既卒が採用されない理由と対策を解説!受かりやすい職種や内定獲得のコツも紹介既卒が採用されない理由と対策を解説!受かりやすい職種や内定獲得のコツも紹介
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「既卒は採用されない」ということはない!アピール次第で正社員就職は可能!
「既卒は正社員として採用されないのでは」と不安に感じている方もいるでしょう。既卒での就職活動は厳しいというイメージを持たれがちですが、必ずしもそうとは限りません。未経験者を歓迎する求人や、既卒者の採用に積極的な企業は数多く存在します。アピール方法を工夫し、入念な選考対策を行うことで、正社員として内定を獲得することは十分に可能です。
このコラムでは、既卒の就職活動が厳しいといわれる理由や、採用されやすい仕事、就職を成功させるコツを解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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既卒は正社員として採用されないって本当?
学校を卒業したあとに就職活動を行う既卒者は、「新卒と比べて正社員として採用されないのではないか」と不安になることが多いようです。たしかに、社会人経験がない期間が長引くほど企業から懸念を持たれやすく、就職活動の難易度は上がってしまう傾向があります。
しかし、だからといって正社員になれないわけではありません。若手人材の不足を背景に、「既卒歓迎」「未経験OK」といった求人を出す企業はたくさんあります。過去の経歴を変えることはできませんが、これからの仕事に対する熱意や成長意欲をしっかりとアピールすることで、既卒の方も自分に合った企業から内定をもらうことは十分に可能です。「既卒だから人生終了かも…」と悲観せず、まずは前向きな気持ちで就職活動への第一歩を踏み出してみましょう。
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監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

そもそも既卒とは?
既卒とは、学校を卒業してから一度も就職をしていない人のことを指します。明確な法律上の定義はありませんが、一般的には卒業後からおおむね3年以内の若年層を指して使われることが多いようです。
既卒になった理由は人それぞれであり、「学生時代の就職活動で内定を得られなかった」「公務員試験や資格取得を目指していたため民間企業への就職をしなかった」「留学や夢を追いかけていた」など、さまざまな背景を持った方が含まれます。就職活動においては、新卒枠と中途採用枠のどちらで応募するかによって企業の求める基準が異なるため、自分の立ち位置を正しく理解しておくことが重要です。
既卒の就職事情については以下のコラムでも詳しくまとめています。既卒雇用への取り組みについても解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
新卒・第二新卒との違い
新卒とは、「翌年3月に学校卒業見込みの就活者」のことです。年齢制限はなく、在学中の方は新卒として扱われます。
第二新卒は、「新卒入社後、社会人経験1~3年以内で転職活動をしている人」を指すことが多いようです。既卒との違いは社会人経験の有無にあり、就職経験がある場合は第二新卒、ない場合は既卒となります。「第二新卒歓迎」と記載がある求人であっても、「既卒」は募集対象ではない場合があるので注意が必要です。
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「既卒は採用されない」といわれる5つの理由&対策
「既卒の就職活動は、新卒での就活と比較すると厳しい」という声を聞くことがあります。既卒は採用されないといわれてしまう背景には、企業側が抱く既卒者に対するいくつかの懸念点や、就職市場における構造的な問題が関係しています。しかし、これらの理由を踏まえて適切な対処法を行えば、マイナスイメージを払拭することは可能です。
ここでは、既卒が採用されにくいといわれる5つの理由と、それに対する具体的な対策について詳しく解説します。
