正社員の面接の服装はどうすれば良い?男女ごとに詳しく解説!

正社員の面接の服装はどうすれば良い?男女ごとに詳しく解説!の画像

この記事のまとめ

  • 正社員の面接の服装は、スーツを着用するのが一般的
  • 正社員の面接の服装で、採用担当者は身だしなみのマナーが身についているか判断する
  • 正社員の面接の服装選びは、派手な色は避け無地のものを選ぶことが基本
  • 正社員の面接で企業に「服装は自由」と指定されたらオフィスカジュアルな格好をしよう

「正社員の面接ってどのような服装が良いの?」と悩む方に向けて、このコラムでは、面接のときの服装の選び方について解説します。正社員の面接の服装はスーツが基本です。

また、転職活動の場合、リクルートスーツは未熟な印象を与えるため避けるのが無難です。ほかにも、ジャケットの色やスカートの長さ、冬のコートについてもまとめています。面接の服装や身だしなみに不安がある方は、ぜひこのコラムを参考にしてください。

こんなお悩みありませんか?
例えば
  • 面接でどう答えたらいいの?
  • 履歴書の時点で落とされそう・・・
  • 仕事探したいけど、経歴が不安・・
履歴書も面接も、成功するまでサポートします!
ハタラビット

ハタラクティブは
20代に特化した
就職支援サービスです

\もう学歴・経歴に困らない!/

自分に向いている仕事を
簡単に診断してみましょう

性格でわかる
私の適職診断

さっそく診断START

正社員の面接の服装はスーツが一般的

正社員面接のときは、制服やラフな服装で仕事をしたりする職場の場合でも、スーツを着用しましょう。新卒の就職活動ならリクルートスーツを着用していれば問題ありませんが、中途採用として正社員の面接を受ける場合には、リクルートスーツにこだわる必要はありません。

これからスーツの購入を考えているのなら、正社員として実際に働くときにも着用できるビジネススーツを選ぶのが無難です。

転職活動のときはリクルートスーツを避けたほうが良い

転職活動のときはリクルートスーツではなくビジネススーツの着用が良いでしょう。転職活動では、新卒の選考とは違い、今まで積んできた知識やスキルをアピールする場です。

そのため、中途採用として面接を受けるときにリクルートスーツを選ぶと、未熟な印象を与えてしまいます。もし、リクルートスーツを着るときは、トップスにブラウスやカットソーを選ぶと新卒らしさがなくなり、落ち着いた印象になりますよ。

転職活動で正社員の面接を受けるとき、どのような服装が良いか分からない方は「中途採用面接の服装のポイントは?スーツの選び方や好印象を与えるコツ」をご覧ください。

未経験OK多数!求人を見てみる

正社員の面接の服装を企業はどう見ている?

正社員の面接の服装を企業はどう見ている?

  • 清潔感があるか
  • TPOに合っているか

企業の採用担当者は、清潔感がありTPOに合っているかどうかに注目して正社員の面接の服装をチェックしています。さらに、服装で身だしなみのマナーが身についているかも判断します。

面接では選考書類だけでは分からない人柄を見られるため、カジュアル過ぎる服装は不適切です。以下で、企業が求める正社員の面接の服装についてご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

清潔感があるか

正社員だけに限らず、面接時の服装の清潔感は重要です。清潔感がないと、いい加減な印象になってしまいます。

スーツのしわや汚れだけでなく、ボタンが外れかけていたりスーツのサイズが合っていなかったりすることも、だらしなく見える要因の一つです。身だしなみには十分に注意しましょう。

TPOに合っているか

正社員として面接を受けるときは、TPOに合った服装を心掛けましょう。採用担当者がフォーマル寄りな格好をしているにもかからわず、応募者がパーカーにジーパンという格好では、TPOに合っていないといえます。

社会人としてTPOにあった行動ができないと、「一般常識が噛み合わなさそう」「マナーが身についていない」などと思われてしまい、選考結果に影響する可能性も。面接の服装を選ぶときは、それぞれの会社の雰囲気や系統を考慮することが大切です。

正社員の面接をWebで受けるときの服装が知りたい場合は、「Web面接に適した服装とは?選考の流れやマナーもチェックしよう」をご覧ください。

正社員の面接として適している服装のポイント

正社員の面接を受ける際、適した服装の選び方の一つとして、スーツの色や腕時計など注意すべきポイントがあります。

この項目では、正社員面接の服装や男女別で気をつけるべきポイントを解説します。正社員の面接の予定があり、どのような服装にしようか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

