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フリーターから正社員になった人の体験談8選!就職を成功させるコツとは
この記事のまとめ
- 自己分析で強みを見つけて効果的にアピールできれば、フリーターからも就職できる
- フリーターから正社員就職した人の体験談を見ると、面接対策に不安を抱えやすい傾向がある
- フリーターの就職活動では、企業から短期離職を懸念され内定獲得が難しい場合がある
- フリーターでの就職活動では、経歴を前向きに伝えて働く熱意をアピールすることが大切
- 就職支援サービスで求人探しや選考対策をサポートしてもらえば、内定を獲得しやすくなる
あなたにおすすめ!
「自分と同じ状況で正社員になれた人はいるのか」「どのような選考対策をしていたのか」などを知りたいから、フリーターの就職成功の体験談を見たい方もいるでしょう。フリーターから正社員になれたときの状況は人により異なりますが、自己分析や選考対策により経歴を効果的にアピールできていることが共通しています。
このコラムでは、フリーターから正社員になった8名の体験談を紹介。内定獲得のコツやおすすめの職種も紹介するので、仕事探しにお悩みの方は、参考にしてみてください。
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フリーターから正社員になった人の体験談8選
フリーターから正社員を目指す際は、実際に就職した方の体験談を参考にして、成功へつなげるためのヒントを得るのがおすすめです。
ここでは、就職エージェントのハタラクティブのサービスを利用して、フリーターから正社員になった8人の方の体験談をインタビュー形式で紹介します。「正社員になれた人のなかに自分と似た状況の人がいるのか」「エージェントのどのようなサービスが就職を成功させるのに役立つのか」といった疑問を感じる方は、ぜひご一読ください。
1.フリーターで5年間働いてから正社員になった方
以下は、27歳で大学中退後にフリーターとして5年間働いてから正社員へ就職した方の体験談です。
なぜフリーターであることを選んだのか
就職活動を始めた理由は?
27歳になり、年齢的にも「正社員にならなきゃ」「このままじゃダメだ」と感じたためです。
また、法人営業の仕事をしている兄に就職活動について相談をしたことで、営業職をしたいと思うようになりました。営業職ならこれまでの接客経験を活かせるだろうと思ったことも理由の一つです。就職活動中に苦労したことは?
就職活動で役に立ったことは?
また、ハタラクティブのキャリアアドバイザーの方がすごく優しくて、僕の要望にもしっかり耳を傾けてくれたので、安心できました。
いったん就職活動を始めたら就職が決まるまではあっという間で、ハタラクティブを利用して良かったと思います。
フリーター期間に不安を感じている方は、「“このままじゃダメだ”。5年のホスト生活を経て決めた営業への就職」のコラムを就職活動の際の参考にしてみてください。
2.大学卒業後にアルバイトから正社員になった方
以下は、大学を卒業してから、就職のハードルを感じてアルバイトで働き、再び就職を決意して成功させた方の体験談です。
なぜフリーターであることを選んだのか
就職活動を始めた理由は?
就職活動中に苦労したことは?
就職活動で役に立ったことは?
面接練習をマンツーマンでサポートしてもらえましたし、IT業界の対策や身だしなみのアドバイスまで親身に対応してもらえてうれしかったです。
結果として、面接1社目でネットワークエンジニアとして就職できました。
こちらの体験談は、「エンジニアとして就職!社会人未経験から内定までの道のりとは」のコラムで全文を紹介しています。既卒からの就職を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
3.高卒でフリーターから正社員になった方
以下は、高卒でフリーターを続けていた状態から正社員への就職を成功させた方の体験談です。
なぜフリーターであることを選んだのか
就職活動を始めた理由は?
就職活動中に苦労したことは?
「できれば自分の興味のある職業に就きたいけれど、叶うのかな」という不安がありました。
就職活動で役に立ったことは?
希望にマッチする求人を紹介してもらえて、選考を受けた2社の両方からの内定を獲得しました。
高卒からの就職活動を成功させるコツが気になる方は、「『高卒が一番のネック』厳しいと思っていた希望職種の内定を得るまで」のコラムで、体験談の全文をチェックしてみてください。
4.内定辞退後にフリーターから正社員になった方
以下は、一度内定獲得したあとに辞退をした経験がある、27歳のフリーターの方の就職体験談です。
なぜフリーターであることを選んだのか
就職活動を始めた理由は?
