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行動力とは?自己PRのポイントや持っている人の特徴を紹介
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この記事のまとめ
- 行動力とは、目的を達成するために実際に行動を起こす力のこと
- 好奇心旺盛とは、自分の知らないことに興味を持ち積極的に知ろうとすること
- 行動力があることをPRする場合は、まずは結論から述べる
- 行動力を鍛えるには、清潔感や自発的な行動などのポイントを押さえる必要がある
転職活動の自己PRで「行動力」をアピールしたいと考えていませんか?行動力はやるべきことを実際に行動に移す力のことを指し、ビジネスシーンでは重宝されます。このコラムでは、行動力を自己PRとして伝えるコツや注意点を解説。具体的な例文もご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。自分の長所を面接で適切にアピールし、好印象を与えましょう。
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行動力とは?
行動力とは、目的を達成するために、実際に行動を起こす力のことです。
多くの仕事では1日やひと月、1年ごとに目標が掲げられており、そのノルマを達成することが求められます。ノルマは社員一人ひとりに課せられる場合もあれば、部署やチームごとに出されているなどさまざまですが、どのような状況でも目標を達成する力は重要だといえるでしょう。
行動力と好奇心旺盛の違い
好奇心旺盛とは、自分の知らないことに興味を持ち、積極的に知ろうとすることを指します。知らないことを知ろうとするため、好奇心旺盛であることは行動力があるとも言い換えられるでしょう。ただし、好奇心旺盛の対象となるのは、自分の興味のあることに限られる傾向があり、転職活動での使い方には一層の注意が必要です。
「行動力」を自己PRにするときの4つのコツ
行動力を伝えるにあたり、ほかの応募者よりも印象的な自己PRを作成するには、下記の4つのポイントがあります。
1.結論から述べる
最初に「行動力がある」という結論から述べましょう。最初に結論を提示しておくと、誰もがこれから話す内容を理解しやすくなります。
これは自己PRだけでなく、転職活動全般に共通することなので、覚えておくと良いでしょう。
2.表現を工夫する
行動力はアピールポイントにしている応募者が多い分、ただ「行動力があります」だけでは採用担当者に「またか」と思わせてしまい、多数のなかの一つとして埋もれる可能性があります。
たとえば、「私は思い立ったら即時にプランを練り、実行に移す行動力があります」というように、ワンフレーズつけ足してみるだけでも印象が違ってくるでしょう。
嘘をついたり大げさに言ったりせず、事実のみを述べることも重要です。
3.具体的な動機とエピソードを述べる
ただ「行動力がある」ということを述べるだけでなく、「なぜその行動をとったのか」「目的を達成するためにどのような工夫をしたか」「それによってなにを得たか」など、裏付けとなる具体的なエピソードを沿えましょう。
そうすることによって、明確な目標を持って計画的に実行に移したということをアピールでき、説得力が増します。
4.仕事でどんな風に活かせるかも添える
自己PRを通して企業が知りたいことは、応募者が入社後にどのように活躍してくれるかです。
自分の長所や関連するエピソードをアピールしたら、それを応募先の企業でどのように活かしていくかを具体的に述べましょう。
長所と結びつけた今後の展望を最後に添えることで、企業側は応募者が自社で働く姿を想像しやすくなります。
「行動力がある」は伝え方に注意
行動力は、スピード感を伴って発揮されていることが多いです。ビジネスでは計画性や周りとの歩幅を合わせて進めることも重視されています。スピード感があるのは一見良いことのように感じますが、「計画性や協調性に乏しい」と判断される可能性もあるでしょう。
アピールするときは行動力があることだけでなく、綿密な計画を行ったうえで活動していること、周りの人のペースも見ながら進めていることにも軽く触れると、マイナスイメージが払拭できます。
「行動力」の自己PR例文
下記に行動力の自己PRの例文を挙げましたので、参考にしてください。
行動力の自己PR例文
私の強みは、なにかを思い立ったらすぐに計画を練り、実行に移す行動力です。
私は幼い頃からミュージカルが好きで、自分でも演じてみたいという思いから、大学入学を機にミュージカルサークルを立ち上げました。