男女共通の気をつけるべきポイント

男女共通の気をつけるべきポイント

  • スーツはダークネイビーかグレー
  • 腕時計はシンプルなもの
  • ビジネスバッグは自立するもの

以下は男女共通して、正社員の面接のときの服装選びに気をつけるべきポイントです。スーツの色やビジネスバッグの選び方について解説します。

スーツはダークネイビーかグレー

面接での服装選びとして、スーツの色はダークネイビーかグレーが良いでしょう。黒はリクルートスーツのように見えてしまうため、避けるのが無難です。派手な色ではなく、落ち着いた色味を選ぶことで、幅広い企業の面接で、適切な服装として活用できます。

また、スーツを選ぶときは派手になりやすいストライプではなく、無地のほうがおすすめです。

腕時計はシンプルなもの

腕時計は、黒やグレーなどの落ち着いた色で、装飾が少ないものをおすすめします。

スーツに華やかさがないぶん、時計は好きなものを付けたいと考える人もいるでしょう。しかし、落ち着いた雰囲気のスーツを着用しているのに、腕時計が派手だと全身のバランスが悪く、腕時計だけが悪目立ちしてしまいます。

なお、「腕時計の着用はビジネスマナー」ととらえている採用担当者もいるため、面接では服装だけでなく腕時計に気を配ることも大切です。

ビジネスバッグは自立するもの

ビジネスバッグはA4サイズの書類が入る大きさで、自立するものを選んでください。正社員の面接では、バッグを床に置くのがマナーです。自立するバッグは、床においても倒れないため面接に適しています。

トートバッグやリュックはカジュアル過ぎる印象につながりますし、スーツの服装にはミスマッチなため、避けたほうが良いでしょう。

正社員の面接に適している男性の服装

主に男性に向けた、正社員の面接のときの服装で気をつけるべきポイントやマナーをまとめました。ネクタイやシャツの色、アクセサリーの装着について解説します。

ジャケット

男性の場合、正社員の面接では、ジャケットはシングルボタンで無地のものを選ぶのが無難です。縦2列に並んでボタンが仕立てられているダブルボタンは、面接では華美な印象があるため、避けたほうが良いでしょう。

また、ストライプ柄は派手になりやすいので、無地のジャケットを選んでください。

シャツ

ビジネススーツに合わせて着るシャツは、無地の白いワイシャツが良いでしょう。ストライプ柄や色のあるシャツは、誠実さを求める企業では不適切と判断されることも。

幅広い業界の面接に対応するには、白い無地のワイシャツが適しています。

ネクタイ

ネクタイは無地やストライプ、小紋柄を選ぶようにしてください。色は、誠実さや清潔感があるブルーやグレーが良いでしょう。

アクセサリー

男性の正社員の面接では、結婚指輪以外のアクセサリーは外したほうが良いでしょう。ファッションセンスが必要な仕事であれば、ピアスやネックレスが許容される場合もあります。

しかし、多くの企業ではアクセサリーの着用は良い印象にはならないため、外していたほうが良いでしょう。

靴下

靴下はスーツに合わせた色で、無地のものを着用するのが基本です。色は黒や紺がおすすめ。白い靴下は、暗い色のスーツを合わせると悪目立ちしてしまうため、避けてください。

また、面接は座って行うため、その際に素足が見えない長さを選ぶのもポイントです。座ってスーツの裾が上がってもすねが隠れる、「ミドル丈」の長さの靴下を着用するのが良いでしょう。

正社員の面接に適している女性の服装

以下は主に女性に向けた、正社員の面接のときの服装で気をつけるべきポイントやマナーです。スカートの長さやストッキングの有無、メイクなどの身だしなみについて解説します。

スカート

面接は座って行うため、短過ぎるスカートは避けてください。短過ぎるスカートで面接を受けると、採用担当者から「TPOに合った服装ができない」と思われる恐れがあります。

面接のときのスカートは、座った状態で、裾が膝上5cmの位置にくるのが適切な長さとされています。

インナーやブラウス

正社員の面接の服装では、インナーまで気を配りましょう。色によっては、下着が透けてしまう可能性もあるので注意が必要です。シャツの下にはベージュや肌なじみの良い色のインナーを着用すれば、透け防止になります。

ブラウスやカットソーは、胸元が開き過ぎていない形を選びましょう。露出が多いものは、正社員の面接の場において適切ではありません。

なお、カットソーを着用するときは、生地が薄いものだとカジュアルな印象につながるため、厚めの生地のものを選んでください。

メイクやネイル

就職活動中にネイルをしたい場合は、派手な色やデザインは避け、薄めのピンクや肌なじみの良い色にしましょう。

また、面接の場では基本的に、ナチュラルメイクが好ましいとされています。アイメイクにはブラウンやベージュを選ぶと落ち着いた印象になります。ラメやグリッターなど、華美なものは避けましょう。

アクセサリー

アクセサリーの着用は避けたほうが良いですが、小ぶりで華奢なデザインであれば、清潔感を損なうことはありません。

しかし、誠実さが求められる業界では、アクセサリーが悪い印象につながる恐れもあるため、受ける業界に合わせて対応しましょう。

ストッキング

ストッキングを選ぶときは、自身の肌に合う色を選びましょう。黒色は避けたほうが良いです。黒色のストッキングはお通夜やお葬式で着用するため、スーツの服装と合わせると暗い印象を与えてしまいます。

そのほか、正社員の面接の服装について詳しく知りたい方は「転職スーツを攻略!面接官ウケするスタイルとは」もあわせて参考にしてください。

夏や冬の正社員面接の服装は?