就職活動中に苦労したことは?
就職活動で役に立ったことは?
こちらの体験談は、「警備アルバイトからエンジニアに就職。留年、内定辞退から就職を成功させた方法とは?」のコラムで紹介しているので、未経験から希望の仕事に就けるのか不安を感じる方は、参考にしてみてください。
5.結婚をきっかけにフリーターから就職をした方
以下は、結婚をきっかけにフリーターから就職活動を始めて、1ヶ月弱で内定を獲得した方の体験談です。
なぜフリーターであることを選んだのか
就職活動を始めた理由は?
就職活動中に苦労したことは?
就職活動で役に立ったことは?
特に資格も持っていないので時間が掛かると思っていましたが、希望の1社だけの面接で内定を得られて良かったです。
こちらの体験談は、「大切なのは『軸を持つこと』と『熱意』。面接に失敗しながらも切り開いた正社員への道」のコラムで紹介しているので、チェックしてみてください。
6.早期退職後にフリーターから正社員になった方
以下は、正社員を早期退職した経験のある第二新卒の方の就職体験談です。
なぜフリーターであることを選んだのか
就職活動を始めた理由は?
就職活動中に苦労したことは?
就職活動で役に立ったことは?
第二新卒のフリーターの方は、「働くことに疲れてフリーターに。医薬品への興味からドラッグストアで再び正社員の道へ」のコラムで体験談の全文をチェックし、就職のイメージをつかんでみてください。
7.やりたいことがなかった状態から正社員になれた方
以下は、ダンス以外にやりたい仕事が見つからなかった状態から正社員に就職できた方の体験談です。
なぜフリーターであることを選んだのか
就職活動を始めた理由は?
就職活動中に苦労したことは?
就職活動で役に立ったことは?
やりたいことがない状態から就職できるかお悩みの方は、「ダンスとバイト漬けの生活。気づいたら同い年の人たちがみんな働いていた」のコラムで紹介している体験談の全文をご一読ください。
8.バイトでWワークしていた状態から正社員になった方
以下は、希望の職種に就くことを目標にバイトでWワークをしていた状態から正社員になった方の体験談です。
なぜフリーターであることを選んだのか
就職活動を始めた理由は?
就職活動中に苦労したことは?
就職活動で役に立ったことは?
希望に合う求人の探し方にお悩みの方は、こちらの体験談を紹介している「大学院進学と就職を迷う日々…就職する決断ができた理由とは」のコラムをチェックしてみてください。
「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。
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フリーターから正社員になるのは難しいのか?
フリーターから正社員になるのが難しいかどうかは、「自身の強みやスキルにマッチした就職先を選べているか」「応募先の求める人材に合うアピールができているか」によって左右されるでしょう。
ここでは、フリーターから正社員になるのが難しいといわれる理由や実際に正社員になれた人の割合を紹介します。「どのように就職活動を進めれば、内定獲得の可能性を高められるのか」とお悩みの方は、参考にしてみてください。
フリーターから正社員になるのが難しいといわれる理由
フリーターから正社員になるのが難しいといわれる主な理由は、以下のとおりです。
- ・企業から入社後の早期離職を懸念される場合があるため
- ・基本的にフリーター経験は職歴とみなされにくい傾向があるため
- ・年齢を重ねるほど経験やスキルを求められやすくなるため
企業は「長く働き続けて成果を出してくれる人材」を求める傾向があります。正社員経験がない、もしくは浅い応募者に対して、入社後にミスマッチを感じて離職してしまうことを懸念する場合も。さらに、フリーターから正社員を目指す時期を先送りにするほど、同年代の正社員は経験を積んでいるため、就職活動時に求められるスキルのハードルも上がりやすいでしょう。
