30代男性がフリーターを続けるとどうなる?デメリットや結婚事情を紹介

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【このページのまとめ】

  • ・30代男性のフリーターは20代と比べると生活が厳しくなる
  • ・30代男性フリーターと正社員では、生涯賃金に差が出るのが現実
  • ・30代男性の正社員は半数以上が結婚しているが、フリーターは2割以下である
  • ・20代未経験でも就活を成功させるには情報収集と求職の軸を定めることがカギ

30代になると周囲の状況が変化していきます。友人との会話も結婚や会社のことが中心となり、話題についていけないことも。しかし、フリーターが心地よいため「正社員就職は30代になってから考えよう」という方もいるのではないでしょうか。
今回のコラムでは、30代男性フリーターにスポットを当て、その年代を取り巻く状況や就職に関する情報についてまとめました。

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30代男性フリーターのデメリット

今は感じにくいかもしれませんが、30代フリーターの男性のデメリットは確実に出てくるのです。そこで、想定されるデメリットをいくつか見ていきましょう。薄々感じている不安要素が的中していることがあるかもしれません。

家庭を持つ友人が増える

男性は30代前後から、周囲が次々と結婚するようになります。早い人はもう父親になっているでしょう。独身の友達が減り、話題も噛み合わなくなってくるのを自覚することもあるかもしれません。そのため、自分の将来が不安になる人も多くいます。

同年代で会社勤めの友人は、大きな仕事を任されていたり、結婚生活についての悩みを感じていたりする中で、自分はどうなのかと不安を感じ始めるのです。しかし、30代フリーターでは結婚をするにも難しい状況が出てきます。こちらについては詳しく後述していきます。
いずれにせよ、20代から30代にかけては、結婚のラッシュが発生するため、置いていかれるような不安を感じるでしょう。

不動産やローンなどの契約が通りづらい

もしも一人暮らしをしたい場合に、賃貸契約が通りづらい可能性があります。連帯保証人が安定した仕事であったり、月収が家賃に対して3倍以上あったりすればよいですが、フリーターは不安定だと判断された場合には、希望の部屋の審査が通らない可能性も考えられます。

またクレジットカードやローンカードの審査が通りづらくなることもあります。社会的信用が薄いと判断され、車などの高額な買い物を諦めざるを得ないこともあるでしょう。近年増えているインターネットショッピングは、カード支払いを求められることもありますが、カードが持てないと選択できないことを痛感します。

仕事が見つかりづらい

30代になると将来のことを考え、少しでも収入を増やそうと新しくアルバイトを探す人がいますが、20代の頃と比べて選択肢が限られていることに気づくはずです。高収入のアルバイトは体力と柔軟性がある若い年代が採用されやすく、30代に入ると採用までたどり着くのが難しいことも多々。30代では新しいアルバイト先を探すことさえ大変になってしまうと言えます。

生活が厳しくなる

年金や保険料の負担が重荷になることも考えられます。20代で親の扶養に入っている場合は、それほど感じられないかもしれませんが、何らかの理由で実家暮らしを解消したり、一人暮らしを始めることになったりして、世帯から外れることも考えられます。その場合は保険料を支払う必要が出てくるのです。フリーターの年収は20代から30代でも大きく違いはないため、保険料の支払いが生活を圧迫することも出てくるでしょう。

30代フリーターと正社員の圧倒的な差

それでは、30代のフリーターと正社員とでは、どのくらい差がつくのでしょうか。20代では感じにくかった状況も、30代になることで大幅な違いが見えてきます。その違いの中で、いくつか大きなものをピックアップしてお伝えします。

平均年収の差

正規社員と非正規社員の平均年収を見ていきましょう。
20代非正規社員の平均給与は約19万円という数字があります。非正規社員とはパートタイムや派遣労働者を含みます。一方、20代の正社員の平均給与は約23万円と言われており、若干の差がありますがそれほど大きな差は感じられません。

