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履歴書の資格取得日の書き方とは?日付がわからないときの対処法も解説!
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この記事のまとめ
- 履歴書の資格欄には取得日と資格の正式名称を、取得した順に書く
- 履歴書の資格取得日では和暦と西暦を統一する
- 履歴書に記載した資格取得日などを間違えた場合は、早めに電話やメールで謝罪する
- 履歴書に記載する資格取得日がわからない場合は、資格証明書や免許証などを確認する
履歴書に記載する資格取得日の書き方がわからない方へ。履歴書に資格を書く際は取得日もセットで書かなければいけません。このコラムでは、履歴書に記載する資格取得日の書き方や、取得日がわからない場合の対処法を解説します。また、履歴書を書く際の基本ルールもおさらい。履歴書に記載する資格取得日の書き方をマスターし、自信を持って就活に臨みましょう。
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履歴書の資格欄の取得日はどう書くのが正しい?
履歴書の資格欄には、資格の取得日と資格の正式名称を取得した順に書きます。基本の書き方のルールとして採用担当者にみられるポイントでもあるため、就職・転職の際には意識しておきましょう。
資格を取得した順番に書く
資格欄の日付は一般的に「資格者証」や「合格者証」に記載されている日付を記入しましょう。「資格者証」なら登録日または取得日、「合格者証」なら合格日が記載されているのが基本です。また、履歴書に書くのは資格を取得するために受験した月ではなく、合格した月(認可日)です。間違えのないよう、しっかり確認しておきましょう。
資格名は正式名称で書く
取得している資格名は略称ではなく、正式名称で書くように意識してください。日常的に使っている資格名は略称であることが多いでしょう。定められている名称で書いてあるかどうか確認してください。
資格 | 正式名称 |
---|---|
漢検 | 日本漢字能力検定 |
英検 | 実用英語技能検定 |
簿記 | 日本商工会議所簿記検定 |
宅建 | 宅地建物取引士 |
普通自動車免許 | 普通自動車第一種運転免許 |
管理栄養士 | 管理栄養士免許 |
ソーシャルワーカー | 社会福祉士 |
FP | ファイナンシャル・プランニング技能士 |
FPや英検のように、一般的に略称が使われることの多い資格もあるため、正式名称で書くように気を付けましょう。資格欄の書き方は「履歴書の資格欄の書き方は?記載する順番や免許との違いも解説」でも解説しているので参考にしてみてください。
これから取得する場合は取得予定日を書く
資格取得に向けて勉強しているものがある場合は、「△月取得予定」「取得に向けて勉強中」のように書いてアピールしても良いでしょう。資格がない場合は「特になし」と書くのが基本です。
履歴書の資格欄の書き方のポイント
履歴書の資格欄を記載するポイントは、「応募先の企業の職種や業務に関する資格を書く」「取得日の和暦と西暦が混在しないようにする」の2点が挙げられます。ポイントを押さえて正しく記載できるようにしましょう。履歴書の資格欄をどう書けば良いのかわからない方は、ぜひ参考にしてください。
応募先の企業の職種や業務に関する資格を書く
履歴書は自分を採用するメリットを伝える書類のため、応募先の企業の職種や業務で役立つ資格を書くことが大切です。履歴書の資格欄は、自分が持つスキルやできることをアピールする場。そのため、応募先の企業でどのような活躍ができるのか、取得している資格から連想させることが大切です。
履歴書の資格欄には、持っている資格をすべて書く必要はありません。業務に関連する資格を抜粋して書くようにしましょう。関連する資格が多い場合は、関連性の高いものから優先的に書くのがおすすめです。
関連性が薄い資格しかないときに優先して書くべき内容
関連性の高い資格がないときは、「国家資格」「普通自動車免許」「PC関連」「語学に関する資格」は積極的に書くようにしましょう。「国家資格」は社会的な信用度を高めることができ、「普通自動車免許」「PC関連」は幅広い業務に役立つ可能性があります。
「語学に関する資格」は英検や漢検ではなく、認知度が高くビジネス英語を重視しているTOEICがおすすめです。一般企業だと600点以上、外資系企業だと700点以上を基準に記載しましょう。
資格取得の日付欄がないときの書き方は?
