フリーターは転職サイトを使うべき?おすすめやエージェントの活用法も解説

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この記事のまとめ

  • 転職サイトやエージェントは就活の効率化に役立つため、フリーターも利用すると良い
  • フリーターにおすすめなのは、若年層向けや「未経験者歓迎」の求人がある転職サイト
  • 転職サイトのサービスは、自分のペースで就活したいフリーターに向いている
  • 転職サイトを利用する場合は、求人応募や面接日の設定などを自分でしなければならない
  • 就職の成功率を上げたいフリーターには、転職サイトとエージェントの併用がおすすめ

「転職サイトは利用したほうがいい?」「自分に合った就職サイトの選び方が分からない…」と悩むフリーターの方もいるでしょう。フリーターの正社員就職におすすめなのは、若年層向けや未経験者歓迎の求人を多く扱う転職・就職サイトです。このコラムでは、フリーター向けに転職サイトを選ぶコツや利用するメリットを解説しています。転職エージェントを併用する就活のやり方も紹介しているので、ぜひご一読ください。

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フリーターは早めに転職サイトを利用しよう

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「フリーターから正社員になれるか不安…」「就活が思うようにいかない…」と感じているときは、転職サイトや転職エージェントを利用してみるのがおすすめです。また、就職は年齢を重ねるほど難しくなる傾向があるので、できるだけ若いうちに動き始めることも就活成功のカギといえるでしょう。
独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「労働政策研究報告書No.213(2022)」を見ると、正社員になろうとしたフリーター(25~34歳)のうち、実際に実現できた割合は60%を超えています。

  男性 女性 男女計
25~29歳 66.7% 61.2% 63.6%
30~34歳 75.2% 63.0% 68.5%

引用:労働政策研究・研修機構「労働政策研究報告書No.213(124p、図表4-28)

上の表から、若年のフリーターが正社員になれる可能性は十分にあるといえるでしょう。また、就活の早い段階で転職サイトやエージェントなどのサービスも使えば、適職を見つけやすくなったり効率の良い就活対策が行えたりするため、就職の成功率を高められます。

フリーター期間が長引くと正社員になりにくくなる

フリーター期間が長引くと、正社員へのハードルは上がる傾向があるので注意が必要です。労働政策研究・研修機構の同資料では、フリーター継続期間と正社員になれた割合が示されています。

フリーター継続期間 フリーターから正社員になれた割合(男女計)
1年以内 68.8%
1年~2年 61.2%
2年~3年 56.6%
3年~4年 61.1%
4年~5年 37.9%
5年以上 32.3%

引用:労働政策研究・研修機構「フリーター継続期間と正社員になれた割合(128p、図表4-33)

フリーター歴が1年を過ぎたころから正社員になれた割合は徐々に低下傾向です。その割合は3~4年でやや上昇に転じるものの、4年を超えたあたりで4割弱まで急激に減っています。フリーター歴が長くなるほど、正社員になりにくくなるといえるでしょう。自身の現状に不安や疑問を感じている方は、できるだけ早く行動を起こし、転職サイトや転職エージェントの利用も検討することをおすすめします。

30代フリーターの就活は厳しい?

30代フリーターも正社員として就職することは可能です。ただし、30代後半の転職活動では、実績や経験に基づいた即戦力を期待される傾向にあります。そのため、30代で正社員経験なしの場合は、早めに就職活動を始めたほうが良いでしょう。「30代フリーターは転職エージェントを使って正社員を目指すのがおすすめ!」もぜひ参考にしてみてください。

参照元
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
独立行政法人 労働政策研究・研修機構トップページ
労働政策研究報告書No.213 大都市の若者の就業行動と意識の変容「第5回 若者のワークスタイル調査」から

就活で転職サイトを使うフリーターは多い傾向

就活で転職サイトを利用するフリーターは多い傾向にあります。ハタラクティブの「若者しごと白書2022」によれば、フリーターが就職・転職活動で使った手段やサービスの上位ランキングは以下のとおりでした。
※調査対象は18~28歳