しかし、30代になると変化していきます。「厚生労働省 令和2年賃金構造基本統計調査 結果の概況(雇用形態別)」では、30代前半男性の正社員年収は354万円、正社員以外は267万円、30代後半男性の正社員では402万円にもなりますが、正社員以外では282万円となっています。30代前半から後半では、正社員でも50万円ほど増えているのが分かります。一方、正社員以外では15万円ほどしか増えておらず、年収も100万円近く差がついているのが分かります。

参照元
厚生労働省
令和2年賃金構造基本統計調査 結果の概況(雇用形態別)

老後生活の差

老後の年金についても考えてみましょう。日本年金機構の「令和3年4月分からの年金額等について」を参考にすると、フリーターは国民年金が受給されますが、月額で6万5,000円ほどです。年額でも約78万円(令和2年度)です。もちろんこれでは生活は難しいでしょう。
一方、厚生年金(夫婦2人分)の月額を見ると22万円(令和2年度)ほどとなっており、これだけでも大幅に違いが見て取れます。

そのため貯蓄が大切になりますが、フリーターは一般的に賃金も少なく増えていくことがないため、貯蓄が難しいことも懸念点です。

参照元
日本年金機構
令和3年4月分からの年金額等について

30代フリーター男性の結婚事情

30代が近くなれば、そろそろ結婚についても考えたくなる時期です。周囲の友人にも結婚の話が出てきますし、親や親戚にも「そろそろどうなのか」と話題を振られることが増えます。
また、恋人がいる場合も相手が結婚を意識していることが察せられるでしょう。
そこで、気になる30代フリーター男性の場合の結婚事情を考えていきます。

30代フリーターの結婚率

独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状3(p11)」によると、30〜34歳までの男性有配偶者率は全体で49.6%、35〜39歳では61.6%であることが分かりました。実に半数以上が結婚しているのです。しかし、職業形態別になった場合には、30〜34歳までの正社員が57.2%、35〜39歳は69.7%なのに対し、パート・アルバイトでは30〜34歳12.0%、35〜39歳は18.7%と2割にもなりません。

結婚に至るまでは、さまざまな理由やタイミングがありますが、30代フリーターにとっては難しい現状だといえます。

参照元
独立行政法人 労働政策研究・研修機構 
若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状3

フリーターだと結婚を避けられる理由

フリーターで結婚を望んでも、なかなか実現しない理由は、やはり「経済的な問題」が大きいと言えます。年収による正社員とフリーターの格差を見ても明らかなように、大きく開きがあるためお金の問題は無視できません。

2人で生活するにはさまざまなお金がかかります。家賃や生活費、光熱費、将来のための貯蓄も考えたいでしょう。たとえ共働きのため2人で生活ができたとしても、将来子どもを持ちたいと考えた場合はどうでしょうか。
子どもを望んだ場合に、女性は必ず産休が必要です。なお出産の後は夫婦には育児が待っています。育児休業中は給付金制度がありますが、育児が安定するまで少なくとも夫婦どちらかはフルタイムで働くことは難しいでしょう。その間の生活費を考えると、結婚するためには経済的な問題は無視できません。そのため、フリーターの収入では、結婚相手として考えにくいというのが現実です。

女性の本音

女性の立場からすると、たとえ好きという気持ちがあっても、結婚となると別と考える傾向があります。経済的な理由も大きいところですが、それ以外にもいくつか考えられます。

例えば、親に紹介する場合に、反対される可能性が高いため躊躇してしまうことが挙げられます。親世代にとっても、フリーターという肩書きの男性との結婚にいい印象を持たないと考える人は多いでしょう。娘が苦労することが分かっている相手ならば、いくら好きでも反対せざるを得ません。

また、友人に話す場合も、フリーターの彼氏との結婚については相談しにくいでしょう。友人のこととは言え、暗に考え直した方がいいと言われないとも限りません。その友人が正社員と結婚していた場合は、現実的な問題が目に入りやすく、結婚生活のイメージもつきやすいため30代フリーター男性と結婚するリスクについても無視できません。

