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いい求人がないのはなぜ?見つからない理由や解決方法を解説!
応募したいと思えるいい求人がなかなか見つかりません。どうやって探せばいいでしょうか?
企業に求める希望が複数ある場合、条件が多いほどすべてを満たす求人を見つけるのは難しくなります。いい求人が見つからないときは、自分のなかで「譲れない条件」を絞りましょう。 また、企業側も労働者に対して求めるスキルがあるため、好条件の求人が見つかっても、自分が応募できる必須条件に当てはまらないことも。その際は、「どのようなスキルを身につければ条件を選べるようになるか」というように、視点を変えて考えてみましょう。
キャリアアドバイザーに詳しく聞いてみました!
自分に合う求人を見つけられず悩んでいる方もいるでしょう。単に条件だけを見れば「いい求人」は見つかるかもしれませんが、自分が応募条件に当てはまらなかったり、自分の希望に沿っていなかったりすることもあるでしょう。いい求人が見つからない場合は、原因を探ることが大切です。
「なぜいい求人と思えないのか」にフォーカスすることで、自分の本質や転職に向けた目的、理想などが見えてくるはず。キャリアアドバイザーが仕事探しに関するお悩みにお答えするので、ぜひ参考にしてみてください。
いい求人がないと感じる6つの理由
「いい求人がない」「ピンとくる求人情報がない」と感じる場合、まずは自分に合う求人が見つからない原因は何かを把握しましょう。失敗を恐れ過ぎていると、求人情報探しや就職活動がうまくいかない場合があります。ここではいい求人がないと感じる理由を6つご紹介するので、参考にしてみてください。
いい求人がないと感じる理由
- 企業に求める条件が多過ぎるから
- 自分のやりたい仕事が分かっていないから
- 自分の強みが分かっていないから
- 求人の少ない時期に就活をしているから
- イメージだけで仕事の良し悪しを決めているから
- 使っている求人サイトが合っていないから
1.企業に求める条件が多過ぎるから
「いい求人がない」と感じる理由の一つは、企業に対して求める条件が多過ぎることです。「給与が高くて、残業がなくて、勤務地も近くて…」とあらゆる希望を満たそうとすると、該当する求人は少なくなってしまいます。その結果どの求人にも満足できず、「自分に合う仕事がない」と感じやすくなるでしょう。
応募したい求人がハローワークで見つからないのはなぜ?
ハローワークを利用して就職・転職活動をしている方のなかには、「いい求人がなかった」という方もいるでしょう。ハローワークは地元の中小企業を中心に求人を載せているため、「家の近くで働きたい」「目指す職種が決まっている」という方にはおすすめのサービスといえます。 ただし、「具体的な方向性が決まっていない」「第三者に自分に合った仕事を紹介してもらいたい」という場合は、ハローワークでうまく求人を探せない可能性も。求人探しについてよりきめ細やかなサポートをしてほしい」という方は、民間の就職・転職エージェントを利用するのがおすすめです。ハタラクティブアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
2.自分のやりたい仕事が分かっていないから
自分のやりたい仕事が分かっていないことも、「いい求人がない」と感じる理由の一つです。やりたいことが不明瞭だと、求人情報のどこに注目すべきかも分からず、結果として「いい求人が見つからない」と感じやすくなるでしょう。どの求人を見てもピンとこない方は、自分がどのような業務に関心があり、どのような働き方を望んでいるのかがはっきりしていない可能性があります。
3.自分の強みが分かっていないから
自分の強みが分からないまま就職・転職活動をしている方は、「いい求人がない」と感じやすい傾向があります。自分自身への理解が足りないと、就職・転職活動の軸が定まらないためです。そのため、自分にとっていい求人を見つけるためには、「自分にとって得意な仕事は何か」「どのようなタスクなら難なくこなせるか」といった自分の強みを把握しておく必要があります。
転職先が見つからない原因については、「転職先が見つからない人の特徴は?仕事探しがうまくいかないときの対処法」も参考にしてください。
4.求人の少ない時期に就活をしているから
就活している時期も、求人探しに影響します。1月や10月は企業が採用活動に力を入れはじめる時期のため求人情報が豊富になりやすく、自分に合った求人と出会える確率は上がるでしょう。一方、5月や6月といった採用活動が一段落している時期は、いい求人情報を見つけることは難しくなる可能性があります。「今は時期が悪いかも」と感じた方は、求職活動は控え目にして資格取得やスキルアップにつながる行動に時間を割くのも方法の一つです。
5.イメージだけで仕事の良し悪しを決めているから
「営業職ならどの会社もノルマが厳しいのでは」「どの会社も事務職は定型的な仕事なのでは」など、世の中のイメージやこれまでの経験で仕事内容を決めていると、いい求人情報には出会いにくいといえます。漠然とした基準だけでは、自分に本当に合った仕事かどうか判断できず、結果的に「どの求人もいいと思えない」と感じてしまいがちです。
