資格なしでも就職できる!企業が重視するポイントを解説

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この記事のまとめ

  • 資格がなくても就職することは可能
  • 資格なしを気にするよりも、応募する企業の研究や志望動機を明確にすることが大事
  • 資格なしで就職するときの履歴書は、指定の欄に「特になし」と書けばOK
  • 資格なしから就職を目指すなら、未経験歓迎の求人を中心に探すのがポイント

履歴書の資格欄が空欄…。資格なしだと就職に不利なのではと不安に思う方も多いでしょう。就職は資格があった方が有利といわれることが多いですが、資格なしでも対策次第で希望する企業に就職することは可能です。このコラムでは、資格よりも企業が重視する採用ポイントや、就職に役立つ資格などを紹介しています。無資格で就職を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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資格なしは就職で不利になる?

「資格なし=就職に不利」とは限りません。特に年齢が若いうちは、資格の有無よりも本人のやる気を重視する企業が多い傾向にあります。

資格を気にする企業は少ない

資格の有無よりも、人柄や熱意、将来性を重視する企業がほとんどです。資格なしの人は、履歴書の資格欄に「特になし」と記載して問題ありません。むしろ、目的が曖昧なまま安易に資格を取得する方がデメリットになることも。資格を取得するための勉強には時間がかかるうえ、場合によっては実務に必要のない可能性もあります。資格が必須の仕事であっても、応募条件に記載がなければ、就職後の研修で取得できる企業もあるようです。「資格なしは不利じゃない!自己アピールが就職成功への鍵」のコラムを参考に、効果的な自己アピールで就職成功を目指しましょう。

資格は採用に迷ったときの判断材料になる

資格の有無を重視していないものの、人柄も熱意も遜色ない応募者のどちらか一方を採用する場合は、資格なしの人が不利になる場合もあります。無理に資格を取得する必要はありませんが、持っていても無駄にはなりません。地道に勉強した実績が勤勉さのアピールにつながることもあります。

就職活動で企業が見ている「資格なし」より大事な3つのポイント

資格なしをカバーするには、企業が重要視している「自己分析」「企業研究」「志望動機」の採用ポイントを理解し、就職活動に挑むことです。ここでは、就職活動に大切な3つの要素について解説します。

1.自己分析ができているか

企業側は、自己分析がしっかりできているかを重視しています。たとえば、性格適性検査や能力適性検査の結果を基に、自分の特性をどうやって仕事に活かすのか、短所の改善は考えられているのかなどです。せっかく適性検査を受けたのであれば、自分がどのような人間かを客観的に分析し、自己PRや面接での受け答えに活かしましょう。自己分析の詳細や進め方については、「自己分析とは?就活や転職活動での必要性を解説!方法やメリットもご紹介」のコラムで解説しています。

2.応募企業について調べられているか

事業内容はもちろん、設立年度や企業ポリシー、競合についてなど、応募する企業については事前に調べておきましょう。応募する企業について詳細を理解することは、面接対策の第一歩。資格なしを不安に感じている人は、熱意を伝える手段として活用しましょう。企業研究の経験が少ない人は、基本的なやり方やまとめ方について書かれている「企業研究によって転職を成功させる方法を解説!情報の集め方も詳しく紹介」も、チェックしてみてください。

3.志望動機は明確か

企業側は「なぜ応募してきたのか」を重視します。履歴書に書かれた志望動機を確認することで、就職後のミスマッチを防げるからです。志望動機が曖昧な人は、熱意がないと捉えられ、不採用になる恐れも。一方、志望動機が明確な人は就職後の活躍イメージを想像しやすく、資格なしのハンデを超えられるでしょう。志望動機は応募する企業に合わせて書き分ける必要があり、難しい部分もあります。慣れていない人は「志望動機の作り方を解説!好印象な回答をするポイントとは」のコラムを参考にするのがおすすめ。アドバイザーが志望動機の作り方について解説しています。

資格なしの人は、就職活動の事前準備がポイント!