  フリーターが利用したサービス
1位 求人・転職サイト(72.5%)
2位 ハローワーク(38.0%)
3位 就職・転職エージェント(27.1%)

引用:ハタラクティブ「若者しごと白書2022(33p)

上のデータを見ると、フリーターのおよそ7割以上が転職サイトを利用しています。求職活動において、転職サイトはポピュラーな存在だといえるでしょう。そのほか、ハローワークや転職エージェントも一定数の利用者がいることが分かります。フリーターから正社員を目指す場合は、転職・就職サイトや転職エージェントのサービスを活用して効率良く就活を進めましょう。

参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2022

フリーターにおすすめな転職サイトの特徴・サポート

フリーターにおすすめな転職サイトの特徴・サポートの画像

「転職サイトや転職エージェントを使いたいけど、選び方が分からない…」と悩んでいる方もいるでしょう。フリーターにおすすめする転職サイトや転職エージェントの主な特徴・サポートとして、以下の4つが挙げられます。

求人数が多い
若年層や第二新卒/既卒向け
未経験者歓迎/学歴不問の求人がある
希望する業界や職種に特化している

それでは、それぞれの特徴やサポートについて以下で詳しく見ていきましょう。

おすすめ1:求人数が多い

求人数が多い転職サイトや転職エージェントなら、応募できる求人が増えます。また、幅広い業界の求人が見られるため、転職先選びの視野も広がるでしょう。
厚生労働省の「労働市場分析レポート第89号(3p)」では、求職活動で就職サイトや民間の職業紹介機関を利用した理由として、「求人件数が多いため」が最も大きな割合を占めています。やりたい仕事が決まっていないフリーターの方は、転職・就職サイトやエージェントが抱える「求人数の多さ」に注目してみてください。

参照元
厚生労働者
労働市場分析レポート「民間人材サービスに係る求職者のニーズについて」

おすすめ2:若年層や第二新卒・既卒向け

20代のフリーターの方には、サービス対象者を若年層に絞っている転職サイトや転職エージェントがおすすめです。Webサイトや広告に「20代の就職・転職活動を応援」「フリーターの転職をサポート」「第二新卒歓迎」などと書かれているものを探しましょう。学校を卒業して間もないフリーターなら、第二新卒・既卒向けの転職・就職サイトやエージェントも利用できます。
第二新卒は転職エージェントを使って転職するべき?おすすめの選び方を解説」と「既卒におすすめの就活サイトの特徴!エージェントの活用方法も紹介」もあわせてチェックしておきましょう。

おすすめ3:未経験者歓迎・学歴不問の求人がある

経歴に自信がないフリーターの方には、「未経験者歓迎」「学歴不問」の求人を扱っている転職サイトや転職エージェントも良いでしょう。「未経験者歓迎」や「学歴不問」の求人を出す企業は、人材を育てていこうとする意識が強く、入社後のサポート体制が整っている傾向があります。そのため、正社員経験なしのフリーターも採用されやすいのが利点です。「未経験でもできる仕事はある?正社員になりやすい業種や就活のポイント」を参考に、自分が挑戦したい職業について考えてみてください。

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おすすめ4:希望する業界・職種に特化している

転職したい職業が決まっているフリーターの方には、その業界・職種に特化した転職サイトや転職エージェントが適しています。たとえば、パソコンが得意でプログラミングの経験があるなら「IT・Web業界特化型」、介護業界に絞って就活を進めたい方は「介護業界特化型」のように選ぶと良いでしょう。ただし、専門職によっては一定の経験やスキルが求められることも。経験やスキルがない場合は、先述のとおり「未経験者歓迎」や「学歴不問」の求人に着目しましょう。

転職サイトとエージェントは何が違う?

