フリーターから正社員になった人・失敗した人の体験談まとめ!フリーターから正社員になった人・失敗した人の体験談まとめ!
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フリーターの方のなかには、「正社員として働きたいけど、本当に就職できるのか知りたい」「実際に成功した人の体験談を参考にしたい」と考えている方もいるでしょう。フリーターから正社員になった人は多く、体験談を見ることで就職活動の進め方や、ノウハウ記事には書かれていない実態が分かります。
このコラムでは、フリーターから正社員になった人の体験談や就職しやすい職種、就活のコツを分かりやすく解説します。自分のキャリアにお悩みの方は、参考にしてみてください。
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本当にフリーターから正社員になれるの?
フリーターから正社員になることは可能です。特別な経歴や資格がなくても就職に成功しているケースは数多くあります。
人手不足の影響により、未経験者を育成前提で採用する企業は増加傾向です。そのため、アルバイト経験しかない場合でも、働く意欲や人柄を評価されて正社員として採用される可能性は十分にあります。
実際の体験談を見ても、飲食店や接客業のアルバイト経験を活かして別業界の正社員になった人など、さまざまな事例が見られます。
60%以上のフリーターが正社員就職を成功させている
独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「労働政策研究報告書 No.213大都市の若者の就業行動と意識の変容―『第5回 若者のワークスタイル調査』から」を見ると、ことが分かります。
こんな人におすすめ
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
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監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
フリーターから正社員を目指そうとした人の60%以上が、実際に就職を成功させている
| 年齢 | 非正規雇用社員から正社員になろうとした人の割合 | 左記のうち、実際に正社員になれた人の割合 |
|---|
| 25~29歳 | 64.6% | 63.6% |
|---|
| 30~34歳 | 70.5% | 68.5% |
|---|
「フリーター」という経歴が、必ずしも就職で不利に働くわけではありません。「教育体制が整っている企業を探す」「アルバイトで培った強みを面接でアピールする」など、自分の状況に合った求人選びや選考対策を行えば、十分就職を目指せます。
フリーターの経歴は評価にほとんど影響しない
厚生労働省の「平成30年若年者雇用実態調査の概況」の調査では、正社員を採用する予定があった事業所の半数以上が「フリーターの経歴は評価にほとんど影響しない」と回答しています。
特に15〜34歳の若年層の場合は、体力面や柔軟性などを評価されやすいため、35〜44歳よりも選考に悪影響を及ぼしにくい傾向です。フリーターの方が正社員になるには、なるべく若いうちに就職活動を開始するのがポイントといえます。
参照元:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「トップページ」
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実際に行動を起こすことは、自分に合った働き方へ近づくための大切な一歩です。しかし、何から始めればよいのか分からなかったり、一人ですべて進めることに不安を感じたりする方も多いのではないでしょうか。
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フリーターから正社員になった人の体験談8選
フリーターから正社員を目指す際は、実際に就職した方の体験談を参考にして、成功へつなげるためのヒントを得るのがおすすめです。
ここでは、フリーターから正社員になった方の体験談を8つご紹介します。就職活動を始めたきっかけや進め方、就いた職種などをまとめているので、ぜひご自身の就職活動にお役立てください。
27歳男性/フリーター歴5年/ホスト→営業職
大学を中退してから、5年くらいホストとして働いていました。接客の仕事は好きだったのでやりがいもありましたが、27歳になったときに「このままずっとフリーターでいいのかな」と不安になったんです。
それがきっかけで就職活動を始めました。まずはインターネットで「職歴なし」「就職」「27歳」などと打ち込んで情報を探し、そのなかで口コミサイトやSNSなんかで評判が良かったエージェントに登録しました。エージェント登録後のカウンセリングに行くのが面倒で気が重かったのですが、結果的に2週間ほどで内定を得られたので、本当に行ってよかったです。
