「高卒は仕事がない」は本当?理由と実態を確認しよう

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この記事のまとめ

  • 「高卒は仕事がない」とは言い切れないのは、高校新卒の1人につき3.5件の求人があるため
  • 「高卒は仕事がない」といわれるのは、大卒以上を条件とする求人もあるから
  • 「高卒は仕事がない」と感じるときは、条件や視野を広げて求人を探してみよう
  • 高卒で活躍するには、学歴や経験より実力や人柄を評価する企業がおすすめ

就活をしていると「高卒は仕事がない」「高卒だから応募できる求人がない」といったことを耳にすることも。求人で大卒以上を条件とする企業は多いものの、高卒の人も応募できる求人や活躍できる企業もあります。このコラムでは、「高卒は仕事がない」といわれる理由や就活のコツ、おすすめの仕事をご紹介。仕事探しで悩む高卒の人は、ぜひ参考にしてください。

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「高卒は仕事がない」の真意

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厚生労働省の「令和5年度『高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る 求人・求職状況』取りまとめ(7月末現在) ~高校生の求人倍率は3.52倍、求人数は前年同期比10.7%増~」によると、令和5年度の新規高卒者に対する求人数は、約44.4万件でした。
44.4万件の求人に対して、高校新卒で就職を希望する人はおよそ12.6万人。就職希望者1人に対して3.5件の求人がある状態のため、「高卒は仕事がない」とは言い切れないことが分かります。
なお、この数字はハローワークだけに掲載された求人数であるうえ新規卒業者を対象としているため、実際の高卒者を採用対象とする求人数は44.4万件を上回るでしょう。

参照元
厚生労働省
令和5年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職状況」取りまとめ

一般の有効求人倍率は?

厚生労働省の「一般職業紹介状況(令和5年10月分)」によると、新規高卒者に限定しない一般の有効求人倍率は、令和5年10月で1.30倍。この結果からも、新規高卒者を含む働き手を求めている企業が多いことがわかります。有効求人倍率についての詳しい解説は、「有効求人倍率をわかりやすく解説!年度ごとの推移や職種別の値もご紹介」のコラムでご確認ください。

参照元
厚生労働大臣
一般職業紹介状況(令和5年10月分)

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高卒向けの仕事が少ないといわれる理由

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「高卒向けの仕事が少ない」「高卒は未来がないといわれる理由は、「大卒以上」「専門卒以上」といったように、学歴が応募条件になる求人もあることや、高卒からの就活に対するネガティブなイメージが挙げられると考えられます。
以下で詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

大卒以上の条件を出す求人が多いから

応募条件に「大学卒業以上」と学歴要件を記載する企業が多いため、「高卒新卒者が応募できる求人が少ない」「高卒は仕事がない」というイメージにつながることがあります。特に大手企業や有名企業は、応募条件に学歴を用いやすいでしょう。理由はさまざまですが、「応募基準を広げることで応募者が増え過ぎることを防ぐ」という背景が考えられます。

学歴に対するイメージがあるから

高卒者は、大卒者と比べて「学ぶことが苦手?」「意欲が低い」などといったイメージを抱かれることもあるのは厳しい現実。しかし、高卒になった理由は人それぞれ。決してすべての高卒者が上記に該当するわけではありません。選考では、高卒者が抱かれやすいイメージを払拭するようなアピールを心がけましょう。

高卒者向けの求人が多い業界・仕事

高卒者向けの求人が多いといわれるのは、サービス業や製造業、介護関連など。いずれも経歴やスキルよりも、人柄や意欲を重視する傾向の強い仕事が多い傾向です。

サービス業

サービス業の仕事は幅広く、飲食店や販売職などが該当します。情報通信や不動産といった業種では専門的な知識やスキルが必要になることがありますが、多くの飲食店や販売職などでは、特別な資格や経験は不要です。
サービス業とは」のコラムでも述べているように、サービス業では学歴を問われにくく、人柄や仕事に対する意欲を大きく評価する企業が多いのが特徴。そのため、高卒から就職しやすい仕事といえるでしょう。