女性からしても、フリーター男性が相手である場合の結婚は難しいと考えて、別れを選択する可能性が高いと言えるでしょう。フリーターとの結婚についてもっと詳しく知りたい方は、「フリーターは結婚できる?できない?後悔しないために必要なポイントを紹介」を参考にしてみましょう。

まだある30代フリーター男性の不安材料

パート・アルバイトを含む非正規雇用には、他にもさまざまな不安材料が挙げられます。近年問題になっている内容についても紹介します。

雇い止め問題

2020年、新型コロナウイルスによる、非正規雇用(パート・アルバイトも含む)の不安定さが浮き彫りになりました。「緊急事態宣言」が発出されたことで、大型商業施設が休業に追い込まれたり、図書館を含む公共施設が休館したりしています。
これに伴い、非正規雇用の雇い止めやシフトの減少が増えてしまったのです。
厚生労働省の調査では、2021年4月時点の解雇や雇い止めにあった人数の累計は10万人に上るとされています。
また、安定した職場と思われる非正規の公務員も、コロナの影響により解雇される可能性が出てきました。このように、不安定な立場で働いている場合は、突然の天災や社会情勢の変化で解雇通知がされてしまい、突然の解雇や雇い止めの不安が常に付きまとうのです。

参照元
厚生労働省
新型コロナウイルス感染症に起因する雇用への影響に関する情報について

なぜ20代はフリーターになってしまうのか

20代でフリーターをしている人は、なぜその道を選択したのでしょうか。しかしそこには、本人の努力だけとは言い切れない理由が考えられます。主な理由を見ていきましょう。

就職できなかった

厚生労働省による資料「令和2年3月大学等卒業者の就職状況 」によると、令和2年3月の大学卒業者うち、就職内定率は98%でした。この数字は非常に高い就職率であると言えます。一方、卒業者全体に占める就職者の割合は76.5%で、全体の2割強は正規雇用以外の選択をしているいることが分かります(進学希望者、自営業、家事手伝いも含む)。

令和2年3月卒業者の就職率は過去最高であったため、その3年前の数字を見てみます。「平成28年度大学等卒業者の就職状況」によると、平成29年3月の大学卒業者による就職内定率は97.6%、卒業者全体に占める就職者の割合は72.9%なので、やはり全体の2割以上は就職ではない道を選んでおり、中にはフリーターなど非正規労働者などの仕事を選んでいることもあると言えます。

参照元
厚生労働省
令和2年2月大学等卒業者の就職状況
平成28年度大学等卒業者の就職状況

新卒で就職しても離職してしまった

新卒で就職をしたとしても、離職してしまったことが原因でフリーターを選択する人もいます。「会社が合わなかった」「パワハラにあった」「ストレスから体を壊してしまった」など、離職した理由はさまざまな理由が考えられます。

他にやりたいことがあったため

夢を追っているなど、他にやりたいことがある場合も考えられます。個人でイラストを描いていたり、役者・アーティストなどの活動をしていたりすると、時間の自由が利くアルバイトは都合がいいため、フリーターを選んだという人もいるでしょう。

「28歳までに〇〇になる」「30歳までにイラストで仕事をもらえるようになる」など、目標を決めていて、あえてフリーターでいる人もいるはず。
また、就きたい仕事のために、勉強や資格取得が必要だという場合も、時間の取りやすいアルバイトは魅力です。アルバイトなら、短期間で集中して働き、それ以外は時間を取って取り組むなど融通が効きやすいため、積極的にフリーターを選んだという人も考えられます。

しかし目標が定まっていない場合や、いつまでも夢に追いつけないなど挫折して、だらだらとフリーターを続けている場合は、じきに将来に不安を感じるようになるのです。

意外と暮らしていける

なんとなくフリーターになってしまった人もいるかもしれません。その理由の1つには、学生時代からなんとなくアルバイトを続けていても、生活できるからというものも考えられます。
仮に時給1,100円だった場合でも、1日8時間、週5日働けば月収は17万6,000円になります。実際の手取りは、保険料によりもう少し下がりますが、月収で考えても正社員とそれほど違いはなく、残業や時間外を含めれば生活するのに問題ないと感じてしまうこともあるでしょう。

30代フリーターの割合はどのくらい?