1.空白期間に懸念を持たれるため
既卒が採用で不利になりやすい理由の一つは、学校を卒業してからの「空白期間」に対して、企業側が懸念を抱きやすい点にあります。採用担当者は履歴書の空白期間を見ると、「この期間は何をしていたのだろうか」「学生時代に就職活動に力を入れられなかったのではないか」と疑問をもつことも。何もせずに過ごしていたと思われるとマイナスな印象をもたれ、不採用につながってしまう可能性があるため注意が必要です。
対策としては、空白期間の理由をごまかさずに正直に伝えつつ、「資格の勉強をしていた」「自分が本当にやりたいことを見つめ直していた」など、その期間から得た学びや反省を前向きに伝えることが重要です。そうすることで、自分のキャリアに真剣に向き合っている姿勢を伝えられます。結果として、採用担当者の不安を取り除き、入社後の活躍に期待してもらえるでしょう。
2.就業意欲が低いと思われやすいため
企業は、採用した人材に長く定着して働いてほしいと考えています。そのため、新卒で就職しなかった既卒者に対して、「働くことへの意欲が低いのではないか」「入社しても嫌なことがあればすぐに辞めてしまうのではないか」といったイメージを抱くことも少なくありません。こうした定着率や意欲に対する不安がネックとなり、結果として採用を見送られてしまうケースがあるのは事実です。
この懸念を払拭するためには、面接の場で仕事に対する強い熱意と向上心をアピールすることが大切です。「なぜ御社に入社したいのか」「入社後にどのような形で貢献し、成長していきたいのか」という具体的な将来のビジョンを語り、働くことへの真剣な姿勢を言葉と態度で示しましょう。そうすることで、採用担当者の疑念をしっかりと払拭し、「この人なら安心して任せられる」という信頼を得られます。
3.企業が新卒採用を優先する傾向があるため
日本の就職市場では、依然として毎年春に一括で学生を採用する「新卒一括採用」を重視する企業が多く存在します。新卒採用は、幹部候補として時間をかけて育成するための仕組みが整っており、採用活動のスケジュールも新卒を中心に組まれているのが実情です。そのため、既卒者が通年採用で応募しようとしても、採用枠がすでに新卒で埋まっているため求人を出していない企業が多く、希望に合う就職先が見つからないケースが少なくありません。
この状況を突破する対策として、まずは「卒業後3年以内は新卒として応募可能」としている企業の新卒枠を狙うのが効果的です。厚生労働省の指針の周知等を背景に、既卒者も新卒枠で受け入れる企業は増えているため、新卒向け就活サイトなどを活用して積極的にアプローチしましょう。
あわせて、新卒のスケジュールに縛られず通年で採用を行っているベンチャー企業や中小企業へと視野を広げることも重要です。複数のアプローチを並行し、現在の意欲やポテンシャルを評価してくれる企業を見つけることで、内定獲得のチャンスを大きく高めることができます。
4.既卒向けの求人数が少ないため
新卒向けの求人サイトや、経験者を対象とした中途採用向けの転職サイトは数多くありますが、「既卒者」をメインターゲットに絞った求人は相対的に数が少ないという現状があります。求人の選択肢が少ない中で自分に合った企業を見つけなければならず、人によっては新卒の時よりも難易度が高いと感じることもあるでしょう。
この状況を乗り越えるための対策としては、複数の求人媒体を併用して情報収集の幅を広げるのが有効です。一般的な求人サイトだけでなく、ハローワークを利用したり、既卒やフリーターの支援に特化した就職エージェントに登録したりすることで、既卒歓迎の隠れた優良求人に出会える確率が高まります。
5.即戦力を求める中途採用と競合するため
既卒者が一般的な中途採用枠の求人に応募した場合、社会人経験や実務経験が豊富なほかの転職者と競合することになります。応募先企業が「入社後すぐに活躍できるかどうか」を重視している場合、職歴のない既卒者はスキルや経験の面で不利になる可能性があるでしょう。
対策としては、経験重視の求人を避け、「未経験者歓迎」「経歴不問」「ポテンシャル採用」といった条件を掲げている求人を意図的に選んで応募することが挙げられます。今後の成長性や素直に仕事を覚える姿勢を重視する企業であれば、既卒も十分に採用のチャンスがあります。
大手企業は正社員採用されやすい?