転職・就職サイトは「求人を自分で探す」、転職エージェントは「求人をアドバイザーに紹介してもらう」という点が大きな違いです。そのため、「多くの求人から、自分で自由に求人を見たい」というフリーターには、転職サイトの利用が適しています。一方、転職サイトの求人から選びきれない場合は、転職エージェントのサポートを受けるのがおすすめです。

フリーターが転職サイトを利用する4つのメリット

フリーターが転職サイトを利用する4つのメリットの画像

フリーターが転職・就職サイトを利用するメリットは、幅広い企業の求人に応募できたり、自分のペースで就活を進められたりする点です。以下で詳しく見ていきましょう。

1.幅広い職業の求人を選べる

転職・就職サイトでは、多様な業界や職種の求人を見られます。検索機能を使えば、自動で好みの求人を絞ることが可能です。機能は転職サイトによって異なりますが、「フリーワード検索」「雇用形態検索」「職種検索」「エリア検索」「希望条件検索」などが一般的。幅広く仕事を探したい、求人選びを人に任せたくないといったフリーターの方におすすめです。

2.自分のペースで就活できる

転職サイトは、パソコンやスマホからいつでも・どこでも閲覧が可能です。移動中や就寝前など、自分の都合が良い時間に利用できるので、日中にアルバイトをしているフリーターも、円滑に就活を進められます。効率良く就活するために、以下のようなサポート機能も活用しましょう。

・興味のある企業をリスト化する
・閲覧履歴をもとにおすすめの求人を表示する
・企業と直接メッセージをやり取りできる
・検索条件を保存できる
・転職フェアやイベントの情報を通知する

検索条件を保存しておくと、自分の希望条件に合った最新の求人情報をすぐにチェックできます。また、気になる企業をリスト化すれば、それぞれの求人情報を比較しやすいでしょう。

3.多彩なサービスを気軽に使える

転職・就職サイトは、求職者に役立つ多彩なサービスを無料で提供しているため、「就活にできるだけお金を掛けたくない」というフリーターの方におすすめです。サービスの具体例には、以下が挙げられます。

・履歴書の自動作成ツール
・適職診断ツール
・転職ノウハウの紹介
・求人の特集
・実際に転職した人の体験談
・転職用語の解説
・転職に関するお悩みQ&A

上記のようなサービスを上手く活用することで、「履歴書を作る自信がない」「自分に適している仕事が分からない」といった悩みも解決できるでしょう。

4.スカウトで選択肢が広がる

転職サイトによっては、スカウトのサービスが用意されています。スカウトとは、転職サイトに登録されている求職者の経歴に興味を持った企業が、その求職者に「ぜひ選考を受けてほしい」といったメッセージを届けられるサービスのことです。スカウトで想定外の企業と出会えば、フリーターにとって就職先の選択肢が広がるきっかけになります。「意外な業界が自分に合っていると気づいた」ということもあるでしょう。

フリーターが転職サイトを利用するデメリットはある?

転職サイトは、あくまでも求人や情報を提供するサービスのため、転職エージェントのように就活の全面サポートはしてもらえません。自ら積極的に動かなければ就活を進められない点をデメリットと感じる方もいるでしょう。応募のタイミングや選考の日程調整などのスケジュールも、すべて自分で管理する必要があります。上手に計画を立てないと、正社員になるチャンスを逃してしまう可能性もあるので注意が必要です。

フリーターが転職サイトを活用するためのポイント

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フリーターが転職・就職サイトを有効活用するには、「転職サイトを複数使う」「会社の規模で求人を絞らない」といったコツがあります。以下で利用のポイントを押さえ、就活をスムーズに進めましょう。

1.転職サイトを複数使う

転職・就職サイトを初めて利用する際は、自分に合った求人と出会う可能性を広げるためにも、複数の転職サイトに登録するのがおすすめです。大手や印象の良い転職サイトを2~3社登録してみて、使い心地をチェックしてみてください。大手でなくともサポートが充実していたり、フリーターに特化したサービスを展開していたりする転職サイトはあるので、幅広く探しましょう。