製造系

製造の仕事も、学歴や経験を問われにくいので高卒からの活躍を目指せる仕事のひとつ。ひとくちに製造といってもさまざまな会社があり、自分に合った勤務先を選びやすいのもポイントです。自分のペースで働ける、未経験から正社員を目指せるなど、働くことに慣れていない人も働きやすい仕事といえるでしょう。
製造業については、「工場勤務がおすすめな理由とは?製造業で働くメリットや職種をご紹介」のコラムで詳細をご確認ください。

運輸業

運輸業も、高卒者としての就職を目指しやすい仕事といえます。運輸業で大切なのは、体力や決められた業務を遂行する力。近年はインターネットショッピングの需要が高まっており、1人あたりに割り当てられる配送量が増えているといわれています。指定の時間に配送するスケジュール管理能力や、長時間の運転が苦にならない適性があれば、活躍しやすいでしょう。

運輸業では運転免許が必要

運輸業で倉庫内作業をするには免許不要ですが、配送の仕事をするなら運転免許は必須。自動車運転免許は18歳に取得できますが、長距離トラックなどで使用することの多い大型免許は「普通自動車免許、準中型免許、中型免許、大型特殊免許のいずれかを取得しており、通算運転経歴が3年以上(免許停止期間を除く)あること」が条件です。なお、年齢も21歳以上と限定されているため、高校を卒業してすぐに取得するのは難しいでしょう。

介護関連

介護関連の仕事も、学歴や経験を問わない会社が多いため高卒者におすすめです。
介護の仕事は専門的な知識も求められますが、働きながら身につけていくのが一般的。資格の受験料を負担してくれたり、社内で勉強会を実施したりと手厚くサポートしてくれる会社が多いため、働きながらスキルアップが叶うでしょう。「高卒から介護職になれる?資格は?給料や年収面も詳しく解説」のコラムでも、高卒者が介護職に就くことについてまとめています。

高卒者が狙うべき求人の特徴

高卒で就職・転職先を探すときは、学歴を問わず実力を評価してくれる会社を狙いましょう。なかでも、人手不足の業界は、働き手として将来性のある高卒者を積極的に採用する傾向が見られます。

人手不足の業界

少子化の影響から労働人口が減っており、業界や職種によっては人が集まらない状態になっていることも。建設や運送、介護業界などは特に人手不足が深刻ともいわれています。人手不足の業界では学歴や経験を問わず採用を行っていることが多く、体力や柔軟性に期待できる高卒者を積極的に採用している傾向です。「仕事がない」と感じるときは、人手不足の業界にも目を向けてみましょう。

学歴を問わない仕事

前述したように、「応募の殺到を避ける」という目的で学歴で制限している企業もあります。募集要項に「大卒以上」「専門卒以上」といった記述があると高卒者が内定を得ることは難しいため、学歴を問わない仕事を探すのが良いでしょう。
学歴を問わない求人は、応募者の人柄や仕事に対する意欲を重視している企業と捉えることができます。「就職に学歴は関係ある?学歴フィルターがある理由や就活でのアピール方法」にもあるとおり、ポテンシャルや熱意を十分にアピールしましょう。

実力で評価される仕事

学歴や経歴よりも、実力で評価してもらえる仕事や企業は高卒者に向いているといえます。代表的なのは、営業職やベンチャー企業。これらは学歴や経歴は関係なく、「与えられた仕事に取り組んでいるか」「会社が求める以上の結果を出しているか」などを重視する傾向にあります。
大卒者も高卒者も同じ評価基準を設けている職場であれば、実力によってはスキルアップや昇給にもつながるでしょう。

仕事がない状態から抜け出す!高卒者が就職を成功させるコツ

高卒の人が仕事探しで悩んだら、改めて自己分析を行うのがおすすめ。「高卒者応募可」という条件の求人でも、闇雲に応募していると選考を通過しにくい可能性があるため、自分の強みや適性を再確認することが大切です。

