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【このページのまとめ】
就職は資格があった方が有利といわれることが多いですが、資格なしでも就職は不可能ではありません。資格以外にも企業が重視するポイントは多く、コツを知れば内定をもらうことも可能です。このコラムでは、資格が就職活動に与える影響や、無資格でも就職しやすい業界をご紹介。今から目指すのにおすすめの資格や、資格なしでも就職するためのポイントを分かりやすく解説します。
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就職において資格があると有利な印象があります。しかし、資格があれば必ず採用されるわけではありません。年齢が若いうちは、資格の有無や数よりも、本人のポテンシャルを重視される傾向にあります。
就活で良い評価を得ようと、安易に資格を取得するのはおすすめできません。目的が曖昧なまま勉強するのはモチベーションが下がりやすく、身につきにくいでしょう。また、資格の勉強には時間がかかるうえ、実務で役に立つかは入社してみないと分かりません。資格が必須の仕事でも、内定が出た後や入社後の研修で取得すれば良いという企業が多いようなので、応募前に確認してみましょう。
無理に資格を取得する必要はありませんが、業務に関する資格があれば入社意欲を示せるでしょう。また、勤勉で地道な努力ができることをアピールできます。ただし、企業にとって資格はあくまで参考止まりなので、履歴書の資格欄に「特になし」と書いても問題ありません。
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資格を取得するのであれば、幅広い分野で活かせる・実用性のあるものがおすすめです。しかし、種類によっては資格取得に半年近くかかることも。就職のタイミングを逃さないように、前もって取得時期を計算しておきましょう。就活だけでなく、その後の仕事にも活かせる資格を下記にまとめました。
TOEICは、読み書きで英語の能力を証明する試験です。就活で活かすなら、スコアは最低600点以上を求められることが多いとされています。。また、外資系や人気企業では730~800点以上を取得しておくと良いでしょう。グローバル化が進み、採用基準にTOEICのスコアを明示する企業も増えてきたため、応募したい企業が決まっている場合は事前に確認しておくことが重要です。
簿記は、企業の経営成績や財政状況を明確にするため、企業経営に関する記録や整理、計算を担う資格です。経理事務に必要な会計知識だけでなく、経営管理の基礎や決算書の読み方も身につきます。そのため、事務職だけでなく、税理士や公認会計士を目指すことも可能です。また、ビジネスにおいて大切なコスト感覚も養われるので、事務職以外の社会人でも持っていて損はないでしょう。多くの企業は「日商簿記2級」から求めているので、資格取得の際には日商簿記2級以上がおすすめです。
ITパスポートは、ITに関する基礎的な知識を証明できる国家試験です。昨今はどの企業もIT化が進みパソコンで仕事を行うことが多いため、一般企業でも役立つシーンが多いでしょう。また、ITエンジニアを目指したい方の最初の一歩としてもおすすめです。
MOSは「マイクロ・オフィス・スペシャリスト」の略称です。仕事で使われることが多いマイクロソフトオフィスのスキルを証明できるため、営業職や事務職などのオフィスワークで活用できます。難易度はあまり高くないため、IT系の職業を目指している人よりも、ExcelやWordを初めて触る人におすすめです。試験は「Word」「Excel」「PowerPoint」「Access」「Outlook」の5種類があり、特にどの企業でも使われやすいWordとExcel、PowerPointを受けると良いでしょう。
秘書技能検定は、秘書を目指す人以外でも、社会人なら備えておくべき常識やマナーを身につけられる検定です。就活に活かすのであれば、2級以上がおすすめ。社会人として必要な知識を身につけている証明となり、採用担当者に好印象を持ってもらえる可能性があります。また、ビジネスシーンで役立つ文書作成や資料管理におけるスキルを磨くこともできるので、事務職志望のアピールにも繋がるでしょう。
「職歴も資格もなし。本当に就職できるのだろうか…」と不安に感じる方もいるでしょう。ここでは、そういった状況から就職するためのコツをご紹介します。
未経験・無資格でも応募可能な求人は豊富です。たとえば、飲食業界や介護業界、営業職や販売職などがあります。職種に強いこだわりがない限り、未経験でもチャレンジできる職種を選ぶと良いでしょう。
業界にこだわりがある、自分の性格に合った仕事に就きたいといった場合、求人に応募する前にスキルを身につけましょう。就活中に特定の業界や職種のためにスキルを身につけるなら、以下の方法があります。