2.会社の規模や知名度で求人を絞らない

転職サイトで求人情報を調べるときは、大手企業や有名企業の求人だけに絞らないようにしましょう。大手企業や有名企業は人気で応募者が多いため、高倍率になりがちです。企業から求められる能力も高い傾向にあるので、正社員経験なしのフリーターは採用されにくい可能性があります。企業の規模や知名度にとらわれず、「自分が興味のある職業」「自分の性格や価値観に合った企業」を基準に求人を探してみるのがおすすめです。

気になる求人がなければ自己分析や業界研究をしよう

転職サイトを見ても気になる求人がないフリーターの方は、自己分析や業界研究をしてみましょう。正社員求人のなかには、日常で目にすることのない仕事も多くあります。「知らないから興味がない」と判断してしまうと、良い求人を見逃す恐れも。自分のやりたいことは何か把握し、業界研究で世の中にどのような仕事があるのか知ることが大切です。

3.就活では企業からの連絡をこまめにチェックする

転職サイトの利用に慣れていないと、企業からのメッセージを見逃しやすいので、こまめな確認を心掛けてください。企業からのメッセージに気づかないと、選考のチャンスを逃す恐れがあります。就活をしている最中は、企業からのメッセージを受信したら通知が来るように設定しておくと良いでしょう。メッセージへの対応が迅速であれば、採用担当者への印象アップにもつながります。

4.就活が上手くいかないときは仕事の探し方を変える

「なかなか選考に通過しない…」と悩むフリーターの方は、仕事の探し方を変えてみるのがおすすめです。転職サイトには数多くの求人が公開されているので、条件を変えて視野を広げた探し方をすれば、今まで見過ごしていた優良求人を見つけられることも。優先度の低い条件を除外したり、勤務地の範囲を広げたりするなど、検索の仕方を柔軟に変えてみましょう

ハローワークやジョブカフェもおすすめ!

就活に役立つのは転職サイトや転職エージェントだけではありません。フリーターは、ハローワークやジョブカフェ、サポステなどでも就活のサポートが受けられます。就職支援サービスについて詳しく知りたい方は、「フリーター・ニートは就職支援機関を活用しよう!おすすめのサービスを紹介」のコラムを参考にしてみてください。

フリーターが転職サイト経由の就活を成功させるには?

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転職サイトを介した就活を成功させるには、面接官にフリーター期間について分かりやすく説明することが重要です。また、「自分の経験・スキルを洗い出す」「企業研究を念入りに行う」なども大切なポイントといえます。採用選考における適切な対応方法を、以下で確認しておきましょう。

「フリーターになった理由」は明確にしておく

面接では「なぜフリーターになったのか」と質問される場合があります。転職サイトを利用した就活の成功率を高めるためにも、自身がフリーターになった理由は明確にしておきましょう。面接本番で迷いなく受け答えできれば、「就職意欲が高い」「目的意識がある」などの好印象につながるはずです。以下の例を参考に、自分なりの回答を考えてみてください。

・「療養の目的でフリーターをしていたが、完治したため正社員を目指している」
・「フリーターとして実際に働きながら、やりたい仕事や適性を見極めたかった」
・「国家試験の勉強に時間が費やせるよう、フリーターとして働いていた」

フリーターになった理由が療養や家族の介護などの場合、「現在は問題なく正社員として働けること」を説明しましょう。「就職したくなかった」といった回答は、マイナスの印象を与えてしまうため避けるべきです。「やりたい仕事を探すのに時間が掛かった」というように、働くことへの前向きな姿勢が伝わる回答を意識しましょう。

