大学に行く意味やメリットとは?行かない場合のデメリットも解説

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この記事のまとめ

  • 大学に行く意味として「就職に向けて」を挙げる人は多い
  • 大学に行く意味として大きいのは、視野が広がったり専門性が高まったりすること
  • 大学に行く意味が分からず進学しないことで、就職や出世に影響が出る可能性がある
  • 大学に行く意味が分からなくなったら、進学するときの目的を考えてみよう

より専門的な知識や新たな価値観を得られる大学ですが、通学する意味を見いだせない方もいるでしょう。大学では興味がある分野に特化して勉強に取り組めるうえに、大卒は就職に有利になる可能性もあるため、進路の選択肢を広げるメリットがあります。このコラムでは大学に行く意味や、行く必要性が分からなくなった時の対処法について詳しく紹介します。大学に行く意味を理解して将来役立つ経験になるよう、参考にしてください。

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大学に行く意味の第一位は「就職のため」

国立教育政策研究所の調査によると、高等学校の生徒の72%が進学を希望していることが分かります。
さらに、進学希望者のうち72%が大学を希望しており、進学を希望する理由として最も多かったのが「将来の仕事に役立つ専門的な知識・技能を身につけたいから」でした。

進学を希望する理由割合
教養を高めたいから28.8%
もっとたくさんのことを学びたいから37.2%
将来の仕事に役立つ専門的な知識・技能を身につけたいから69.6%
希望する職業につくために必要な資格をとりたいから41.6%
部活動(サークル活動など)がしたいから8.9%
大学院などさらに上級の学校に進学したいから3.5%
上級学校などを卒業したほうが就職に有利だと思うから27.2%
学校生活を楽しみたいから21.8%
まだ働きたくないから10.5%
上級学校などに進学することが当然だと思っているから9.4%
先生がすすめるから1.7%
保護者や家族の者がすすめるから9.6%
友人や先輩がすすめるから1.5%
みんなが進学するから6.7%
高卒者の求人状況が厳しいから13.3%

引用:国立教育政策研究所「キャリア教育に関する総合的研究 Ⅲ.調査結果 3.高等学校を対象とした調査結果

上記の調査対象は大学進学希望者だけでなく、短期大学や専門学校への進学希望者も含まれています。しかし、「将来の仕事に役立つ専門的な知識・技能を身につけたいから」「希望する職業につくために必要な資格をとりたいから」「上級学校などを卒業したほうが就職に有利だと思うから」「高卒者の求人状況が厳しいから」といった、就職に関する理由の割合は全体的に高め。
この結果から、進学を見据えた時点で就職のことを考えている人が多いことがわかります。

参照元
国立教育政策研究所
キャリア教育に関する総合的研究 第一次報告書

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大学に行く意味は?進学のメリット

大学に進学することで、かかわる人が増えたり専門的な学びの機会が増えたりするため、視野が広くなります。また、大卒の学歴は応募できる求人が多いため、就職の選択肢も広がるでしょう。

1.視野が広くなる

大学に進学すると新たな友人や講師など、高校時代に比べると交流する人も増えるため視野が広がりやすくなります。そもそも、大学は高校では学ぶ機会の少なかった専門的な分野を学ぶ場所。深い知識を得られるうえ新たな興味へつながる可能性もあるでしょう。

2.高卒より応募できる求人が多くなる

大卒の方が、高卒に比べて応募できる求人数が多い傾向があります。もちろん学歴を重視しない企業もありますが、応募条件に最終学歴が大卒であることを提示する企業もあります。
将来的に働きたい企業が見つかった場合「最終学歴が大卒であること」が応募条件になっていると、高校や専門学校の学歴では難しいでしょう。大卒の学歴があると幅広い選択肢から就職先を選べるため、進路の可能性を広げられます。
就職と学歴の関係についてまとめているコラム「就職に学歴は関係ある?学歴フィルターがある理由や就活でのアピール方法」も参考にしてください。

大学に行かないとなれない職業もある

大学に行かないと就けない職業には、医師や歯科医師などがあります。医師の国家試験受験資格には「学校教育法(昭和22年法律第26号)に基づく大学において、医学の正規の課程を修めて卒業した者」と記載されています。
なりたい職業が先に決まっている際は大学に行く前に確認が必要です。大卒しか就職できない稼げる仕事を詳しく知りたい方は「大卒しか就職できない稼げる仕事とは?各学歴の就ける職種やメリットを紹介」もあわせてご覧ください。

参照元
厚生労働省
医師国家試験の施行について

3.専門的な職業に就きやすい

大学に行く目的として、専門的な知識を学ぶために進学する人もいるでしょう。特に理系の研究職などを希望している場合は、大学や大学院に進学して研究を続けたり、結果を出したりすることが就職につながることもあるようです。「大卒に多い就職先は?学部ごとの就職率や事情も紹介」もぜひご覧ください。

専門職大学・専門職短期大学とは?

