年収と幸福度の相関は?頭打ちになるといわれる理由や満足度を上げる方法

  1. フリーター就職支援「ハタラクティブ」TOP
  2. >
  3. フリーター役立ちコラムTOP
  4. >
  5. 年収と幸福度の相関は?頭打ちになるといわれる理由や満足度を上げる方法

公開日:

【このページのまとめ】

  • ・幸福度は幸せの度合いを示す指標であり、日本だけなく世界各国で調査が行われている
    ・年収800~1,000万円のボーダーを超えると幸福度はほぼ頭打ちになる
    ・年収と幸福度が比例しない理由は「限界効用逓減の法則」「ストレス」「労働時間」など
    ・幸福度を高めるには「ある程度の年収」「自由な時間」「新たな発見」が大切

年収と幸福度の相関は?頭打ちになるといわれる理由や満足度を上げる方法の画像


「もっとお金があれば幸せなのに…」と思ったことはありませんか?内閣府では幸せの度合いを「幸福度」として統計をとっています。幸福度に関連する要因の一つに年収が挙げられますが、稼げば稼ぐほど幸せの度合いが上がるわけではありません。このコラムでは、幸福度と年収の相関や幸福度指数が上がらなくなる理由について詳しく解説しています。ストレスを感じることが多い人は、幸福度と年収の関係を知っておきましょう。


幸福度とは?年収との相関関係は?

幸福度とは、幸せの度合いであり、世界各国で毎年調査が行われています。日本の内閣府も調査を実施していて、幸福度は政策の指針や目標を検討する際の重要な要素の一つです。「幸せ」に目を向けることで、今まで着目できていなかった部分にも対策ができ、より良い社会が目指せるといわれています。
「幸せだ」と感じる場面は人それぞれであるため、幸福度は「経済社会状況」「心身の健康」「関係性」の3つを主な指標とするのが特徴です。


幸福度の判断材料は年収だけではない

年収を元に幸福度を表すデータも出されていますが、前述のとおり幸せの判断材料は「金銭面」「健康面」「人間関係」の3つ。この3つの指標はそれぞれさらに細かく分けられていて、より具体的に国民の状況を把握できるようになっています。
たとえば、健康面では「健康自己評価」「認知症発症率」「精神的健康」など、人間関係については「自由時間の長さ」「有給取得率」「孤独感の有無」などが調査項目です。
年収だけが必ずしも幸せを左右するわけではないことを、頭に入れておきましょう。


内閣府の「世帯年収別幸福度」調査結果

内閣府が2016年度に実施した幸福度調査の結果は以下のとおりです。


【世帯年収と幸福度指数】
100万円以上~300万円未満 5.20
300万円以上~500万円未満 5.68
500万円以上~700万円未満 5.91
700万円以上~1,000万円未満 6.24
1,000万円以上~2,000万円未満 6.52
2,000万円以上~3,000万円未満 6.84
3,000万円以上~5,000万円未満 6.60
5,000万円以上~1億円未満 6.50
1億円以上~ 6.03


幸福度=余裕のある暮らしができているかどうかと捉えられることも多いようですが、指数を見ると一概にそうではないことが分かります。年収300万円以上~500万円未満の人と年収1億円以上の人では収入に大きな差があるにも関わらず、幸福度指数の差はわずか0.62。
また、年収1,000万円のボーダーを超えると指数に大きな変化はなく、幸福度はほぼ頭打ちになっています。


参照元:
内閣府「満足度・生活の質に関する調査」に関する第1次報告書」


年収が高くても幸福度が頭打ちになる理由

前述のとおり、内閣府の年収別幸福度調査では、ある一定の収入を超えると幸福度があまり変わらないということが分かりました。その理由を以下で解説します。


限界効用逓減の法則

ある程度の年収から幸福度が頭打ちになるのは「限界効用逓減の法則(げんかいこうようていげんのほうそく)」が理由だとされています。
限界効用逓減の法則は、経済学において「消費量が増えると、新たに消費する際の効果は次第に小さくなる」という考え方です。たとえば、ノドが渇いている時に飲み物を口にすると1口目はとても美味しく感じますが、飲み進めるにつれて最初の感動は薄れていくでしょう。これを限界効用逓減の法則と呼びます。
年収が高い人は、本来であればうれしいはずの昇給や臨時収入に対して「幸せ」と感じることは少ないそう。お金や余裕のある生活に慣れてしまっていることで幸せのハードルが高くなり、求めているほどの幸福感を得られていない人が多いのです。


