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既卒で空白期間があっても就活に影響はないの?面接対応の仕方も解説!
更新日
この記事のまとめ
- 既卒で空白期間があった場合、必ずしも就活が不利になるわけではない
- 一般的に既卒の空白期間は、1年以内であれば就活の評価にはあまり影響がない
- 既卒の空白期間について面接官が尋ねるのは、長期間勤務してくれるか確認したいから
- 既卒の空白期について面接官に聞かれたときには、できるだけポジティブに伝えよう
- 既卒の空白期間に不安がある方は、就職転職エージェントを利用しよう
「既卒で空白期間が長くても定職に就くことは可能?」「面接で既卒の空白期間について聞かれたらどう答えれば良い?」などの疑問を抱えて就活に踏み切れない方も少なくないでしょう。
しかし、既卒で空白期間があっても、しっかりと対策すれば正社員になることも十分に可能です。このコラムでは、既卒が就職に成功するための方法を、面接対策を中心に詳しく解説。既卒からの就職を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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既卒で空白期間があると就職に不利になる?
結論からいえば、既卒で空白期間があったとしても内定をもらえないわけではありません。しかし、空白期間がない方に比べて不利になる可能性は高まるでしょう。
採用する企業側としては、空白期間を気にすることは事実。もし、空白期間なく3年間働き続けている人と、3年のうち1年が空白期間の人がいたら、前者を採用する企業が大半を占めるのが実情です。
ただし、事前にしっかり準備をして就活に臨むことにより、空白期間をマイナスアピールにしないことも十分に可能。次項からは、既卒で空白期間があっても就活で内定を勝ち取るために知っておくべきことを解説していきます。
第二新卒の空白期間が就活にどのような影響を与えるか知りたい方は、多くの方が空白期間をつくる理由なども紹介しているコラム「第二新卒の空白期間は内定を左右する?」をチェックしてみましょう。
空白期間とは
就活における「空白期間」とは、仕事に就いていない期間を指します。学校を卒業したあとからの履歴のうち、既卒の場合は「学校を卒業してから就職するまでの間」が空白期間に該当。転職者だと「前職を退職してから再就職するまでの間」と考えられるでしょう。理由は人によって異なりますが、留学や資格習得といったポジティブなものから、怪我や病気、転職活動の長期化、意欲の消沈までさまざまです。
既卒の空白期間のボーダーライン
既卒の空白期間は、1年以内であれば採用の評価にあまり影響しないとされています。卒業後にすぐに就職できずにいた場合でも、卒業後1年以内であれば評価に影響する可能性は少ないと考えて良いでしょう。「既卒者として就活を続けていた」というケースはよくあるため、なかには理由を聞いてこない面接官もいます。
ただし、空白期間がすでに1年以上経ってしまっている場合は、「なぜ既卒を選んだのか」「空白期間は何をしていたのか」ということについて、必ずといっていいほど聞かれます。この場合は、面接官が納得できる理由を述べることが大切です。「ニートとして過ごしていた期間中に何をしていたのか」について整理しておくと、答えやすくなるでしょう。
面接で空白期間の原因を質問されたときの受け答えが採用に大きな影響を与える可能性は高いため、回答を事前に用意して面接に臨んでください。
既卒の就活については、「既卒就活の実態は?厳しいと感じたら就職サイトやエージェントを活用しよう」のコラムでもまとめています。
既卒の空白期間を面接官が深堀りする3つの理由
面接官が空白期間について質問するのは、働くことに対する意欲や人となりを見極めるため。質問の意図を知ることが、好印象の回答につながります。
1.空白期間にしていたことを知りたい
面接で既卒者の空白期間について質問する一つ目の理由は、単純にその間に何をしていたか知りたいからです。
企業は、採用するなら「なにもせずダラダラしていた人」ではなく「就業に向けて準備をしていた人」を選ぶでしょう。嘘はいけませんが、できるだけポジティブな印象で事実を述べてください。
2.働く意欲があるか確認したい
企業側として、就業意欲のある人材を採用したいと思うのは当たり前のことです。
空白期間に何をしていたかによって、働く意欲を測ることができ、これから行ってもらう業務に向いているかどうかの判断にもつなげられます。
空白期間にアルバイトも勉強も何もしていなかった既卒者には、「採用しても真面目に働かないのでは?」「周りとの調和を乱すのでは?」などの悪い印象を与えてしまう可能性が高いです。
就業に向けた活動ではなくても、目的意識を持って取り組んだことをアピールしましょう。
3.長期間勤務できることを確認したい