営業職を選んだのは、ホスト時代にお客さまと話していた経験が活かせると思ったからです。実際の面接では、接客経験や人と話すことが得意な点をアピールしました。最初は正社員の経験がないことが不安でしたが、これまでの経験を評価してもらえて営業職として採用してもらえました。
26歳男性/大卒/飲食店でのアルバイト→エンジニア
大学を卒業してから、しばらくは飲食店でアルバイトをしていました。ただ、ずっとアルバイトを続けていることに不安があって、将来を考えたときに「手に職をつけたい」と思うようになったんです。
そこで興味を持ったのがIT業界でした。未経験でも挑戦できる求人があると知り、エンジニア職を目指して就職活動を始めました。
就職活動では、アルバイト経験しかないことが不安でしたが、仕事に対する意欲や「これから学んでいきたい」という姿勢を伝えるようにしました。結果的に未経験からエンジニアとして採用され、今は研修を受けながら仕事を覚えているところです。
22歳女性/専門卒/飲食店でのアルバイト→エステティシャン
専門学校を卒業したあと、飲食店でアルバイトをしていました。接客の仕事は好きだったんですが、もともと美容の仕事に興味があったので、「エステティシャンとして働きたい」と思うようになったんです。
ただ、資格や経験がない状態で不安だったので、未経験歓迎の求人を探して応募しました。
面接では、飲食店でのアルバイト経験を通してお客さまと接することが好きな点や、丁寧な接客を心掛けていたことを伝えました。その結果、エステティシャンとして採用され、今は美容の知識や技術を学びながら働いています。
27歳男性/大卒(留年・内定辞退)/警備のアルバイト→エンジニア
大学は留年してしまい、内定も辞退してしまったので、卒業後は警備のアルバイトをしていました。アルバイトを続けるうちに、「将来を考えて正社員として働きたい」と思うようになったんです。
いろいろな仕事を調べるなかで、IT業界なら未経験からでも挑戦できる可能性があると知り、エンジニア職を目指すことにしました。
就職活動では、アルバイト経験しかないことが不安でしたが、警備の仕事で責任感を持って働いていたことを伝えるようにしました。結果的にエンジニアとして採用され、今は技術を学びながら働いています。
24歳男性/販売・買取ショップでのアルバイト→スーパーの店長候補
販売・買取ショップでアルバイトをしていて、接客の仕事は好きだと感じていました。なので、その経験を活かせる正社員の仕事に就きたいと思い、求人を探し始めたところ、スーパーの求人を見つけて応募しました。
アルバイトでは商品の説明や接客をしていたので、人と接する仕事の経験があることをアピールしました。その結果、店舗スタッフとして採用してもらい、将来的には店長を目指せるポジションで働くことになりました。今は接客だけでなく、売り場づくりや店舗運営の仕事にも携わっています。
22歳女性/短大卒/早期離職し販売職のアルバイト→販売職の正社員
短大を卒業して一度就職したんですが、早い段階で退職してしまい、その後は販売職のアルバイトをしていました。
アルバイトとして働くうちに接客の仕事の楽しさを感じて、同じ販売職で正社員を目指したいと思うようになったんです。
就職活動では、アルバイトの仕事で工夫していた接客や売り場づくりについて具体的に話しました。正社員経験がないことは不安でしたが、接客経験を評価してもらえて販売職の正社員として採用されました。
24歳女性/夢のために大学中退/飲食店でのアルバイト→ヘルスコーディネーター
大学は夢を追いかけるために中退しました。その後は飲食店でアルバイトをしていたんですが、同い年の人たちがみんな正社員として働いていて、就職を考えるようになったんです。
でも、やりたいことがなくて、インターネットで検索して知ったエージェントにとりあえず行ってみました。最初は本当に何をしたらいいか分からない状況でしたが、エージェントの方が親身になって仕事探しを一緒にしてくれて、健康に関わる仕事を見つけました。人の生活や健康をサポートできる仕事に魅力を感じ、ヘルスコーディネーターの求人に応募しました。
面接では飲食店での接客経験や、人とコミュニケーションを取ることが好きな点を伝えました。その結果、ヘルスコーディネーターとして採用され、今は健康に関する知識を学びながら働いています。
24歳男性/大卒(就職浪人)/複数のアルバイトを掛け持ち→営業職
大学を卒業したあと、すぐに就職が決まらず、いわゆる「就職浪人」の状態になりました。その間は生活費を稼ぐために、複数のアルバイトを掛け持ちして働いていました。
ただ、将来を考えるとこのままではいけないと思い、正社員として働くために就職活動を始めました。最初は自分で就職活動を進めていたのですがいい結果がでなくて、人材紹介会社に登録しました。 仕事探しや面接対策をサポートしてもらい、最終面接まで1ヶ月で進められたので、めちゃくちゃ早いなと感じました。
営業職を選んだのは、人と関わる仕事がしたかったからです。アルバイトを掛け持ちして働いていた経験から、責任感や働く意欲をアピールしました。結果として営業職として採用され、今は顧客対応などの仕事を担当しています。
フリーターから正社員になった人の特徴とは?