欲しいものはすでに手にしてしまっている

年収の低い人よりも自由に使えるお金が多いことで、「もう買いたいものや行きたいところがない」という状況である人が多いようです。旅行に出かけたり、欲しいものを買ったりすることは幸福感が高まる行動といわれていますが、新鮮味がなければあまり効果はありません。


労働時間が長い

なかには高い年収を得られているものの、仕事の忙しさから疲れを感じている人も。内閣府の調査では労働時間が長いほど幸福感が下がるという結果が出ています。また、労働時間が長いことで健康面に影響が出ることもあり、その結果、年収が高くてもあまり満足のいく幸福感は得られていないようです。


ストレスが溜まっている

ストレスは幸福度を下げる要因の一つ。年収が高い人は、大きな責任を負いながら仕事をしていることも多く、その分抱えているストレスも大きくなります。また、責任だけでなく「家族と過ごす時間がとれない」「趣味の時間がない」という状況もストレスの原因になりがち。
年収の高い人ほど、抱えているストレスが大きく、また蓄積しやすいというのが幸福度が頭打ちになる理由でしょう。


参照元:
内閣府「幸福度研究からわかる幸福の構成要因と幸福度との関係-欧米諸国と我が国-」


幸福度を高くする7つの方法

幸福度を高くする方法について解説します。仕事のパフォーマンスや自己決定力にも影響するといわれている幸福度。幸福度を高めて、心身ともに健康的な生活を送りましょう。


1.「当たり前」を見直す

生活に余裕のある年収であるにも関わらず、幸福感があまり得られないときは幸せのハードルを下げる必要があります。旅行や外食などが"特別な日"と感じられるよう、習慣を見直してみてください。また、生活水準が高い人は"持たないこと"も意識してみると良いでしょう。


2.趣味や生きがいを見つける

仕事を忘れられるようなものを見つけることも大切です。趣味を見つけたり、ペットを飼ったりするなど、「幸せ」と感じられるものを増やすのも良いでしょう。仕事から意識が逸れることによって、気が休まり、幸福感が高まるはずです。


3.仕事とプライベートのメリハリをつける

なかには業務時間外でも仕事のことを考えているという人もいるでしょう。常に緊張した状況では、疲れは溜まる一方です。業務時間外はパソコンや仕事用携帯の電源を切るなど、メリハリを意識した生活を心がけることをおすすめします。


4.家族や友人、パートナーと過ごす

内閣府の調査では、家族など親しい人と過ごすことは幸福度を上げるという結果が出ています。仕事の忙しさから、友人やパートナーとゆっくり過ごす時間がとれていない人も多いでしょう。疲れを感じたときこそ、親しい人に連絡をしてみてください。


5.ストレス解消方法を見つける

ストレスは溜めずに発散するのがおすすめ。ストレスは心身の健康に影響を及ぼしかねません。自分のストレス発散方法が分からない人は、新しいことにチャレンジしてみるのも良いでしょう。ストレス発散だけでなく、新たな発見をすることでより幸福感を得られる可能性があります。


6.ボランティアに参加する

ボランティアへの参加は幸福度を引き上げるといわれています。他人の幸せを願って行動することで、自分の幸福度も上がるそう。ボランティアに参加したことがない人は、良い刺激にもなるでしょう。


7.年収を上げる

経済的な苦しさからつらい思いをしている人は、年収を上げることで幸福感が得られる可能性があります。ある程度の年収を超えるとさほど幸福感が上がらないとはいえ、全体的に見ると高い指数であることは確かです。お金の心配がストレスにつながっていると感じる人は、転職など年収を上げる道を考えても良いでしょう。


「年収が上がらないことがつらい」「もっと自分のペースで仕事がしたい」と悩んでいる方は、転職エージェントを活用してみるのもおすすめ。
転職エージェント・ハタラクティブでは、年収や働き方などの希望を丁寧にヒアリングしたうえで、あなたに合った求人をご提案します。履歴書の書き方から面接対策まで、就活のプロがマンツーマンで徹底サポート。理想の働き方を実現し、幸福感をより高めましょう。
すべて無料のサービスですので、お気軽にご相談ください!

職歴がない、バイト歴が長い方も大丈夫!事実、多くの方が就職に成功されています。

おすすめ記事

無料就職カウンセリングの申込み

お電話でのお問い合わせ

平日 9:00~18:00

ページトップへ