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履歴書の本人希望欄は「特になし」でもOK?好印象を与える書き方とは
更新日
この記事のまとめ
- 履歴書の本人希望欄は、働くうえで譲れない条件や希望を記載する
- 特にないときは「貴社の規定に従います」と書くのがおすすめ
- 履歴書の本人希望欄は端的に書く
- 履歴書の本人希望欄には、給与や待遇について書かないのがマナー
履歴書の本人希望欄の書き方で悩んでいる方も多いのではないでしょうか。本人希望欄は自分の希望を一方的に書く項目ではありません。希望がない場合は「特になし」と書くよりも「貴社の規定に従います」と記載したほうが好印象です。このコラムでは見落としがちな本人希望欄について、さまざまな事情に合わせた書き方や例文をまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
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履歴書の本人希望欄に書くこと
履歴書の本人希望欄は、基本的に「貴社規定に従います」と記載してください。
企業は、本人希望欄に記載されている内容を「妥協できないこと」と捉えます。そのため、希望があまりにも多かったり、安易な気持ちで希望を書いてしまったりすると、「条件に合わない」と書類選考を通過できなくなる可能性も。履歴書の本人希望欄には、「働くうえでかなり優先度の高い条件・希望」を書くと考えましょう。一般的に本人希望欄に書けるのは、「勤務地」「勤務時間」「希望職種」「連絡が取れない時間帯」「入社可能日」「どうしても譲れない希望条件」などがあります。最低でも欄の8割程度に収めるのがベターです。
また、特に希望がない場合、「特になし」と書いたり空欄にしたりするのも避けましょう。履歴書に空欄があるのはマイナスイメージにつながるもの。書くことがなくても、上記と同様に「貴社規定に準じます」「貴社の規定に従います」という文言を使うと、より丁寧さや誠実さが伝わります。
募集職種が複数あるときは希望職種を書こう
求人によっては、複数の職種をまとめて募集することもあります。職種ごとに求人が分かれていない場合は、どの職種に応募するかを本人希望欄に書きましょう。その際、たとえば営業職を「セールス」や「法人営業」など自由に書かず、求人票の記載の通りに正しく書くよう注意してください。履歴書の本人希望欄の記載例
ここでは、履歴書の本人希望欄にどのようなことを書けば良いのかを紹介します。何を書いて良いのか迷う人は、ぜひ参考にして自分の履歴書に反映させてください。
在職中
在職中の場合、履歴書の本人希望欄には「退職予定日」や「入社可能日」を明記しておきましょう。在職中なら採用担当者は「いつ入社できるのか?」という点が気になるはずです。退職する日が決まっているなら記載します。何も決まっていないという場合は、空欄にするのではなく、本人希望記入欄は「貴社の規定に従います」と記載するようにしてください。
【例文】
・在職中のため内定後1か月以内に退職予定です。
・△月×日から就業可能です。
・貴社の規定に従います。
在職中の履歴書の書き方については「在職中に履歴書を書くときの5つのポイント!退職予定日の決め方も解説」にまとめているので、参考にしてください。
譲れない勤務条件がある
家族の介護や通院など、どうしても譲ることができない勤務地や勤務時間などがある場合には、必ず履歴書の本人希望欄に記載してください。理由は具体的に記載し、希望している勤務地や、勤務可能な曜日と時間を記載しましょう。時間を記載する場合は「昼から」や「夕方まで」など、曖昧な表現とならないよう注意が必要です。
【例文】
・父の介護のため、勤務先を東京都内とさせていただければ幸いです。
・娘の保育園の迎えのため、毎週月曜日は17時に退勤させていただければ幸いです。
本人希望欄に書かれた内容は、あくまでも希望のため、企業や状況によっては叶わない可能性があります。また、「人事異動・転勤の目的とは?メリットや拒否できるケースもご紹介」のコラムでも説明しているように、異動や転勤は状況により拒否することも可能です。
連絡方法等の希望がある
連絡方法や希望時間に希望がある場合にも、履歴書の本人希望欄に記載するようにしてください。具体的な理由があると企業も納得できるので、「仕事があるため」など理由も記載しましょう。
【例文】
在職中のため、平日の18時以降のご連絡を頂けると幸いです。
連絡可能時間:平日の18時以降。留守を残して頂いた場合やメールでご連絡頂いた場合、確認出来次第折り返しご連絡させていただきます。
履歴書の本人希望欄を書く時に注意すること
履歴書の本人希望欄を書く際にはいくつか注意しなければいけないことがあります。以下の注意点を踏まえたうえで記入しましょう。
募集要項をきちんと確認する
履歴書の本人希望欄を書く際は、募集要項を無視していないかどうかを確認しましょう。求人には、仕事内容や勤務時間、給与などの募集要項が記載されています。たとえば、勤務地が「東京支店」と書かれているにも関わらず、履歴書の希望欄に「大阪支店」と書いていれば、「募集要項をしっかりと確認していない」とマイナスポイントになることもあるでしょう。
長々と書かない
履歴書の本人希望欄は、必要な情報だけを端的にわかりやすく書くことがポイントです。内容が長くなりそうなのであれば、ひと言でまとめ、面接で補足しましょう。 面接で質問をするなら、逆質問の時間を活用するのがおすすめです。「面接で役立つ逆質問例!目的や状況に応じた回答で選考を突破しよう」のコラムでは、逆質問の例を状況別にご紹介しているので、あわせて参考にしてください。
履歴書の本人希望欄に書いてはいけない内容
冒頭で述べたように、履歴書の本人希望欄は単純に「自分の希望」を書く欄ではありません。本人希望欄がある理由を理解し、適切な内容を書きましょう。
給与や待遇
給与や待遇などに関することは、履歴書の本人希望欄に記載しないのがマナーです。労働条件の交渉は、面接を進めるなかで行うのが一般的でしょう。応募書類の段階から、「年収は○○円を希望します」など一方的な希望を伝えてしまうと、「わがままな人」「周りを気にしない人」とネガティブな印象を与えてしまいます。
自己PRなど関係ない内容
履歴書の本人希望欄に自己PRや志望動機を書いてしまうと、「質問の意図を理解していない」「求められたことに応えられない」という印象を与えてしまいます。履歴書ではできるだけ空白を作らないのがマナーではありますが、本人希望欄に限っては空白が大きくなっても問題ないでしょう。
履歴書は本人希望欄までしっかり書き込むのが正解!
履歴書は本人希望欄までしっかり書き込み、空欄を作らないよう作成することが正解です。これまでにご紹介した内容のほかにも、さまざまなパターンがあるでしょう。記入方法で悩んだときは、プロのサポートを受けてみるのもおすすめです。
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