フリーター期間に身につけたことを洗い出す

転職サイト経由の就活を成功させるには、フリーター期間に得た経験やスキルの洗い出しも大事な作業です。「フリーターをしていたことは自分にとってプラスの体験である」と具体的に説明することで、面接官の納得感を得やすくなります。また、自分の経験やスキルを応募先企業の仕事でどのように活かしたいかもあわせて伝えれば、入社意欲をアピールできるでしょう。
高卒フリーターが面接で好印象を与えるには」のコラムで、面接で気をつけるべきポイントもあわせてご確認ください。

企業研究を念入りに行う

正社員を目指すフリーターの方は、企業研究も念入りに行いましょう。企業研究が不十分だと、応募先と自分との接点を明らかにできず、面接での受け答えが曖昧になる可能性も。どこの企業でも通用するような、当たり障りのない志望動機や自己PRでは、採用担当者に「志望度が低い」とマイナスの評価をされる恐れがあります。
企業側は「ほかの会社ではなく、なぜ自社を選んだのか」を知りたいと考えているもの。そのため、転職サイトからの応募で選考を受ける際は、その企業だからこその志望理由を述べられるよう準備しておくことが大切です。「企業研究は転職でも必ず行おう!情報の集め方と活用のポイント」を参考に、企業研究をしっかりと深めておきましょう。

就活では応募書類の作成にも力を入れよう

応募書類も手を抜かずに作成することが肝心です。履歴書や職務経歴書で効果的なアピールができていなかったり、書き方に不備があったりすると、就活の選考突破が難しくなります。応募書類の内容に自信がない方は、書類添削を行っている転職サイトや転職エージェントのサービスを利用してみるのも良いでしょう。「フリーターが知りたい履歴書の書き方!職歴はどう書く?自己PRも解説」もぜひ参考にしてみてください。

フリーターが転職サイトを利用するときの注意点

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ここでは、転職・就職サイトを利用する際の注意点を紹介します。転職サイトを使ったことがないフリーターの方は、事前に確認しておきましょう。

ブラック企業へ入社しないように気をつける

転職サイトを利用するフリーターは、ブラック企業の求人に応募しないよう注意が必要です。ブラック企業の明確な定義付けはされていませんが、厚生労働省のリーフレット「働く人が活躍しやすい職場環境を目指して」では、以下のような職場環境が問題視されています。

問題がある職場環境

・長時間労働/過重労働
・賃金不払残業
・職場のパワーハラスメント

転職サイトに掲載されている求人情報を見る際に、「残業時間が多過ぎないか」「離職率が異様に高くないか」といった点に着目してみましょう。給料の高さだけで応募する求人を選ぶと、ブラック企業に入社してしまうリスクがあります。

参照元
厚生労働省
若者の「使い捨て」が疑われる企業等への重点監督の実施状況

複数の転職サイトから同じ求人に応募しない

フリーターの方は、複数の転職サイトから同じ求人に応募しないように気をつけましょう。「応募したのに連絡が来ないから、別の転職サイトからも応募してみよう」と二重応募してしまうと、企業は同じ人材を2回確認することになります。採用担当者の時間を奪うことにつながり、印象を悪くする恐れがあるため避けたほうが賢明です。

フリーターからなれる職業ランキング

ここでは、転職サイトや転職エージェントの利用を考えているフリーターの方向けに、正社員を目指しやすい仕事を紹介します。以下は、独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状」による、2016~2017年で非正社員(フリーター含む)から正社員になった割合が高い職業のランキングです。

順位 職業 就職者(男女計)
1位 そのほかの一般事務従事者 247人
2位 販売店員 151人
3位 総合事務員 150人
4位 介護職員(医療・福祉施設など) 141人
5位 庶務・人事事務員 130人

引用元:労働政策研究・研修機構「過去1年間に非典型雇用から正社員への移行した者において多い現職職業と産業(71p)

一般事務職は資格がなくても就けることから、フリーターもチャレンジしやすいでしょう。ただし、事務職は人気が高いため、応募多数で経験者や資格保持者が優遇される場合があります。販売職や介護職員は「未経験者歓迎」「学歴不問」の求人が多い傾向にあり、正社員経験なしのフリーターにおすすめです。詳しくは、「フリーターから正社員を目指そう!採用されやすい職業と就活のコツを解説」をご覧ください。

参照元
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
独立行政法人 労働政策研究・研修機構トップページ
労働政策研究報告書No.217 若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状③

フリーターは転職サイトとエージェントを併用しよう!