フリーターから正社員就職を成功させた人には、以下の共通点が見られます。
- ・就職活動を早めに始めた
・アルバイト経験を前向きに説明できた
・自分に合う仕事を考えて求人を選んだ
・就職活動に悩んだときに誰かに相談した
また、フリーターから正社員になった方の体験談を見ると、主な成功パターンとして以下が挙げられます。
- ・アルバイト経験を活かせる職種を選ぶ
・未経験歓迎の求人に応募する
・仕事や企業に関する情報収集をしっかりする
・応募先企業で活かせるスキルをアピールする
・就職支援サービスを活用する
これらの特徴や成功パターンを踏まえ、就職活動を進めていけばフリーターから正社員就職を成功させやすくなるでしょう。フリーター歴が長かったり、仕事選びや選考対策に自信がなかったりする場合は、就職支援サービスを活用してプロと一緒に就職活動を進めていくのが成功の近道です。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
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フリーターから正社員になれなかった人の体験談
体験談を見てみると、就職活動を始めたものの途中で止まってしまった人や、応募しても採用に至らなかった人もいました。
【自分で就職活動を始められなかった】
ハロワに登録したけど結局自分から動けず就職に至らなった。
【仕事選びや選考対策が不十分だった】
転職サイトと近所のハローワークに登録して就活を開始。やりたい仕事が分からなくて、面白そうな求人があれば応募しようというスタンスでいた。熱を入れて就活を進めていなかったこともあり、3~4社受けたがうまくいかなかった。
【就職への不安を一人で抱え込んでしまった】
過去に就職を考えたこともあったが、社会に出て働くことが怖くて辞めてしまった。 就職に関する情報収集がしっかりとできていなくて、フリーター向けの就職支援サービスがあることも知らなかった。
フリーターから正社員を目指して就職活動を始めても、すぐに結果が出るとは限りません。仕事探しの進め方が分からなかったり、応募の準備が不十分だったりすると、思うように就職活動が進まないケースもあります。
失敗しないためにも、就職活動の進め方や役立つ就職支援サービスについて、事前に確認しておくことが大切です。
仕事探しや選考対策に苦戦したらプロに相談しよう
就職活動に不安がある場合は、第三者のサポートを活用することも一つの方法です。求人紹介だけでなく、履歴書の添削や面接対策、就職に関する相談といったサポートを受けられる就職支援サービスは多数あります。悩みや不安をその都度プロに相談し解決できるので、仕事探しや選考対策をスムーズに進められる点がメリットです。
就職・転職エージェントのハタラクティブでも、就職支援サービスの一環として向いている仕事を見つけるサポートや、応募書類の添削、模擬面接などを行っています。サービスはすべて無料でご利用いただけますので、就職活動にお困りの方はお気軽にご相談ください。
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「フリーターから正社員になるのは難しい」といわれる理由は?