夏や冬に正社員の面接を受ける場合は、靴やコートに気を配りましょう。夏場には暑くてストッキングを履きたくないと思う人も多いようですが、正社員の面接の場で素足を見せることはふさわしくありません。

また、正社員の面接でスーツの服装には気を配っても、「コートは事前に脱ぐから」と気にしない方もいるでしょう。コートで印象が悪くなる可能性もあるため、以下で冬のコートや夏のストッキングなどの服装について確認しておいてください。

暑くても、サンダルの着用は避けましょう。正社員の面接の場では、素足を見せないのが基本です。ストッキングも同様の理由です。夏場でも着用しましょう。

ブーツを履くとカジュアルな印象になるため、避けましょう。コートは、トレンチコートやチェスターコートなど、スーツの服装に合うものを選んでください。

コートは、ダウンジャケットやナイロン素材だとカジュアルな印象が強く、スーツとのバランスが取れず悪目立ちしてしまいます。面接中のコートの扱いについて気になる方は、「面接時のコートのたたみ方や置き場所を解説!冬の就活ならではの注意点とは」をご覧ください。

正社員の面接で「服装は自由」と指定された場合

企業から「服装は自由です」と指定された場合でも、正社員の面接であればオフィスカジュアルな服装を選び、だらしない印象にならないように気をつけましょう。

男性の場合は、テーラードジャケットとチノパン、女性の場合はジャケットにタイトスカートなどの組み合わせができます。企業から「自由な服装で良い」といわれても、普段着で良いという意味ではないので、パーカーやジーンズなどラフな服装を選ばないように気をつけましょう。

服装だけでなく面接のマナーや対策にも不安がある方は、就活エージェントのハタラクティブを活用してみませんか。ハタラクティブでは、就活経験が少ない方に向けて、求人紹介だけでなく、面接でのマナーや履歴書の添削などのサポートを行っています。

「まずは相談だけしたい」という方も大歓迎です。ご登録・ご利用はすべて無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

正社員の面接にまつわるQ&A

これから正社員の面接を控える方に向け、よくある疑問にQ&A方式でお答えします。最低限知っておきたいマナーを押さえて、自信を持って面接に臨みましょう。

正社員面接時の服装は何が好ましいですか?

基本的にはスーツかビジネスカジュアルのどちらかです。

スーツ以外での参加は基本的には認められていない場合が多く、マイナスの印象を与えてしまうこともあるので、スーツを着用するのが無難でしょう。

面接時の服装については「面接の服装を選ぶ上で気をつけるべき点」でも解説しているので、詳しく知りたい方はご一読ください。

面接は何分前に到着しておいたほうが良いですか?

面接場所の建物には、10〜15分前に到着しておくのがおすすめです。

到着があまりにも早いと、面接担当者の仕事を中断させてしまう可能性があります。約束時刻の10分より前の時刻までは受付しないようにしましょう。

詳しくは、「面接何分前に訪れるのが適切?会場に向かう際の注意」をご覧ください。

面接後にお礼状やお礼メールは送るべき?

必ずしも送る必要はありません。企業は複数の応募者への対応に追われていることも多く、お礼のメールや手紙を送ったからといって選考が有利に働くとは限らないためです。

送りたい方は、書き方や送る時のポイントについてまとめている「面接後のお礼状は必要?正しい書き方や送る際のマナーを解説!」をご覧ください。

正社員の面接ではどのようなことを聞かれますか?

「退職理由」「志望動機」「自己PR」「スキル・実績」「長所・短所」は、面接で聞かれる場合が多いです。

加えて、「逆質問」の場が多く与えられます。「何か質問はありますか?」と聞かれてもその場で慌てないよう、事前に準備しておくと安心です。
逆質問をするときのポイントについては、「逆質問とは?聞き方のポイントと有効的なアプローチ方法」で解説しています。

また、面接の準備として何をしたら良いか分からない方は、就職エージェントのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブでは、専任のキャリアアドバイザーが履歴書の添削や面接対策などを幅広くサポートいたします。就職・転職活動に関する些細な疑問やお悩みも相談可能です。

サービスはすべて無料のため、ぜひお気軽にお問い合わせください。

ハタラクティブ
のサービスについて

こんな人におすすめ
  • 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
  • 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
  • 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方

ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。

※2014年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数

この記事に関連するタグ