必ずしも「大手企業であれば正社員として採用されやすい」というわけではありません。
大手企業は、月給や賞与、福利厚生などの待遇が充実していることから人気が集中し、かえって応募倍率が非常に高くなる傾向にあります。多くの応募者のなかから採用されるためには、自分の強みやスキルを把握し、「自分は企業のニーズに応えられる人材だ」と的確にアピールすることが大切です。もし現時点でスキルや経験が足りないと感じる場合は、一度ほかの企業に就職して実績を積み、その後に大手企業を目指すのも一つの有効な手といえます。
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既卒者に採用チャンスが多い職種
既卒からの就職活動を成功させるためには、職種選びが重要になります。実務経験を問わず、意欲や人柄を重視して採用を行う職種を選ぶことで、内定を獲得できる可能性が高まるでしょう。特に業界全体で人手不足が課題となっている分野や、入社後の研修・教育体制がしっかりと整っている分野は、未経験からでも挑戦しやすい環境なので、既卒の方におすすめです。
ここでは、既卒の方でもポテンシャルを評価されて採用されやすい5つの仕事についてご紹介します。自分の適性に合いそうなものがないか、ぜひ確認してみてください。
※ここで紹介する職種はあくまで一例であり、これらに限らず自分に合った仕事を探すことが大切です。
営業の仕事
営業の仕事は、自社の商品やサービスを顧客に提案し、契約を獲得する役割を担います。特別な資格や専門知識よりも、相手の話を丁寧に聞く傾聴力や、明るく前向きなコミュニケーション能力が重視される傾向があります。そのため、社会人経験のない既卒者も、面接で人柄や仕事への熱意をアピールできれば、未経験から十分に採用される見込みがあるでしょう。
また、営業の仕事を通じて身につくビジネスマナーや交渉力、課題解決能力は、将来的にほかの職種へキャリアチェンジする際にも役立つ、社会人としての強力な基礎スキルとなります。コミュニケーション能力を活かして働きながら、どこに行っても通用するスキルを身につけたい方におすすめな仕事です。
IT系の仕事
インターネットの普及やデジタル化に伴い、IT業界は急速な成長を続けており、人材不足の状況にあります。そのため、システムの開発や運用を担うIT系の仕事は、学習意欲と論理的な思考力があれば「ポテンシャル採用」として歓迎されやすいのが特徴です。入社後に数ヶ月間の充実したプログラミング研修を用意している企業も多く、一から技術を学べる場合もあるでしょう。専門的なスキルを身につけることで、将来的に長く安定して働き続けることができる将来性の高い仕事といえます。
事務の仕事
事務の仕事は、パソコンを使ったデータ入力や書類の作成、電話・メールの応対、来客対応などを通じてほかの社員をサポートする業務です。土日休みで残業が少ない企業も多く、比較的働きやすい環境の求人を見つけやすい仕事といえるでしょう。基本的なパソコンの操作スキルと、コツコツと正確に作業を進める真面目さがあれば、実務経験がなくても採用される可能性がある点が魅力です。
ただし、人気職種ゆえに応募倍率が高くなりやすいため、簿記などの資格を取得しておくと選考で有利になる可能性があります。
販売・サービスの仕事
家電量販店やアパレルショップ、飲食店などで働く販売・サービスの仕事は、お客さまと直接接し、最適な商品の提案や心地よい時間を提供する役割を担います。過去の職歴よりも、明るい笑顔や丁寧な言葉遣い、その場に応じた臨機応変な対応力といった人間性が重視される傾向です。そのため、社会人経験のない既卒者も、学生時代の接客アルバイト経験や「人と接することが好き」という気持ちを面接でアピールできれば、未経験から採用される見込みは十分にあるでしょう。
また、店舗スタッフとして現場で経験を積んだあとは、店長やエリアマネージャー、あるいは本社の企画職へとキャリアアップを図れる企業も豊富にあります。お客さまの笑顔や感謝の言葉を直接やりがいにしながら、着実に自分自身のステップアップを目指していきたい方におすすめな仕事です。
介護系の仕事
施設での食事や入浴のサポートなどを通じて、利用者の方々の安心で快適な生活を支える役割を担うのが介護系の仕事です。特別な資格や専門知識よりも、相手の気持ちに寄り添う思いやりや、日々の小さな変化に気づく細やかな気配りが重視される傾向があります。また、少子高齢化が進んでいることから介護業界で人材不足が問題になっていることもあり、社会人経験のない既卒者も、面接で「誰かの役に立ちたい」という思いや温かい人柄をアピールできれば、採用される可能性があるでしょう。
