就職が決まらないときの特徴とは?対処法と不安を軽減する方法をご紹介

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この記事のまとめ

  • 就職が決まらない原因は「事前対策が不十分」「軸がぶれている」などが挙げられる
  • 就職が決まらないときは「第三者に相談する」「選考を振り返る」などの対策をしよう
  • 就職が決まらなくて焦りを感じる場合は、人と会話したり気分転換したりする
  • ときには就活を休むことや就職以外の進路を考えることも重要
  • 就職が決まらないときは就職支援サービスを活用するのもおすすめ

「なかなか就職が決まらない…」と悩む方もいるでしょう。就活が思うように進まない原因は、応募書類の不備や面接対策の不足など人によってさまざま。内定を勝ち取るためには、就活がうまくいかない原因を把握し、適切な対策を講じるのが重要です。このコラムでは、就職が決まらない場合の特徴を挙げています。また、就活に焦りを感じた場合の対処法や中途採用へ応募する際のコツも紹介しているので、ぜひご一読ください。

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就職が決まらないのはなぜ?

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就職がなかなか決まらないときは、自身が選考に落ちる原因を把握できていない可能性があります。就活が思うようにいかない要因には、選考書類や面接対策、会社選びなどに問題がある場合も。内定が出ない原因を解決しないまま次の選考に臨んでしまうと同じ失敗を繰り返しやすいため、結果的に就活で不採用が続いてしまうことがあるでしょう。
就職が決まらないことでお悩みの方は、「仕事が決まらないときの不安解消法は?就職・転職を成功させる方法も紹介」もあわせてご覧ください。就職・転職を成功させるポイントや応募先の会社でアピールするコツをご紹介しています。

就職が決まらないと不安になる理由は?

周りが内定をもらっているなか、自分だけが就職が決まらないという状況になると、不安になってしまう就活生もいるでしょう。
2023年3月の厚労省の「令和5年3月大学等卒業者の就職状況(2月1日現在)を公表します」によると、大学生の就職率は90.9%でした。多くの大学生が在学中に就活を行い、卒業後に各会社へ就職していることが分かります。そのため、就職が決まらないまま卒業日が近づくと、「自分だけが就職できていない」と感じて不安に陥る就活生が多いようです。
しかし、1月から2月にかけても求人は更新されるため、諦めないで就活を続けることが大切。過度に不安になり過ぎず、内定獲得を目指すことに専念しましょう。

参照元
厚生労働省
令和5年3月大学等卒業予定者の就職内定状況(2月1日現在)を公表します

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就職が決まらない場合にありがちな12個の特徴

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就職がなかなか決まらないのは、事前の選考対策が不十分だったり、間違った会社選びをしていたりするなどの原因が考えられます。就職活動がうまくいかない場合にありがちな特徴を以下で確認し、自分に当てはまる項目がないかチェックしてみましょう。

1.応募書類の内容に問題がある

履歴書や職務経歴書の中に、採用担当者にマイナスイメージを与える記載や不備があると、書類選考を通過できないため、就職が決まらない原因になります。
就活にそぐわない内容が書類に記載されていた場合、「履歴書の意図を理解していない」と判断されることも。物事への理解力は仕事を進めるうえで欠かせない能力なので、スキル不足と見なされるリスクもあるでしょう。
また、誤字脱字や文字が汚い・小さ過ぎるなどで応募書類が読みづらい場合も、不採用の要因になり得ます。小さなケアレスミスでも、ビジネスシーンでは大きなトラブルにつながることもあるからです。文書の読みやすさも、基本的なビジネススキルが備わっているかという視点で評価対象になるといえるでしょう。

2.仕事選びの視野が偏っている

自分の適性とマッチしない求人を選んで就活を続けてしまうと、就職が決まらない状況に陥りがちです。自分がやりたい分野と自分に合っている仕事は、異なる可能性があります。「好きだから」「やりたいから」といった気持ちは大切ですが、その仕事に固執し過ぎていないか、自分に適性がありそうか、今一度確認しましょう。

3.面接の事前対策が不十分

就職が決まらないのは、面接の事前対策が不十分であることが原因の場合もあります。本やインターネット上にある対策法・回答例を繰り返し読んで、「面接対策を十分行った」と考える人もいるでしょう。しかし、いざ本番になると緊張してうまく話せなかったり、場の雰囲気に飲まれて暗記した内容を忘れたりすることもあります。面接対策で大切なのは、模擬面接を繰り返すことです。できるだけ本番に近い状況を作り、面接官役の人にはランダムに質問してほしいと頼むのが良いでしょう。