実際にフリーターから正社員就職を成功させている人は多数いるものの、「フリーターから正社員になるのは難しい」といわれることがあります。理由は、フリーターが就職活動を進めるうえでいくつかのハードルがあるためです。
ここでは、「フリーターから正社員になるのは難しい」と言われる理由について詳しく解説します。理由ごとに「就職を成功させるための対処法」も合わせてご紹介するので、ぜひご一読ください。
企業側に懸念されやすい
企業は正社員を採用する際、長く働いてくれる人材かどうかを重視します。そのため、フリーター期間が長い場合、「すぐ辞めてしまうのではないか」といった懸念を持たれることがあります。
こうした懸念を払拭するには、フリーターになった理由やアルバイトでの経験を前向きに説明するのがポイントです。以下のコラムで、フリーターが面接時に聞かれやすい質問と回答方法を例文付きで解説しているので、参考にしながら「企業側の懸念を払拭する回答」を考えてみましょう。
応募できる求人が限定される
求人の中には、正社員経験や一定の実務経験を応募条件としていて、フリーターとしての経歴だけでは応募できないものもあります。そのため、希望する業界や職種、就職活動のタイミングなどによっては「応募できる求人がない」という状況に陥る可能性もあるでしょう。
フリーターから正社員を目指す際は、職種を絞り込み過ぎるのは避け、経験不問の求人を中心に幅広く探してみるのがおすすめです。それでも自分が望む求人が見つからない場合は、フリーターや希望する業界・職種の就職に特化しているエージェントの利用を検討してみましょう。
エージェントは非公開求人をもっていることがある
非公開求人とは、企業が応募を集めすぎないように公開を限定している求人や、採用方針の関係で特定の人材紹介サービスだけに依頼している求人のことです。就職エージェントを利用すると、一般の求人サイトには掲載されていない求人を紹介してもらえることがあります。自分で求人サイトを探しているだけでは見つからない仕事に出会える可能性があるので、応募できる求人の選択肢を増やしたい場合は、エージェントを活用して求人を紹介してもらうのも手です。
希望条件を満たす求人が見つかりにくい
給与や勤務地、休日などの条件にこだわりすぎると、応募できる求人が少なくなることがあります。たとえば、「月給25万円以上」「土日祝休み」「残業なし」「自宅から通勤30分以内」「手に職がつく」のように条件が多いと、すべて満たす仕事を見つけるのは難しいでしょう。
フリーターの方が仕事を探す際は、希望条件に優先順位をつけ、2〜3つほどに絞るのがおすすめです。求人を絞り込みすぎるのを避けられるので、自分に合う求人を見つけやすくなります。
アピールできる経験やスキルが不足しがち
アルバイト採用の場合、正社員と比べると経験やスキルが問われにくく、採用基準は低めといえます。さらに、責任が問われる仕事を任されにくいことから、スキルが身につきにくいのが実情です。そのためアルバイト経験しかないと、企業側に「入社後に活躍できるだろうか」と懸念される場合もあります。
経験やスキル不足への懸念を払拭するポイントは、応募先企業に合う経験やスキルを、具体的なエピソードとあわせて伝えることです。まずは接客や売上管理、後輩指導など、仕事で身につけた経験やスキルを洗い出してみましょう。そして、その経験やスキルのなかから応募者企業で役立つものをピックアップし、具体的なエピソードを思い出してみてください。
アルバイト経験をアピールする方法については、以下のコラムで詳しくご紹介しています。あわせて参考にしてみてください。
ビジネスマナーが身に付いていない
アルバイトは正社員と比べると、研修やOJTなどを通じてビジネスマナーを学ぶ機会が少ない傾向があります。そのため、履歴書の書き方や面接時の受け答えを間違ってしまうこともあるでしょう。選考時にビジネスマナーに欠ける行動をとってしまうと、「ほかの社員たちと良好な関係を築けなさそう」「取引先に失礼な態度を取りそう」というような、マイナスな印象を抱かれ、不採用になってしまうことも考えられます。
こうした事態を避けるためには、事前に「応募書類の書き方」「正しい言葉遣い」「入退室の作法」といったマナーを確認しておくことが大切です。ビジネスマナーに不安がある場合は、以下のコラムをご一読のうえ就職活動を進めることをおすすめします。
フリーターならではの就活方法やコツがある
フリーターの就職活動は、新卒者や正社員の転職とは進め方やコツが異なります。特に、就職しなかった理由やアルバイト経験を伝える際に「言い訳をする」「業務内容を挙げるだけ」といった誤った方法をとってしまうと、マイナスな印象を持たれて不採用につながりやすいため、「フリーターから正社員になるのは難しい」と感じることもあるでしょう。
