正しく認識できていますか?年間収入とは何を指す?

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【このページのまとめ】

  • ・年間収入とは、1年間の総支給額を指す
    ・所得とは、総支給額から給与所得控除を差し引いたものを指す
    ・「課税所得金額×税率−課税控除額」の式で所得税額を算出できる

転職活動中、面接で「前職での年収はいくらでしたか?」と聞かれることがあります。年収とは年間収入のこと。手取りなのか、総支給額なのか、あなたはどちらを答えれば良いのか分かりますか?
間違った金額を伝えないためにも、年間収入について正しい知識を身につけておきましょう。


◆年間収入とは

会社員にとっての年間収入とは、1年間で支給された給与のことを指します。毎年、年度末に会社側から配布される源泉徴収票で言うと、「支給金額」が年間の収入に該当するのでチェックしてみましょう。
ちなみに、混同されやすい「所得」と「収入」とは別物です。収入-給与所得控除=所得と表すことができます。
この式を見れば、収入と総支給額がイコールであることが分かり、所得は総支給額である収入から「給与所得控除」を差し引いた額を表すことが分かるでしょう。
それでは、「給与所得控除」とは何を指すのでしょうか。給与所得控除とは、言うなれば会社員の必要経費です。備品代や打ち合わせ代など、仕事に関わる支出が、必要経費に該当します。

給与所得控除額は、その人の収入に応じて以下のように決定されます。

(1)給与等の収入金額が180万円以下の場合は、収入金額×40%(65万円に満たない場合は65万円)
(2)給与等の収入金額が180万円以上、360万円以下の場合は、収入金額×30%+180,000円
(3)給与等の収入金額が360万円以上、660万円以下の場合は、収入金額×20%+540,000円
(4)給与等の収入金額が660万円以上、1,000万円以下の場合は、収入金額×10%+1,200,000円
(5)給与等の収入金額が1,000万円以上の場合は、2,200,000円(上限)

例えば年間収入が400万円の場合は、3の式に当てはめ計算します。「4,000,000×20%+540,000=1,340,000」と算出でき、給与所得控除額は1,340,000円です。
つまり、年間収入である400万円を134万円で引いて出た266万円が、年間収入400万円の人の所得であると算出できます。

参照元:国税庁 - 給与所得控除とは https://www.nta.go.jp/m/taxanswer/1410.htm

◆所得税の計算方法

次に、所得税の計算方法について見ていきましょう。所得税とは、その名のとおり個人の所得に対しかかる税金のことを指します。
一口に所得と言っても、種類はさまざま。国税庁のサイトによると、利子所得・配当所得・事業所得・不動産所得・給与所得・退職所得・譲渡所得・山林所得・一時所得・雑所得の10種類に分かれるようです。

所得税は、「収入−必要経費−各種控除=課税所得金額」と「課税所得金額×税率−課税控除額=所得税額」、2つの式に当てはめることで算出できます。
以下に、課税所得金額に応じた税率と課税控除額を示しますので、算出の際の参考にしてみてください。

・課税所得金額が195万円以下の場合、税率は5%で課税控除額は0円
・課税所得金額が195万円以上330万円以下の場合、税率は10%で課税控除額は97,500円
・課税所得金額が330万円以上695万円以下の場合、税率は20%で課税控除額は427,500円
・課税所得金額が695万円以上900万円以下の場合、税率は23%で課税控除額は636,000円
・課税所得金額が900万円以上1,800万円以下の場合、税率は33%で課税控除額は1,536,000円
・課税所得金額が1,800万円以上4,000万円以下の場合、税率は40%で課税控除額は2,796,000円
・課税所得金額が4,000万円以上の場合、税率は45%で課税控除額は4,796,000円

また、2013年から2037年までの25年間は、東日本大震災の復興財源確保のため「復興特別所得税」の納付も行います。
復興特別所得税額を求める計算式は、「所得税×2.1%」です。所得税と併せて復興特別所得税を納付していることを頭に入れておきましょう。

参照元:国税庁 - 所得の種類と課税のしくみ https://www.nta.go.jp/m/taxanswer/shoto319.htm

◆総支給額と手取り額の違い

前述したとおり、年間収入は総支給額と同義です。額面という言葉も同じような意味で使われます。一方、手取り額とは実際に手元に入ってくるお金のこと。
つまり、総支給額から税金や保険関係などが差し引かれたあとの金額です。それぞれの言葉の持つ意味をしっかり理解しておきましょう。
ちなみに、転職活動をしていると、面接で前職の年収について質問を受けることがあります。この場合、総支給額と手取り額、どちらを答えれば良いのでしょうか。
答えは、「総支給額」です。年間収入と総支給額は同じ意味であるとお伝えしたとおり、面接では総支給額を回答するようにしましょう。

いかがでしたか?お金に関することは、内容によっては知っていて当たり前と考えられる場合もあり、なかなか人には聞きづらいと感じている人も少なくありません。
また、面接で年収などのお金事情を聞かれたときにも相手が欲しい回答をしたいものですし、社会人として税金に関する正しい知識を身につけておきたいものです。
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