プレッシャー世代ってなに?該当する人やその特徴についても解説!

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この記事のまとめ

  • プレッシャー世代とは、1982年から1987年生まれの人を指す
  • プレッシャー世代は「明るく元気」「忍耐強い」などの特徴があり優秀な世代といえる
  • プレッシャー世代は、コミュニケーションに苦手意識を持つ人も多い
  • 「団塊世代」「ゆとり世代」「Z世代」などさまざまな世代があり、特徴もそれぞれ違う

「プレッシャー世代」をご存知でしょうか。団塊世代やゆとり世代など、日本では生まれた世代によっていろいろな呼び方をすることがありますが、プレッシャー世代はあまり耳にすることがありません。このコラムでは、そんなプレッシャー世代にスポットを当ててみました。プレッシャー世代以外の世代やその特徴も紹介しています。それぞれの世代の特徴を知って職場でのコミュニケーションに活かしてみてはいかがでしょうか。

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プレッシャー世代とは?

プレッシャー世代とは、1982年から1987年に生まれた人を指し、よく聞く氷河期世代とゆとり世代の間に位置しています。バブル経済が崩壊し、就職難で苦しんでいる氷河期世代を見てきているので、人生に苦労はつきものなんだということをしっかり分かっている世代です。バラエティ番組で取り上げられたことをきっかけに広まった言葉といわれています。ゆとり世代やさとり世代などはよく耳にしますが、自分がプレッシャー世代であることを知らない人は少なくありません。

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プレッシャー世代の特徴

プレッシャー世代とは、具体的にどういった特徴を持つのでしょうか。社会や家庭環境などの状況などからプレッシャー世代には「自立した考え方ができる」「明るく元気」「忍耐力がある」といった特徴があるようです。以下、その特徴について紹介しています。

自立した考え方ができる

両親とも共働きをする家庭が増えた世代でもあるので、家に帰ったら自分のことは自分でするという人は少なくありません。自立心が芽生えるのが速い世代だといわれています。

明るく元気

他人に依存することなく、まずは自分自身を鍛えようという考え方を持っています。ポジティブ思考で前向きなので、明るい人が多いようです。

忍耐力がある

途中で諦めずに最後までやり遂げる芯の強さがあります。どんな困難にも強い覚悟で立ち向かっていくため、精神的に打たれ強い傾向にあると言えるでしょう。

横のつながりを大事にする

プレッシャー世代の人は、「相手を踏み台にして自分が上に」という意識はなく、「みんなで一緒に成長し高め合いたい」という意識が強い傾向にあります。そのため、友人や同僚など、横の繋がりをとても大切にするのです。さまざまな困難が待っていることは当然のことと思っているため、仲間と助け合いたいという気持ちが強くあるようです。

しっかり者

氷河期世代の苦労を見てきている分、自分がそうならないために堅実的に物事を考えられる人が多いようです。何かをする前にはしっかり計画を立て、計画に沿って行動するようなしっかり者が多いといえます。

柔軟性がある

途中でゆとり教育になったり、ブルマからハーフパンツになったり、携帯電話やPCが多く普及したりと、いろいろな変化を経験し、それを受け入れてきた世代です。そのため、変化に強く、あらゆることに柔軟に対応することができるといえます。

コミュニケーション能力は低め

家庭用ゲーム機が発売された年代でもあるため、太陽のもとで外で遊ぶ子どもよりも、家で閉じこもって一人でゲームに夢中になる子どもが増えました。その結果、人とコミュニケーションを取ることに苦手意識を覚える人が多いようです。コミュニケーションが苦手と感じるプレッシャー世代の方は、ぜひ「コミュニケーション能力を鍛えるには?具体的な方法をご紹介」をチェックしておくと良いでしょう。

プレッシャー世代のほかにもある「〇〇世代」

プレッシャー世代のほかにも、いろいろな世代があります。古くは「焼け跡世代」「団塊の世代」「しらけ世代」などの世代があり、最近では「Z世代」という世代もよく耳にするのではないでしょうか。ここでは、それらの世代とその特徴について説明します。

焼け跡世代(1935~1946年生まれ)

幼少期や少年期などの子ども時代に、第2次世界大戦を経験した世代です。政治的関心が強い、懐疑的、モラルが高いといった特徴を持ちます。

団塊の世代(1947年~1949年生まれ)

第2次世界大戦後の高度成長期に生まれた世代です。第一次ベビーブームのため子どもの数は多め。熱気ある時代に生まれたため、お金を使うことに積極的、自己主張が強い、年功序列主義などの特徴があるといわれています。

しらけ世代(1950~1960年代前半生まれ)

団塊世代の熱気も落ち着いてきた頃の世代です。団塊世代が熱過ぎた反動からか、社会への関心が低い、無関心、無気力、無責任、個人主義などの特徴を持ちます。

バブル世代(1965~1969年生まれ)

バブル景気に沸き、高度成長期のためずっと右肩上がりの時代を目の当たりにした世代です。消費に積極的、自分の評価を気にする、コミュニケーション能力が高いなどの特徴が見られます。

氷河期世代(1970~1982年生まれ)

就職氷河期の時代に就活を行った世代のことです。ロストジェネレーションや貧乏くじ世代とも呼ばれます。消費に消極的、貯金をするなどが特徴です。

ゆとり世代(1987~1996年生まれ)

週5日授業である「ゆとり教育」を受けて育った世代のことを指します。好景気を知らない世代で、打たれ弱い、失敗を恐れる、仕事よりもプライベートを優先するなどの特徴があります。ゆとり世代に関しては「ゆとり世代とは?年齢や特徴について解説!」もぜひご一読ください。

さとり世代(1987~2004年)

最大の特徴は無関心といわれています。ブランド品や車、恋愛や旅行などに興味がなく、浪費よりも貯金を好む傾向にあるようです。悟りを開いたような穏やかな心を持つことから名付けられました。さとり世代については、こちらの「さとり世代とは?指示待ち世代やZ世代と何が違う?年齢や特徴を解説」でも触れています。

Z世代​​(1996〜2010年生まれ)

幼少期からインターネットに触れてきた世代。デジタルネイティブかつソーシャルネイティブであることが大きな特徴です。また、価値観の違いに違和感がなく、周囲に流されないという特徴もあるようです。

揶揄されることの多い他の世代と比較しても、プレッシャー世代は優秀な特徴を持つ人がそろっているような印象です。団塊世代やゆとり世代に比べ、クローズアップされる機会は少ないのですが、前向きな意見も多いため、職場でも重宝される人間になるのではないでしょうか。

プレッシャー世代、そしてさまざまな世代の特徴をご紹介しましたが、すべての人々が世代ごとに区別され、これらの特徴を持つとは限りません。とはいえ、職場ではさまざまな世代と接する機会も多いため、上手にコミュニケーションを取れるように特徴を知っておくと役に立ちます。もし、職場で世代の違いによるジェネレーションギャップでお悩みなら、「職場のジェネレーションギャップはどう埋める?世代間の認識の違いと対処法」というコラムにその対処法が紹介されています。ぜひこちらも併せてチェックしておきましょう。

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