フリーターから正社員を目指す際は、未経験歓迎の求人を中心に探したり、就職支援サービスを利用したりするなど、フリーター向けの就職活動の方法を知ることが大切です。また、接客経験や責任ある業務を任されていたことなど、アルバイトで身につけたスキルを整理し、それが応募先企業でどう活かせるかを言語化しておくのもコツといえます。
フリーターの就活方法とコツについては、以下のコラムで詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
フリーターから正社員になって良かったこと・悪かったこと
フリーターから正社員になると、働き方や収入、生活スタイルが変わることもあります。安定した収入を得られるようになる一方で責任が増えるなど、フリーターとは違う大変さを感じる場合もあるようです。
以下に、フリーターから正社員になった方が感じやすい「良かったこと」と「悪かったこと」をそれぞれまとめました。正社員になってから後悔しないために、良いことだけでなく大変な部分も把握しておきましょう。
なお、上記はすべての企業に当てはまるわけではありません。自分が「いいな」「嫌だな」と感じたことは、求人票や企業のWebサイトなどでしっかりと確認してから応募するようにしましょう。そうすることで、「正社員にならなければよかった」といった後悔を回避できます。
フリーターにおすすめ!正社員就職しやすい職種6選
フリーターから正社員を目指す際は、経歴やスキルよりもポテンシャルを重視されやすい未経験から挑戦できる仕事に注目するのが効果的です。
ここでは、フリーターから正社員として就職しやすいおすすめの職種を6つ紹介します。「アルバイト経験を活かせるか」「長く続けられそうか」など、自分の経験や価値観と照らし合わせながらチェックしてみてください。
正社員就職しやすい職種
- 営業職
- 販売・接客職
- 介護職
- IT関連の技術職
- 施工管理職
- 公務員
1. 営業職
営業職は、就職時に専門知識やスキルを求められにくく、フリーターの方も正社員として採用されやすい職種として挙げられます。以下は、法人営業の職種の特徴です。
| 仕事内容 | 企業を対象に製品やサービスを提案・販売する営業活動で、BtoBとも呼ばれる |
|---|
| 平均年収 | 652,6万円 |
|---|
| 向いている人 | ・精神力があり打たれ強い人
・論理的な思考ができる人
・失敗から学べる人 |
|---|
| ポイント | ・成果、頑張りが評価や収入に反映されやすく、業界によっては高年収が狙える
・大きい金額を扱えるため、組織のなかでも重要度が高い
・経済や業界の動向に関する知識も求められる |
|---|
営業職と一口にいっても、IT業界や保険業界、製造業界などさまざまな種類があります。詳しくは、以下のコラムで解説しているので、ご一読ください。
2. 販売・接客職
販売・接客職は、マニュアルや教育制度が整っている傾向があり、未経験者を積極的に採用している企業も見つかりやすいでしょう。
以下は、販売・接客職であるデパート店員の仕事の特徴です。
| 仕事内容 | 接客、商品販売(レジ)、在庫管理、ディスプレイなど、売場の運営を担当する |
|---|
| 平均年収 | 369,4万円 |
|---|
| 向いている人 | ・長時間立って接客できる体力がある人
・トレンドに敏感な人
・顧客のニーズを把握し、それに合ったコミュニケーションをとれる人 |
|---|
| ポイント | ・シフト制で働き、休日が不規則になることが多い
・ファッションや雑貨が好きだと活躍しやすい
・商品の包装や配送の手配も担うことがある |
|---|
販売・接客職は、お客さまとのコミュニケーションがメインとなる仕事といえます。経験よりも人柄を重視されやすい傾向があるでしょう。
販売職の仕事の特徴が気になる方は、以下のコラムもチェックしてみてください。
3. 介護職
介護職は、人材不足の傾向があり、スキルや経歴を問わず採用されやすい傾向です。そのため、フリーターの方も内定までスムーズに進める可能性が高いでしょう。
| 仕事内容 | 高齢者や障害者の日常生活を支援し、自立に向けた介護や生活援助を行う |
|---|
| 平均年収 | 378.6万円 |
|---|
| 向いている人 | ・相手の気持ちを察知できる人
・細かい観察力のある人
・福祉系の専門知識を学び、活かす意欲のある人 |
|---|
| ポイント | ・24時間体制の施設が多い
・人材不足により、需要は増加傾向にある
・労働環境や賃金を改善する動きが進行している |
|---|
介護職は、働きながら介護資格の取得を目指せることが特徴です。未経験者を歓迎し、資格取得を支援する制度が整備されている就業先も存在します。
未経験から介護職を目指す際のポイントは、以下のコラムで紹介しているので、ご一読ください。
4. ITエンジニア
