履歴書の手渡しに封筒は必須!宛名の書き方や状況別の正しい渡し方を解説
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履歴書を手渡しする際は、角形A4または角2の白色の封筒に入れよう!
「履歴書を手渡しするときは、封筒なしで大丈夫?」と迷う方もいるでしょう。履歴書は、郵送時だけでなく、手渡しする際も封筒に入れるのが基本です。
このコラムでは、履歴書を入れる封筒の種類や手渡しする際のマナーを解説します。面接官に好印象を与えるためにも、履歴書の扱い方をチェックしておきましょう。
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履歴書を手渡しする場合も汚れや折れを防ぐために封筒は必要!
履歴書を手渡しする場合でも、封筒に入れておくのがマナーです。カバンの中に直接履歴書を入れると、移動中に端が折れたり、汚れが付着したりして、企業側にマイナスな印象を抱かれる恐れがあります。履歴書を綺麗な状態に保つためにも、封筒に入れて持ち運ぶようにしましょう。
バイト・パートの面接時も履歴書は封筒ありがおすすめ
アルバイトやパートの面接の場合も、履歴書は封筒に入れて持参するのが望ましいでしょう。アルバイトやパートの面接は、就職や転職の採用面接に比べて採用ハードルはそれほど高くないものの、履歴書を封筒なしで手渡しすることでマイナス印象を与える可能性もゼロではありません。履歴書はきちんと封筒に入れて持参した方が安心です。
手渡しの時に封筒なしで渡したらどうなる?
履歴書を封筒なしでそのまま手渡しした場合、不採用に直結するわけではありませんが、第一印象を損なう可能性はあります。厚生労働省の「公正な採用選考の基本」では、採用は本人の適性や能力を基準に行うとされていますが、「基本的なビジネスマナーが欠けている」と判断されると、適性を十分に評価してもらう前にマイナスの先入観を持たれてしまう恐れも。こうしたリスクを避けるためにも、履歴書は封筒に入れて持ち運ぶのが無難です。
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監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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履歴書を入れる封筒の選び方&書き方
手渡し用の封筒は、用途に合った適切なサイズと色を選び、必要な情報を正確に記入することが大切です。手渡しの場合、郵送時とは異なり、宛名の記入や封ののりづけといった手順が省かれるなど、特有のルールが存在します。
ここでは、手渡しに適した封筒の選び方から、表面と裏面の具体的な書き方までを段階的に解説します。 封筒の選び方と書き方に不安がある方は、参考にしてみてください。
1.履歴書が二つ折りで入るサイズ(角形A4か角2)の白い封筒を選ぶ
封筒のサイズは、履歴書が二つ折りで入る「角形A4」またはそれより少し大きめの「角2」を選びます。小さく三つ折りや四つ折りにして封筒に入れると、広げる手間がかかったり、折り目がついて文字が読みづらかったりして、採用担当者にマイナスな印象を抱かれる恐れがあるので注意しましょう。
また、封筒の色は白色を選ぶのが一般的です。茶封筒は事務用の書類を送る際に使われることが多く、履歴書という重要な文書を扱う際には適していません。
白封筒は中身が透けにくいため、厚手の紙質のものを選ぶと、より丁寧な印象を与えられます。
2.封筒の左下に赤字で「履歴書在中」と書く
封筒の表面の左下部分に、赤いボールペンで「履歴書在中」と書きます。採用担当者が、封筒の中に何が入っているのかを一目で判別できるようにするためです。手書きで記入する場合は、定規を使って文字の周りを赤い線で四角く囲むと、より見栄えが良くなります。手書きに自信がない場合は、履歴書の封筒用に作られた市販のスタンプを使ってもOKです。
なお、市販の履歴書セットには、あらかじめ「履歴書在中」と印刷された封筒が同封されていることも多く、そちらを使用しても問題ありません。ただし、履歴書とセットになっている封筒はサイズが小さいことも多いので、角形A4または角2かどうか確認しましょう。
3.封筒の裏面に差出人住所・氏名・提出日を書く
手渡しの場合でも、誰がいつ提出した書類なのかを明確にするために、自分の住所や氏名を記載します。封筒の裏面の左上に縦書きで提出日、左下に差出人住所・氏名の順で書きましょう。文字の大きさは、氏名を最も大きく、次に住所、日付の順に少しずつ小さく書くとバランス良く仕上がります。差出人住所・氏名は戸籍上の正式名称で、郵便番号も忘れずに記載してください。
手渡しする履歴書を入れる封筒の書き方は、以下のコラムでも解説しています。理解を深めるためにも、ぜひ合わせてご一読ください。
手渡しなのに「履歴書在中」や住所などを書くのはなぜ?