応募する前に、「企業研究、自己分析、志望動機のブラッシュアップ」を入念に行いましょう。

資格なしで就職する場合の履歴書の書き方

資格なしの場合は、履歴書の免許・資格欄に「特になし」と記載します。
「保有する資格がないから」と空欄にするのは避けてください。履歴書に空欄があると、採用担当者が確認したときに「記載漏れ」と判断される可能性があります。記載漏れがある履歴書に対して、決して良い印象は抱かれないでしょう。履歴書の空欄については、「履歴書に「特になし」と書くのはNG?印象の良い書き方を解説」のコラムでご確認いただけます。

取得を目指す資格がある場合

現在免許や資格を持っていなくても、資格取得のためにチャレンジしていることがあれば、「○○資格取得のために勉強中」などと記載することも可能です。 資格取得のために勉強している姿勢は、努力する人間というアピールになります。
ただし、記載すれば面接で「なぜ取得を目指すのか」といった質問をされるでしょう。取得を目指した経緯や勉強方法、目標の取得日などを説明できるよう準備が必要です。

「資格なし」から脱却!就職に役立つ検定

これから資格を取得するのであれば、実用性があり幅広い分野で活かせる資格がおすすめです。しかし、なかには資格取得に時間がかかるものも。資格取得に時間をかけすぎて就職のタイミングを逃さないよう、前もって取得時期を計算しておきましょう。ここでは就職に役立つ検定を紹介します。就職活動だけでなく、その後の仕事にも活かせる資格を下記にまとめました。

TOEIC

TOEICは、読み書きで英語の能力を証明する試験です。就職活動で活かすなら、スコアは最低600点以上を目指しましょう。外資系や人気企業を目指すなら730~800点以上が目安。グローバル化が進み、採用基準にTOEICのスコアを明示する企業も増えてきています。就活におけるTOEICの有効性について、「TOEICのスコアは何点以上だと就職に有利?」のコラムで解説しています。

簿記

簿記は、企業の経営成績や財政状況を明確にするため、企業経営に関する記録や整理、計算を担う資格です。経理事務に必要な会計知識だけでなく、経営管理の基礎や決算書の読み方も身につきます。ビジネスにおいて大切なコスト感覚も養われるので、事務職以外の仕事でも持っていて損はないでしょう。「簿記は就職で役に立たない?資格の活かし方や就活でのアピール方法を紹介」のコラムもご覧ください。なお、多くの企業は「日商簿記2級」から評価対象としていため、資格なしの人が取得する際には日商簿記2級以上がおすすめです。

ITパスポート

ITパスポートは、ITに関する基礎的な知識を証明する国家試験です。昨今はどの企業もIT化が進みパソコンで仕事を行うことが多いため、一般企業でも役立つシーンが多いでしょう。また、ITエンジニアを目指したい方の最初の一歩としてもおすすめです。就職に向けてITパスポートの取得を検討しているなら、「ITパスポートで就職が有利になる?資格や試験の概要を詳しく解説!!」のコラムをチェック。企業からの評価や、より有利になるアピール方法についてまとめています。

MOS

MOSは「マイクロ・オフィス・スペシャリスト」の略称です。仕事で使われることが多いマイクロソフトオフィスのスキルを証明できるため、営業職や事務職などのオフィスワークで活用できます。難易度はあまり高くないため、IT系の職業を目指している人だけではなく、パソコンスキルの基礎を学びたい人にもおすすめです。試験は「Word」「Excel」「PowerPoint」「Access」「Outlook」の5種類があり、資格なしの人には、多くの企業で必要とされるWordとExcel、PowerPointを受けると良いでしょう。

秘書技能検定

秘書技能検定は、秘書を目指す人以外でも、社会人なら備えておくべき常識やマナーを身につけられる検定です。就職活動に活かすのであれば、2級以上がおすすめ。社会人として必要な知識を身につけている証明となり、採用担当者に好印象を持ってもらえる可能性があります。また、ビジネスシーンで役立つ文書作成や資料管理におけるスキルを磨けるでしょう。「資格なし」の人が事務職を志望する際に適した資格です。

自動車運転免許

営業職をはじめ運転免許が必要な場合があるため、自動車運転免許を取得しておくと仕事の幅が広がるでしょう。必須ではなくても持っていると便利なので、資格なしの現状を変えたい人にはおすすめです。ひとくちに「自動車運転免許」といっても、種類は多くあります。「運転免許の正式名称を記載例つきで解説!履歴書への適切な書き方を知ろう」で、免許の種類や正式名称について確認しましょう。

むやみに資格を取得してはいけない?