ただし、すべての企業が経験やスキルを重視するわけではなく、未経験者を歓迎している場合もあります。応募先の業務に活かせるフリーター経験があることで、好印象を与えられる可能性もあるでしょう。
フリーターから正社員になれた人の割合
以下は、独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「労働政策研究報告書 No.213大都市の若者の就業行動と意識の変容―「第5回 若者のワークスタイル調査」から」に記載されている非正規雇用社員から正社員になった人の割合です。
年齢 | 非正規雇用社員から正社員になろうとした人の割合 | 非正規雇用社員から正社員になろうとした人のうち なれた人の割合 |
---|---|---|
25~29歳 | 64.6% | 63.6% |
30~34歳 | 70.5% | 68.5% |
参照:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「労働政策研究報告書 No.213大都市の若者の就業行動と意識の変容―「第5回 若者のワークスタイル調査」から 図表4-26 男女別・年齢別 正社員になろうとした割合(2021 年調査のみ)図表4-28 男女別・年齢別 正社員になろうとした者のうち、正社員になれた割合(2021 年調査)(p.124)」
フリーターから正社員を目指した方の半分以上が就職を実現しています。適切な求人選びや選考対策を行えば、就職できる可能性は十分にあるといえるでしょう。
就職活動の進め方のコツは、このコラムの「フリーターから正社員就職を成功させる5つのコツ」で後述するので、ご一読ください。
参照元
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
労働政策研究報告書 No.213大都市の若者の就業行動と意識の変容―「第5回 若者のワークスタイル調査」から
「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。
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フリーターから正社員になった人の特徴とは?
自身を客観的に見つめ直し、効果的にアピールできる人は、就職成功の可能性を高められます。フリーターの経歴を後ろ向きにとらえずに、自信をもって受け答えをすることも就職活動では大切です。
以下に、フリーターから正社員になった人の特徴をまとめました。「正社員になれた人と自身の違いはどこにあるか」と疑問に感じる方は、就職活動を成功させるヒントを見つけるためにご一読ください。
1.自分自身を見つめ直している
フリーターから正社員になれた人は、「自分自身を見つめ直していること」が共通点として挙げられます。過去の経験を客観的に振り返ることで、「今の自分に足りないものは何か」や「将来働くうえで実現したい目標」を明らかにできるためです。
このように課題や目標を把握したうえで就職活動を進められれば、自分に合った求人選びや選考対策をスムーズにできるでしょう。
2.自分を効果的にアピールできている
フリーターから正社員になった人には、面接時に自分を効果的にアピールできているという特徴もあります。「その企業に入って何がしたいか」を考え、志望する企業への熱意を伝えられる方は、採用担当者に本気度が伝わりやすく、面接を突破する可能性が高いようです。
フリーターから正社員を採用している企業では、スキルや経験よりも人柄を重視する場合があるので、アピールする内容次第で好印象を与えられるでしょう。
3.自信をもって就職活動に臨めている
自信をもって就職活動に臨めていたこともフリーターから正社員になった人の特徴の一つです。フリーターの経歴に対して過度に不安を感じていると、アピール内容も消極的になりやすいでしょう。
就職活動に自信をもって取り組むためには、面接までの事前準備を徹底することが大切です。対策がしっかりできれば、「自分は十分に準備してきたから大丈夫」と自信をもって就職活動に臨め、内定を得られる可能性があるでしょう。
フリーターから正社員を目指すのに年齢制限はある?