ITエンジニアも、人手不足の傾向がある職種の一つです。より多くの人材を獲得するために未経験者を柔軟に受け入れている企業も多数見られるため、フリーターの方も採用されるチャンスがあります。
ITエンジニアの一例として、以下に「システムエンジニア」の仕事内容や向いている人の特徴などをご紹介します。
| 仕事内容 | Webサービスの設計から開発、保守運用まで一連の工程を担当し、システムを構築する |
|---|
| 平均年収 | 574,1万円 |
|---|
| 向いている人 | ・論理的思考力がある人
・新しい技術に興味を持っている人
・細部まで丁寧に取り組める人 |
|---|
| ポイント | ・学歴や資格は必要とされないことがほとんど
・在宅・リモート勤務、フレックス制で働ける場合が多い
・技術だけでなくコミュニケーション能力も重視される |
|---|
ITエンジニアの仕事では専門知識やスキルが必要ですが、未経験者を教育する体制が整っている企業もあります。入社後の研修や周囲のフォローが充実している就職先を選べば、スキルに対する不安や悩みを解消しながら働くことが可能です。
未経験からITエンジニアに挑戦する際のコツは、以下のコラムを参考にしてみてください。
5. 施工管理職
施工管理職も働きながら仕事に必要な知識やスキルを習得できる傾向があります。顧客や社内外の人とやり取りをして現場を統括する役割があるため、人と関わることが好きなフリーターの方におすすめの仕事です。
| 仕事内容 | 工程・安全・品質・原価の4つを軸に、建設工事全体を管理する |
|---|
| 平均年収 | 641,6万円 |
|---|
| 向いている人 | ・全体を俯瞰し現場の状況管理ができるリーダーシップがある人
・傾聴し自分の考えも伝えられるコミュニケーションが得意な人
・トラブル対応力がある人 |
|---|
| ポイント | ・一部業務を除き、経験、スキル、学歴問わず挑戦できる求人が多い
・1級建築施工管理技士を取得すると、市場価値がより高まる
・将来的に地図に残る建物の建築に携われる |
|---|
施工管理職の就職先は、建設会社や工務店、ハウスメーカーなど。就職先によって携わる現場の規模の大小はさまざまなので、企業研究をしたうえで自分に合っているのかを見極めましょう。
施工管理職の仕事については、以下のコラムでも紹介しているので、あわせてご一読ください。
6.公務員
年齢の条件を満たしていれば、フリーターから公務員になることも可能です。年功序列の傾向にあり給与が安定している点や、民間企業よりも雇用が安定している傾向があり、長期的に安定したキャリアを築いていきたいフリーターの方におすすめの仕事といえます。
| 仕事内容 | 地方自治体で行政施策の企画立案や予算編成、住民へのサービスに関する事務処理を行う |
|---|
| 平均年収 | 481,4万円 |
|---|
| 向いている人 | ・幅広い行政分野に関心がある人
・責任感、奉仕の精神を持つ人
・公正かつ中立な判断ができる人 |
|---|
| ポイント | ・試験は3つの区分(大学卒業程度、短大卒業程度、高校卒業程度)に分けられる
・行政内部での異動が多い
・政令指定都市は、都道府県と同等の役割と機能を担う |
|---|
公務員試験は筆記試験と面接試験を行うのが一般的で、選択する職種や自治体によって難易度が異なります。フリーターから公務員を目指す場合は、試験内容や合格率などをよく調べることが大切です。
ほかにも、フリーターから正社員を目指せる仕事は多数あります。詳しくは以下のコラムでご確認ください。
フリーターから正社員就職を成功させる5つのコツ
フリーターの方が就職活動をする際、やみくもに応募するだけではなかなか結果につながらないことがあります。就職を成功させるためには、自分に合う就職先を選んだうえで、効果的なアピールをするための選考対策を行うことが重要です。
ここでは、フリーターから正社員就職を成功させる5つのコツを紹介します。就職活動の進め方にお悩みの方は、ご一読ください。
フリーターから正社員就職を成功させるコツ
- 自己分析で自身への理解を深める
- 企業研究をして自分に合う求人であるかを見極める
- 志望動機と自己PRに力を入れた履歴書を作成する
- 応募企業に合わせた面接対策をする
- 就職支援サービスを活用する
1. 自己分析で自身への理解を深める
就職活動を成功させるためには、自己分析で自身への理解を深めることが大切です。過去の経験を振り返り、そこから強みを明らかにできれば、仕事に対する適性やアピールポイント、希望の働き方などを考えやすくなります。
自己分析のやり方はいくつかあります。詳しくは以下のコラムでご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