さらに、介護系の仕事では、働きながら資格取得にかかる費用を会社が支援してくれる制度を設けている事業所が多く、着実に専門性を高めながらキャリアを築いていくことも可能です。利用者の方から直接感謝の言葉をいただけることに大きなやりがいを感じながら、社会に必要とされる安定した環境で長く働き続けたい方におすすめといえます。
既卒から正社員を目指す場合の求人の探し方
既卒から正社員を目指す場合の求人の探し方には、「就職・転職サイトの利用」「ハローワークへの相談」「エージェントの活用」などがあります。以下で、求人探しの方法とそれぞれの特徴、メリットを解説するので、自分に合うサービスの利用を検討してみてください。
就職・転職サイトを利用する
就職・転職サイトでは、場所や時間にとらわれず、自分の都合に合わせて求人を探せます。自分のペースで手軽に求人を検索できるのは大きなメリットといえるでしょう。「未経験歓迎」「残業なし」「土日祝休み」といった自分の希望する条件で絞り込みができるため、膨大な情報の中から興味のある企業を効率的に探せるのも魅力です。なかには、プロフィールを登録しておくと企業から直接面接のオファーが届く「スカウト機能」を備えた就職・転職サイトがある場合もあります。
ただし、求人選びから応募書類の作成、面接の日程調整までをすべて自分一人で行う必要があるため、自己管理能力が求められる点には注意が必要です。人に干渉されず、自分だけで就活を進めたい方に向いている方法といえます。
ハローワークで相談する
ハローワーク(公共職業安定所)は、国が運営する公的な就職支援機関であり、誰でも無料で求人検索や就職相談といったサービスを利用できます。地元の中小企業の求人を豊富に取り扱っているため、「自宅から通える範囲で働きたい」「地域に根ざした企業に就職したい」と考えている方におすすめな仕事探しの方法です。
また、履歴書の添削や面接の模擬練習を行ってくれるほか、就職に役立つスキルを学べる職業訓練(ハロートレーニング)の案内も受けることができます。窓口の相談員から客観的なアドバイスをもらえるため、一人で悩みを抱え込まずに就職活動を進めることが可能です。
ただし、セミナーや職業訓練のために予定を調整する必要がある点や、求人探しやセミナー参加の申し込みを自分で行わなければならない点をデメリットと感じる方もいるでしょう。
就職・転職エージェントを活用する
既卒の就職活動において特におすすめなのが、民間の就職・転職エージェントを活用する方法です。エージェントに登録すると、専任のキャリアアドバイザーが担当につき、事前のカウンセリングを通じて自分の性格や希望条件、適性を深く理解したうえで、ぴったりな求人を厳選して紹介してくれます。自分で企業を探す手間が省けるだけでなく、一般には公開されていない「非公開求人」に出会える可能性もあり、就職先の選択肢が大きく広がるのが強みです。
さらに、応募書類の添削や企業ごとの傾向に合わせた面接対策、給与の条件交渉までをトータルでサポートしてくれるのも魅力といえます。一人で就活を進めるのに不安を感じる方におすすめのサービスといえます。
既卒から正社員になるための就活のコツ
既卒が正社員を目指す際は、「早めの行動」と「既卒になった理由の説明」が大切です。「正社員として就職したいけれど、具体的に何をするべきか分からない」という方は、以下の解説を参考にしてみてください。
できるだけ早く就活を始める
既卒で正社員を目指す場合は、「通年採用だからいつでも大丈夫」と油断せず、1日でも早く就職活動をスタートさせることが重要です。学校を卒業してからの「空白期間」が長引くほど、企業側から「就業意欲が低いのではないか」「長く働けないのではないか」と懸念を抱かれやすく、選考で不利になってしまいます。また、既卒歓迎の求人であっても「卒業後3年以内」など経過年数に上限を設けている企業は少なくありません。つまり、就職活動のスタートが遅れると、選べる選択肢が狭まってしまうといえます。
通年採用である既卒の就活は、思い立った「今」が一番の始めどきです。まずは求人サイトへの登録や自己分析など、自宅でできる小さなことから早速手を付けてみましょう。
新卒枠を利用するのも選択肢の一つ
先述したように、学校を卒業してからおおむね3年以内であれば、中途採用枠だけでなく「新卒枠」での応募を受け付けている企業も存在します。新卒枠で入社し、同期と一緒に入社時の手厚いビジネスマナー研修などを受けることができれば、社会人経験がない方でも安心して働き始めることができるでしょう。
ただし、新卒枠の場合は入社時期が翌年の4月になることが多く、すぐに働き始めたい方には不向きな側面もあります。自分の希望する入社時期や企業の募集要項を確認し、選択肢の一つとして検討してみましょう。
参照元:厚生労働省「3年以内既卒者は新卒枠で応募受付を!!」
