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26歳の就活は遅い?職歴なしのニート・フリーターから就職する方法
更新日
この記事のまとめ
- 20代の就職率は良い傾向にあるため、26歳の就職活動は決して手遅れではない
- 年齢とともに採用ハードルも上がるため、選択肢の広い26歳のうちに就活した方が良い
- 26歳で就活しない場合、正社員との収入差が広がる恐れがある
- 26歳未経験から就職するなら、生活を就活モードに切り替えることから始めよう
- 26歳からの就活は、ハローワークや就職エージェントを利用するのがおすすめ
「26歳になり、そろそろ就活しないとやばいかも」とお悩みのニート・フリーターの方もいるでしょう。26歳は、新卒で就職していれば社会人4年目になる年齢。同世代が着実に経験を積む姿を見れば、焦りを感じることもあるでしょう。ニート・フリーターの方は、ポテンシャルが重視される今のうちに就職を目指すのがおすすめです。ここでは、26歳の就活が手遅れではない理由や就活のコツを紹介するので、ぜひお役立てください。
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26歳の就活は遅い?手遅れではない根拠
「26歳で就活するのは遅い?」「もう就職できないかも…」と不安になる人も多いですが、26歳の就職活動は決して手遅れではありません。ここでは、フリーターから正社員に就職した割合を見てみましょう。
男女別フリーターから正社員になった人の割合
独立行政法人労働政策研究・研修機構が2016年に調査した「労働政策研究報告書2017(p123)」によると、フリーターから正社員になった人の割合は以下のグラフのとおりです。
25~29歳 | |
---|---|
男性 | 61.9% |
女性 | 40.8% |
男女計 | 49.3% |
上記の結果より、25歳〜29歳の場合、フリーターの約半数が正社員になれたことが分かります。女性の割合は、男性と比較してやや低い傾向にありますが、正社員を目指すのが手遅れなわけではないので、26歳の方は対策を十分にして就活を進めましょう。
26歳大卒「職歴なし」の場合も就職できる?
これから大学を卒業する26歳の方は、基本的に新卒扱いで就職できるでしょう。自己分析や企業分析、面接対策といったことがきちんとできれば、就職は十分に目指せます。「社会人になるまでの期間に何をしていたのか」を聞かれる可能性が高いので、きちんと説明できるようにしておくのがおすすめです。また、26歳の既卒で職歴なしの方も、就職は可能です。20代のうちは「教育がしやすい」「体力がある」など企業にとってメリットが多いため、ポテンシャルを重視して採用したいと思う企業が多い傾向にあります。参照元
独立行政法人労働政策研究・研修機構
労働政策研究報告書 No.199
26歳がすぐに就活すべき理由
20代後半のニート・フリーターの方は、そろそろ就職に向けて就活を始めた方が良いでしょう。以下でその理由を紹介します。
年齢が上がると採用ハードルも上がる
社会人経験がない場合、年齢が上がるにつれて採用ハードルも上がります。ある程度の年齢になると、経験から得られる能力や実績が見られるようになるため、企業が求める人物像に当てはまらなくなってくるからです。年齢が若いうちは経験よりも人柄やポテンシャルが重視されますが、職歴のないまま過ごしていると、ポテンシャルのみで採用されるのは次第に難しくなってくるでしょう。
20代のうちならまだまだ選択肢は広い
年齢を重ねると、その分未経験から応募できる企業や仕事の選択肢も狭まるといえます。20代後半ならまだ「若手」と判断される年齢。30代になると採用のハードルが高くなるので、自分に合った企業を探すなら、選択肢の広い26歳のうちに就活を始めるのがおすすめです。ただし、ニート・フリーターをどうしても続けたい場合、無理に就職する必要はありません。特に、病気や怪我、家庭の事情などが原因で就活できないときは、療養や怪我の完治、問題の軽減などに努めてください。
26歳のニートは人生終わりではない!