2. 企業研究をして自分に合う求人を見極める
応募先を選ぶ際は、企業研究をして「自分に合う求人かどうか」を見極めることが重要です。企業研究を入念に行うことで、選考の通過率を高めたり、入社後のミスマッチを避けたりできます。応募先の仕事内容や労働環境、求められている人材の特徴などへの理解を深めて、自分にマッチしているかを考えてみましょう。
企業研究の詳しいやり方は、以下のコラムをご確認ください。
3. 志望動機と自己PRに力を入れた履歴書を作成する
履歴書を作成する際は、志望動機と自己PRの内容に力を入れ、応募先への熱意を伝えることが大切です。志望動機と自己PRを通して入社意欲や仕事への熱意をしっかりと伝えられれば、企業側に好印象を与えられ内定につながりやすくなります。「なぜほかの企業ではなくその会社を選んだのか」「自分の経験や強みを入社後どのように活かすか」が伝わるよう、具体的な内容にしましょう。
志望動機や自己PRの作り方は、以下のコラムで詳しく解説しています。ぜひご一読ください。
4. 応募企業に合わせた面接対策をする
応募企業に合わせた面接対策をすることもフリーターでの就職を成功させるうえでは重要です。フリーターの経験を前向きに伝えられれば、採用される可能性を高められます。また、企業側に好印象を与えるために、模擬面接をして質問に答える練習をすることも大切です。
以下で、それぞれの面接対策についてのポイントをまとめました。
フリーターの経歴を前向きに伝えられるようにする
面接でフリーターの経歴を前向きに伝えられるようにするためにも、以下のポイントを整理しておきましょう。
・フリーターになった経緯
・なぜ応募企業の正社員で働きたいのか
・フリーター経験で習得したスキルのなかで応募先の業務に活かせるものはあるか
採用担当者のなかには、「フリーターの方はすぐに辞めてしまうのではないか」という懸念をもつ方もいます。懸念を払拭するためにも、「なぜ今なら正社員として働けるのか」「企業に役立つ能力があるのか」を具体的に伝えて、応募企業で働き続ける意欲があることをアピールすることが必要です。
模擬面接をする
面接の際、緊張や焦りからうまく喋れなかったり、準備不足で自己アピールにつながる回答ができなかったりすると、不採用になってしまうこともあります。好印象を与えられる回答をするためには、事前に頻出の質問の回答を考えて模擬面接を行い、落ち着いて受け答えができるようにしておくことが大切です。家族や友人に面接官役をお願いして、本番を想定した面接練習をしてみましょう。より本番に近い練習をしたい場合は、ハローワークや就職エージェントなど、模擬面接を実施している就職支援サービスを活用するのも手です。
なお、フリーターでの就職活動の面接で聞かれやすい質問や答え方は、以下のコラムで詳しくまとめているので、あわせてチェックしてみてください。
5. 就職支援サービスを活用する
フリーターから正社員を目指す際に就職支援サービスを活用すると、就職のプロが仕事選びや選考対策をサポートしてくれるため、スムーズに就職活動を進められます。
ハタラクティブの「若者しごと白書2025」のアンケート結果によると、フリーターの方は、就職先探しの際に「求人サイトや就職・転職情報サイト」「ハローワーク」「就職・転職エージェント」などを利用している傾向があることが分かりました。
以下では、それぞれの就職支援サービスの特徴を紹介するので、自身に合うものがあるかチェックしてみてください。
求人サイト
求人サイトでは、自分が仕事に望む条件に合わせて求人を検索できます。インターネット環境がある場所であれば、いつでも簡単に求人を調べられるのがメリットです。なかには、フリーターの求職者向けの求人サイトもあり、就職活動に役立つ情報をチェックできる場合もあるでしょう。
スムーズに就職活動を進めたいフリーターの方は、「フリーター歓迎」「未経験者歓迎」「経歴不問」といった条件で求人を探してみるのがおすすめです。
ハローワーク
厚生労働省が運営するハローワークでは、求人票の閲覧や就職に関する相談が可能です。就職活動に役立つセミナーや、働くうえで役立つスキルを習得できる職業訓練などもあります。自身のスキルや就職活動の取り組み方に不安がある方も、サービスを活用することで安心して準備を進められるでしょう。
就職エージェント
就職エージェントでは、求人選び・応募書類の作成・面接対策などを一貫してサポートしてもらえます。応募企業の職場環境や選考の傾向を詳しく把握しているキャリアアドバイザーに担当してもらえるため、内定獲得の可能性を高められるでしょう。
エージェントのなかには、フリーターに特化して就職支援を実施している場合もあります。サービスの内容をチェックし、自身の状況に合っているかを確認したうえで利用するようにしましょう。
【まとめ】フリーターから正社員になりたいなら早めに行動しよう!