設立した当初は集まる人も少なかったものの、少人数でもできる演目を用意し、数人の部員で練習をしました。後日、大学に許可を取り、勧誘活動としてその演目を講堂の一部を借りて披露しました。
それが好評を博して徐々に人数が増えていったことに加え、空き時間で小まめにチラシを配っていた効果もあり、部員数は40人規模となりました。
今では大学内だけでなく、年2回のペースで外部の小劇場を借りて公演をしています。
この行動力を御社の営業活動にも活かし、売上の向上に貢献していきたいと考えています。
上記はあくまで参考までの例文です。「行動力」で自己PRする際はお手本だけに頼らず、自分ならではのエピソードと言葉、表現で的確に述べましょう。自分の思いもしっかり伝えられるようにしてください。
また、行動力を自己PRする際は、企業の業種や職種にマッチするように内容を練るのも効果的です。
行動力をもつ人の11の特徴
ここでは行動力を持つ人の特徴について紹介していきます。以下の特徴を併せ持っていると、行動力を活かし高いパフォーマンスを発揮することが期待されます。
1.向上心を持っている
自ら目標を設定し、その目標に向かって努力を実践することは行動力の源泉です。「向上心」があるといわれる人材には、常にポジティブな行動や気持ちが見受けられます。
向上心を持っている人は、前向きなモチベーションを維持させるために、自らで定めた目標に向かって「自分を成長させたい」といった気持ちが強い傾向にあるようです。
2.自ら進んで動ける
自発的に動ける人材は、意外にも少ないとされています。自発的に行動を起こせる人は、より当事者としての問題意識を持っている傾向にあります。
加えて、物事を成し遂げるための動機付けも自分で高く設定することができるため、自ら進んで動ける人材は自然と行動力が備わっています。フットワークの軽さもこれに付随する特性の1つといえます。
3.チャレンジする勇気を持っている
行動力を持つ人材は、失敗するリスクがあっても、チャレンジする勇気と覚悟を持っています。ただ行動するだけではなく、失敗を周りの人や状況・環境のせいにせず、自分の成長につなげるめのチャレンジと捉えている人です。
4.成長し続けようとする気持ちを持つ
先述した向上心を持っている人材や、チャレンジする勇気を持っている人材に共通しているのは、「成長したい」という意欲です。行動力を発揮できる人材の背景には、「成長したい」といった強い意志があります。
さらに、成長し続けたいといった意欲も併せ持っているため、「向上心」や「チャレンジする勇気」を常に持っている傾向にあるようです。
5.迷わずに決断できる
行動に移すことができるということは、言い換えれば「決断までのスピードが速い」ということです。行動力を持つ人材には、常に自分の中で価値基準が明確化されているため、早い判断力と決断力を併せ持っている特性があります。
6.周囲へ気配りができる
自分自身を大切にしながら、周囲への気配りを欠かさないのも、行動力がある人の特徴です。
ビジネスシーンを例にとると、困っている人に対して率先して助けを出せる人が該当します。そのような周囲への気配りから、行動力を持つ人材は周囲の人から協力を得やすい傾向にあるようです。
7.環境の変化に柔軟に対応できる
行動力を持つ人は、環境の変化に柔軟に対応することができます。自らの成長によって次の高いステップ・ステージへと進むことができるからです。
変化を恐れることなく、その刺激を吸収し自らの成長に活かすことで、人生を豊かにしていく傾向にあります。
8.物事をポジティブに捉える
行動力を持つ人の物事の捉え方は、基本的にポジティブです。
物事を前向きに捉えながら、堅実に取り組む姿勢や失敗に屈することのない精神を総括してポジティブといいます。
9.目的意識を持っている
行動力を持つ人は、常に明確な目的意識を持っているのも特徴です。明確な目的・目標があることでその時点でのゴールを定めることができます。
行動力がある人は、現状と理想(目的)のギャップを適切に捉えることができ、またその理想に向かって精進しようとする人が多いようです。
10.知識欲を持っている
行動力を持っている人材は、知識欲も併せ持っている傾向にあります。「知識欲」とは、物事の本質などを多面的・多角的に捉え、知識として吸収したいといった意欲です。
知識は断片的に持っていても活用することはできません。さまざまな角度から物事の本質を捉え、それを知識として吸収することでこれらを活かすことができます。
11.体調管理を万全にしている
行動力を持っている人は、常に体調管理を徹底している傾向にあります。どのような場面においても高いパフォーマンスを発揮できるように準備をしているためです。