26歳ニートの方も就職のチャンスはあります。正社員経験無しの方は、IT関連や介護業界といった未経験歓迎の求人が豊富な業界を狙うのがおすすめです。就活に不安がある方は、履歴書添削や面接対策といったサポートが受けられるエージェントを利用すると良いでしょう。「20代のニート・フリーター…就職のチャンスはある?」のコラムでは、20代ニートの方におすすめの業界や職種についてさらに詳しく解説しているので、ぜひこちらも参考にしてみてください。26歳でこのまま就職しなかったらどうなる?
26歳でこのまま就職しない場合、正社員として就職している人と比較して金銭的余裕ができなかったり、生活に困ったりするリスクが考えられます。
正社員との収入差が広がり金銭面のリスクが高まる
26歳で就職しないままニート・フリーターを続けると、年齢とともに正社員との収入差は顕著になり、金銭面に不安がでてくるリスクがあります。26歳というと、新卒で入社した人は社会人4年目になるころです。人によっては後輩を指導する立場になっていたり、責任のある仕事を任せられたりしていることもあるでしょう。正社員は、仕事のレベルや本人の実力が上がれば、それだけ給与にも反映されます。一方でアルバイトの場合、正社員に比べて成果が給与に反映されにくい傾向に。賞与や手当、退職金などの制度が整っておらず収入が不安定なため、「金銭的な理由で結婚や子育て、住宅購入などのライフイベントに対応できない」など、経済的に不安を抱える可能性があるでしょう。
ニート・フリーターを続けていくのが難しくなる
現状、経済的な不安がないニート・フリーターの方も、仕事がなくなれば「突然収入が減る・途絶える」といった可能性は否めません。たとえば、ニートで生活全般を実家に頼っているのなら、両親が病気になり仕事ができなくなる場合も考えられるでしょう。これまでの安定した生活がなくなり、経済的に困る可能性が高くなります。
また、アルバイトシフトに多く入ることで正社員同等、またはそれ以上の収入を得ていたとしても、年齢を重ねれば同じ仕事を続けられるとは限りません。アルバイトの収入は、年齢が上がってもほぼ横ばいといわれています。加えて、体力面への懸念などにより仕事の選択肢も限られてくるので、今と同じように働き続けることは難しいでしょう。
フリーターを続けることのリスクについて詳しく知りたい人は「フリーターとは?一人暮らしは実現できる?正社員就職のポイントも解説」を参考にしてください。
26歳でフリーター・ニートを続けるメリット
26歳で就活を始めずにフリーターやニートを続けることにはメリットもあります。以下で解説していくので、確認してみましょう。
正社員と比べて時間的な余裕が生まれる
26歳で就職せずにフリーターやニートでいると、正社員と比べて時間的な余裕が生まれます。なぜなら、正社員は勤務時間や日数が決まっているのに対し、フリーターはシフトを希望して働けるからです。自分の好きなときに働きたい人にとっては、時間的な余裕のあるフリーターの働き方が合っている可能性もあります。
仕事や業務の責任が大きくない
フリーターは正社員と比べて業務や仕事の責任がそこまで大きくありません。そのため、責任によるストレスを溜めにくいのがメリットです。「仕事にプレッシャーを感じたくない」「自分のペースでのんびり仕事をしたい」という人は、正社員よりもフリーターのほうが合っている場合もあるでしょう。
「26歳職歴なし」が押さえたい就活のポイント5つ
26歳で初めて就職活動を行うなら、以下のポイントを押さえておきましょう。
1.生活を就活モードに切り替える
ニート生活や夜勤のアルバイトなどで生活が不規則になっているなら、生活リズムを整え就活モードに切り替えましょう。就職活動を行うのは基本的に日中です。生活が乱れていると、体調不良や集中力の低下を引き起こす可能性があるので、日中行動できる体を作ってください。
2.身だしなみを整える
身だしなみは社会人が身につけるべきビジネスマナーの一つです。具体的には以下項目をチェックしましょう。
・スーツやオフィスカジュアルなど、就活にふさわしい服装か
・汚れやシワはないか
・清潔感のある髪型か
・男性はヒゲが伸びていないか
・女性はナチュラルメイクになっているか
・派手なアクセサリーは身につけていないか
・爪は短く切っているか
面接でいきなり身だしなみを意識するのは難しいもの。日ごろから身だしなみに対する意識を持ち、自然にマナーを身につけましょう。
26歳の就活でリクルートスーツはNG?