フリーターから正社員を目指すのに年齢制限はありません。なぜなら、厚生労働省の「募集・採用における年齢制限禁止について」によると、労働施策総合推進法では、原則として募集や採用で年齢制限を設けることを禁止しているからです。
しかし、年齢を重ねるほど、企業から業務に役立つ経験やスキルを求められやすくなる傾向にあります。応募先を選ぶうえでは、企業が求める人材の特徴を理解しておくことが重要といえるでしょう。
フリーターから就職を目指す際の年齢による影響は、「正社員になれるのは何歳まで?フリーターの最終期限やメリット・デメリット」のコラムで解説しているので、こちらも参考にしてみてください。
参照元厚生労働省
事業主の方へ ~従業員を雇う場合のルールと支援策~
フリーターから正社員に就職しやすいおすすめの職種6選
フリーターから正社員を目指す際は、経歴やスキルよりもポテンシャルを重視されやすい未経験から挑戦できる仕事に注目するのが効果的です。ここでは、フリーターから正社員に就職しやすいおすすめの6つの職種を紹介するので、仕事探しの参考にしてみてください。
フリーターから正社員に就職しやすいおすすめの職種
- 営業職
- 販売・接客職
- 介護職
- IT関連の技術職
- 施工管理職
- 公務員
1. 営業職
営業職は、就職時に専門知識やスキルを求められにくく、フリーターからも挑戦できる職種として挙げられます。以下は、法人営業の職種の特徴です。
仕事内容 | 企業を対象に製品やサービスを提案・販売する営業活動で、BtoBとも呼ばれる |
---|---|
平均年収 | 652,6万円 |
向いている人 | ・精神力があり打たれ強い人 ・論理的な思考ができる人 ・失敗から学べる人 |
ポイント | ・成果、頑張りが評価や収入に反映されやすく、業界によっては高年収が狙える ・大きい金額を扱えるため、組織のなかでも重要度が高い ・経済や業界の動向に関する知識も求められる |
参照:厚生労働省「job tag 職業情報提供サイト コンサルティング営業(IT)」
営業職と一口にいっても、IT業界や保険業界、製造業界などさまざまな種類があります。
営業職の職種の種類は、「営業職とは具体的にどんな種類がある?仕事内容やメリット・デメリットを解説!」のコラムで解説しているので、ご一読ください。
2. 販売・接客職
販売・接客職は、マニュアルや教育制度が整っている傾向があり、未経験者を積極的に採用している企業も見つかりやすいでしょう。
以下は、販売・接客職であるデパート店員の仕事の特徴です。
仕事内容 | 接客、商品販売(レジ)、在庫管理、ディスプレイなど、売場の運営を担当する |
---|---|
平均年収 | 369,4万円 |
向いている人 | ・長時間立って接客できる体力がある人 ・トレンドに敏感な人 ・顧客のニーズを把握し、それに合ったコミュニケーションをとれる人 |
ポイント | ・シフト制で働き、休日が不規則になることが多い ・ファッションや雑貨が好きだと活躍しやすい ・商品の包装や配送の手配も担うことがある |
参照:厚生労働省「job tag 職業情報提供サイト デパート店員」
販売・接客職は、お客さまとのコミュニケーションがメインとなる仕事といえます。経験よりも人柄を重視されやすい傾向があるでしょう。
販売職の仕事の特徴が気になる方は、「販売職の仕事内容とは?活躍できる場・向いている人について解説」のコラムもチェックしてみてください。
3. 介護職
介護職は、人材不足を抱えた業界の仕事であり、フリーターの経歴があっても選考通過までスムーズに進める場合があります。
仕事内容 | 高齢者や障害者の日常生活を支援し、自立に向けた介護や生活援助を行う |
---|---|
平均年収 | 378.6万円 |
向いている人 | ・相手の気持ちを察知できる人 ・細かい観察力のある人 ・福祉系の専門知識を学び、活かす意欲のある人 |
ポイント | ・24時間体制の施設が多い ・人材不足により、需要は増加傾向にある ・労働環境や賃金を改善する動きが進行している |
参照:厚生労働省「job tag 職業情報提供サイト 訪問介護/ホームヘルパー」「施設介護員」
介護職は、働きながら資格取得を目指せることが特徴です。未経験者を歓迎し、資格取得を支援する制度が整備されている就業先も存在します。
未経験から介護職を目指す際のポイントは、「未経験から介護職に転職したい!無資格で大丈夫?志望動機の例文も紹介」のコラムで紹介しているので、ご一読ください。
4. IT関連の技術職