自分のスキルを洗い出す

「仕事がない」と感じる原因として、応募しても採用に至らなかったりすることが挙げられます。
採用につながらないのは、企業が求める条件と自分の適性が合っていないことが原因の場合も。ミスマッチを回避するためにも、自己分析で自分のスキルを洗い出しましょう。
自己分析を行うと、スキルの明確化だけでなく自分の強みや就活の軸の確認も行えます。自己分析については「自己分析とは?実施のメリットと就活・転職活動での必要性を解説」のコラムで確認できます。

資格を取得する

「高卒で応募できる仕事がない」と感じる場合は、資格を取得して応募できる求人の幅を広げるのも良いでしょう。資格があることはスキルの証明になり、専門的な業務を担当できることも。仕事によっては特定の資格保有者を必ず雇用する決まりがあるため、就職・転職先の選択肢が増えるでしょう。
高卒で取れる国家資格や民間資格を紹介!高収入・キャリアアップを目指そう」のコラムでは、高卒者向けにおすすめの資格を紹介しています。自分の興味や将来のビジョンと比べながら、資格取得を検討してみてください。

資格があれば必ず就職・転職できるわけではない

「資格があれば必ず就職や転職ができる」というわけではありません。なかには、「資格だけでなく実務経験も必要」という求人や採用担当者も。資格はあくまでも知識やスキルの証明であり、「実務をする現場で即戦力になる」とは考えないようにしましょう。とはいえ、資格を取得するには努力が必須。物事をやり抜く力や忍耐力のアピールにもつながるため、前向きに検討してみるのも良いでしょう。

エージェントを活用する

高卒で仕事がないと悩んでいるなら、就職のプロに相談するのもおすすめです。
高卒者向けの就職エージェントを利用すれば、紹介される求人は学歴を問わないものが多いので「仕事がない」という状態は回避できるでしょう。
紹介された求人のなかから自分に合うものを、担当アドバイザーと一緒に選定して選考対策を行います。1人で就活するよりも効率的に行えるので、就職が早く決まるのも利点です。

高卒向けの就職エージェントならハタラクティブがおすすめ。ハタラクティブは、高卒やフリーターといった若年層に向けて、求人紹介を行っています。
専任のキャリアアドバイザーに、マンツーマンで就活相談や選考対策、内定を一貫してサポートしてもらえるのが特徴。求人探しのコツや書類の書き方といった基礎や、応募企業に合わせたアピールの方法といった応用など、手厚い支援で就職成功を叶えます。
「高卒は本当に仕事がない?」「どんな企業を選べば良い?」「就活のやり方がよく分からない」など、就職についての相談をしたい人は、ぜひ就職エージェントのハタラクティブにお任せください。

「高卒は仕事ないのって本当?」という不安に関するQ&A

ここでは、高卒の就職に関するよくあるお悩みをQ&A方式で解決します。ポテンシャル採用や手に職をつけられるかについても触れているので、ぜひ参考にしてみてください。

高卒の中途採用は難しいのでしょうか?

高卒の中途採用は、現実的に見て必ずしも厳しいというわけではありません。高卒の中途採用を目指す場合は、「若さ」や「柔軟性」をアピールすることで、ポテンシャル採用を狙える可能性があります。「高卒者の中途採用は厳しい?おすすめの仕事や正社員就職のコツを紹介!」このコラムで詳しく解説していますので、ぜひご一読ください。

高卒で手に職をつけることはできるのでしょうか?

高卒から手に職をつけることは可能でしょう。たとえば、「学歴不問」「未経験者歓迎」の求人が多い傾向の「Webマーケティング」「ITエンジニア」「建設系の施工管理」「介護福祉士」「トラックドライバー」などがおすすめの仕事に挙げられます。詳しく知りたい人は「高卒から手に職をつけられる求人はある?就職に有利な資格もご紹介」のコラムを参考にしてみてください。

高卒で現在ニートの場合、就職のためにするべきことは何ですか?

まずは短時間のアルバイトから始めてみたり、資格の取得を目指したりするのも良いでしょう。詳しくは「高卒ニートとは?正社員になれる?就職に向けてやるべきことをご紹介!」のコラムをご一読ください。

「就職のためにすべきことが分からない」とお悩みの人は、就職支援サービスを活用してみるのも一つの手。
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