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【このページのまとめ】
「転職は資格なしでも大丈夫?」と不安を感じている人もいるでしょう。
「資格を持ってれば転職が有利になる」という噂もありますが、必ずしも選考に有利になるわけではありません。
このコラムでは、資格なしが転職に影響する可能性や企業が重視する採用ポイントをご紹介。資格なしでも挑戦しやすい業界もご紹介しているので、これからの転職活動が不安な方はぜひご覧ください。
結論から述べると、資格の有無は採用にそれほど影響しません。
ただし、特定の資格が応募条件になっている場合は資格の取得が必須になるので、募集要項は必ず確認するようにしてください。
「資格をもっていると転職に有利」という話をよく耳にしますが、企業の資格に対する重要度はそれほど高くないといわれています。詳しくは後述しますが、企業が中途採用で重視するのは前職での経験や実績。資格の有無よりも、即戦力になるスキルや能力が期待されているためです。
資格はあくまで能力や経験を証明するもの。あれば評価につながりますが、なくても選考に影響しないことのほうが多いでしょう。
資格が業務に役立つ場合、つまり「仕事をするうえで活かせそうな資格」は、選考で有利になる場合があります。
たとえば事務職なら「日商簿記検定」「秘書検定」「MOS」、外回りの外回りの営業職なら「普通自動車第一種運転免許」など。企業によっては、求人の「歓迎条件」の中に資格が盛り込まれていることがあるので、確認してみると良いでしょう。
資格が応募条件になっている場合、その資格がなければ企業が期待する業務を行えない可能性があります。特に、「美容師」「薬剤師」「司法書士」「社会保険労務士」といった、いわゆる「業務独占資格」は、資格がなければ従事することはできません。
これは、資格が有利になるならない以前の必須条件なので、特に注意するようにしてください。
企業が人材を採用するときは、資格よりも以下のポイントを重視する傾向があります。
20代・30代・40代ごとに採用ポイントとその対処法をまとめたので、自分の年代を確認してみてください。
20代の採用ポイントは新卒を含む20代前半と後半で若干異なるので、別々に見ていきましょう。
新卒などの若年層は、社会人経験がないか短期間である場合がほとんど。そのため、経験や実績ではなく、人柄や将来性を重視する「ポテンシャル採用」を行う傾向があります。
ポテンシャル採用のあとは、新入社員に対して会社の理念やビジネスマナー、業務のノウハウを学ぶ「新人研修」を実施するのが一般的。若い人材ならではの柔軟性があるため一から教育できるのが、企業が若年層を採用するメリットです。選考では、働く意欲や素直さのアピールのほか、「これから長く働く気持ちがあること」を示しましょう。
20代後半になると、基本的なビジネスマナーをはじめ、ある程度の業務経験や実績が考慮されるようになります。仕事上で身につけたスキルや実績がある場合は、積極的にアピールすると効果的でしょう。
まだまだ社会人経験が浅い年代のため、未経験業界への挑戦もしやすいです。異業種へ挑戦する際は、今までの経験が活かせる仕事を選び、「会社へ貢献しそうな人材」であることをアピールしましょう。
30代は、人材教育が完了した中堅社員が多い年代。採用の場では、「即戦力」としての活躍を期待されるようになります。「即戦力」になるには、それなりの経験や知識、能力が必要。採用する企業側は、候補者のこれまでの業務経験や実績へ高い関心をもち、「会社のどんな場面で候補者の能力を活かせるか」という視点で採用判断をするようになるでしょう。
さらに、30代は「マネジメント能力」を見られることも。後輩を指導した経験や、プロジェクトの指導・管理を任された経験などは、効果的なアピール材料となるでしょう。
40代の場合、キャリアが長い人は、その経験を活かした転職かどうかが採用のカギに。加えて「なぜこのタイミングでの転職なのか」の説明を求められることが予想されるため、採用担当者が納得するこ答えを用意する必要があります。
また、子育てなどでブランクがある場合は、前職の経験を活かせそうかという部分も見られます。しかし、40代でブランクが長い場合は、転職自体難しくなるのが現状。転職を検討するなら、できるだけ早く行動することが大切でしょう。