IT関連の技術職も、人手不足の傾向がある業界の職種の一つです。より多くの人材を獲得するために、未経験者を柔軟に受け入れている企業も見つかりやすいでしょう。
仕事内容 | Webサービスの設計から開発、保守運用まで一連の工程を担当し、システムを構築する |
---|---|
平均年収 | 574,1万円 |
向いている人 | ・論理的思考力がある人 ・新しい技術に興味を持っている人 ・細部まで丁寧に取り組める人 |
ポイント | ・学歴や資格は必要とされないことがほとんど ・在宅・リモート勤務、フレックス制で働ける場合が多い ・技術だけでなくコミュニケーション能力も重視される |
参照:厚生労働省「job tag 職業情報提供サイト システムエンジニア(Webサービス開発)」
IT関連の技術職の仕事では、専門知識やスキルが必要ですが、未経験者を教育する体制が整っている企業もあります。入社後の研修や周囲のフォローが充実している就職先を選べば、スキルに対する不安や悩みを解消しながら働くことが可能です。
未経験からIT関連の技術職に挑戦する際のコツは、「IT業界は未経験者も挑戦できる?おすすめな職種と転職成功のコツをご紹介」のコラムを参考にしてみてください。
5. 施工管理職
施工管理職も働きながら仕事に必要な知識やスキルを習得できる傾向があるでしょう。顧客や社内外の人とやり取りをして現場を統括するといった役割があるため、人と関わることが好きなフリーターの方におすすめといえます。
仕事内容 | 工程・安全・品質・原価の4つを軸に、建設工事全体を管理する |
---|---|
平均年収 | 641,6万円 |
向いている人 | ・全体を俯瞰し現場の状況管理ができるリーダーシップがある人 ・傾聴し自分の考えも伝えられるコミュニケーションが得意な人 ・トラブル対応力がある人 |
ポイント | ・一部業務を除き、経験、スキル、学歴問わず挑戦できる求人が多い ・1級建築施工管理技士を取得すると、市場価値がより高まる ・将来的に地図に残る建物の建築に携われる |
参照:厚生労働省「job tag 職業情報提供サイト 建築施工管理技術者」
施工管理職の就職先は、建設会社や工務店、ハウスメーカーなどです。就職先によって携わる現場の規模の大小はさまざまなので、企業研究をしたうえで自分に合っているのかを見極めましょう。
施工管理職の仕事は、「施工管理とは?仕事内容・年収・やりがい・資格情報をわかりやすくご紹介!」のコラムでも紹介しているので、あわせてご一読ください。
6.公務員
公務員の仕事も年齢の条件を満たしていれば、フリーターも挑戦可能です。学歴や経歴による制限がなく、公務員試験に合格することで就業できます。
以下に、地方公務員の仕事の特徴をまとめました。
仕事内容 | 地方自治体で行政施策の企画立案や予算編成、住民へのサービスに関する事務処理を行う |
---|---|
平均年収 | 481,4万円 |
向いている人 | ・幅広い行政分野に関心がある人 ・責任感、奉仕の精神を持つ人 ・公正かつ中立な判断ができる人 |
ポイント | ・試験は3つの区分(大学卒業程度、短大卒業程度、高校卒業程度)に分けられる ・行政内部での異動が多い ・政令指定都市は、都道府県と同等の役割と機能を担う |
参照:厚生労働省「job tag 職業情報提供サイト 地方公務員(行政事務)」
公務員試験は、筆記試験と面接試験を行うのが一般的です。選択する職種や自治体によって難易度が異なるため、試験内容や合格率に関して調べたうえで検討してみましょう。
ほかにも、フリーターから正社員になる際におすすめの職種を「フリーターから正社員になるには?就職活動の基本や受かりやすい職業を紹介」のコラムで紹介しているので、チェックしてみてください。
「フリーターから挑戦しやすい職種をチェックしてみたものの、どれが自分に合うか分からない」と感じる場合は、就職エージェントを利用するのも有効です。プロのキャリアアドバイザーが自身の適性に合った職種を見つけるサポートをします。
参照元
職業情報提供サイト jobtag
トップページ
※本文中でご紹介する平均年収はすべて、2025年5月時点のデータです。
フリーターから正社員就職を成功させる5つのコツ
就職を成功させるためには、自分に合う就職先を選んだうえで、効果的なアピールをするための選考対策を行うことが重要です。
ここでは、フリーターから正社員就職を成功させる5つのコツを紹介します。就職活動の進め方にお悩みの方は、ご一読ください。
フリーターから正社員就職を成功させるコツ
- 自己分析で自身への理解を深める