専門職大学・専門職短期大学は文部科学省が2019年に始めた新しい制度です。産業界や地域社会・大学が連携して編成した教育課程(カリキュラム)で、講義だけでなく学内・学外での実習が豊富に組まれています。
卒業後は即戦力の専門職として、さらに現場の最前線に立つリーダーとして活躍できる可能性があります。専攻する職業に他分野の学びをかけあわせることで、就職した業界や職業の変化をリードする人材になることも可能です。

参照元
文部科学省
専門職大学や専門職短期大学って何?

文部科学省による専門職大学・専門職短期大学の定義

文部科学省HPによると専門職大学・専門職短期大学は特定の職業のプロフェッショナルになるために必要な「知識・理論」と「実践的なスキル」を身につけられる新しい大学と記載されています。

4.大学生は人脈が広がりやすい

前述したように大学には世界や全国各地からさまざまな学生や先生が集まるため、人脈が今まで以上に広がります。高校生までは部活やクラスでの出会いはありましたが、地元など限られた範囲でしょう。大学では、ゼミ活動を通して違う学部の学生や先生方、ほかの大学とのつながりもでき、今までと違ったコミュニケーションをとる場面も多くなります。また、出身大学の結束が強ければ、就活時や社会人になってからも「同じ大学」という理由で人脈が広がることも。学生時代の人脈が将来につながる可能性は大きいといえるでしょう。

5.年収が高卒よりも高くなる可能性がある

大卒の年収は高卒よりも高くなる可能性があります。厚生労働省の「令和2年賃金構造基本統計調査結果の概況」によると、平均賃金は男女ともに大卒の方が高いというデータがあります。

平均賃金男性女性
大卒391,900円288,300円
高卒295,000円218,000円

引用:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査結果の概況(学歴別)

大卒と高卒では賃金に差がつきやすく、生涯年収にも差がでてくるといえるでしょう。高卒と大卒の賃金の差については「高卒と大卒の生涯賃金の差はいくら?学歴が就職や年収に影響する理由」で解説しています。

参照元
厚生労働省
賃金構造基本統計調査

6.自分のやりたいことが見つかりやすい

授業や人との出会いから多くの刺激を受けられる大学は、自分のやりたいことが見つかりやすくなります。高校生のときにやりたいことができて大学へ進学する人もいますが、なかには高校時代に見つからなかった人もいるでしょう。
自分のやりたいことを見つけるために、大学進学を選ぶのもひとつの意味です。今までとは違った生活環境や友達・授業など、新しい刺激を受けることで自分の新たな可能性に気づくことができるかもしれません。大学生活で将来の自分が想像できるようになれば、より有意義な学生生活が送れるでしょう。

大学へ行く意味が分からない…進学しないデメリットは?

大学へ行かないと、社会人になったときに「通っておけばよかった」と後悔する可能性もあります。大学へ行かない選択をすることで考えられる懸念点について紹介するので、後悔しないためにもぜひ参考にしてください。

出世に響く可能性がある

大卒と高卒では、就職後の出世スピードに差が出る可能性があります。いくら高校時代の成績が優秀だったとしても、高卒は大卒に比べて出世が遅い傾向があるため「大学を卒業しておけば良かった」と悔しい思いを感じることもあるでしょう。なかには、学歴によって任せる仕事を変える企業もあり、高卒という学歴がキャリアアップの妨げになっていると感じる人もいるようです。

社会人になってから学び直すのは難しい

大学や専門学校は社会人になってからも通えますが、働きながら勉強時間を確保したり必要な情報を収集したりするのは簡単ではありません。大学や専門学校は学費が経済的に負担になる場合もあるうえ、今まで培ってきたキャリアが途切れる可能性もあります。大学や専門学校で学びたいことができても、実際に進学するのはハードルが高いでしょう。

大学に行く意味の見つけ方

「大学に行く意味がわからなくなった」ときには、以下の方法を試してみましょう。自分なりに意味が見つけられると、今後のモチベーションも上がる可能性があります。

大学に行った場合のメリット、デメリットを書き出す

意味を見つけるためには、あなたが大学に行くメリットとデメリットを書き出してみてください。一般的なメリット・デメリットには、以下があげられます。

メリットデメリット
・専門知識を学べる
・新しいことを体験できる
・大卒の学歴が得られる
・学費がかかる
・就職が高卒に比べると遅くなる

人によってメリット・デメリットは異なりますが、書き出すと思考が整理され、大学に行く意味を見つけやすくなります。

自己分析をする

自己分析をして長所や短所を見つめなおすと、自分をより深く把握することができ、大学へ行く意味を見つけやすくなります。自分の傾向を知ることで、価値観や本当に必要なことが見つかる可能性があります。
大学に行く意味が見つからず就職を選んだ場合でも、自己分析により「自分の強み」を認識しアピールポイントにすることが可能です。「自己分析とは?実施のメリットと就活・転職活動での必要性を解説」でも自己分析について解説していますので、ぜひご覧ください。