6.使っている求人サイトが合っていないから
使っている求人サイトが自分の希望や目的に合っていないことも、「いい求人がない」と感じやすい理由の一つです。求人サイトにはそれぞれ特徴があり、幅広い仕事を総合的に扱っているものもあれば、特定の職種や業界に特化しているものもあります。目指している職種や業界に合わないサイトを使っていると、希望に合った情報は見つけにくく、「いい求人が全然見つからない」と感じてしまうでしょう。
いい求人がないときに陥りやすい失敗行動
ここでは、「いい求人がない…」と悩んでいるときに陥りやすい失敗行動について解説します。自分に当てはまりそうなことがないか、ぜひチェックしてみてください。
妥協して就職・転職したくない企業に入社する
なかなかいい求人が見つからないことで焦りを感じ、「本当は入社したくない企業でも妥協しよう」と考える方もいるでしょう。長期にわたって理想の求人に出会えない状態が続くと、「とにかくどこかに決めなければ」という気持ちが強くなることはあります。かといって仕事内容や職場環境が合わない仕事に焦って就いてしまうと、働くモチベーションを維持できず、再び転職を考えることになりかねません。
いい求人がないからと就職・転職をあきらめる
「いい求人がない」「理想の企業に出会えない」という理由から、就職や転職そのものをあきらめてしまう方もなかにはいます。求人探しが長引いたり、希望に合う条件の仕事が見つからなかったりすると、「自分に合う仕事なんてないのかも」と気持ちが後ろ向きになってしまうことが主な原因といえるでしょう。
自分にとって「いい求人」と感じる仕事の条件を決めよう
「いい求人」といっても、どのような求人を理想的と感じるかは人それぞれです。そのため、まずは自分にとって「いい求人」と感じる仕事の条件を決めることが大切。ここでは、一般的に理想とする求人に当てはまりやすい条件の例をご紹介します。以下を参考に、自分が最も就職・転職したいと感じる企業の条件を考えてみましょう。
例1.給与が高い
給与の高さは、求人探しの際に多くの人が判断材料にしている条件のひとつです。生活に必要な費用だけでなく、将来の貯蓄や趣味などを行い充実した暮らしをするには、一定以上の収入が必要でしょう。そのため、求人の給与額が自分の希望水準を満たしていれば、「この仕事はいい条件だ」と感じられる可能性が高まります。
例2.福利厚生が豊富
いい求人と感じるかどうかは、福利厚生が充実しているかどうかも基準になるでしょう。福利厚生が豊富な職場は、社員が安心して長く働き続けられる環境を整えている証でもあります。健康保険や厚生年金といった基本的な制度のほか、住宅手当や通勤手当、育児・介護休業制度、さらには社員割引やレジャー施設の利用優待などがあると、仕事以外の生活面でも支援を受けられる安心感を感じられる。
例3.やりたい仕事ができる
自分のやりたいことができる仕事かどうかも、応募する求人を決める基準になります。たとえば、興味のある分野で経験を積みたい、社会に役立つ仕事に関わりたいなど、人それぞれに「やりたい仕事」のイメージがあるでしょう。そのイメージが求人の内容と一致していれば、「やりがいを感じながら働けそう」と前向きな気持ちをもちやすくなります。
例4.スキルや経験を活かせる
すでに社会人経験のある方にとっては、培ってきたスキルや経験を活かせる仕事も、「いい求人」といえるでしょう。自分が積み上げてきた知識や実績で転職先の役に立てれば、自信をもって仕事に取り組めるだけでなく、即戦力として評価されるチャンスも高まります。また、転職希望が同業種であれば、新しい仕事にも適応しやすく、成果を出すまでのスピードも速くなりやすいでしょう。自分の強みを発揮できる環境は、仕事への満足感にもつながるので、長く働き続けたいと思える要因にもなります。
いい求人を見つける4つの解決方法
自分に合う求人を見つけ、内定をもらうには、自己分析を通して自身への理解を深め、面接でアピールすることも重要です。身につけたい能力や得意・不得意分野などが明確になれば、効果的に面接でアピールでき、内定に一歩近づくでしょう。
いい求人を見つける解決方法
- 自己分析を行う
- 希望条件を緩めて優先順位をつける
- 就きたい仕事で活かせるスキルを身につける
- 仕事探しの方法を変える
1.自己分析を行う
いい求人がないことにお悩みの方は、自己分析を行って仕事に対する考え方を明らかにしましょう。いい求人がないと思うのは、「自分にどのような仕事が合っているか」が分からない状態になっていることが原因の可能性があります。また、自己分析を行うことで自分の強みも明確になり、より効果的なアピールにもつながるでしょう。
自己分析については「自己分析とは?実施のメリットと就活や転職活動での必要性を解説」のコラムが参考になります。
2.希望条件を緩めて優先順位をつける