- 企業研究をして自分に合う求人であるかを見極める
- 志望動機と自己PRに力を入れた履歴書を作成する
- 応募企業に合わせた面接対策をする
- 就職支援サービスを活用する
1. 自己分析で自身への理解を深める
自己分析で自身への理解を深めることは、就職活動を成功させるうえで効果的です。過去の経験を振り返ることで強みを明らかにできれば、仕事に対する適性やアピールポイント、希望の働き方などを見つけられます。
自分の強みを知る
自分の強みを知るために、これまでの経験を振り返りましょう。「人から感謝をされた」「成果を残せた」のようなエピソードを書き出してみてください。さらに、エピソードを深掘りすれば、「どのような場面で強みを発揮しやすいか」も明らかになるはずです。
アルバイト経験からもアピール材料を探せる
選考時のアピール材料は、アルバイト経験からも探せます。アルバイトで経験した業務内容や習得したスキルに応募先の仕事との共通点があるかを考えてみてください。
応募先で活かせる知識やスキルを見つけて選考時にアピールできれば、入社後の活躍を期待できる人材として企業へ好印象を与えられるでしょう。仕事に対する希望条件を明らかにして整理する
自己分析は、仕事に対する希望条件を明らかにし、整理するうえで役立ちます。以下のようなポイントに沿って理想の働き方のイメージを具体的に書き出してみましょう。
- ・仕事内容
- ・勤務地
- ・収入
- ・休日
- ・職場の雰囲気
仕事に対する希望条件を書き出したら、優先順位を考えて並び替えます。譲れない希望条件を明らかにしておくことで、応募先をスムーズに選びやすくなるでしょう。
フリーターから正社員を目指す際の自己分析の進め方は、「フリーターが自己分析するのは何のため?やり方がわからない方へのヒント集」のコラムでも解説しているので、あわせてご覧ください。
「思うように自己分析を進められず、自分が仕事に何を求めているか分からない」と感じる場合は、就職エージェントへ相談し、専門家のアドバイスを得るのもおすすめです。
2. 企業研究をして自分に合う求人であるかを見極める
応募先を選ぶ際は、企業研究をして自分に合う求人であるかを見極めることがポイントといえます。応募先の仕事内容や労働環境、求められている人材の特徴などへの理解を深めて、自分にマッチしているかを考えてみましょう。
労働環境が希望と合っているか
企業研究を行うことにより、労働環境が希望と合っているかを判断できます。たとえば、担当する業務内容・労働時間・休日・収入などに関する具体的な情報は、入社後の働き方のイメージを明確にするのに役立つでしょう。
入社後のミスマッチを防ぐためにも、一日の働き方の流れや職場の雰囲気などをイメージしたうえで応募先を選ぶよう意識してみてください。
会社が求める人物像に合うスキルを習得できているか
会社が求める人物像に合うスキルを習得できているかも確認しておきましょう。会社が求める人物像と自身のスキルがマッチしていれば、応募先に効果的なアピールができます。
もし、「今の自分にはないスキルを求められている」という場合は、資格取得といった方法で習得できるかを確認したうえで、応募をするか検討してみてください。
未経験者歓迎の求人に挑戦するのもおすすめ
フリーターから正社員を目指す際は、未経験者歓迎の求人に挑戦するのもおすすめです。未経験者を歓迎している企業は、経歴よりもポテンシャルを重視する傾向があります。応募先への熱意をアピールすることによって内定獲得できる場合もあるでしょう。
また、未経験者を積極的に採用している企業は、仕事に必要な知識やスキルを入社後に習得できる教育体制を整備していることも少なくありません。「入社後の業務に適応して働き続けられるか不安」という方も安心して働きやすいでしょう。3. 志望動機と自己PRに力を入れた履歴書を作成する
履歴書を作成する際には、志望動機と自己PRの内容に力を入れ、応募先への熱意を伝えることが大切です。「なぜほかの企業ではなくその会社を選んだのか」「自分の経験や強みを入社後どのように活かすか」が伝わるよう、具体的な内容にしましょう。
フリーターの経歴を履歴書に記載する際のポイントは、「フリーターの履歴書の書き方を解説!学歴・職歴・志望動機のコツも紹介」のコラムで項目ごとに紹介しているので、書き方にお悩みの方は参考にしてみてください。
書類の見直しは丁寧に
応募書類の見直しは丁寧に行い、誤字脱字といったミスがないように注意しましょう。
企業の採用担当者は、提出書類が丁寧に作成されたかどうかもチェックします。記載が終わったあとに、「作成した履歴書に誤字脱字はないか」「書き始めは揃っているか」などを確認しましょう。