4.就活に割く時間が足りていない

就職が決まらない人の特徴には、就活に割く時間が足りず、行動量が少ないことも挙げられます。就活に割く時間を増やし、興味のある業界・職種の説明会やインターンシップがあれば積極的に参加するのがおすすめです。また、就活は履歴書の作成だけでも時間が掛かり、自分の思うように進まないこともあります。限りある時間のなかで、就活に必要な準備・対策を効率的に行えるよう、目標達成までのスケジュールを立てることがおすすめです。

5.不安な気持ちで活動をしている

就職が決まらないことで不安な気持ちになってしまう方もいますが、ネガティブ思考のまま選考を受けると、表情や仕草から自信のなさが採用担当者に伝わってしまいます。面接で声が小さかったり表情が暗かったりすると、ポテンシャルを感じてもらえず内定が出ないことがあるため、失敗が続いてしまう恐れもあるでしょう。

6.志望動機が弱い

志望動機が競合他社にも当てはまる内容だと、応募者の熱意や意欲が伝わらず、就職が決まらないこともあります。就活で会社側が熱意や意欲を重視するのは、仕事で成果を発揮できるか、早期離職につながらないかを確認しているからです。「なぜこの会社でなくてはならないのか」という理由が明確でないと、志望度の高さも伝わりにくいでしょう。

7.会社選びのポイントがぶれている

就職が決まらないのは、会社選びのポイントが定まっていない可能性も考えられます。何を軸に業界・職種を選んでいるのかが明確でないと、自己PRや志望動機で熱意を伝えられません。また、キャリアビジョンも不明瞭な場合、採用後に活躍するイメージが会社側に伝わらないこともあります。将来のビジョンをしっかり描いたうえで、それを実現するにはどのような会社でどのように働けば良いのかを考えてみるのがおすすめです。

8.自己分析ができていない

自己分析が不十分な場合は、就職が決まらない可能性が高いでしょう。自分の強みや適性を把握するために、自己分析は就活を始める前に行うのが重要です。自己分析をきちんと行うことは、自分に合った業界や職業の理解、志望動機・自己PRの作成などに役立ちます。自己分析を適当に行ったり怠ったりすると、説得力のある志望動機や自己PRが述べられず、就職が決まらない状態が続いてしまうでしょう。

9.企業研究が十分にできていない

就職が決まらないのは、企業研究の不足が原因の場合もあるでしょう。会社側は自社の採用ニーズに合う人材を確保したいと考えています。しかし、企業研究が不十分だと、会社側が求めている人材を把握できないため、選考で効果的なアピールができません。また、理念や事業内容といった調べればすぐに分かるような情報も知らなければ、「入社熱意が低い」と判断され不採用になる恐れもあります。

10.ビジネスマナーが身についていない

基本的なビジネスマナーに欠けていると、就職が決まらない状況に陥りやすいでしょう。就活では履歴書の書き方や電話・メールでのやり取り、面接での振る舞いなど、多くの場面でビジネスマナーが必要になります。ビジネスマナーが身についていないことで、先方に失礼な対応をしたり不安に思われたりすることも。また、「ビジネスの場でも同じミスをするのでは」と、採用担当者に与える印象を悪くし、内定を遠ざけてしまう可能性があります。特に、面接では言葉遣いや身だしなみがチェックされるので注意が必要です。

11.理想が高過ぎる

希望条件すべてを妥協できないという場合は、就活がスムーズに進まなくなり、就職が決まらない可能性があります。
理想に向かって就活に取り組むのは素晴らしいですが、理想的な職場をあまりにも厳しく求めてしまうと、会社選びの選択肢を狭めてしまう恐れがあるでしょう。良い条件が整っている求人は競争率が高いため、採用ハードルは高い傾向にあります。就職が決まらない状況が続いていると感じたら、就職先に求める条件を見直してみるのも方法の一つです。

12.過去の面接での振り返りが十分にできていない

就職が決まらない場合は、過去に受けた面接の振り返りが不十分な可能性があります。振り返りができていないと、次の面接でも同じ理由で落ちてしまうことがあるでしょう。面接に落ちてしまった場合には、失敗の原因を分析して次の面接で活かすことが大切です。たとえば、「答えに詰まった質問」「面接官に何度も聞かれた質問」を対策して次の面接で上手く答えられるようになれば、就職成功の可能性が高まります。
就職が決まらない場合の特徴については、「内定がもらえない人の特徴は?就活を成功させる具体的な対処法を解説!」でも解説しているので、チェックしてみてください。

