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履歴書に「特になし」と書くのはNG?印象の良い書き方を解説

#履歴書#応募・選考#書類対策

更新日2026.02.16

公開日2017.09.19

まずは10秒で理解!
ひとことポイント
ハタラビット
履歴書に「特になし」と書くのは、何も思いつかないときの最終手段にしよう

「履歴書に書くことがない…」「特になしと書いても良いの?」と疑問に思う方もいるでしょう。履歴書に「特になし」と書くこと自体は問題ありません。しかし、履歴書は採用担当者に自分をアピールできる重要な書類。できる限り充実させる工夫が必要です。

このコラムでは、履歴書に「特になし」と書かずに済む方法を紹介します。また、本人希望記入欄の書き方も解説しているので参考にして、書類選考をスムーズに通過しましょう。

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  • 履歴書に「特になし」と書いても良い?
  • 履歴書に「特になし」と書かずに済む方法
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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

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    目次
  • 履歴書の重要な項目「本人希望記入欄」について解説
  • 書類選考で良い印象を与えられる履歴書の書き方
  • まとめ
  • 履歴書の書き方に関するお悩みQ&A
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    履歴書に「特になし」と書いても良い?

    履歴書の項目に「特になし」と書いても問題はありません。空欄のままにしておくと、履歴書を見た採用担当者が書き忘れと判断する可能性があります。ただし、内容のある文章を書いた方が採用担当者からの印象は良くなるため、できる限り「特になし」は避ける工夫をしましょう。

    本人希望記入欄は「貴社の規定に従います」が相応しい

    履歴書には本人希望記入欄の項目があります。詳しくはこのコラムで後述しますが、本人希望記入欄はどうしても譲れない要望を書く項目です。書くことが特にない場合は、「貴社の規定に従います」と記入します。「特になし」と書くより、柔軟な姿勢をアピールできるでしょう。

    履歴書では企業への要求は控えめに

    履歴書の本人希望記入欄は、どうしても書類選考時に伝える必要がある内容以外は書かない方が良いとされています。なぜなら、あまりに要求が多いと履歴書を見た採用担当者に「わがままな人なのでは」と捉えられ、採用に影響する恐れがあるためです。勤務条件や時間は面接選考時にも確認できるので、可能な限り「貴社の規定に従います」とだけ書くようにします。

    虚偽の内容で空白を埋めるのは避ける

    履歴書に「特になし」と書くのを避けたいからといって、虚偽の内容を書くのはやめましょう。履歴書に事実とは異なる内容を書くと「経歴詐称」になります。経歴詐称が企業に発覚すれば、内定取り消しや、入社後であれば懲戒解雇になる可能性も。

    たとえば、資格欄の空欄を埋めるために取得していない資格を偽造して記入した場合、資格証明書の提出を求められればすぐに嘘だと発覚します。
    履歴書の書き方のポイントについては、以下のコラムも参考にしてみてください。

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    履歴書に「特になし」と書かずに済む方法

    特記事項がなくても前向きな表現を意識するだけで、履歴書を見た採用担当者に与える印象が良くなるでしょう。ここでは、履歴書の項目ごとに分けて「特になし」と書かずに内容を充実させる方法を紹介します。

    資格欄

    記入できる資格が何もなければ、履歴書の資格欄には「特になし」と書かなくてはなりません。ただし、現在取得を目指して勉強している資格やスキルがあれば積極的に記入し、向上心をアピールしましょう。

    記入時は「○月に●●検定△級の試験を受けるために勉強途中です」のように、具体的に書きます。また、pcスキルについて書くときは「ExcelはVLOOKUPやIF関数を使用できます」「PowerPointで会議資料が作成できます」などと、スキルを活かしてどのような業務ができるのかを詳しく記入すると効果的です。

    趣味・特技欄

    履歴書の趣味・特技欄は、自分の魅力を採用担当者に伝えられる重要な項目です。そのため、「特になし」と書くのではなく、できるだけ内容を書きましょう。趣味は、仕事に関係なくても構いません。しかし、「睡眠」や「ギャンブル」などのマイナスに捉えられる可能性がある趣味は避けるのが賢明です。

    「スポーツ」や「アウトドア」といった趣味は、活発な印象を与えられます。また、「読書」や「舞台観劇」「英会話」などの教養を感じられる趣味もおすすめです。特技は、「なぜ特技といえるのか」の根拠も添えて書きます。たとえば、「釣り」を特技とするのであれば「○cmのブラックバスを釣り上げた経験があります」と、具体的に記入すると、採用担当者は興味を引くでしょう。

