20代のうちにやるべきことは?資格取得や生活習慣の改善に取り組もう

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この記事のまとめ

  • 20代のうちに人生の基礎づくりをしておこう
  • 20代のうちに多くの経験や努力をしておこう
  • プライベート面では、「読書」や「貯金」を20代のうちにやっておこう
  • 仕事面では「ビジネスマナーの習得」や「資格取得」などを20代のうちにやっておこう

長い人生で後悔しないためにも、20代のうちにやっておきたいことをまとめました。20代で身につけた習慣や知識は、年齢を重ねても活用できるもの。若いうちに取り組んでおくことで、将来役に立つこともあるでしょう。「20代を有意義に過ごしたい」「将来に備えて20代のうちにできることを始めたい」と考えている方は、コラムを参考に取り組めるものから挑戦してみてください。

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20代のうちにすべきこと:プライベート編

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20代のうちに身につけておきたいのは、読書や貯金の習慣。読書は知見を広げるだけでなく、語彙力や情報量を増やすことに役立ちます。また、20代のうちから貯金の習慣を身につければ、不動産の購入や結婚・子育てといった大きなライフイベントに備えられるでしょう。

読書の習慣をつける

話が面白くて魅力的だと感じる人は、多くの本を読んでいる可能性があります。しかし、「本を読むべきなのは分かっているけど、なかなか読書を習慣にできない」という方もいるでしょう。
本を読むことで、視野を広げられる、語彙力を身につけられる、いろいろな人と会話を楽しめるようになる、といったメリットがあります。本で得た知識は、プライベートはもちろん仕事にも活かせることも。通勤時間を使って読む、寝る前の30分だけ読む、休日を図書館で過ごすなど、読書の時間を意図的に設けることが大切です。
もちろん、漫画も読書の一環といえます。ただし、漫画だけ読むのは吸収できる情報に偏りが出てしまう可能性があるため、自己啓発や小説、図鑑、参考書など、幅広いジャンルの本を読んでみましょう。友人と遊び交流を深めることも大事ですが、若い時期により多くの情報をインプットしておくことは、20代のうちにやるべきことの一つといえます。

貯金する

若いうちから貯金しておくことも大切なことの一つです。初任給から貯金をする人もいれば、すべて使ってしまう人もいるでしょう。厚生労働省の「世帯主の年齢階級別にみた貯蓄額階級別・借入金額階級別世帯数の構成割合」によると、29歳以下の平均貯蓄額は181.4万円でした。貯金をしておかないと、急な出費やトラブルの際に困ることに。たとえば、友人の結婚式や帰省、あるいは病気や怪我の際の医療費や入院費など、大きな出費が必要になるシーンはさまざまです。
そのようなときに「なんとかなるだろう」という考え方では貯金の習慣がつかず、不安定な生活が続く恐れがあります。

プライベートを充実させることにも繋がりやすいため、貯金はなるべく行いましょう。携帯代や家賃、食費など、毎月必ず出ていくお金以外の使途不明金を洗い出し、無駄遣いがないかを把握しておきます。
なかなか貯金ができなければ、支給額の中から毎月金額を決めて、定期預金など貯金専用の通帳を作成してみてください。自動積立などを活用して一定期間は下ろせない仕組みを作りましょう。

参照元
厚生労働省
平成19年国民生活基礎調査の概況

30代の平均貯金額

貯金額の平均はどのくらい?20代高卒におすすめの貯蓄方法もご紹介」のコラムでは、30代の平均貯金額は約219万円とご紹介しています。雇用形態や居住状況によって差はあるものの、20代の平均貯金額に比べると高い数値です。30代になると結婚や出産といったライフイベントを迎える人も多くなるため、それらに備えた貯金額と考えられるでしょう。

運動を習慣にする

体力のある20代のうちに、運動を習慣づけることも大切です。運動ではストレス発散や健康維持、アンチエイジング、ダイエットなど、うれしい効果も。30代になると、仕事面では責任ある立場のポジションに就いたり、プライベートでは家族が増えたりと、20代に比べるとハードと思える場面も増えるでしょう。毎日を自分らしく過ごすためにも、基礎体力は付けておくべきです。

