- フリーター就職支援「ハタラクティブ」TOP
- お役立ち記事TOP
- 面接の入退室時にカバンはどうする?基本的なマナーを紹介
面接の入退室時にカバンはどうする?基本的なマナーを紹介
更新日
この記事のまとめ
- 面接の入退室時、カバンは肩に掛けるのではなく手に持っておこう
- 面接室でカバンは、座った椅子の横に自立させて置くのがポイント
- 面接時の入退室のマナーはドアを3回ノックすることや椅子に深く座りすぎないことなど
- 面接当日は余裕を持って家を出発し、試験開始の10〜15分前には到着すると良い
「面接の入退室時におけるカバンの持ち方が分からない」とお悩みの方もいることでしょう。このコラムでは、面接時におけるカバンの持ち方や置き方について解説しています。また、面接の入退室のマナーも実際の流れに沿って紹介。ノックの仕方やお辞儀・お礼をするタイミングなど、細かいポイントもまとめました。入退室以外のマナーについても触れているので、就職・転職活動中の方は、ぜひ本コラムをお役立てください。
自分に向いている仕事を
簡単に診断してみましょう
性格でわかる
私の適職診断
面接の入退室時にカバンはどうすれば良い?
面接のとき、カバンは手に持って入室しましょう。肩から掛けることのできるショルダータイプのものもありますが、面接会場では手持ちタイプに変えるのが無難です。その際、ショルダーベルトの部分は外してカバンの中にしまいましょう。面接室に入り、面接官から座るように促されたら、カバンは椅子の横に立てて置きます。カバンは椅子にもたれかからないよう、自立して置くのがポイントです。
面接が終わったら立ち上がって「本日はお忙しい中、ありがとうございました」とお辞儀と挨拶をしましょう。そのタイミングで、自然にカバンも持ち上げることができると良いです。ドアの付近まで行くと、再度面接官に向かって、カバンを持ったままお辞儀をします。そのとき、男性の場合はカバンの持ち手を足ももの外側に、女性の場合は持ち手を両手で前に持ってお辞儀をしましょう。
カバンについては「面接で使うカバンはどう選べば良い?注意点を男女別で紹介!」のコラムでも解説しているので、こちらも併せてご覧になってみてください。
面接時の入退室のマナー
面接では、カバン以外にも気をつけておきたい入退室のマナーがあります。以下にて詳しく見ていきましょう。
入室のマナー
実際の流れに沿って解説していきます。
ノックを3回する
ドアを3回ノックし、「どうぞお入りください」と言われてから入室します。
入り口に体を向けてドアを閉める
部屋の中に入ったら、入り口に体を向けてドアを閉めます。後ろ手で閉めるのはマナー違反とされるので注意してください。
ドアの前でお辞儀する
ドアを閉めたあとは、面接官の方を向いてお辞儀をします。礼をする前に「よろしくお願いいたします」などと一言挨拶するのも良いでしょう。
椅子の横に立ち挨拶する
椅子の横に来たら「△△(氏名)です。本日はよろしくお願いいたします」と挨拶します。新卒の場合は「大学名とお名前をどうぞ」と言われることもあります。
「おかけください」と言われたら着席する
挨拶が終わり「おかけください」と言われたら、「失礼いたします」と述べて着席します。深く座らないようにし、背もたれから拳1つ分ほど離れるのがポイントです。
入室の仕方は第一印象を左右するため、マナーをしっかり押さえましょう。関連コラムの「面接で入室する際のマナーは?シチュエーション別の立ち振る舞いも紹介」でも、面接時の入室に関するマナーをまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。
退室の仕方
面接が終わったあとも、以下のマナーに気をつけて退室することが大切です。
面接官へのお礼を述べる
面接官に「本日の面接は終わりです」と言われたら、椅子の横に立ち「本日はお忙しい中時間を割いていただきありがとうございました」とお礼を述べてお辞儀をします。
ドアの前で挨拶する
ドアの前に来たら面接官の方を向いて「失礼します」と挨拶し、お辞儀をしてからドアを開けます。乱雑な印象を与えないよう、ドアは静かに閉めましょう。
退室後、ほかの応募者と話をしたりスマートフォンをいじったりするのは、良くない印象を与えてしまう恐れがあります。面接会場を出るまで気を抜かずに行動しましょう。
面接における入退室以外のマナー
この項では、入退室以外にも気をつけておきたい基本的な面接のマナーを紹介していきます。
開始時刻の10~15分前に着くようにする
面接当日は余裕を持って家を出発し、試験開始の10〜15分前には到着するようにしましょう。あらかじめ、会場までの経路や所要時間を確認しておくことがポイントです。もし、交通機関の事情などで遅れそうなときは、すぐに電話でその旨を伝えます。採用担当者はほかの業務との兼ね合いを考えて面接日時を調整しているため、開始時刻より30分以上早い到着は避けてください。
コートは会社に入る前に脱ぐ
コートは建物に入る前に脱ぐのがマナー。脱いだあとはきれいにたたみ、面接中は鞄の上に置きましょう。面接が終わったあとは、会社を出てから着るのが基本です。
携帯電話の電源を切っておく
携帯電話は、会社に入る前に電源を切っておきます。会場内で音を鳴らすことがないように注意が必要です。
面接前の待機時間は静かに待つ
ほかの応募者と同じ部屋で待機することがあるかもしれませんが、話はせず静かに待ちましょう。企業側から配布資料があるときは、そちらに目を通して待つのも一つの方法です。
姿勢を正して座る
猫背の場合、頼りない印象を与えたり自信がなさそうに見えたりするため、姿勢を正して座ることが大切です。姿勢によって印象が変わるということを念頭に置き、日頃から背筋を伸ばして座ることを心掛けましょう。
「面接当日の流れやマナーは?必要な準備についても解説」のコラムでも、面接の流れやマナーについて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
「面接に不安がある」「面接についてアドバイスをもらいたい」という方は、エージェントに相談してみてはいかがでしょうか。ハタラクティブは、第二新卒や既卒、フリーターなどの若年層を対象に就職・転職支援を行っています。経験豊富なアドバイザーがスキルや経験を伺い、あなたに合うお仕事をご紹介。また、未経験歓迎の求人も多数ご用意しています。面接のマナーや対策だけでなく、応募書類の添削や企業とのやり取りなど、就活に関する幅広いサポートをマンツーマンで丁寧に行うのが魅力です。サービスはすべて無料ですので、お気軽にご問い合わせください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。