、未経験から挑戦しやすい仕事といえます。ただし、普通自動車免許や準中型自動車免許などの免許が求められるので、条件に当てはまっているかどうか確認が必要です。運転スキルや時間管理の能力があれば、配達員の仕事に活かせるでしょう。
13.警備員
「体力に自信がある」「冷静な対応が得意」といったニートの方は、警備員の仕事もおすすめです。警備員になるのに特別な資格やスキル、学歴などは基本的に必要ありません。警備会社に就職し、必要な法定研修を受ければ、現場で警備員として就業できます。
体力に加えて、ちょっとした異変にいち早く気づくための観察力も求められるでしょう。
14.引越作業員
引越作業員も、特別なスキルや資格が問われないため、体力に自信があれば未経験から挑戦しやすいでしょう。引っ越し作業は、複数人で作業するため、チームワークやコミュニケーションスキルも求められます。
繁忙期には、限られた時間内で複数の引っ越し作業をこなす必要があるため、スピード感や黙々と作業するのが得意な方は向いているでしょう。
15.検針員
「一人で黙々と作業したい」という方は、検針員の仕事に向いている可能性があります。電気やガスの検針員は、各家庭のガスメーターや電気量の確認をするのが仕事。基本的には一人で住宅地域を回りながら、作業に取り組むようです。
何かを売ったり買ったりする仕事ではないので、黙々と作業する仕事がしたいニートの方には向いているでしょう。
16.建設作業員
体力に自信がある方は、建設作業員も挑戦しやすい仕事の一つです。大型機械の免許の取得や、建設に必要な技術を身につける講座の受講などのサポートを行っている企業もあるので、未経験から仕事に役立つスキルを身につけやすいといえます。若い人材が不足している傾向にある仕事のため、建設作業員を目指すのであれば早めに行動を起こしましょう。
17.公務員
公務員試験は、年齢制限をクリアしていれば、学歴や職歴に関係なく受検できます。ただし、地域によって年齢制限が異なる場合があるので注意が必要です。試験問題も出題範囲が広い場合があるため、事前に筆記試験の対策をして、きちんと勉強をしておくことが大切です。
公務員は公的な仕事であるため、責任感や使命感が強い方や、社会の役に立つ仕事をしたい方は、やりがいを持って取り組めるでしょう。
在宅ワークやフリーランスの働き方を選ぶのもの手
できれば一人で黙々と働きたい方や、自由な働き方をしたい方は、在宅ワークやフリーランスの働き方を選ぶのも一つの手です。在宅ワークやフリーランスは、出社する必要がないので自宅や自分の好きな場所で落ち着いて仕事ができるメリットがあります。
そのため、あまり人と関わりたくない方や自由に働きたい方には、おすすめの働き方といえるでしょう。
したい仕事がないニートの方が就職以外でお金を稼ぐには?
ネットショップの開設や動画サイトへの投稿など、働かなくても収入を得る方法は少なからず存在します。ここでは、企業に就職すること以外でニートの方がお金を稼ぐ方法をいくつかまとめました。
ネットショップを開設する
ニートの方が就職以外で収入を得るには、Webサイト上で自身のネットショップを開いて販売するという稼ぎ方があります。
近年はマーケットサービスが充実しており、裁縫やアクセサリー、イラスト、写真など、自分で作ったものを手軽に販売することが可能です。インターネット環境とパソコンさえあれば開業でき、自分で店舗を構える必要がないため、「したい仕事がない」というニートの方におすすめといえます。
動画サイトやSNSを利用する
時間に融通が効く方であれば、動画サイトやSNSを使い広告収入を稼ぐことも可能です。動画投稿はスマホでもできるため、比較的始めやすいといえます。トレンドやニーズに沿った動画が作成できれば、一定の収入が得られる場合もあるでしょう。
ただし、まとまった金額を稼ぐためには再生回数や登録者数を増やす努力が必要です。撮影する内容によってはお金がかかる可能性もあるため、計画性をもって始めなければいけません。
「したい仕事がない」と悩みから広告収入を検討している場合は、動画作成にも努力と技術が必要なことを把握しておきましょう。
ニートから就職して働き続けるには?