手渡しであっても封筒に内容物や個人情報を記載するのは、採用担当者が後から書類を管理しやすくするためです。
面接官が受け取った履歴書は、人事部や役員など複数の担当者の間で回覧・保管されることもあります。裏面に名前がないと、後で書類を整理する際に誰のものか分からなくなり、トラブルにつながる恐れも。「誰の履歴書か」「いつ提出されたものか」などを、封筒を見ただけで即座にわかるようにしておくのが、社会人としての細やかな配慮といえます。
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4.手渡しのため封筒に宛名(会社名など)は書かない
現地で履歴書を手渡しする場合は、封筒に宛名を書く必要はありません。表面には「履歴書在中」の文字のみを記載し、中央部分は空白のままにしておきましょう。
なお、誤って宛名を書いてしまっても大きなマナー違反にはなりません。しかし、手渡しの一般的なルールを理解していないと受け取られる可能性もあるので、書かないのが無難といえます。
5.その場で中身を取り出すため封筒はのりづけしない
履歴書を入れた後、封筒はのりやテープで封印せず、「〆」といった封字も書かなくてOKです。のりづけしてしまうと、面接官や受付担当者が受け取った後に封を破かなければならず、採用担当者に手間を取らせてしまいます。提出を求められたときに履歴書をさっと取り出せるよう、封はしないようにしましょう。
6.履歴書はクリアファイルに入れてから封筒に入れる
履歴書を封筒に入れる前に、必ず無色透明の新品のクリアファイルに挟みましょう。万が一、移動中に雨に降られたり、カバンの中で飲み物がこぼれたりしても、クリアファイルが防水の役割を果たすため、履歴書が汚れるのを防げます。また、紙が折れ曲がるのを防ぎ、採用担当者が受け取った後も綺麗な状態で保管しやすくなります。
なお、色付きや柄の入ったクリアファイルは、ビジネスシーンには不向きなので注意が必要です。
履歴書の封筒に職務経歴書や紹介状も同封していい?
職務経歴書や、ハローワークなどの紹介状、ポートフォリオなど、履歴書の他に提出を求められている書類がある場合は、すべて同じ封筒にまとめて同封します。上から「送付状(添え状)※郵送の場合のみ」「履歴書」「職務経歴書」「その他の書類」の順番に重ね、まとめてクリアファイルに挟み、封筒に入れましょう。採用担当者が最も見たい情報が上にくるように配慮することが大切です。
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【状況別】履歴書を手渡しする時の正しい渡し方
履歴書を手渡しをする場合、書類の向きは「相手がそのまま読める向き」にして、両手で丁寧に差し出すのが正しい渡し方です。「本日はよろしくお願いいたします」や「こちら履歴書になります。よろしくお願いいたします」といった一言を添えて渡すと好印象を持たれやすいでしょう。
ここからは、受付で渡す場合と、面接官に直接渡す場合、待機時間がある場合のアクションの違いを解説します。
受付で渡す場合:封筒に入れたまま両手で渡す
企業の受付窓口で履歴書の提出を求められた場合は、履歴書を封筒から出さず、封筒に入れた状態のまま手渡します。受付の担当者は書類を預かるだけで、その場で中身を確認することは稀だからです。
先述したように、カバンから封筒を取り出したら、相手から見て文字が正しく読める向きに持ち替えて、「よろしくお願いします」と一言を添えながら封筒を両手で渡します。受付での態度もチェックされている可能性があるため、丁寧な対応を心がけましょう。
面接官に直接渡す場合:封筒から出し、封筒の上に履歴書を重ねて渡す
面接室に入室してから、面接官に直接履歴書の提出を求められた場合は、受付とは渡し方が異なります。面接官はその場ですぐに履歴書を読みながら面接を進めるため、封筒に入れたままではなく、中身を取り出した状態で手渡しましょう。