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正社員就職の成功率を高めたいフリーターの方は、転職・就職サイトに加えて転職エージェントも利用するのがおすすめです。「転職エージェント」とは、民間の人材紹介サービスのこと。転職エージェントは求職者と企業のマッチングを行い、求職者の就活をサポートします。転職サイトと同様に無料で利用できるので、フリーターが活用しやすいサービスです。
転職エージェントならではの利用メリットには、「自分に合った求人に出会える可能性が高まる」「プロによる手厚いサポートを受けられる」などが挙げられます。以下で詳しく見ていきましょう。

1.自分に合った求人に出会える可能性が高まる

転職エージェントを利用すると、自分に合った求人に出会える可能性が高まるでしょう。転職エージェントは、「未経験者歓迎」「学歴不問」とする求人を豊富に扱っていたり、非公開求人を保有していたりします。転職サイトと併用すれば、より幅広い企業のなかから求人を選べるでしょう。また、プロのアドバイザーから自分の適性に合った求人を紹介してもらえる点も、フリーターが転職エージェントを利用する大きなメリットです。

2.就活を一貫してサポートしてもらえる

転職エージェントを利用するメリットは、就活を一貫してサポートしてもらえること。主なサポート内容は、「面接対策や模擬面接の実施」「応募書類の添削」「就活に関するお悩み相談」などです。なかには、書類選考をスキップできる転職エージェントもあるので、経歴に自信がないフリーターは活用してみましょう。「サポートが充実!転職エージェントとは」で転職サイトとの違いについてもまとめているので、あわせてご覧ください。

3.企業とのやり取り代行のサービスがある

企業とのやり取りを代行してもらえるのも、フリーターが転職エージェントを利用する大きなメリットです。具体的には、求人の応募手続きや面接のスケジュール調整、待遇面の交渉などを代行してもらえます。面接の予定をリマインドしてくれる転職エージェントもあるので、スケジュール管理が苦手な方は、転職サイトと併用すると安心でしょう。

4.内定後のアフターフォローがある

転職エージェントは、内定後に「実際働いてみてどうか」「困っていることはないか」などをヒアリングしてアフターフォローしてくれます。また、エージェントは転職サイトと違い、求職者の長期的なキャリア形成の相談にも応じてくれるのが特徴です。「もっと稼げるようになりたい」「最終的には○○に関する仕事がしたい」といった将来の目標を持っているフリーターの方は、エージェントにあらかじめ相談しておくことで、キャリア形成も見据えた就職先を紹介してもらえるでしょう。

アドバイザーと合わない場合は変更可能

転職エージェントのアドバイザーは変更可能です。「ペースが合わない」「話しにくい」と感じたら、アドバイザーの変更を申し出ましょう。変更は、メールやチャットで申請できるため、アドバイザー本人に伝える必要はありません。「アドバイザーと相性が合わないかも」と感じているフリーターの方は、利用している転職エージェントのWebサイトで、変更方法を確認してみてください。

フリーターが転職サイトとエージェントを併用するなら

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この項では、転職エージェントの選び方や利用の大まかな流れを解説します。就活で転職サイトとの併用を考えているフリーターの方は、ぜひ参考にしてみてください。