資格が応募の必須条件になっていないのなら、無理をして資格を取る必要はないでしょう。
先述したように、企業は資格の有無をそれほど重視していません。自身の年齢や経験に合ったアピールを最大限行えば、資格がなくても採用担当者に伝わるはずです。
必須条件でないのにも関わらず、「資格を取るまでは転職できない」とこだわりすぎるのは危険です。計画的に資格取得を進められれば良いですが、仕事と勉強との両立がうまくいかなかったり、取得までの期間が長引いたりすれば、せっかくの転職チャンスを逃す恐れがあります。
転職の際は、無理をして資格を取得するよりも、仕事に対する考え方や入社後に活かせる経験を伝えるほうが効果的。特別な資格がなくても転職は充分可能なので、「本当に今、資格が必要かどうか」を冷静に考えてみましょう。
転職のタイミングまでに余裕がある、どうしても転職前に取得しておきたい資格があるといった明確な目的がある場合は、「◯月◯日までに取得する」などと期限を設けて取得を目指しましょう。
資格がない方向けに、履歴書の資格欄を効果的に書く方法をお教えします。
以下のポイントを押さえておくと、履歴書の完成度がぐっと高まるでしょう。
履歴書作成のマナーの観点から、資格欄を空欄にしておくのは避けましょう。
資格をもっていないからといって空欄にしていると、記入漏れと判断されて入社意欲を疑われる可能性があります。資格がなく、資格欄にどうしても記入できないのであれば、「特になし」と書きます。履歴書は、すべての欄に記入すると覚えましょう。
資格欄には、「勉強中」または「結果待ち」の資格についても記載できます。記入しておくことにより、「努力を怠っていない」「入社意欲が高い」ことなどがアピールでき、好印象を与えられるでしょう。
現在資格取得に向けて勉強中の場合は「〇〇の資格取得に向けて勉強中」、合否の判定待ちの場合は「〇〇資格の結果待ち」と記入します。
資格や免許の名称は、通称名を避け正式名称を書きましょう。「◯級」や「第何種」といった詳細も忘れずに書いてください。
たとえば、秘書検定は「秘書技能検定試験〇級」、自動車免許は「普通自動車第一種運転免許」と記入します。
「勉強中」や「合否の結果待ち」の資格を記入する場合、その資格が応募先企業の業務に活かせる内容であるかもよく考えましょう。業務に関連しない資格を書いても、その資格をもつことで会社へ貢献するイメージを採用担当者にもってもらうことはできません。
資格欄に自信がなければ、「志望動機」や「自己PR」の欄に力を入れるのも効果的です。資格を取得しようとした経緯や努力の過程、入社後どのように役立てたいかといったビジョンを明確に書くことで、勉強熱心な人柄や仕事に対する意欲をアピールできるでしょう。
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ここでは、資格がなくても転職を成功させるヒントを5つご紹介します。
資格がなくて不安なときは、以下のポイントを参考に転職活動を進めましょう。
まずは、自分のアピールポイント(強み)を見つけましょう。
先述したように、資格は自分の知識やスキルを証明するものに過ぎません。前職でどんなスキルが身についたのか、それが仕事でどのように役立つのか、といった流れでアピールポイントを探してみましょう。
資格意外にも、高卒や大学中退などの学歴が心配な人は、その分入社に対する熱意をアピールしてください。
その企業に有利な資格を持っていても意欲を感じられない人は、採用で不合格になる可能性が高いです。大切なのは資格や学歴よりも、自分がその企業に貢献できる人材であることを伝えることでしょう。
女性の転職は、資格の有無を考えるよりも、結婚や出産といったライフイベント時に働きやすい会社かどうかを事前に見極めておくことも大切です。「産休・育休制度が整っているか」「育児からの復帰のしやすさ」などを視野に入れ、長く働ける転職先を探しましょう。
希望条件が多かったり、有名企業や大企業でなければダメといったこだわりが強い場合は、妥協ポイントを探しておくと安心です。「年収◯◯万円」「残業なし」「通勤◯分以内」「休日は◯◯日以上」など、条件を挙げすぎていると、資格の有無に関わらずなかなか転職先が決まりません。そのため、これだけは譲れないという条件に絞って転職活動を行いましょう。
現在働いているのなら、資格を持っていなかったとしても、在職中に転職活動をするのがおすすめです。