なお、クリアファイルから履歴書を取り出す必要はありません。クリアファイルに入った履歴書が上、空になった封筒を下になるように重ねて渡します。面接官に直接渡す際も、相手が読める向きに整え、「よろしくお願いいたします」と一言添えて両手で渡すのは同じです。
緊張によって動作が多少もたついても心配し過ぎなくて大丈夫
面接官の目の前で、カバンから封筒を出し、さらに中身を取り出して重ねるという一連の動作は、慣れていないと手元が狂いやすいものです。しかし、緊張して少し時間がかかってしまっても、それが原因で不採用になることは少ないので、気にし過ぎる必要はありません。むしろ、焦って書類を落としたり、乱暴に扱ってしまったりするほうがマイナスな印象につながる恐れがあるので、落ち着いて行動することをおすすめします。
緊張しているときは、カバンを開ける前に「失礼いたします。履歴書を準備いたしますので、少々お待ちください」と落ち着いて一声かけると良いでしょう。そうすることで、面接官に「丁寧で落ち着きがある人物」と好印象を抱かれやすくなります。
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待機時間がある場合:カバンから出して机の上に準備しておく
面接官が来るまで待機するよういわれたときは、あらかじめ机に履歴書を出しておいてもOKです。封筒の上に応募書類を入れた状態のクリアファイルを置き、面接官を待ちましょう。面接開始後は、面接中に手渡しする場合と同様に、指示があったタイミングで提出します。すぐに渡せるようにしておくことで、面接をスムーズにスタートできるでしょう。
履歴書を持参・手渡しする際の注意点
履歴書を持って面接会場へ向かう際にも、いくつか気をつけるべきポイントがあります。 思わぬトラブルを防ぐためにも、以下の3つの注意点を把握しておきましょう。
封筒に入れる前に履歴書に不備がないか確認しておく
封筒に入れる前に、履歴書に不備がないか念入りに確認することが大切です。履歴書に不備があると、面接官に「入社意欲が低い」「ミスが多そう」といったマイナスな印象を持たれる恐れも。封筒に入れる前に、以下を参考にしながら履歴書のチェックをしてみてください。
- ・記入漏れがないか
- ・誤字脱字がないか
- ・日付は面接当日のものになっているか
- ・証明写真が貼られているか
不備によっては履歴書を書き直さなければならないこともあります。そのため、履歴書を提出する前日までに、すべての項目が完璧に記入されているかを見直すようにしましょう。
履歴書はコピーをとっておくのがおすすめ
完成した履歴書を封筒に入れる前に、自分自身の控えとしてコピーをとるか、スマートフォンのカメラで撮影しておくのがおすすめです。
面接では、履歴書に記入した志望動機や自己PRの内容に基づいて質問が投げかけられます。自分が何を書いたかを忘れてしまうと、面接での回答と書類の内容に矛盾が生じ、信憑性を疑われる恐れも。面接直前の待機時間や移動中に見直せるよう、控えを手元に残しておきましょう。
封筒は鞄からすぐにとり出せる位置に入れておく
履歴書の入った封筒は、バッグから取り出しやすい位置に入れておきましょう。面接室や受付で履歴書の提出を求められた際、封筒が見つからずバッグの中身を漁ってモタモタしてしまうと、マイナスな印象を抱かれる可能性もゼロではありません。
履歴書を手渡しするタイミングは、受付に預けるのか、面接中に渡すのかは企業によって異なります。どのタイミングで提出を求められてもすぐに封筒を取り出せるように、バッグのフロントポケットや書類収納用ポケットに入れておくと良いでしょう。
持参する封筒に添え状・送付状は入れない
履歴書を手渡しする場合は、添え状・送付状を入れる必要はありません。添え状や送付状は、郵送時に「誰から、どのような書類が、何枚送られてきたか」を相手に知らせるための挨拶状の役割を果たすもので、対面で渡さない場合に用意します。