転職エージェントの選び方

フリーターが転職エージェントを選ぶときは、以下のポイントを押さえておくと良いでしょう。

転職エージェントを選ぶ際のポイント

・自分の目的に合ったエージェントか
・通いやすい場所か
・どのようなサポートがあるか

上記に加えて、「フリーター向けの正社員求人の多さ」「内定者数や実績」「サービスを利用した人の体験談」などにも着目するのがおすすめです。フリーターの就職サポートの実績が豊富で、アドバイザーの実力が高い転職エージェントを転職サイトとともに利用すれば、正社員就職の成功率アップにつながります。

転職エージェント利用の流れ

転職エージェントを利用する際の大まかな流れは、以下のとおりです。

1.転職エージェントに登録する
2.カウンセリングを予約する
3.アドバイザーから求人紹介を受ける
4.面接対策をする
5.面接を受ける
6.内定獲得&入社準備をする

サービスに登録後はカウンセリングを行うため、転職エージェントから日程確認の電話やメールが届きます。アドバイザーに伝えたいことを事前に整理しておくと、カウンセリングをスムーズに受けられるでしょう。転職エージェントの詳しい利用手順については、「ご利用の流れ」もぜひ参考にしてみてください。

「フリーターから正社員になりたい」「転職サイトだけでなく、転職エージェントも利用してみたい」と考えているなら、若年層に特化した転職サポートサービスのハタラクティブがおすすめです。
ハタラクティブは、カウンセリング実績11万人以上、内定率80.4%の転職エージェント(2021年4月時点)。フリーター・既卒・第二新卒向けのサービスなので、「未経験者歓迎」「学歴不問」「人物重視」といった求人が豊富です。ご紹介する求人は、実際に取材した会社のみ。転職・就職サイトでは知ることのできない情報や職場の雰囲気も詳細にお伝えできます。転職サイトだけで就活を進めるのが不安なフリーターの方は、ハタラクティブへお気軽にお問い合わせください。

就活でフリーターが転職サイトを利用するときのQ&A

ここでは、フリーターが転職・就職サイトを通じて正社員就職を目指す際によくあるお悩みを、Q&A方式で解説します。転職サイトを利用しているフリーターの方は参考にしてみてください。

フリーターも転職サイトは利用できる?

フリーターも転職サイトを利用できます。「転職」と名が付いているため、不安に感じるフリーターの方もいるでしょう。しかし、自分の状況に合った転職・就職サイトを選べば、問題なく就活のサポートを受けることが可能です。このコラムの「フリーターにおすすめな転職サイトの特徴・サポート」もぜひご参照ください。

フリーターから正社員になるのは難しい?

年齢が上がったりフリーター期間が長引いたりすると、正社員としての就職が難しくなる可能性があります。正社員になりたい方は、できるだけ早く行動を起こしたほうが良いでしょう。具体的には、「転職サイトや転職エージェントに登録してみる」「自己分析をする」などの方法がおすすめです。「フリーターから正社員になるには?就職活動の基本や受かりやすい求人を紹介」も参考にしてみてください。

フリーターの就活に職務経歴書は必要?

企業から求められなければ、基本的に提出する必要はありません。しかし、「履歴書に職歴が書ききれない」「自分の経歴をしっかりとアピールしたい」という場合は、職務経歴書を作成するのも良いでしょう。正社員経験なしのフリーターは、アルバイト経験を記載します。書き方のポイントは、アルバイト勤務であることを明記し、担当ポジションや勤務経験で培ったスキルを詳細に記入することです。詳しくは、「フリーターにも職務経歴書は必要?書き方の見本や作成のポイントをご紹介」をご確認ください。

フリーターが転職サイト以外で正社員になるには?

転職サイト以外にも、転職エージェントやハローワークを利用することで、フリーターから正社員を目指せます。特に、転職エージェントはプロのアドバイザーが求職活動を全面サポートしてくれるので、就活の進め方に不安がある方におすすめです。転職エージェントのハタラクティブは、フリーターや既卒、第二新卒に特化したサービスを提供しています。ぜひお気軽にご相談ください。

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