26歳の就活は、リクルートスーツで問題ありません。リクルートスーツとビジネススーツでは、質感や模様などに違いが見られますが、違いを気にしない採用担当者がほとんどです。ただし、採用担当者のなかには、リクルートスーツの場合頼りない印象を受ける人もいます。心配な方や、これからスーツを準備をする方はビジネススーツを用意するのがおすすめです。
3.就職の目的意識を持つ
「何となく就活しないとやばいかも…」という漠然としたイメージではなく、「なぜ就職するのか」「いつまでに就職するのか」といった目的や目標を持てると良いでしょう。目的意識がないと、いつまでも就職先が決まらず、採用のチャンスを逃しかねません。「△△までに就職する」「○○の仕事に就く」など、就職までの期間や目標を定めて就職活動を行うと、行動にメリハリがつき、モチベーションを保ちやすくなります。
4.自己分析で自分の適性や強みを知る
就職活動の基本は自己分析からです。自分をよく理解できれば「自分に合う企業が見つけられる」「面接で質問されたときに明確に応えられる」など、就活がうまくいきやすくなります。就職活動を成功させるためにも、自己分析はきちんと行いましょう。
自己分析のやり方は、自分の経験を棚卸しし、そこから自分の強みや長所を見つけるという流れで行います。自分の長所が分かったら、その強みを活かせる仕事を探してみましょう。企業が求める人物像と自分の強みが合っていれば、就職後のミスマッチによる早期離職を防げます。「自己分析のやり方を解説!自分をしっかり診断して転職に活用しよう」のコラムでも、自己分析について詳しく解説しているので、こちらもあわせてチェックしてみてください。
5.未経験から始めやすい仕事をチェックする
26歳のニート・フリーターの方が就職活動をする際は、「未経験者歓迎」の求人に注目して仕事を探してみましょう。未経験から始めやすい仕事には、採用時にスキルよりも人間性やポテンシャルを重視するものが多くあります。そのため、社会人経験がなくても応募することが可能です。介護業界や飲食業界など人材不足が懸念されている業界や、IT業界といった需要の高い業界もチェックしてみると良いでしょう。
フリーターの就活のポイントは「フリーターからは正社員になれない?バイトから就職する人の割合もご紹介」のコラムでも解説しています。26歳から仕事を始める方は、ぜひ参考にしてみてください。
就活がうまくいかない26歳は何を見直すべき?
「良い企業に出会えない」「内定をもらえない」など、就活がうまくいかないと感じている人は、企業研究がきちんとできているかどうか見直してみましょう。企業研究が不十分だと、自分に合う企業を見逃してしまったり、志望度の高さをアピールできなかったりと、就活が思うように進められないことがあります。企業研究のやり方とポイントについては「企業研究は転職でも必ず行おう!情報の集め方と活用のポイント」のコラムで詳しく解説しているので、参考にしてみてください。就職できない26歳から学ぶべきことは?