運動の習慣づけが難しいと感じる人におすすめなのが、小さいアクションを継続させること。たとえば、お風呂上がりにストレッチを毎日する、寝る前に腹筋を30回する、エレベーターを使わず階段を使う、毎朝掃除機かけと洗濯をする…など、自分が続けられる範囲で運動を習慣化しましょう
継続する力がつけば、自分に自信が持てるようになるだけでなく、周囲から「努力できる人」「忍耐強い」など、プラスの評価を得られることにも繋がります。

趣味を見つける

何か一つでも打ち込める趣味を持つことも大切です。仕事を忘れて趣味を楽しむ時間を作ると気分転換ができ、ストレス解消にも繋がります。好きなことであれば、とことん打ち込めますし、趣味をきっかけに交友関係を広げることも可能です。また、趣味を極めてビジネスにしたり、関連する仕事に就いたりとキャリアに良い影響を与えられる可能性もあるでしょう。

一人暮らしをする

若いうちに家を出ることは良い経験になるでしょう。一人暮らしをすれば、必然的にすべてのことを自分でしなくてはなりません。
家を借りる経緯や手続き、生活するために必要なライフラインの確保や炊事など、実家で暮らしているとなかなか対応しないことも学べるでしょう。

一人暮らしに必要な金額は?

「一人暮らしの生活費をシミュレーション!平均金額や最低限にする方法も紹介」のコラムによると、年収200~300万円の方が一人暮らしに必要な費用は、家賃を除いて毎月10万円ほど。家賃は年収の1/3が目安といわれているので、年収250万円ほどの場合は5万円程度でしょう。合計すると、一人暮らしをする場合は毎月15万円以上が必要になるようです。なお、賃貸契約の際は敷金や礼金といった初期費用や引越し代、家具家電代などが別途かかります。

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20代のうちにすべきこと:仕事編

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仕事面では、20代のうちに基本的なビジネスマナーを身につけておくべきです。また、資格を取得すれば知識やスキルが身につくだけでなく、収入アップや転職時に好影響を及ぼすこともあるでしょう。そのほか、「何事にもチャレンジする」「ポジティブシンキングを身につける」など、メンタル面においても20代のうちに取り組んでおきたいことは多くあります。

ビジネスマナーを身につける

社会人として働いた経験があればビジネスマナーは知っていて当然という位置付け。新卒でない限りは研修などの機会も減るため、自ら学んでインプットし続けていく必要があります。
20代のうちなら「若いから仕方ない」と大目に見てもらえる場合もあるかもしれません。しかし、30代・40代と年齢を重ねたときにビジネスマナーが身についていないと、社会人としての信用にかかわる可能性も。周りに迷惑をかけないのはもちろん、スムーズに仕事をするためにも、20代のうちからビジネスマナーを身につけておきましょう。

何事にもチャレンジする

挑戦したいことや上司から依頼があっても、「自分にできるか不安」「失敗するかもしれない」など、ネガティブな感情が先に立ち、なかなか踏み出せないという人は少なくありません。
しかし、失敗を恐れて何もしないのは、成長の機会を自ら奪ってしまうことに。チャレンジすることに意義があり、もし失敗したとしても、それは大きな経験になります。
どんどん企画を提案したり、社内がより良い環境になるようアイデアを出したりと、20代の若いうちに何事にもチャレンジしてみましょう。チャレンジできることがある=成長のチャンスだと捉え、貪欲に挑戦してみてください。

積極的に人脈を広げる

社会人として働くなかでは飲み会やパーティ、社内イベント、異業種交流会など、人と出会う機会もあります。20代のうちに、一人ひとりとの出会いに感謝して人脈を広げることで、いろいろな人の多様な考え方に触れられるでしょう。知見や視野が広がり、将来のキャリアや選択肢に好影響を及ぼす可能性もあります。

資格を取得する

職種に関係する資格はもちろん、英検や漢検、自動車免許といった汎用性の高い資格など、勉強する時間のある若いうちに資格を取得しておくことをおすすめします。
業務で活かせる資格であれば、職場で活用できたり資格手当がもらえたりといったメリットがあるでしょう。将来転職する際にも、取得している資格によっては仕事の幅を広げられたり、仕事探しを有利に進められたりといったことを期待できます。

就職に有利になる資格は?