就職が決まらないときに取るべき6つの対処法

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就職が決まらないときは、周囲に相談したり、第三者に書類を添削してもらったりするのが効果的です。「選考を振り返る」「自己分析を念入りにする」といった就活の基本も見直しましょう。

1.就活に割く時間を増やす

就活に費やす時間が少ないのであれば、いつもより早く起きる、スマートフォンを触る時間を減らすなどして、就活に割く時間を増やすのがおすすめです。ただし、就職が決まらない状況下で、リフレッシュできずにストレスを感じてしまうことのないよう、うまくオンオフのバランスを取りましょう。

2.応募書類を第三者に見てもらう

就職が決まらないときは、応募書類が読みやすい文章になっているか、内容が適切かを第三者に添削してもらうことがおすすめです。
「エントリーシートの内容が浅い」「志望動機が面接で話したこととズレている」といった理由で、就職が決まらない場合もあります。また、自分では志望動機や自己PRの内容、誤字脱字、読みやすさなどを見直したつもりでも、客観視することで見つかるミスもあります。その際、家族や友人よりも、客観的な意見を述べやすい人にお願いするのがベター。家族や友人だと、身内の書類を添削する際に甘く判定してしまう場合もあるからです。注目するポイントが人によって違うといった懸念点もあるため、複数の第三者に見てもらうのが安心です。

ハローワークや就職・転職エージェントを活用しよう

就職が決まらないと悩んでいるときは、ハローワークや就職・転職エージェントなどの就職支援サービスを活用しましょう。就職支援サービスは就活のプロによる丁寧なアドバイスやサポートを受けられるので、不安な点があった場合も相談しやすいのがメリットです。詳しくは、このコラムの「就職が決まらないときにおすすめの支援サービス」で解説しますので、ぜひご一読ください。

3.選考を受けたらすぐに振り返りを行う

就職が決まらないときは、応募書類や面接がどうであったかをすぐに振り返りましょう。特に何回も選考を繰り返しているのであれば、共通する改善点が見つかることも。時間が経つと記憶が曖昧になる恐れがあるので、選考を受けた当日のうちに振り返ることで具体的な改善策を見つけられます。また、連絡を受ける前に書類や面接の振り返りをするのも有効でしょう。
就職が決まらないときの見直しポイントについては、「就職先が決められないときはどうする?決まらない理由別の対策を紹介!」でも詳しく解説しています。応募書類・面接・会社選びの項目に分けて見直す要素をまとめているので、ぜひご一読ください。

4.自己分析を徹底する

就職が決まらないときは、自己分析を改めて行いましょう。前述のとおり、自己分析は、「自分に合った企業・職種選び」「志望動機」に直結します。高校や大学時代の自分を振り返ることで自己分析を始める方もいますが、直近の内容だけでは情報量が少ないため、幼少期から行うのがベターです。自分の考え方や行動の傾向を幼少期から振り返ることで、より深く自分を理解できるでしょう。

5.リフレッシュする時間を作る

就職が決まらないとネガティブな感情が強くなってしまうため、リフレッシュする時間を作ることも大切です。落ち込んだ状態で就活を続けても良い結果を得ることはできません。そのため、どうしても苦しい状況になった場合は、ひとまず就活を休んで心身ともにリフレッシュしても良いでしょう。心身を回復させれば、再び就活へのモチベーションを上げられます。

6.就職以外の選択肢を視野に入れる

就職が決まらないときは、就職以外の選択肢を加えて、自分の視野を広げるのも大切です。就職以外には、大学院への進学や就職留年、起業、就職浪人など多様な選択肢が存在します。そのため、就活がうまくいかず行き詰まりを感じた場合は、選択肢の幅を広げて自分に適した進路を模索するのもおすすめです。気持ちに余裕が生まれれば、思いがけず就活が好転する可能性もあります。

進学する

現在大学生の方は大学院に進学して、現在勉強している分野の専門性をより高めるのも一つの道です。大学院できちんと研究をして成果を出せば、高い専門性を求めている企業から評価される可能性があります。特に、研究職や開発職を目指している方には有効といえるでしょう。
ただし、さらに2年分の学費がかかるうえ、学部生よりも社会に出るのが遅くなるため、「就職できないから」という理由だけで大学院に進学するのは避けるのが無難です。進学を選ぶ場合は、大学院に進学して何を研究したいのか、卒業後どうしたいのかを明確にしておきましょう。