ここでは、ニートから就職して働き続けるコツについて紹介します。休日を充実させたりスキルアップに取り組んだりして、仕事とプライベートを上手く両立させましょう。
ニートから就職して働き続けるには
- 休日を充実させる
- 周囲ではなく過去の自分と比較する
- 悩みは抱え込まず相談する
- ミスや失敗は引きずり過ぎないようにする
- 上司からの指摘は改善につなげる
- スキルアップに取り組む
休日を充実させる
ニートから就職して働き続けるためには、休日のリフレッシュが重要です。趣味に没頭したり旅行に出かけたりするなど、休日が充実すると仕事へのモチベーションも保ちやすくなります。有給がある場合は、上手く活用して休息することも大切にしましょう。
周囲ではなく過去の自分と比較する
仕事で自信を失ったり失敗したりしたときは、周囲ではなく過去の自分と比較して改善につなげましょう。人とは保有スキルや経験値が異なるため、比較対象としては適切ではないこともあるからです。働き続けるためには、過去の自分と比較して成長できたことや、スキルアップが必要な部分に目を向け、前向きな気持ちを大事にしましょう。
悩みは抱え込まず相談する
働くうえで悩んだことは、一人で抱え込まず信頼できる上司や同僚、友人などに相談するのがおすすめ。第三者に相談すれば、アドバイスをもらえたり気持ちが楽になったりすることもあるからです。
一人で解決しようとすると視野が狭まり、ネガティブな感情になることもあるため、信頼できる人に相談してみましょう。
ミスや失敗は引きずり過ぎないようにする
ミスや失敗に対して反省することは大事ですが、引きずり過ぎないようにしましょう。必要以上に引きずると、その後の仕事に影響することも。ミスや失敗した際には、改善点に目を向けて気持ちを切り替えましょう。
上司からの指摘は改善につなげる
上司からの指摘は前向きな気持ちで捉えて、改善につなげましょう。指摘された原因やできない理由を探していると、ネガティブな感情になることも。理不尽な指摘でなければ、前向きに捉えて改善につなげるのが得策です。
スキルアップに取り組む
ニートから就職して働き続けるためには、スキルアップに取り組みましょう。スキルアップにより評価されたり、実績につながったりすると仕事のモチベーションも上がります。業務で役立つセミナーへの参加や資格取得など、スキルアップには積極的に取り組むのがおすすめです。
ニートからの就職や働き方に悩んだら、就職エージェントに相談するのも手。ハタラクティブは、若年層のニートやフリーターに特化した就職・転職エージェントです。未経験歓迎の求人や非公開求人も豊富に取り扱っているため、職歴に不安のある方も、仕事探しの選択肢がより広がるでしょう。
「したい仕事がない」という悩みがある場合は、1分程度で受けられる無料の適職診断で向いている仕事をチェックすることも可能です。求人紹介のほかにも、応募書類の書き方や面接対策などあらゆる角度から就活をサポートします。サービスはすべて無料なので、ニートを抜け出したい方や、就職活動を成功させて社会復帰したい方は、ぜひ一度ご相談ください。
したい仕事がないニートの方が抱えやすい疑問や質問
「したい仕事がない」と不安や悩みを抱えているニートの方に向けて、よくあるお悩みをQ&A方式で解決していきます。前向きに就活を進めるための考え方や仕事探しのコツを解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ニートの状態から受かりやすい仕事はある?
ニートの方におすすめの仕事は、事務や販売職、受付やドライバーなどの仕事が挙げられます。また、職歴や学歴に自信のないニートの方は、「未経験歓迎」や「学歴不問」の求人と記載してある求人に応募するのもおすすめです。
ほかにもニートから挑戦しやすい仕事を知りたい方は、このコラムの「したい仕事がないニートの方が挑戦しやすい仕事17選」を参考にしてください。
ニートから正社員を目指せますか?
結論からいうと、ニートから正社員を目指すことは可能です。しかし、ニートから正社員を目指すためには、しっかり自己分析や企業研究を行ったり、面接対策を行ったりすることが大切といえます。
空白期間が就活に与える影響について知りたい方は、「既卒で空白期間があっても就職活動に影響はないの?面接対応の仕方も解説!」のコラムで紹介しているのであわせてご覧ください。
面接で働いていない理由を聞かれたら?
正直に答えれば問題ありません。「病気で療養していた」「転職が上手くいかなかった」など、誠実な態度で真実を伝えましょう。「理由が何も浮かばない」と感じる場合は、「空白期間で自分と向き合った」「仕事に対する思いを再確認できた」と説明する方法もあります。
「空白期間を面接で聞かれたら?「何もしてない」はOK?答え方や例文を紹介」では、空白期間に関する面接での答え方をまとめているので、参考にしてみてください。
今から就職活動を始めるのは遅いのではと将来が不安です…
就職活動はいつからでも始められます。ハローワークや就職エージェントなどに相談して、不安や悩みは一人で抱え込まないようにしましょう。人に話すことで気持ちが楽になったり、前向きに就活に取り組めたりすることもあります。
就職エージェントのハタラクティブでは、若年層向けに一人ひとりの適性や希望に合った求人を厳選してご紹介。「したい仕事がない」というニートの方も、就職への悩みや不安をお気軽にご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。