面接に履歴書を持参する場合の、渡し方のマナーとは?

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この記事のまとめ

  • 履歴書を面接に持参する場合、クリアファイルに挟んで封筒に入れて持っていく
  • 受付に渡す場合はそのまま、面接官に渡す場合は封筒から履歴書を出して重ね、相手が読みやすい方向に向けて渡す
  • その他の面接マナーとしては、「身だしなみを整える」「時間厳守」「入退室のマナーを守る」などが挙げられる

履歴書は事前に郵送する場合の他、面接時に持参することも。
持っていく時に気をつける点や、渡し方をご存知ですか?
このコラムでは、面接時に履歴書を持参する際の注意点とマナーをご紹介します。

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◆履歴書を持参する時に注意すること

面接時に履歴書を持参する際は、クリアファイルに挟んで封筒に入れ、鞄に収めましょう。
注意したいポイントは以下の通りです。

【封筒】

用紙がA4サイズの場合は、折らずに入る角型2号のものを選びましょう。
封筒はカジュアルな印象を与える茶封筒よりも、白無地のものを選んだほうが無難です。
口は糊付けしなくても良いとされています。
書類を封筒に入れる際は、折れや汚れを防ぐためにもクリアファイルに挟んだ状態で入れるようにしましょう。

【オモテ書き・ウラ書き】

オモテ面には、朱書きで「履歴書在中」または「応募書類在中」と記載しましょう。市販のスタンプなどでも問題ありません。
郵送ではないため、会社名や企業の住所などは不要です。
ウラ面には自分の氏名、住所、提出年月日を記入します。

【鞄】

面接時の鞄は、応募書類を持っていったり会社から資料などを受け取ったりすることも考えて、A4サイズのファイルが入るものを選びましょう。
面接時には椅子の横に鞄を置くことが多いため、鞄だけで自立するタイプのものにすると良いです。
荷物が多いと書類が折れやすくなってしまうため、必要最低限のものを整理して入れましょう。

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◆履歴書の渡し方

面接時に履歴書を渡すパターンとしては、「受付で渡す場合」と「面接官に直接渡す場合」が考えられます。
「面接時に履歴書をご持参ください」という記載だけではどちらのパターンかはわからないため、事前にそれぞれの渡し方を確認しておきましょう。

【受付で渡す場合】

受付の方に「こちらで書類をお預かりします」などと言われた場合は、封筒のまま書類を渡しましょう。
受付と面接官は別の方が担当する場合が多いですが、「よろしくお願いいたします」などと一声かけることで好印象になります。

【面接官に直接渡す場合】

面接官に直接渡す場合は、封筒から出して渡します。
履歴書の下にクリアファイルと封筒を重ねて、面接官が見やすい方向に向けて渡しましょう。
その場合も、「本日はよろしくお願いいたします」などと挨拶をするのがマナーです。

◆知っておきたい面接マナー

面接官は履歴書や面接時の受け答えの内容だけではなく、細かいマナーや仕草から人柄を見ていることも少なくありません。
この項目では、面接時に押さえておきたい基本のマナーを紹介します。

【身だしなみを整える】

身だしなみが整えられていないと、ビジネスマナーがなっていない、働く自覚がない…と判断されてしまう可能性も。
スーツにシワや汚れはないか、靴は磨かれているか、髪の毛や化粧に清潔感はあるか…など、必ず面接前に鏡を見て確認しておきましょう。
意外に注意を怠りやすいのがニオイ。直前の食事やタバコのニオイは自分では気が付きづらいものなので、ミント系のガムやマウスウォッシュなどを使用して対策しておきましょう。

【時間厳守】

遅刻は厳禁…と思いながらも、早く着きすぎることに鈍感になってはいませんか?早く到着してしまうと、面接官や会場の準備ができていない可能性があります。10~15分前到着を基本に、早すぎず、遅刻しない時間に到着するようにしましょう。
万が一やむを得ない事情で遅れてしまう場合は、遅れることがわかった時点ですぐに電話で連絡するのがマナーです。

【入退室の基本マナーを守る】

入室時は3回ノックをし、「どうぞ」と入室を促されてから「失礼します」と扉を開けましょう。
扉は一度後ろを向いて、両手でドアを閉めます。
その後、「○○と申します。本日はよろしくお願いいたします」と挨拶をしましょう。
退室時は「本日はお忙しい中、面接のお時間をいただいてありがとうございました」などと、お礼と挨拶を述べます。
その後、お辞儀をして退室しましょう。冬場にコートを脱いでいる場合は、建物を出るまで着用しないようにします。

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