26歳ニート・フリーターの方がなかなか就職できない主な原因としては、「自信がない」「入社の希望時期を曖昧にしてしまう」「希望条件が多い」があります。ここでは、就活がうまくいかない26歳が就活を成功させるコツを紹介するので、参考にしてください。
1.自信を持つ
就活では、自信を持っている人は魅力的に映ります。自信がないと感じている26歳の方は、自分の短所だと思っている性質を長所として捉えなおしてみましょう。「人見知り→気を使える」「飽きっぽい→好奇心旺盛」など、自信を持つべき点が明らかになるはずです。ポイントは人と比べないこと。誰かより勝っている必要はないので、自分に焦点を当てて長所を探してみましょう。
2.目標の入社時期を決める
26歳から就活をはじめる方は、「2ヶ月以内に就職する」のように目標の入社時期を決めておくのがおすすめです。入社時期を事前に決めていないと「就活の準備を万全に整えてから」「企業をもう少し調べてから」と、何かと理由をつけて就活を長引かせてしまう場合もあります。就職の選択肢を増やすにはスピード感をもって就活することが求められるので、目標の入社時期を決めて計画的に行動しましょう。
3.就職の希望条件に優先順位をつける
26歳に限らず就活では、就職先への希望条件を考え優先順位をつけることが重要です。希望条件は複数あってもOKですが、すべてを叶えるのは難しいので「譲れない条件」と「妥協できる条件」を考えておきましょう。5年後、10年後のなりたい自分を想像しながら転職先への条件を決めると、就職後のミスマッチを防げます。
26歳の就職を成功させるおすすめの方法
26歳から就職を目指す人へ、おすすめの就活方法をご紹介します。
自分のペースで始めるなら「ハローワーク」
ハローワークとは、厚生労働省が運営する公共職業安定所のことです。ハローワークでは、以下のようなサービスを行っています。
・求人情報の検索
・窓口での職業相談
・紹介状の発行
・個別相談(予約形式)
・各種セミナーの実施
利用方法する場合は最寄りのハローワークへ行き、まずは「求人申し込み」を行います。受理されると「ハローワークカード」が発行されるので、受け取りましょう。ハローワークを利用する際は、ハローワークカードが必要なので、忘れずに持参してください。
プロのサポートで不安を解消「就職エージェント」
就職エージェントとは、プロのサポートが受けられる民間の就職支援サービスのことです。就職エージェントの主なサービスは、以下をご確認ください。
・カウンセリングを基にした求人紹介
・面接のスケジュール調整
・就職相談
・応募書類の添削
・面接対策
26歳ではじめての就職活動となると、1人で就活を進めることに不安を感じることもあるでしょう。就職エージェントなら、就職のプロから自分の適性に合った仕事を紹介してもらえます。「応募書類の作成方法や面接対策のコツを知りたい」「手厚いサポートを受けてスムーズに就職したい」という人にはおすすめの就活方法です。
就職サイトと併用して就活を進めるのもおすすめ
利用する就職支援サービスは、一つに絞らなくてもOKです。就職支援サービスによって特徴は異なるので「就職サイトと転職エージェント」のように併用して、上手に利用するのもおすすめです。「フリーターは転職サイトを使うべき?おすすめやエージェントの活用法も解説」も参考にしながら、自分に合った就活方法を見つけてみてください。26歳からの就活に関するQ&A
新卒で就職していれば社会人4年目になる年齢の26歳ですが、ニートやフリーターを続ける場合は将来に不安を覚えることもあるでしょう。ここでは、26歳の就活に関する不安や悩みについてQ&A方式で解決していきます。
26歳職歴なしから就職はできますか?
若い人材を求めている企業では、職歴がなくても人柄や意欲、今後の伸び代を評価して採用される例があります。「26歳職歴なしでも大丈夫?正社員として就職するコツとは」では26歳の就職事情について掲載しているので、ご一読ください。
26歳フリーターが年収をアップさせるためにはどうしたらいい?
正社員に挑戦するのが年収アップの近道です。時給によっては正社員と同じような収入を得られることもありますが、それも20代前半までというのが現実。詳しくは「26歳の平均年収は?中央値とどのくらい違う?大卒と高卒の差」に掲載しています。
26歳で未経験の業種にチャレンジできますか?
26歳は若手と捉えられるため、未経験分野にチャレンジしやすい年齢といえます。ただし、30代に近づくとスキルや経験を重視される傾向があるため、早めに就職活動を始めるのがポイントです。詳しくは「26歳の男性で転職は早い?キャリアプランを考えよう」に掲載しています。
正社員になるのに年齢は関係ありますか?
正社員になるのに明確な年齢制限はありませんが、社会人未経験の場合、年齢が若い方がポテンシャル採用として就職しやすいのが現実です。詳しくは「正社員になれるのは何歳まで?フリーターの最終期限やメリット・デメリット」をご一読ください。
ニートやフリーター向けの転職支援サービスはありますか?
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