参考書やスマホアプリ、ネット検索を利用して独学で勉強する方法です。金銭的負担を抑えられ、自分のペースで学ぶことができます。一方で、スクールのように環境が整っていない分勉強中の疑問解消が難しく、実践練習に対応できないことも。そのため、質問できる相手を探したり添削を頼んだりするなど、事前に対処法を準備しておくと良いでしょう。
お金を払って専門のスクールでスキルを学ぶ方法です。独学と違って講師がいるため、疑問点の質問や実習ができます。効率良く学び、就職後も活かせる実用的なスキルを身につけられるでしょう。ただし、相応のお金と時間が必要になるため、余裕をもって行動することが大切です。
就職を成功させるためには、履歴書や面接といった選考における対策を万全にする必要があります。特に資格なし・未経験の場合は、アピールポイントの少なさを対策によって補うことで、就職をつかみ取りやすくなるでしょう。具体的にどのような対策をとるべきか、それぞれ解説していきます。
企業側は、自己分析がしっかりできているかを重視しています。たとえば、性格適性検査や能力適性検査の結果を基に、自分の特性をどうやって仕事に活かすのか、短所の改善を考えているのかを企業は見ています。せっかく適性検査を受けたなら、自分がどのような人間か客観的に分析し、自己PRや面接での受け答えに活かしましょう。
履歴書は就活において最も大切な書類です。履歴書の内容は面接にも影響する場合があるため、見やすくきれいに作成しましょう。マナーに則って記入するのは当然ですが、応募先への就業意欲や自分の人柄をしっかりアピールすることが大切です。書き終わったら全体に目を通して「面接で会ってみたい」と思えるような仕上がりになっているか、確認しましょう。
書類選考に通った先にあるのが面接です。採用担当者は履歴書やESとあわせて、相手の入退室のマナーや受け答え、表情などの動作も見ています。第一印象を良くするためにも、身だしなみをしっかり整えて、清潔感のある容姿で臨みましょう。本番で焦らないように、質問の受け答えを考えたり、目を見て明るい表情で話せるように練習しておくことが大切です。
就職・転職支援サービスのハタラクティブでは、あなたの希望を聞いて、条件に合った求人をご紹介します。また、プロの就活アドバイザーが応募書類の添削や、面接対策を行ってあなたの就職活動を徹底サポート。資格の有無にかかわらず、就職を支援します。
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ここでは、就職するために役立つ資格についての質問をまとめました。Q&A方式で分かりやすく回答しているので、ぜひ就活のご参考にしてください。
就職に役立つ資格を教えてください!
志望する業界や職種によって、役立つ資格は異なります。事務職であれば日商簿記検定、IT業界ならMOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)、海外事業を行っている部署ならTOEICなどが挙げられるでしょう。資格については「就職に役立つ資格大集合!あなたはどれを選ぶ?」でも詳しくまとめているので、ぜひご覧ください。
稼げる資格はどのようなものですか?
「業務独占資格」は高収入につながりやすいです。業務独占資格とは、資格保有者が業務を独占的に行う国家資格で、資格を持たない者は業務に携われません。医師や看護師、宅地建物取引士、弁護士などが代表例です。また、資格手当や昇給条件に当てはまる資格も稼げる資格。たとえば、秘書検定やインテリアコーディネーターなどです。詳しくは「稼げる資格には特徴がある!おすすめ10選と取得する際の注意点」でご確認ください。
簡単で合格率の高い資格は?
普通自動車運転免許や介護職員初任者研修などが挙げられるでしょう。普通自動車免許があれば車を使った仕事や通勤が可能となり、求人を選ぶ際の選択肢が広がります。介護職員初任者研修は介護施設で活かせる資格。需要が高まっている業界でもあり、「未経験者でも有資格者なら歓迎している」という施設も多いです。「今から間に合う資格取得!簡単かつ合格率高めが狙い目」のコラムでも、取得しやすい資格について解説しています。
資格選びのポイントを教えてください。
就職活動のために資格取得を目指す場合は、志望業種で活かせる資格かを確認することが大切。取得しても無駄ではないものの、会社側が選考で重視するのは「即戦力となるか」だからです。たとえば英語ができる人材を求めている会社なのに、TOEICではなく簿記検定しか持っていなかったら高評価は期待できません。資格についてはこちらのコラムのほか、ハタラクティブで詳しく解説しています。お悩みの際はぜひご相談ください。
就活の進め方や資格取得について迷ったときは、プロに相談するのもおすすめです。
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