大学に通っている友人に直接話を聞く

大学に行っている友人から、直接リアルな話を聞くのもおすすめです。インターネットの掲示板やSNSでも情報は得られますが、何が正しいのか判別が難しくなります。
友人に「なぜ大学に行くことにしたのか?」「大学での楽しいことやたいへんなことは何か?」など、気になることを質問してみましょう。友人の回答が自分のモヤモヤを解決するきっかけになるかもしれません。また、友人と一緒に大学内を見学したり学園祭に参加したりすると、より具体的に大学生活をイメージできるでしょう。周りに大学に通っている人がいる方は積極的に話を聞いてみてください。

大学へ行く意味がわからなくなったときは?

大学に進学したものの、通い続ける意味が分からなくなってしまったら、自分が大学に入った目的を改めて考えてみましょう。「△△の資格を取るため」「△△の分野を学ぶため」など、明確な理由があれば、それを今もモチベーションとして持ち続けられるかを考えてみます。
もし、大学に進学した時点で目的がなければ、これまでの大学生活を振り返ってこれから深めていきたいことを考えてみましょう。「最初は妙味がなかったけど、講義を受けたら△△に興味が出たからもっと学んでみたい」など、変化が起きている可能性があります。

それでも通い続ける意味が分からなければ、休学制度を利用することもできます。短期留学をしたり、ボランティア活動をしたりするのもよい経験になるでしょう。
ただし、休学は学費を払わなければならないため、経済的な負担があります。経済的に難しい人は、大学を中退して就職活動や専門学校で学びなおす選択肢もあるでしょう。とはいえ、せっかく大学に進学したのに中退してしまえば「大卒」にはならないため、就職活動などで苦戦する可能性もあります。後悔しないためにも、中退は「本当に後悔をしないか」「大学を辞めて自分の将来に影響はないか」などよく考えてから検討してください。
感情的に大学を辞めてしまうことがないように、一人で悩まずに周りの人や親に相談するのもおすすめです。大学の中退率や中退後の就職活動の方法についてのコラム「大学の中退率は高い?低い?理由や就職に与える影響を解説!」も、ぜひご覧ください。

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大卒や高卒での就職に関するFAQ

ここでは、大学に進学しなかったり中退したりした場合の就職に関する、よくある質問と回答をまとめています。

高卒フリーターで卒業後の経歴がアルバイトしかなくても正社員に就職できますか?

年齢が若いほど、学歴・経歴に関わらず就職できる可能性は高くなります。
若い年齢はポテンシャルを評価してもらえる可能性が高いため、早めに就活を始めるのがおすすめです。「高卒フリーターは就職できる?不利といわれる理由や正社員になる方法を解説」も参考にするほか、履歴書の書き方や面接対策が分からずに不安を抱えている場合は、就職支援サービスに頼るのも一つの手です。

なぜ高卒フリーターは就職に不利といわれるの?

高卒フリーターは責任感やビジネスマナーが不十分で教育コストが掛かる懸念から、採用に難色を示される可能性があります。そのため、就活時には仕事に対する熱意や継続やスキルアップへの意欲を伝えることが大切です。
さらに、高卒フリーターは新卒枠や大卒向けの求人で対象外になるため、応募できる求人の範囲が狭まります。高卒フリーターが応募できる求人は、中途採用枠が一般的です。中途採用枠の求人は新卒採用よりも募集人数が少ない傾向にありますが、転職サイトやエージェントで見つけられます。

大学・専門学校の中退者におすすめの職業は?

コミュニケーション能力に自信がある、アルバイトで接客経験がある、などの中退者には販売職がおすすめです。未経験からチャレンジしやすい職種でいうと営業もよいでしょう。営業は求人数も多く特別な経歴も必要ないため、中退者も就職しやすい職種です。
ほかにも、社会的な信用や安定した雇用が望める公務員も人気の高い職種です。警察官や消防官は大学中退や専門学校中退の方も多く活躍しており、努力次第でキャリアアップも望めます。中退から公務員を目指す方は「公務員になるのに学歴は必要?試験や給料は異なる?」のコラムもご一読ください。

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