フリーターから正社員になった人は多く、体験談からもアルバイト経験を活かして就職を成功させているケースが見られます。自己分析や面接対策などの準備を早めにスタートさせることで、正社員就職につながる可能性を高められるでしょう。就職活動の進め方に不安がある場合は、就職支援サービスを利用するのがフリーターから正社員になる近道です。
「フリーターの経歴が不安でどのように仕事を選べば良いか分からない」「不採用続きで内定獲得まで進めない」とお悩みの場合は、就職・転職エージェントのハタラクティブへご相談ください。ハタラクティブは、20代のフリーターや既卒、第二新卒などに特化した就職支援サービスを実施しています。専任のキャリアアドバイザーが丁寧にカウンセリングを行い、あなたの強みやスキル、仕事の適性に合う企業を厳選してご紹介することが可能です。
また、フリーターの経歴を効果的にアピールするための、応募書類の作成や面接対策などもサポートします。サービスはすべて無料なので、フリーターでの就職活動にお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。
フリーターから正社員の就職を目指す人に関するQ&A
ここでは、フリーターから正社員になりたい人によくある質問をQ&A方式で回答します。フリーターから正社員を目指したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
「○○歳まで」という明確な決まりはありませんが、若いうちほど就職しやすい傾向です。特に、20代はフリーターから正社員になっている人が多くいます。年齢だけで判断されるわけではありませんが、早めに就職活動を始めることが大切です。
難しいといわれることはありますが、未経験歓迎の求人を中心に探したり、面接対策をしっかり行ったりすることで就職できる可能性は十分にあります。実際、フリーターから正社員になっている人は多くいるので、前向きに就職活動を進めましょう。仕事探しや選考対策に不安がある場合は、エージェントを利用することをおすすめします。
フリーターから正社員になるメリットとデメリットは?
フリーターから正社員になるメリットとしては、職や収入が安定することが挙げられます。一方で、責任のある業務を任されることが増えたり、残業や休日出勤が発生しやすくなったりといったデメリットもあります。
就職するメリットとデメリットが気になる方は、以下のコラムで詳しく解説しているのでご一読ください。
フリーターから正社員を目指すときの面接対策はどうする?
フリーターから正社員を目指す際は、面接で「これまでの経歴の活かし方」や「仕事に対する意欲」をアピールすることが大切です。企業は採用する人材に対して、「長く働き続けて成果につなげること」を期待しています。フリーター経験を前向きに言い換え、応募企業の正社員として働く熱意を伝えることを心掛けましょう。
「失敗したらどうしよう」と不安で就職活動に踏み切れない…
就職活動に不安を感じる人は少なくありません。まずは求人を見たり相談したりするなど、小さな行動から始めることが大切です。一人で悩まず、サポートを利用しながら進める方法もあります。
就職・転職エージェントのハタラクティブでは、フリーターに特化した就職支援を実施しています。専任のキャリアアドバイザーが丁寧にヒアリングをしたうえで、あなたに合う正社員の仕事をご紹介するので、お気軽にご相談ください。