企業のほとんどが、採用コストや将来性から、採用した人材には出来る限り長く働いてもらいたいと考えています。しかし、空白期間が目立つ人に関しては、「物事を長く続けることが苦手」など短期離職の懸念があるでしょう。この懸念を払拭するためにも、長く続けていることや長期的な勤務を望んでいることをアピールしてください。
面接で空白期間を聞かれたときにどう説明して良いか分からなくて、就活になかなか踏み切れないという人もたくさんいるでしょう。そんなときは「空白期間を面接で質問されたときの答え方は?説明の仕方を解説!」のコラムをご覧ください。
既卒が面接で空白期間を伝えるときのポイントと回答例
既卒が面接で空白期間について質問された際は、「正直な理由と反省」「努力していること」を意識しましょう。また、前向きな表現にするのもポイントです。
空白期間ができた正直な理由と反省を述べる
空白期間ができた理由としては、企業側が期待する能力が足りなかった、妥協したくなかったから既卒を選んだ、などが挙げられるでしょう。しかし、そのまま伝えても「努力の足りなかった人、分析力が未熟な人」というネガティブ要素が伝わるだけに終わってしまいます。内定が決まらなかった理由を自分なりに分析しながら理由を述べるようにするのが大切です。
正直な理由を突き詰めると、自分自身を省みることにつながります。足りなかった点に気が付き、反省の気持ちをもって伝えることができれば「しっかりと反省ができる前向きな人」という印象をアピールすることができるでしょう。
回答例
・「内定がいただけなかったのは、職場での経験不足やコミュニケーション力不足が原因だと思います。」
・「自己分析する力やコミュニケーション力が不足しており、何とかなるという甘えがあったと思います。自分の欠点に気がつくのに時間がかかってしまいました。」
就職に向けて現在努力していることを伝える
分析と反省の結果、気がついた欠点や苦手を克服するためには、まず行動です。どのような所であれば、欠点を改善できるかを考え、アルバイトやインターンに取り組んでみましょう。すぐには欠点を直すことは難しいかもしれませんが、一定期間ひとつのことに継続して取り組むことで、面接官に忍耐強さや積極性を印象づけることができるのではないでしょうか。
回答例
・「まずは経験不足を補うために、◯◯のアルバイトに応募しました。はじめは指示されたことさえ十分にできませんでしたが、先輩方のサポートのお陰で自分から動けるようになり、アルバイトスタッフをまとめるリーダーを任されるようになりました。」
・「アルバイト先の塾では、始めはわかりにくいと生徒から評価されていましたが、動画に撮ってわかりにくい表現を改善したり、生徒とコミュニケーションをこまめに取ったりを意識しました。現在はトップ講師となりました。」
以上が、空白期間を聞かれた際に答える重要なポイントです。努力していることがまだ特にない、という方は上記を参考に何かアクションを起こしてみると良いでしょう。
面接で好印象を与える回答のコツ3点
既卒が面接で空白期間を伝えるときは、ネガティブにならないよう注意して意欲があることを示すのがコツです。たとえ空白期間があっても、仕事に足して前向きな人材なら高評価が期待できるでしょう。
1.空白期間を肯定的に伝える
単純に「空白期間はバイトをしていました」「家で過ごしていました」と伝えると、就業意欲の低さやだらしない印象を与えてしまいます。
事実はそのままに、「アルバイトで◯◯を経験し、△△のスキルを身につけた」「自分に合う仕事を探す目的で、◯◯や△△のボランティアに参加した」など、どんな経験をしていたか、経験から何を得たのかなど、ポジティブな表現を意識してみましょう。
さらに、経験を通して成長につながったエピソードや、経験を仕事にどう活かすかを伝えることで、前向きさや意欲のアピールにつながります。
2.就活に踏み切った動機を意欲的に伝える
空白期間があると、仕事に対して意欲がない印象を抱かれやすくなります。なぜこのタイミングで就活をはじめたのか、スタートの動機を伝えることで、意欲のアピールになるでしょう。
「空白期間中のボランティア活動を通して、人助けの喜びや自身の成長を感じ、就業に意欲を持てた」など具体的な表現を意識してみてください。
3.自信をもってはきはきと答えよう
空白期間への質問への回答はどうしてもネガティブな内容になりがちなので、伝えるときの口調も暗く声も小さくなってしまう傾向にあります。
そうなると、面接官などに良くない印象をもたれる可能性が高くなるので、意識的に自信をもってはきはきと答えることを心掛けましょう。たとえネガティブな内容でも、自信を持って回答することで「反省している」「失敗を認めて前向きに取り組んでいる」と好印象につながります。
既卒で空白期間が心配な方はエージェントを利用しよう
既卒で長く空白期間をつくってしまい就活に対して不安を抱えている方や、既卒で希望する仕事が見つからないという方は、第三者のサポートを受けることをおすすめします。
仕事探してお困りの方には、ハローワークも頼りになる存在ですが、就活エージェントを利用するのも効果的な手段といえるでしょう。
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