丁寧にチェックできる時間を確保するためにも、応募書類は提出期限に余裕をもって作成するのをおすすめします。4. 応募企業に合わせた面接対策をする
応募企業に合わせた面接対策をすることもフリーターでの就職を成功させるうえでは重要です。フリーターの経験の活かし方を前向きに伝えることがポイントといえるでしょう。
また、模擬面接をして、面接官から聞かれそうな質問に答える練習をするのも大切です。
フリーターの経歴を前向きに伝えられるようにする
面接でフリーターの経歴を前向きに伝えられるようにするためにも、以下のポイントを整理しておきましょう。
- ・フリーターになった経緯
- ・なぜ応募企業の正社員で働きたいのか
- ・フリーター経験で習得したスキルで応募先の業務に活かせるものはあるか
採用担当者のなかには、「フリーターの方はすぐに辞めてしまうのではないか」という懸念をもつ方もいます。「なぜ今なら正社員として働けるのか」「企業に役立つ能力があるのか」を具体的に伝えて、応募企業で働き続ける意欲があることをアピールする必要があるでしょう。
フリーターの経歴を前向きに伝えるための方法は、「フリーターの空白期間は転職にどう影響する?アルバイト歴を伝えるコツも!」のコラムで紹介しているので、こちらもご覧ください。
模擬面接をしてみる
面接の場で落ち着いて受け答えができるようにするために、模擬面接をしてみるのも効果的です。
口コミサイトを調べたり、OB・OG訪問で先輩社員に聞いてみたりして、過去に面接で質問された内容を確認し、答えられるように練習してみましょう。企業研究で調べた応募企業の業務内容や社風、求められている人材の特徴から聞かれる質問を想定してみるのも大切です。
必ずしも想定していた質問をされるとは限りませんが、事前に練習をすることで当日自信をもって臨めるでしょう。
フリーターでの就職活動の面接で聞かれやすい質問や答え方は、「フリーターの正社員面接でよく聞かれる質問は?回答例や適切な服装も解説」のコラムを参考にしてみてください。
5. 就職支援サービスを活用する
フリーターから正社員を目指す際は、就職支援サービスを活用することで、効率的に内定獲得まで進められる可能性が高まります。
ハタラクティブの「若者しごと白書2025」のアンケート結果によると、フリーターの方は、就職先探しの際に「求人サイトや就職・転職情報サイト」「ハローワーク」「就職・転職エージェント」などを利用している傾向があることが分かりました。
引用:ハタラクティブ「若者しごと白書2025 3-6. 就職先探しの手段・利用サービス(p.31)」
以下では、それぞれの就職支援サービスの特徴を紹介するので、自身に合うものがあるかチェックしてみてください。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2025
求人サイト
求人サイトでは、仕事に対する希望に合わせて求人を検索することが可能です。「フリーター歓迎」「未経験者歓迎」「経歴不問」のような条件に合う求人を効率的に探せます。
なかには、フリーターの求職者向けの求人サイトもあり、就職活動に役立つ情報をチェックできる場合もあるでしょう。
どのような求人サイトがフリーターの就職活動に役立つのかが気になる方は、「フリーターにおすすめの転職サイトの特徴は?エージェントのメリットも解説」のコラムもご覧ください。
ハローワーク
厚生労働省が運営するハローワークでは、求人票の閲覧や就職に関する相談が可能です。就職活動に役立つセミナーや働くうえで役立つスキルを習得できる職業訓練なども実施しています。
自身のスキルや就職活動の取り組み方に不安がある方も、サービスを活用することで、安心して準備を進められるでしょう。
また、求職者の状況に合わせたサポートを行っている、「わかものハローワーク」や「マザーズハローワーク」のような専門窓口が設置されている場合もあるので、近隣のハローワークの情報をチェックしてみてください。
参照元
厚生労働省
雇用
就職エージェント
就職エージェントでは、求人選び・応募書類の作成・面接対策などを一貫してサポートしてもらえます。応募企業の職場環境や選考の傾向を詳しく把握しているキャリアアドバイザーに担当してもらえるため、内定獲得の可能性が高められるでしょう。
エージェントのなかには、フリーターに特化して就職支援を実施している場合もあります。サービス内容をチェックし、自身の状況に合っているかを確認したうえで、利用するようにしましょう。