履歴書に資格取得の日付欄がないときは「資格名 △年△月 資格取得」と書くようにしましょう。履歴書によって書式がさまざまなので、不安な方は日付欄がある履歴書を用意することがおすすめです。
取得日の記入では西暦と和暦が混在しないようにする
取得日の記載では、西暦と和暦を統一するように意識しましょう。履歴書の年号は西暦でも和暦でも問題ありませんが、混在してしまうと記載のミスだと思われてしまう可能性があります。記入後の見直しを忘れずに行うと安心です。
取得日などを間違えたらすぐに謝罪と訂正を
履歴書に記載した取得日などを間違えてしまった場合は、早めにメールや電話で謝罪をし、修正した履歴書を再送するようにしましょう。企業や業界によっては、細かい部分まで確認していることもあります。ミスに気づいたら早めに連絡を取ることがおすすめです。
履歴書に記載する資格の取得日がわからないときの調べ方
記載する資格の取得日がわからない場合は、まず合格通知書や認定書、免許証などを確認しましょう。資格を取得した正確な日付がわからず、どのように書いたら良いのか迷っている方は、以下を参考にしてみてください。
合格通知書や認定書、資格証明書を確認する
資格取得日がわからければ、合格通知や資格証明書を確認するのが確実な方法です。企業によっては後にコピーの提出などを求められる場合があるため、「どこにやったかわからない…」とならないで済むよう、日頃からしっかり整理整頓しておきましょう。
免許証や資格証を確認する
自動車免許証の取得日を確認するなら、免許証を確認すると良いでしょう。その際は、「交付日」ではなく「取得日」を書きます。ほかの資格や免許も、カード型の証書などがあれば確認してみてください。
資格を取得した協会や団体に問い合わせる
合格通知書や認定書が見つからず、履歴書に記載する資格取得日がわからないというときは、その資格を管理している団体に問い合わせてみるという方法もあります。まずはWebで調べて、問い合わせフォームを活用してみましょう。ただし、古いものだとデータが残っていない可能性もあるようです。
どうしても資格取得日がわからない場合はどうする?
上記の方法でもわからないというときには、取得日の欄を空欄にし、ほかの空いているスペースに「日付がわからなかったため空白にしました」などと付け加えておくことがおすすめです。また、面接でも空欄になってしまった経緯を口頭で説明しておくと良いでしょう。
履歴書の書き方が不安なときは…
履歴書の書き方が不安なときは、周りの人に確認してもらうのも一つの手です。客観的に見てもらうことによって、見落としや誤字も見つかりやすくなるでしょう。資格欄は自己アピールのためにある欄です。採用担当者に興味を持ってもらえるよう、丁寧に書くようにしましょう。履歴書に記載する資格やその取得日に関して不安がある方は、就活のプロに相談するのもおすすめです。
ハタラクティブでは、「履歴書を書くのが苦手」「どのような書き方が正しいのかわからない」といったお悩みにも親身に対応。企業に好印象を与える履歴書の書き方をしっかりお伝えします。専任アドバイザーがしっかりサポートするので、就職・転職活動をしている方へ段階ごとの注意点もしっかり確認できるのがポイント。一歩を踏み出したいけど勇気が出ない、という方もしっかりサポートします。ぜひお気軽にご登録ください。
履歴書の資格欄に関するFAQ
履歴書を書いている途中で、書き方がわからず悩んでしまう方も多いでしょう。ここでは、履歴書に記載する資格の欄の書き方で多い悩みをQ&Aでご紹介。下記を参考に履歴書の記入を進めていきましょう。就職・転職を控えている方はぜひ参考にしてみてください。
勉強中の資格も書いて良いですか?
勉強中の資格がある場合、履歴書には「△△の資格取得に向けて勉強中」「△年△月取得予定」と記入することで、採用担当者に向上心をアピールできます。このとき、応募先の企業と関連性のある資格や免許のみ書くことがポイントです。詳しくは「履歴書にある免許・資格欄の「勉強中」の書き方とは?」で解説していますのでご覧ください。
資格欄の日付は交付日と合格日のどちらを書けば良いですか?
資格の欄の日付は基本的に、資格者証や合格者証に記載されている日付を記入しましょう。「資格者証」なら取得日または登録日、「合格者証」なら合格日の記載されていることが一般的です。確認して記載するようにしましょう。
資格の取得日を忘れた場合は、書かないまま提出しても良いですか?
資格の取得日を忘れてしまった場合は書かずに提出しないようにしましょう。免許証や合格証明書を確認して記載してから提出しましょう。詳細は「履歴書に記載する資格の取得日がわからないときの調べ方」を確認してください。
履歴書の資格を書く欄が足りない場合は?
履歴書の資格記入欄が足りない場合は、応募先企業に関連する資格から記載しましょう。履歴書の種類によっては、資格取得の記入欄が大きいものもあるので、自分が書きたい内容に合った履歴書を使用することがおすすめです。履歴書に記載する資格の厳選方法は「履歴書に資格が書ききれない!免許はどう書く?基本の記載方法と注意点」のコラムを参考にしてみてください。
資格がない場合はどうすれば良いですか?
履歴書に記載できる資格がない場合は「特になし」と記入しましょう。空欄のままにしておくのは避けましょう。「資格や免許がないから自分に自信がない」「アピールする方法が知りたい」という方は就職・転職支援サービスのハタラクティブにご相談ください。履歴書作成のアドバイスや面接対策など幅広くサポートするので、安心して転職・就職活動に挑めます。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。