何をチェックすればいい?模擬面接のやり方とは

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この記事のまとめ

  • 模擬面接は実際の面接を想定するので、雰囲気や流れに慣れるためにできるだけ実施しよう
  • 面接官役の人に質問内容やチェック項目を渡し、録画をしながら行うのが基本
  • 終了したらフィードバックを受け、改善点を改めてからその場で再度実施しよう
  • 自分が面接官役になったり、複数の面接官役を立てて集団面接を想定したりする対策も効果的

面接対策として模擬面接は行っていますか?
模擬面接は実際の面接を想定して行われるため、繰り返すことで面接の雰囲気に慣れたり基本的な流れを把握できたりする有効な対策法。
当コラムでは模擬面接のやり方を中心に、効果的な面接対策法を紹介しています。
有効な対策法を知りたい方は参考にしてみてください。

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模擬面接のやり方

面接対策について調べると「模擬面接が効果的」という情報を得ることもあると思います。
模擬面接とは、実際の面接と同様に面接官役と志望者(自分)を配置して、入室から退室までの面接を再現する練習法。
大学のキャリアセンターやハローワークなどで体験できますが、身近な人に頼んで実施することも可能です。
以下が、模擬面接の具体的な手順。自分で実施する際の参考にしてみてください。

面接官を頼む

友人や家族などに頼んでも良いですが、志望する業界で活躍している先輩や知人に頼むと的確な指摘を期待できるためおすすめです。

撮影できるものを用意する

スマホやカメラなど、撮影できるものを用意します。
自分と面接官役がしっかり撮れる位置にセットするか、別の人に撮影を頼みましょう。

質問リスト、チェックしてもらいたいことリストを用意する

面接官役の人に、質問してもらいたいことや注意して見てもらいたい箇所を書き出したリストを渡します。
自分で自覚している弱点などを重点的にチェックしてもらっても良いでしょう。
リストの例は以下のとおりです。

質問リスト:
・志望動機はなんですか
・自己PRをお願いします
・これまでに挫折した経験はありますか
・業界に興味を持ったきっかけはなんですか など

チェックしてもらいたいことリスト:
・声の大きさとスピードは適正か
・表情や姿勢
・言葉遣い
・身だしなみなどのマナー など

フィードバックを受ける

模擬面接が終わったら、面接官役の人に感想や改善点を聞きましょう。
このとき、厳しめに指摘するようお願いしても良いかもしれません。
フィードバックを受けたら改善点を改めますが、指摘を受けて終わりにしてしまうと身につかないため、必ず改善後に再度模擬面接をお願いしましょう。

録画したものを繰り返し見る

最後に、フィードバックを受ける前と受けたあとの模擬面接を見比べます。
「ここが悪かった」「こう改善したので良くなった」など、気づいたことをメモしておくと本番前の見直しで役立つでしょう。

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入退室時のマナーも忘れずに

「模擬面接」というと、志望動機や自己PRなどの内容に目が行きがちですが、入退室時のマナーもしっかり評価されています。
もちろん実際の面接でもマナーは評価の対象になるので、改めて確認しておきましょう。

入室時のマナー

入室時のマナーが悪いと第一印象が悪くなる可能性があるので注意します。

ノックは3回
2回のノックは空室を確認するために使われるため、入室時のノックは3回で行いましょう。

後ろ手でドアを閉めない
ノック後に「どうぞ」と声をかけられたら入室します。
入室の際に一礼し、その後ドアに向き直って両手でドアを閉めるのがマナー。
「面接官に背中を見せないように…」と後ろ手で閉めるのは失礼にあたるのて注意しましょう。

指示があるまで椅子の左側に立って待つ
ドアを閉めたら椅子の隣まで進み、左側に立つのが基本。
特に指示がなければ氏名を名乗り、「よろしくお願いいたします」など簡単な挨拶を行います。

着席後はカバンを椅子の右側に置く
面接官から着席の指示があれば、「失礼いたします」と伝えてから着席しましょう。
持っているカバンは、退室時も椅子の左側に立つことを想定して椅子の右側に立てて置きます。

退室時のマナー

「詰めが甘い」と判断されないように、退室時のマナーにも気を使います。

お礼は2回
面接が終了したら、まず座ったまま「本日はありがとうございました」とお礼を述べます。
その後、椅子の左側に立って再度「ありがとうございました」と一礼と共に挨拶を行いましょう。

ドアの前でも挨拶する
ドアの前まで歩いたら、面接官の方に向き直って「失礼いたします」と最後の挨拶をします。
外に出てドアを閉めるときも、部屋の中にいる面接官と目が合うようにすると好印象。音を立てずに静かにドアを閉めましょう。

こんな面接対策もおすすめ

効果的な対策は模擬面接だけではありません。
以下に紹介する対策を上手く活用して本番に備えましょう。

面接官役を引き受ける
周囲に就職、転職活動をしている人がいれば面接官役を引き受けましょう。
面接官の立場になることで気づく点もあるので、適当な人がいなければ家族や友人に応募者役を頼んで行うことをおすすめします。

複数の人に面接官役を頼む
面接は1対1とは限りません。
面接官が増えると質問の頻度が上がったりより深い内容を問われたりして、プレッシャーを感じることが増えるため、複数の人に面接官役を頼んで集団面接の雰囲気に慣れておくと安心です。

転職エージェントで面接対策をしてもらう
友人や家族だと緊張感を保てない、真面目に面接練習をするのが恥ずかしい…という方は転職エージェントを活用してみましょう。
転職エージェントのハタラクティブでは、受ける企業で実際にあった質問をもとに面接対策を行います。
もちろん模擬面接を受けることも可能。プロの視点から改善点をお伝えします。
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