就職浪人になる

就職が決まらない場合、就職浪人になるという方法もあります。
就職浪人とは、学校を卒業してからも就活を続けている人を指す言葉です。「諦めきれない業界がある」「納得するまで自分に合った企業や仕事を見つけたい」という場合は、就職浪人になってじっくり就活するのも良いでしょう。
しかし、就職浪人は新卒ではなく「既卒」という中途採用の扱いになります。会社によっては、既卒も新卒と同じ扱いをすることもあるので、その点も含めて求人をチェックしてみましょう。

留年する

就職が決まらないときの選択肢として、留年もあります。ただし、再度就活するとき会社側にネガティブな印象を与えてしまう可能性もあるため、安易に留年を選ぶのはおすすめしません。もし一度不採用になった企業に再挑戦するという目的があった場合でも、採用担当者が納得できるような志望理由がなければ採用につながらないでしょう。

起業する

やりたいことがある状態で就職が決まらないなら、起業して自分で働く場所を作るのも一つの手です。経営者としての経験を積めるうえ、実力次第で高い収入を得られる可能性があるというメリットがあります。
ただし、起業はすぐに成果が出るものではないため、焦らない辛抱強さが必要です。また、案件の獲得や必要な手続きなども、全て自分で行わなければいけないことも念頭に置きましょう。

就職が決まらない…不安な気持ちを軽減する4つの方法

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就職が決まらないことで焦りを感じたときは、気分転換や適度な休憩で気持ちの切り替えを図りましょう。以下の対処法を参考に、自分に合った方法を試してみてください。

1.気分転換をする

就職が決まらない状態が続き焦ってしまうときは、散歩をする、音楽を聴く、趣味に興じる、マッサージやエステを受けるなど、気持ちがリラックスすることをしましょう。一度就活のことを考えない時間を作り、気分転換することで不安を和らげることができるでしょう。

2.信頼できる人と話す

就職が決まらないことで焦りを感じたときは、友人や家族と会話することでリフレッシュ効果を期待できます。一人で悩みを抱えていても、現状打破にはつながりません。就職活動の話題に限らず、趣味や最近の出来事を話し合い、気持ちを前向きにシフトしましょう。

3.適度に休む

就職が決まらないことで焦る気持ちがあると、休むことに罪悪感を抱いたり、「良い企業はほかの求職者に取られてしまうのでは」と焦りが生まれたりしてしまうでしょう。しかし、何もせず休むことも就活では大切なステップ。前述のとおり、不安や焦りを抱えたまま就活を行っても、相手には雰囲気や表情で自信のなさが伝わってしまうことがあるからです。「焦っている」と自覚しているときこそ、十分な休息を取りましょう。事前に休む期間を決めておけば、ダラダラと長引かせずに就活を再開することも可能です。

4.不採用を気にしない

もし不採用通知が来た場合でも、「相性が合わなかっただけ」と考え、就職が決まらないことを気にし過ぎないようにしましょう。不採用になるのは「求職者自身が求められていない」のではなく、単純に「企業が求める条件と求職者の能力がマッチしていないだけ」といえます。ただし、先述したように、「なぜ落ちたか」の振り返りは怠らないことが前提です。

中途採用で就職が決まらないときは?3つの就活ポイント

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中途採用の選考では、前項の内容にくわえて自分の経歴をアピールしたり、キャリアプランを提示したりするのが重要です。

1.経験に応じた自分のスキル・強みをアピールする

中途採用枠では即戦力を求められる傾向があるため、就職がなかなか決まらないときは「どんなスキルや経験があるか」「応募先企業でどのように活躍できるか」を示せているかを意識しましょう。「求めている能力を持っている」と認識してもらえるだけでなく、採用担当者が入社後のイメージをしやすくなるメリットもあります。

2.間接的なスキルもアピールする

業務には直接関連しなくても、協調性があって周りと円滑に仕事を進められたり、クライアントとの交渉力があったりするといった間接的なスキルも仕事において重宝されます。リーダーシップがある、周りへのサポートが得意といった能力もアピールポイントです。「就職が決まらないのはスキルがないから」と思い込まず、これまでの業務経験と絡めて採用担当者に伝えると良いでしょう。

3.キャリアプランを提示する

中途採用の志望動機や面接では、入職後のキャリアプランを提示しましょう。面接時点で、キャリア実現のために必要なスキルが身に付いていなければ、「資格取得を目指して勉强中」というように努力している姿勢も一緒に示します。
新卒の場合とは違い、中途採用枠へ応募する際は、具体的なキャリアビジョンを描けていないと評価が下がる恐れも。就職が決まらないと悩んでいる方は、前職の経験を踏まえた具体的なキャリアビジョンを見出しましょう。