退職後に転職活動をすると収入が途切れます。転職がうまくいかずに生活に困ってしまうと、焦って合わない企業へ入社してしまう恐れも。在職中の転職活動は時間の確保などに難しさはあるものの、収入が途絶える心配がなく、精神的に余裕をもって求職活動を進められるでしょう。
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資格がなくても転職しやすい職種は多く存在しています。
資格がなくて不安なら、以下の職種にチャレンジするのも良いでしょう。
介護や福祉に関する仕事は、「人手不足」といわれています。そのためニーズが高く、資格なしの未経験から働ける会社が比較的多いのが特徴です。
また、入社後に「資格取得支援制度」などを利用して、働きながら資格の取得を目指すこともできます。実務経験を通して学べるため、資格をスムーズに取得できるでしょう。
IT業界のエンジニア職は資格がないと難しそうなイメージがありますが、未経験者を歓迎している求人も多いです。もちろん一人前に仕事を受けるには、専門的な知識や経験がないと難しいでしょう。しかし独学で勉強すれば、目指せないことはありません。IT業界に興味のある方は、求人募集をチェックしてみることをおすすめします。
営業職は、未経験から始められる仕事の代表格といえます。営業は会社が提供する商品やサービスを、ほかの会社や個人へ紹介し、契約を取るのが主な仕事です。コミュニケーション能力があれば、基本的に特別な資格は不要で、すぐに仕事を始められます。保険会社や不動産会社、商社など、さまざまな業界があるのも営業職の魅力です。
ただし、外回りの営業の場合、運転免許が必要になることもあるので、免許を所持していない方は事前に確認しておきましょう。
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経験やスキルの不足を補うために、資格を取得するのも一つの手です。
無理をする必要はありませんが、応募したい業界や職種に関連する資格を探してみると良いでしょう。
以下に、転職時の取得におすすめの資格を3つご紹介します。
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)は、文書作成や表計算を行うなどのパソコンスキルを証明する世界共通の資格です。パソコンを扱う技術は、IT化の進む今日のビジネスシーンにおいて欠かせない存在のため、取得しておくと多くの職場で活かせるでしょう。
一斉試験は、全国約1700箇所の試験会場で、基本的に年間14回行われています。合格した場合、認定証が郵送されるのに4~6週間ほどかかりますが、試験結果の合否が出るのはは受験直後。試験後すぐに取得資格として履歴書に記載可能です。
TOEIC(トーイックリスニングアンドリーディングテスト)は、ビジネスや日常生活における英語コミュニケーションスキルを証明する資格です。試験は世界約160カ国で実施され、学生から社会人まで幅広い層が受験しています。
グローバル企業の場合は、募集要項に「TOEIC〇〇点以上」と記載していることが多いです。特に、上場企業などでは英語力を重要視する傾向があり、昇進や昇格、ボーナスの査定などの参考にするなる場合も。上場企業への入職を目指す方や世界を股にかけて働きたいという方、英語を得意とする方に適した資格です。
ITパスポートは、ITに関する管理や技術、経営全般などの基礎知識を測る国家試験です。取得することにより情報システムやネットワークの構築についての知識を有することが証明できます。
また、コンプライアンスの強化に取り組む企業が増加する今日、IT化社会におけるモラルや情報セキュリティ、機密情報の漏えい防止などの知識を備えた人材は企業にとって魅力的。ITの基礎知識の教育は、多くの企業が社員研修などで導入しているため、どの企業においても活用しやすい資格といえるでしょう。
「無資格での転職活動が不安」「入りたい企業にマッチする資格が分からない」という方は、転職支援サービスの利用をおすすめします。
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2020/09/18
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