「フリーターの経歴が不安でどのように仕事を選べば良いか分からない」「不採用続きで内定獲得まで進めない」とお悩みの場合は、就職・転職エージェントのハタラクティブへご相談ください。
ハタラクティブは、20代のフリーターや既卒、第二新卒などに特化した就職支援サービスを実施しています。専任のキャリアアドバイザーが一対一でカウンセリングを行い、あなたの強みやスキル、仕事の適性に合う企業を厳選してご紹介。「自分に合う職種なのかが分からず不安」と感じる場合は、所要時間1分程度でできる、性格を分析して適性を明らかにする適職診断も利用可能です。
また、フリーターの経歴を効果的にアピールするための、応募書類の作成や面接対策などもサポートします。サービスはすべて無料なので、フリーターでの就職活動にお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。
フリーターから正社員の就職を目指す人に関するQ&A
ここでは、フリーターから正社員になりたい人によくある質問をQ&A方式で回答します。フリーターから正社員を目指したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
フリーターから正社員を目指すのが難しいのはなぜ?
フリーターの経歴があることで、採用担当者に「入社してもすぐに辞めてしまうのでは」「正社員経験のある人材のほうが活躍が期待できるのでは」ととらえられる場合があるためと考えられます。ただし、すべての企業が経験やスキルを重視するとは限りません。フリーター経験の活かし方や応募企業で働く熱意をアピールすることで、内定獲得につながる場合もあります。
フリーターの就職活動での内定獲得のコツは、「フリーターからの就職は難しい?正社員になるメリットとおすすめの職種!」のコラムをご参照ください。
フリーターから正社員になれるのは何歳までですか?
正社員を目指す際の年齢制限はありません。しかし、20代よりも30代のほうが正社員・アルバイトに関わらず、求人の選択肢は狭くなるのが一般的です。また、年齢を重ねるにつれスキルや経験を求められる傾向があるので、正社員就職を考えているのであれば、早めに就活を始めるのをおすすめします。
30代以降もフリーターを続ける場合のリスクは、「30代フリーターから正社員になれる?就職者の割合や成功のコツを解説!」のコラムでも解説しているのでチェックしておきましょう。
フリーターから正社員になるメリットは何ですか?
フリーターから正社員になるメリットとしては、職や収入が安定することが挙げられます。
フリーターは有期雇用で突然仕事を失うおそれがありますが、正社員は無期雇用であり、安定した収入を確保できるためです。
また、正社員の場合、経験を積み重ねてスキルを磨くことで、昇給や昇進につながる場合もあります。
正社員で働くメリットが気になる方は、「正社員とフリーターの違いは?待遇や将来性を比較!就職成功のコツも解説」のコラムもご一読ください。
フリーターから正社員を目指すときの面接対策はどうする?
フリーターから正社員を目指す際は、面接で「これまでの経歴の活かし方」や「仕事に対する意欲」をアピールすることが大切です。企業は採用する人材に対して、「長く働き続けて成果につなげること」を期待しています。
フリーター経験を前向きに言い換え、応募企業の正社員として働く熱意を伝えることを心掛けましょう。
フリーターの場合の面接対策は、このコラムの「4. 応募企業に合わせた面接対策をする」で紹介しているので、参考にしてみてください。
フリーターから正社員になるための近道は何ですか?
就職活動を効率的に進める方法としては、就職支援サービスを活用することが効果的です。たとえば、ハローワークや就職エージェントでは、求人探しや選考対策に関するサポートを受けられます。フリーターの経歴に対する不安がある場合にも、相談しながら就職活動を進めることが可能です。
就職・転職エージェントのハタラクティブでは、フリーターに特化した就職支援を実施しています。専任のキャリアアドバイザーが丁寧にヒアリングをしたうえで、あなたに合う正社員の仕事への就職をサポートするので、お気軽にご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
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ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。