内閣府の調査資料「平成30年版 子供・若者白書(p270)」をみると、人口に占めるフリーターの割合で25〜34歳までは6.6%と数字が出ています。」

(2)当該年齢階級人口に占めるフリーターの割合の画像

引用:内閣府「平成30年版 子供・若者白書(p270)

25〜34歳までの人口はおよそ88万人とありますので、5万8,000人ほどがフリーター人口と言えます。

参照元
内閣府
平成30年版 子供・若者白書(全体版)

フリーターの人口に占める割合はそれほど多いとは言えませんが、若年層から中年のフリーターはここ数年横ばいをたどっています。「フリーターの割合とは?年齢・男女別の就職率を解説!」ではフリーターの割合についてさらに詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

30代男性でフリーターより20代で就職を目指そう

30代に入ると就職できる可能性はゼロなのかと言えば、そうではありません。30代フリーター男性も就職はできますが、20代の頃よりも選択肢が限られること、選考がシビアであることは事実としてあります。
ではなぜ就活は20代でするべきなのでしょうか。それは、30代に比べて選択肢が広いと言えるためです。そこで、20代の転職・就職活動において、求められる傾向やポイント、未経験でも就職活動を成功させる方法を紹介します。

20代に求められる求人の傾向

業種にもよりますが、就職するには若い方が有利であることは変わりません。20代のうちで大きいのは年齢で弾かれることが少ないことです。30代になると、経験や即戦力が求められるため未経験で希望求人にチャレンジすることがより難しくなります。そのため、未経験でも採用される可能性のある20代のうちに転職活動することが大切です。

それに加えて重要視するポイントがいくつかあるので、押さえておきましょう。

・ポテンシャルの高さ
・仕事に対する考え方
・コミュニケーション能力などの強み
・専門的なスキル

20代後半では、社会人経験よりもスキルが重要視される傾向があります。アルバイトでも経験のある職種や持っている資格についてアピールすることで、スムーズに転職活動がしやすいでしょう。
また、コミュニケーションスキルの高さをアピールすることも大切です。仕事や職場の人間関係の中で、コミュニケーションは重要なスキルです。周囲の人とどのような関係を築けたかなどを盛り込むなど、積極性も伝えていきたいところです。
仕事に対する考え方やポテンシャルも大切なポイントです。20代後半は、これからその会社でどのような働きができるかなどの成長性も求められています。会社で何ができるか、求められているものはどのようなことなのかを柔軟に考えられるかも、問われるポイントです。

20代後半の未経験者が就職する方法

20代後半で転職を考えたときに、未経験であることがネックになる可能性はあります。
しかし、経験も大切ですが、将来性や人柄、柔軟性を重視される傾向もあるため、チャレンジすることは可能です。

・就職活動の情報収集を徹底する
・就職の目的を明確にする
・職種をしぼって応募する

就職活動において、情報の収集はかなり重要です。「その企業は何を求めているのか」「どのような企業に就職したいのか」など、事前にチェックすべき項目を明確にして情報収集を行いましょう。収集する情報が不十分であるために、自分の志望とは違う企業であったり、求められている人材とは違っていたりして、せっかく就職しても失敗してしまうことにもなり兼ねません。労働条件や職場環境、口コミ、業界としての評価など調べられるだけできる限りの情報を収集することが大切です。

また、自分はなぜ就職したいのかも、明確にしておきましょう。年収をアップさせたいのか、憧れの職種にチャレンジして経験を積みたいのかなど、どのような目的があってそれを実現させたいのか、目的を持つことで何を優先させたいかが見えてきます。

20代は自身の望む就職へのラストチャンスと言えます。さまざまな理由からフリーターを選んでいたとしても、将来を考えると不安に苛まれるでしょう。今は満足していても、このまま30代になってしまえば、就職へのハードルもぐんと上がります。30代になって後悔しないように、今の内から就職について考えて、行動することが大切です。

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