手渡しなのに添え状が入っていると、マナーの知識が不足している、あるいは「郵送用の履歴書を使い回している」と判断される可能性があるため、入れないのが無難です。
履歴書の渡し方やマナーなどの細かな疑問はプロに頼るのもあり
履歴書を手渡しする際の封筒のマナーについて解説しましたが、就職活動や転職活動では、書類の扱い方以外にも面接時の入退室の作法や正しい言葉遣いなど、覚えなければならないマナーが数多く存在します。「ほかにどんなマナーがあるの?」「緊張して失敗しそうで怖い」といった疑問や悩みがある場合は、就職・転職のプロにサポートしてもらうのが効果的です。
特に、多くのエージェントは求人紹介だけでなく、書類の添削や模擬面接、就職に関する相談などにも対応しています。お辞儀の角度や書類の渡し方といった細かいマナーもプロの視点からアドバイスを受けられるので、当日は自信を持って選考に臨めるでしょう。
就職・転職活動への疑問や悩みを抱えている方は、ぜひハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブは、20代の第二新卒や、既卒、フリーター、ニートの方の求職活動を無料でサポートする就職・転職エージェントです。求人紹介だけでなく、 履歴書や職務経歴書の添削、面接対策などを一貫して行っています。専任のアドバイザーがマンツーマンでサポートするので、不安や疑問点を気軽に相談でき、安心して就職・転職活動を進めることが可能です。求職活動をより効果的に進めるために、ぜひお気軽にお問い合わせください。
履歴書を手渡しする際の封筒に関するFAQ
ここでは、履歴書や封筒に関する疑問をQ&A方式で回答します。履歴書を封筒なしで手渡しするか迷ったときや、提出する封筒に関するマナーについても解説しますので、ぜひご一読ください。
三つ折り用の封筒しかないのでクリアファイルだけでいい?
クリアファイルだけでの提出は避けましょう。履歴書には個人情報も記載されているため、クリアファイルに入れるだけの対応は不適切です。
また、基本的に履歴書を三つ折りにするのはNGとされています。詳しくは以下のコラムで紹介していますので、チェックしてみてください。
履歴書を茶色の封筒に入れて提出すると選考に落ちる?
履歴書を茶色の封筒に入れて提出したからといって、選考に落ちるとは限りません。しかし、茶色の封筒は事務関係の書類を入れるのに使うものであり、履歴書をはじめとする応募書類は白色の封筒に入れるのが一般的です。 採用担当者を混乱させない為にも、応募書類は白色の封筒に入れましょう。
封筒の文字を書き間違えた時に修正液や修正テープを使っても大丈夫?
修正液や修正テープの使用は避けましょう。封筒に修正跡があると「志望度が低い」「大雑把」といったマイナスな印象を持たれる恐れもあります。文字を書き間違えた場合は、新しい封筒に書き直すのが安心です。
普段使っているボールペンで封筒に文字を書いても平気?
宛名は黒のサインペン、または0.7mm〜1.0mm程度のゲルインクボールペンで書くのがおすすめです。0.5mm以下のボールペンは、字が細いことで「自信がない」といった印象をもたれる可能性があります。また、水性ペンは滲みやすく、太い油性マジックは裏写りする危険があるので避けましょう。
コンビニで履歴書を買った時に入っていた封筒を使用してもいい?
角形A4または角2以外の小さい封筒の場合は、使用を避けましょう。小さい封筒に履歴書を小さく折り畳んで入れると、面接官に広げる手間をかけさせてしまいます。文具店や100円ショップで、角形A4または角2の白封筒を別途購入しましょう。
応募書類の細かいマナーに不安がある場合は、エージェントを活用しながら就職活動を進めるのがおすすめです。ハタラクティブでは、サービスの一環として応募書類の作成やマナーについてのアドバイスを実施しています。