「持っていれば必ず有利になる」という資格はありませんが、一般的にはTOEICや簿記、MOSなどが挙げられます。資格がないと業務を行えない仕事の場合は、資格取得は必須です。資格については「資格が就職に有利になるって本当?就活でアピールしやすいスキルをご紹介!」のコラムでご確認ください。

肯定的な考え方を習慣づける

仕事でミスをしたとき、「会社に行きたくない」「帰りたい」「辞めたい」など、ネガティブなことを言う人に対して好印象を持つ人は少ないはず。ネガティブな感情を抱くこと自体は悪いことではありません。危機を予測できる、同じミスを繰り返しにくいなどのメリットもあります。ただし、口に出して誰かに言うときにはマイナスな表現をプラスに変換できないか考えてみましょう
ポジティブな思考が身についていれば、仕事に対するモチベーションを維持できたり周囲に好影響を与えられたりと、前向きに仕事に取り組みやすくなります。
ポジティブシンキングを身につけよう!メリットとデメリットについて解説」のコラムでも説明しているように、ポジティブシンキングは単に明るいだけではありません。自分にとって都合の悪いことから目をそらしたり、ネガティブをすべて否定したりするのは間違い。正しいポジティブシンキングを理解して身につけましょう。

このコラムでは、20代のうちにやっておきたい、代表的なことをご紹介しました。いろいろな経験を積んでおくことによって視野や人脈は自然に広がり、豊かな人生に繋がるでしょう。まずはチャレンジしやすいと思ったものから始めてみてください。
なかには、「20代のうちに転職すべきだった」と後悔している30代・40代の方もいるようです。年齢を重ねるにつれて、企業から経験やスキルを求められる場合が多くなるため、転職難易度も上がる傾向に。もし現在、仕事の悩みをお持ちであれば、20代のうちに転職を検討してみても良いのではないでしょうか。
就職・転職サービスのハタラクティブでは、20代の若年層に特化したプロのキャリアアドバイザーが多数在籍しています。求人紹介をはじめ、就職活動や転職活動に関するお悩みに、幅広くサポートできる心強い存在です。ご利用はすべて無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

20代のうちにやるべきことに関するQ&A

ここでは、20代のうちにすべきことに関するよくあるお悩みをQ&A方式で解決します。

20代のうちにやっておいたほうが良いことは何ですか?

20代のうちに「読書や貯金の習慣」を身につけておくと良いでしょう。本を読むことは単に知識を広げるだけでなく、語彙力や情報収集のスキルも向上させます。また、20代からの貯金習慣は将来のライフイベントに備えとなるでしょう。このコラムの「20代のうちにすべきこと:プライベート編」で詳しく解説していますので参考にしてみてください。

20代の自己投資は何をしたら良いか分かりません。

20代の自己投資は「資格取得」「語学勉強」「日常生活の見直し」「投資・貯金」「副業」などを行ってみると良いでしょう。若いうちから自己投資を始めることで将来の自分のためとなります。「自己投資とは?20代にはなにがおすすめ?自分に合った内容を選ぼう」のコラムで詳しく解説していますので、あわせてご一読ください。

仕事面で20代のうちにやるべきことは何ですか?

20代のうちに「ビジネスマナーを身につける」「何事にもチャレンジする」「ポジティブシンキングを身につける」などをしておくと良いでしょう。詳しくはこのコラムの「20代のうちにすべきこと:仕事編」のご参照ください。

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