自分のコンディションを適切に理解し、その日のコンディションに応じてヘルスケアにも注力することで、いつでも最善の力を発揮できるように備えられるでしょう。
行動力を持たない人の6つの特性
行動力を持つ人の特性について紹介してきましたが、ここでは行動力を持たない人の特性について紹介していきます。
1.変化を嫌っている
行動力がない人は変化を嫌っている傾向がありるようです。
ビジネスにおいても、日々変化をしながら経済が動いています。このように自らがその変化を拒絶してしまえば、行動力のあるパフォーマンスを発揮することはできません。
2.目的意識がない
目的意識がない人も行動力を持たない傾向があります。これは目標や目的を明確にしていないため、その行動自体が要領を得なくなるからです。目的意識の無い行動は、非効率的ともいう印象を与えてしまいます。
3.自分から行動しようとしない
受動的な行動は、行動力がない人の傾向の一つです。
人に言われてから行動に移す人材は、行動力があるとは言えません。自ら行動しようとしない人は、当事者意識が欠けている場合もあるようです。
4.よく言い訳をする
行動力がない人は頻繁に言い訳をする傾向にあります。周囲の人や状況・環境を理由にした言い訳が大半です。自分の失敗や落ち度は含まれていないため、失敗から学ぶことを放棄してしまいます。
5.選択に自信が持てない
行動力がない人は、自分の選択に自信が持てない傾向も見受けられます。自分の中で価値基準が明確になっていないためです。
先述したように、行動力がある人は自分の価値基準が明確になっているため、判断力や決断力があります。しかし行動力がない人は、これらの基準が明確化されていないため、自分の選択や判断に、自信が持てないことが多いようです。
6.コンプレックスを持っている
行動力をもたない人は、何らかのコンプレックスを持っている傾向も見受けられます。これは、物事の捉え方がネガティブ(消極的)になっているからです。そのため、何事にも劣等感を抱いていしまい、行動自体に積極性や自発性が欠けてしまう傾向が表れます。
行動力を鍛えるために必要な6のポイント
以下からは、行動力を鍛えるうえでのポイントについて紹介していきます。
これまで「行動力を持つ人」と「行動力をもたない人」のそれぞれの特性について紹介してきましたが、これらを踏まえて6個のポイントを取り上げていきます。
1.できることから始める
まずは、自分の能力や実力を適切に理解することがポイントです。
知識や能力が不十分なうちに難しい問題を解こうとしても、学習効果は得られません。自分の能力を適切に理解し、できることから実践してみることが重要となります。
2.目指す方向性を決める
行動力を鍛えるうえで、明確な目的や目標を定めることも重要です。行動力を持っている人材は常に明確な目的・目標を定め、それに向かって行動を起こしています。
日常生活の中でも、目指す方向性や方針を固める習慣をつけておくと効果的です。これによって、自分の中で価値基準が明確となり判断力や決断力を養うこともできます。
3.見た目の清潔感を大切にする
見た目の清潔感を大切にすることは、行動力を鍛えるのに効果的な方法の一つです。
「行動力がある」と評価するのは自分自身ではなく、第三者の評価であることがポイントとなります。人間は目からの情報を重要視する傾向にあるようです。
自分の行動力から高いパフォーマンスを発揮できたとしても清潔感に欠けていては、企業から高い評価を得ることが難しくなってしまいます。常に清潔感を維持しておくように、心掛けておくことが大切です。
4.自ら行動する
行動力を発揮するうえで、重要なことは自発的な行動です。行動力を発揮してもそれが受動的であれば、本当に「行動力がある」とはいえません。
物事に対して自らが考え、自らが率先して行動する習慣を形成しておくことが行動力を鍛えるうえでポイントとなります。
5.周りの人は気にしない
行動力を鍛えるうえで始めは、周囲の人と比較をしないこともポイントの一つです。行動力を発揮したいあまり見切り発車をしないよう、まずは自分の基礎能力を鍛えることに重きを置くきましょう。
6.気持ちのコントロール力を身に付ける
自分の気持ちをコントロールできる力を身につけることは、行動力を鍛えるうえで非常に重要な要素となります。行動力を鍛える過程の中で、必ず失敗という壁に突き当たるからです。
そのようなときに一喜一憂せずに、感情を制御できる力が必要となります。また感情の起伏時に行動力を発揮しても、良い結果に結びつかない可能性ももあるため、この能力は非常に重要です。
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