    採用に繋がる趣味・特技の書き方

    履歴書の趣味・特技欄は、仕事に関係のない趣味や特技を書いても問題ありません。しかし、選考を受ける企業に関連する趣味や特技であれば、より採用に近づくでしょう。たとえば、旅行関係の企業であれば「海外旅行」、飲食関係の企業であれば「食べ歩き」といった趣味を書くと、企業とマッチングしている人材と見なされ、採用担当者の印象が良くなります。

    健康状態欄

    履歴書の健康状態欄は、業務に影響のある病気や怪我、症状があるかを明記します。問題がない場合は「特になし」ではなく、「良好」「極めて良好」といった文言を用いましょう。

    なお、健康状態に問題があっても、働くうえで支障がなければ記入は不要です。通院で仕事を休む可能性がある場合は、健康状態欄にその旨を書きます。

    自己PR欄

    自己PR欄は、履歴書のなかでも特に重要な項目です。採用担当者は自己PR欄を見て、応募者の強みや会社への貢献度がどの程度あるかを判断します。そのため、履歴書の自己PR欄に「特になし」と書いてしまうと、魅力が十分に伝わりません。自分にはアピールすることが何もないと思っていても、時間を使ってゆっくり自分自身を見つめ直すと、強みが分かってきます。

    スポーツ欄

    スポーツ欄は、スポーツ経験を記入する項目です。スポーツ経験は社会人でも活かせることが多く、企業側も重要視しています。

    しかし、スポーツに関してアピールできる実績がない方もいらっしゃるでしょう。そのようなときは、スポーツについてどのような取り組みを行ってきたか説明すると人柄を企業にアピールできます。

    課外活動欄

    課外活動欄は、学業以外で頑張ったことを記入します。最近ではガクチカと呼ばれる項目です。
    アルバイトもサークルも経験していないいわゆるノンバイサーでも、自己分析を行い学生生活を振り返ることでアピールポイントが必ず見つかります。
     

    備考欄

    紙の履歴書の場合、種類によって備考欄・本人希望記入欄どちらかの項目があるかは分かれるようですが、どちらも記入する内容は変わりません。「特になし」と書いて終えるのは、せっかくの自分の魅力を表現するチャンスを潰してしまうことに。完結に1~2行で自分がアピールしたい内容を書きましょう。

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    履歴書の重要な項目「本人希望記入欄」について解説

    本人希望記入欄には、入社条件以外の内容を書くのは好ましくありません。自由に書いて良い場所だと勘違いしないように注意しましょう。ここでは、履歴書の本人希望記入欄がどのような項目なのかを解説します。

    本人希望記入欄は入社条件について書く項目

    本人希望記入欄は、主に譲れない要望を書く欄です。採用担当者も、本人希望記入欄に書かれている内容は応募者が強く要望している内容と認識しています。そのため、「この要望が通らないと入社できない」という場合のみ記入しましょう。重要度の高くない内容は面接時に確認することにし、履歴書には書かないのが賢明です。

    本人希望記入欄に書くべきこと

    本人希望記入欄に書いても良いのは、「希望職種」「譲れない要望」といった内容です。いくつかの職種がある企業に応募する場合は、希望職種を書くと、採用担当者も選考が進めやすくなるでしょう。「事務職を希望します」「営業職を希望します」と簡潔に記入します。

    また、健康状態や家庭の事情で業務に影響がでるといった内容は書いても差し支えありません。そのほかには、連絡がつかない時間や入社が可能になる日程など、事務的な連絡事項を記入します。

    本人希望記入欄に書かない方が良いこと

    履歴書の本人希望記入欄には、細かな自分の要望を書くのは避けましょう。書類選考の段階で、「給料は○万円ほしい」「○才までに昇給したい」といった細かな自分の要望を記入すると、自分勝手な印象を与えます。同じ内容でも、書面と直接伝えるのとでは、採用担当者に与える印象は変わるものです。そのため、給料や待遇に関する内容は履歴書の本人希望記入欄ではなく、採用担当者と直接顔を合わせる面接の段階で問い合わせます。

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    本人希望記入欄に希望や要望以外を書かない

    本人希望記入欄に、自己PRや趣味・特技など、自分をアピールする内容を書くのは避けます。伝えたい内容が多くあり、自己PRや志望動機の欄だけでは書き切れない人もいるでしょう。しかし、本人希望記入欄は何を書いても良いスペースではありません。要望や伝達事項を書くにとどめます。