就活のために十分な時間を割く
就職活動中は、就活に関するスケジュールを最優先として十分な時間を割くことが大切です。就活では、面接や説明会以外にも、自己分析や業界・企業分析、書類作成、面接対策、企業研究などにも時間を割く必要があります。特にアルバイトをしている場合、シフトを詰め込みすぎてしまうと、平日の日中に設定されやすい企業の面接に行けなくなったり、履歴書を丁寧に書く時間が確保できずに質の低い応募書類になってしまったりして、結果的に採用から遠のく恐れも。本気で正社員を目指すのであれば、一時的にアルバイトの時間を減らしてでも、内定を獲得するまでは就職活動に専念できる環境を整えるのがおすすめです。
自己分析をして自己PRに力を入れる
採用担当者の目を引く魅力的な応募書類を作成し、面接で説得力のある受け答えをするためには、自己分析を徹底して自己PRに力を入れることが不可欠です。過去の学生時代の経験や趣味、アルバイトなどで直面した課題に対して、自分がどのように考え、どのように行動して乗り越えてきたのかを丁寧に振り返ってみましょう。そこから導き出された「自分の強み」が、応募先の企業でどのように活かせるのかを具体的に言語化することが重要です。自己PRを通じて、自分が企業にとって価値のある人材であることを論理的に伝える準備をしておきましょう。
既卒になった理由を前向きに説明できるようにする
既卒の面接では、「なぜ新卒で就職しなかったのですか?」「卒業後は何をしていましたか?」といった質問をされる可能性があります。質問に答える際、言葉に詰まったり下を向いたりしてしまうと、面接官にマイナスな印象を抱かれて不採用になってしまう恐れがあるので注意が必要です。既卒になった理由は隠したり嘘をついたりせず正直に伝えつつ、過去の反省とこれからの前向きな意欲をセットにして説明するのがポイント。「就職に対する認識が甘かったと深く反省しています。しかし、現在は明確な目標を持ち、御社で長く貢献したいという強い熱意があります」というように、単なる言い訳にならないように伝えられるよう準備しておきましょう。
面接ではポジティブな回答を心掛けよう
面接では、「なぜ新卒で就職しなかったのか」「就職せず何をして過ごしていたのか」などを問われることがあります。回答する際は、就活をしなかった理由がネガティブなものであっても、ポジティブな内容になるように心掛けましょう。
企業は過去の失敗そのものを責めているのではなく、「その経験から何を学び、これからどう活かしていくのか」という未来に向けた姿勢を評価したいと考えています。そのため、将来のビジョンやキャリアプランなどと絡めて「就職活動をしている理由」を前向きに伝えられれば、長期的に計画を立てて行動できるとアピールでき、マイナスになりがちな空白期間の印象をプラスの評価へと大きく変えることができるでしょう。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
まとめ
既卒だからといって「正社員として採用されない」ということは決してありません。人手不足を背景に未経験者を歓迎する企業は多く、営業やIT系、事務などの仕事はとくに挑戦しやすい傾向にあります。空白期間に対する企業の懸念を払拭するためには、できるだけ早く行動を起こし、面接で働く熱意や前向きな理由を伝えることが重要です。
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既卒の就職活動に関するQ&A
いざ就活に踏み切ろうとしても、「既卒は企業の求める人材ではない」と不安になる方もいるでしょう。ここでは、既卒の就職活動に関する疑問をQ&A方式で解決します。
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企業選びや選考対策をしっかりと行うことで、既卒から大手企業に就職できる可能性はあります。まずは企業の応募条件のなかに「既卒OK」「既卒歓迎」などの記載があるか、必ず確認するようにしましょう。選考の際は、既卒期間に得たスキルや経験をアピールすることが大切です。
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既卒から正社員への就職は十分可能です。企業のなかには「既卒歓迎」「既卒OK」の求人を出している会社もあります。既卒が正社員を目指す場合には、既卒になった理由と自己PRの準備を入念に行いましょう。既卒になった理由をポジティブに伝え、自分の強みと企業の求める人材のマッチしている点をアピールすることが大切です。
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