就職が決まらないときにおすすめの支援サービス

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就職が決まらない状況が続き、1人での就活に不安を感じる場合は、ハローワークや就活エージェントといった就職支援機関を利用するのもおすすめです。以下を参考に、自分に合った就活の方法を検討してみてください。

ハローワーク

ハローワークとは、厚生労働省が全国に設置した公共職業安定所のこと。国民に雇用の機会を確保することを目的としており、主に求職者に職業の紹介や就活対策、職業訓練の斡旋など、就職の支援を行っています。
扱っている求人は地域の企業が中心で、求人数は多めです。「地元で働きたい」「中小企業に就職したい」といった人にはおすすめのサービスなので、就職が決まらないときは積極的に活用してみましょう。ただし、その分ブラック企業や積極的に募集していない求人などが紛れている場合もあるので、応募の際は求人情報は念入りにチェックしましょう。

ハローワークでは雇用保険の手続きも可能

雇用保険(失業保険・失業手当)の手続き・受給を行うのもハローワークです。今の会社を退職後に転職先を探すときは、雇用保険の手続きも行いましょう。

就活エージェント

就活エージェントとは、民間の就職・転職支援サービスを行う事業者のこと。都市部を中心に展開されていることが多いです。ハローワーク同様、求職者への求人紹介を行うとともに就活対策指導も行っています。
大手企業や専門性を活かせる仕事、未経験歓迎のものなど、幅広い求人を取り揃えているのが特徴です。エージェントが企業に赴いて取材を行っている場合は、求人情報の信頼性も高く、選考に向けた指導内容も具体性を帯びているでしょう。「就活をサポートしてほしい」「具体的な指導を受けたい」という方におすすめです。

ハタラクティブは、既卒や第二新卒、フリーターなどの若年層を対象とした就職・転職エージェントです。ハタラクティブでは、専任のアドバイザーがヒアリングを通して就職が決まらない原因を解明し、問題解決に向けて一緒に取り組みます。スキルの棚卸しから面接対策やエントリーシートの添削まで、就職活動を徹底的にサポート。ハタラクティブが取り扱っている求人は実際に取材訪問した企業のため、社風や社内環境なども踏まえたうえで、一人ひとりに合う職場をご提案いたします。サービスはすべて無料なので、「就職がなかなか決まらない」「就職活動の進め方に自信がない」などでお悩みの方は、ぜひ一度ハタラクティブへご相談ください。

就職が決まらないときのお悩みQ&A

就職がなかなか決まらないと、どうしたら良いのか分からなくなり悩んでしまう方もいるでしょう。ここでは、就職が決まらないときのお悩みをQ&A方式で解説します。

自分をアピールするのが苦手です

自己分析を見直しましょう。過去の経験を振り返り、「どのような行動をしたのか」「経験から何を得たのか」を書き出します。そのときに人から感謝された行動や、達成感を感じたことは自分の強みやモチベーションである可能性が高いでしょう。特別な出来事でなくても、部活動やアルバイトの中で印象に残っているものでOK。「一覧で確認!就活で聞かれる長所が思いつかないときの対処法」を読むと長所の見つけ方が分かるので、ぜひ参考にしてください。

企業研究のコツはありますか?

企業研究はWebサイトや募集要項だけでは不十分といえます。OB・OG訪問や会社説明会へ参加して、社員の話を直接聞くと良いでしょう。志望動機は企業ごとに変えるのがポイントです。企業独自の社風や文化を知ると、なぜ他社ではなく、その会社が良いのかを説明しやすくなります。「企業研究のやり方をマスターして理想の転職を勝ち取ろう」に詳細が載っていますので、ご一読ください。

退職した理由が答えにくいです

中途採用の場合、退職理由の答え方は重要です。「上司がイヤだった」「仕事がつまらなかった」などが本音だとしても、面接ではポジティブに答えるのがおすすめ。「もっとチームで仕事がしたいと思った」「キャリアアップのため、やりたい仕事がある」など、ステップアップを目的とした退職だとアピールするのが良いでしょう。「面接で聞かれる退職理由。どこまで正直に答えていいの?」を参考にして、答え方を工夫してください。

面接で緊張しないためには?

面接対策をしっかりやりましょう。模擬面接を繰り返し行い第三者のチェックを受けて、マナーや癖などを修正しておくと安心です。家族や友人だけでなく、プロの就活エージェントからアドバイスをもらえば、自信を持って面接に臨めるでしょう。「何をチェックすればいい?模擬面接のやり方とは」もぜひ参考にしてください。ハタラクティブでは、一人ひとりに合った面接対策を行います。就活のプロがマンツーマンで就活を支援しますので、ぜひご相談ください。

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