求職者のなかには、「とりあえず役立ちそうな資格を取ろう」と、一貫性のない資格ばかり取得する方もいます。しかし、選考で重視されるのは資格の数ではなく業務に活用できる資格かどうか。もし多くの資格を保有しているなら、応募先の業務に活用できる資格に絞って記載するなど工夫が必要です。

資格なしや職歴なしから早期就職を叶える3つのコツ

資格なし・職歴なしという人のなかには、「このままでは就職できないのでは」と不安に感じている方も多いでしょう。ここでは、不安な状況を抜け出し、早期に就職するための3つのコツを紹介します。

1.未経験歓迎の求人を探す

未経験・資格なしから応募できる求人は想像よりも数多くあります。たとえば、飲食業界や介護業界、営業職や販売職などは、働きながらスキルを身につけられる仕事の代表。「未経験でもできる仕事とは?正社員になれる職種や就活のポイントを解説」のコラムでも解説しています。なお、未経験者歓迎の仕事は、今後の頑張りに期待してくれることが多く、これまでの実績はあまり求められません。職種や業種に強いこだわりがなければ、比較的早く就職できるでしょう。

2.仕事に役立ちそうな知識を身につける

CADオペレーターやシステムエンジニアなど、求められるスキルが明確な職種の場合は、応募前に知識を身につけておくと良いでしょう。下記では、スキルを手に入れる方法をいくつか紹介します。

独学で身につける

参考書や学習アプリ、ネット検索などを利用して独学で勉強する方法です。コストを抑え、自分のペースで知識を身につけられますが、疑問点につまづいた場合は1人で解決できずに挫折してしまうリスクも。そのため、質問できる相手を探したり添削を頼んだりするなど、事前に対処法を準備しておくと良いでしょう。

スクールに通う

専門のスクールで必要な知識やスキルを学ぶ方法です。独学と違って講師がいるため、疑問点の質問や実習ができます。効率良く学び、就職後も活かせる実用的なスキルを身につけられるでしょう。ただし、一定のお金と時間が必要になるため、余裕をもって行動することが大切です。

3.転職サイトや就職エージェントを活用してみる

資格なしでも効率的に就職活動をしたいという人は、転職サイトや就職エージェントがおすすめです。なかでも転職エージェントは、多くの求人情報の中から希望に合った仕事を紹介してくれるため、資格なしでも安心して利用できます。

若年層を対象とする就職・転職エージェント「ハタラクティブ」では、希望に合った仕事を紹介してくれるだけでなく、プロの就活アドバイザーが就職活動を徹底サポートします。資格なしでも効率よく就職したい方は、ぜひ「ハタラクティブ」に相談してみてください。

資格がないと就職できない?役立つ資格に関するQ&A

ここでは、就職するために役立つ資格についての質問をまとめました。Q&A方式で分かりやすく回答しているので、ぜひ就職活動のご参考にしてください。

就職に役立つ資格を教えてください!

志望する業界や職種によって、役立つ資格は異なります。事務職であれば日商簿記検定、IT業界ならMOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)、海外事業を行っている部署ならTOEICなどが挙げられるでしょう。資格については「就職に役立つ資格大集合!あなたはどれを選ぶ?」でも詳しくまとめているので、ぜひご覧ください。

稼げる資格はどのようなものですか?

「業務独占資格」は高収入につながりやすいです。業務独占資格とは、資格保有者が業務を独占的に行う国家資格で、資格を持たない者は業務に携われません。医師や看護師、宅地建物取引士、弁護士などが代表例です。また、資格手当や昇給条件に当てはまる資格も稼げる資格。たとえば、秘書検定やインテリアコーディネーターなどです。詳しくは「稼げる資格には特徴がある!おすすめ10選と取得する際の注意点」でご確認ください。

簡単で合格率の高い資格は?

普通自動車運転免許や介護職員初任者研修などが挙げられるでしょう。普通自動車免許があれば車を使った仕事や通勤が可能となり、求人を選ぶ際の選択肢が広がります。介護職員初任者研修は介護施設で活かせる資格。需要が高まっている業界でもあり、「未経験者でも有資格者なら歓迎している」という施設も多いです。「今から間に合う資格取得!簡単かつ合格率高めが狙い目」のコラムでも、取得しやすい資格について解説しています。

資格選びのポイントを教えてください。

就職活動のために資格取得を目指す場合は、志望業種で活かせる資格かを確認することが大切。取得しても無駄ではないものの、会社側が選考で重視するのは「即戦力となるか」だからです。たとえば英語ができる人材を求めている会社なのに、TOEICではなく簿記検定しか持っていなかったら高評価は期待できません。資格については「フリーターからの就職に役立つ「資格選び」のポイントとは?」のほか、「ハタラクティブ」で詳しく解説しています。お悩みの際はぜひご相談ください。

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