企業に求める条件が複数ある方は、希望を緩めたり優先順位をつけたりしましょう。「通勤時間の許容範囲を30分から50分にする」「事務だけでなく営業事務も候補に入れる」など、条件を緩めることでより多くの求人がヒットするようになるでしょう。特に給与や待遇面は、仕事で成果を出すことで将来的に理想の条件を実現できる可能性があります。入社直後にすべて叶えようとせず、長期的な目線で条件面を考えてみるのがおすすめです。詳しくは「転職で年収アップはできる?企業の選び方や交渉のコツもご紹介」のコラムでも解説しているので、併せて参考にしてみてください。
3.就きたい仕事で活かせるスキルを身につける
気になる会社や業界で活かせるスキルを身につけておくと、理想の環境が整った求人を選びやすくなります。仕事で求められるスキルをもっていれば、そのぶん自分の条件に近い就職先を選べる機会が多くなるでしょう。
とはいえ、「スキルを身につけてから」と考えて就職・転職を先送りにしてしまうと、タイミングを逃してしまうことも。譲れない条件を定めて就職・転職活動を行い、まずは応募してみるなど、行動に移すことも大切です。
4.仕事探しの方法を変える
いい求人が見つからないとお悩みの方は、仕事探しの方法を変えてみるのも方法の一つです。特に、就職・転職エージェントを利用すると、求人サイトには掲載されない好条件の非公開求人を紹介してもらえる可能性があります。詳しくは以下のとおりです。
就きたい職種や業界に特化した求人サイトを使う
いい求人を見つけるためには、自分が就きたい職種や業界に特化した求人サイトを利用しましょう。特定の仕事に特化した求人サイトは専門性が高く、自分の興味やキャリアに合った情報が集まりやすいため、効率的に理想の求人を探せます。たとえば、エンジニアの仕事に興味があるならIT業界専門の求人サイト、医療や介護分野に関心があるなら医療系に特化したサービスを使うことで、希望に近い求人と出会えるでしょう。
就職・転職エージェントを利用する
就職・転職エージェントは、個人のスキルや経験、希望などをヒアリングしたうえで、条件に合った求人を紹介してくれるサービスです。一般的な求人サイトでは公開されない非公開求人を提案してもらえることもあり、就職・転職における選択肢の幅が広がるでしょう。
また、エージェントは求人の紹介だけでなく、履歴書や職務経歴書の添削、面接対策、企業とのやり取りの代行など、就職・転職活動全体をサポートしてくれます。プロの視点からアドバイスをもらうことで、自分でも気づいていなかった強みに気づける可能性もあり、いい求人と出会うチャンスが増えるでしょう。
就職支援サービスについて、詳しくは「就職相談はどこでできる?支援内容や就活で効果的に活用するコツも解説!」のコラムも参考にしてみてください。
「自己分析のやり方やコツが分からない」「いい求人がない」とお悩みの方は、就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブは、20代を中心としたフリーター・既卒・第二新卒などの就職を支援する就職・転職エージェントです。
専任のキャリアアドバイザーがマンツーマンで悩みや希望をヒアリングしたうえで、あなたにぴったりのお仕事を紹介します。経歴や学歴を問わず挑戦できる求人を中心に扱っているため、「いい求人情報がない」とお悩みの方もじっくりと自分に合った仕事を探せるでしょう。
また、自己分析のやり方はもちろん、担当アドバイザーからの他己分析で、より客観的に分析。適性に合った応募先の提案や優先すべき条件、応募書類の準備や面接対策のアドバイスを行います。サービスはすべて無料のため、ぜひ一度ハタラクティブへご相談ください。
いい求人がないとお悩みの方によくある質問
ここでは、「いい求人がない…」とお悩みの方によくある質問についてお答えします。
現在無職なのですが、応募したい求人がないです…
無職の方で「応募したい」と思える求人が見つからないときは、まず自分がどんな仕事に就きたいか、どんな働き方をしたいかを改めて見直してみましょう。「いい求人がない」と感じる背景には、希望条件が多過ぎていたり、求人情報の探し方が自分に合っていなかったりすることなどが原因の可能性も。求人を検索する職種や業界の範囲を少し広げてみたり、複数の求人サイトや就職エージェントを活用したりすると、これまで目に入らなかったいい求人が見つかる可能性があるでしょう。
ピンとくる求人がないのですが、妥協するしかないでしょうか?
企業に求める希望が多過ぎる場合には、条件の妥協をする必要はあるかもしれません。しかし、大切なのは「絶対に譲れないこと」と「ある程度柔軟に考えられること」を整理すること。自分の価値観や優先順位を明確にすれば、すべての希望を満たさない求人であっても「これは自分に合っている」と感じる仕事に出会える可能性は高まります。
ピンとくる求人がない原因は、探し方や使っている媒体が自分に合っていないという場合も。就職・転職エージェントのハタラクティブでは、キャリアアドバイザーが就職や転職に関するお悩みに丁寧にお答えします。サービスは無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。