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    書類選考で良い印象を与えられる履歴書の書き方

    書類選考で採用担当者に良い印象を与えるには、「特になし」の文言で済ませるのは避け、内容を充実させましょう。また、記憶に残るようなエピソードを書くのも効果的です。

    「特になし」は最終手段と捉える

    履歴書に「特になし」と書くのは、本当に何も思いつかなかったときのみにしましょう。書類選考の段階では、採用担当者は履歴書以外に応募者を知る材料がありません。採用を得るには、できる限り内容を充実させる必要があります。

    「特になし」の文言を書くこと自体に問題はないものの、多用するとマイナスの印象を与える可能性があることも頭にいれておきましょう。

    履歴書の内容を充実させるには?

    履歴書に書くためには、自分自身をよく知る必要があります。自分と向き合うプロセスは「自己分析」と呼び、転職・就職活動ではよく使われる手法です。自己分析では、自分の過去の経験や出来事を振り返り、強みやアピールポイントを探し出します。自己分析ツールやアプリもあるので、上手に活用しましょう。

    印象に残る書き方を心掛ける

    履歴書を書くときには、採用担当者の印象に残る書き方を心掛けましょう。採用担当者は、多くの履歴書に目をとおしています。そのため「特になし」と書いたり、ありきたりな内容だけを書いたりしても、なかなか好印象は残せません。

    かといって、前述したようにエピソードを捏造するのはNGです。ポイントは、同じ内容でもプラスのイメージになるよう工夫して言い換えること。また、珍しい趣味や経歴があれば、積極的に記入すると良いでしょう。

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    まとめ

    履歴書の「特になし」は空欄を避けるための手段ですが、多用すると意欲が低い印象を与えかねません。本人希望欄には「貴社規定に従います」と記し、資格・趣味・健康状態の欄では現在の努力や「良好」といった言葉を添えるなど、表現を工夫しましょう。

    自己分析を通じて自分の強みを掘り下げ、ありきたりな内容に終わらせないことが、採用担当者の記憶に残る鍵となります。嘘をつかず、誠実かつ前向きな言葉で各項目を埋めることで、あなたの就業意欲と魅力を最大限にアピールしましょう。

    履歴書の書き方が不安な方は、エージェントを利用するのも有効です。ハタラクティブでは面接・書類対策・自己分析など、就職活動に関することをトータルでサポートしています。あなたが就職活動で気になること、不安点などをプロの就活アドバイザーがマンツーマンでフォロー。また、一人ひとりにマッチした求人を紹介しています。ぜひ、お気軽にハタラクティブまでお問い合わせください。

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    履歴書の書き方に関するお悩みQ&A

    履歴書に書くことがない場合、「特になし」と記載しても良いのか悩む人も多いでしょう。ここでは、履歴書の書き方に関する疑問をQ&A方式で解決していきます。

    「特になし」と記載することでマイナス評価に繋がりますか?

    「特になし」と記載することによって、「意欲が薄い」「強みがない」といった印象を企業側に与えてしまう可能性があります。そのため、できるだけ履歴書の欄は埋めましょう。書くことがなく「特になし」と記載しなければいけない場合は、できるだけ一箇所に留めるよう心掛けます。

    空欄のままにするのはダメでしょうか?

    空欄のまま履歴書を提出するのは避けましょう。空欄があることで、面接官からは記入漏れであると判断される可能性もあります。履歴書は空欄をつくらずに提出するのが基本となっているので、注意しましょう。詳しくは以下のコラムで紹介しているので確認してみてください。

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    本人希望欄に書く際のポイントはありますか?

    本人希望欄に記載する際は、応募要項を確認のうえ、簡潔に書きましょう。また、希望を書くことは大切ですが、あまり内容が多くならないよう注意が必要です。以下のコラムでは、好印象を与えるポイントについて紹介しています。
    /useful/2400/

    どうしても書くことがない場合は?

    どうしても書くことがない場合は、空欄にせず「特になし」と記載してください。特に資格や免許を取得していない人だと、「資格欄に書くことがない」といった状況になる場合も。その場合は自己PR欄を充実させ、自分の特技や取り組んでいることなど、強みをアピールしても良いでしょう。 履歴書に書くことがなく悩んでいる方は、就職エージェントを活用し、履歴書添削を受けるのがおすすめです。ハタラクティブでは、プロの就活アドバイザーが応募に必要な書類を添削。採用担当者に伝わる書類の作成方法についてアドバイスします。まずはお気軽にご相談ください。