さとり世代とは?対象となる年齢や特徴を理解して良い関係を築こう

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【このページのまとめ】

  • ・さとり世代とは悟りを開いたかのように欲をあまり持たない若者を指す
  • ・さとり世代の特徴はデジタルネイティブや非ブランド志向であること
  • ・さとり世代の社員は慎重で指示待ち人間と言われることもある
  • ・うまくやる気を引き出してあげれば、さとり世代の社員と円滑な人間関係が築ける

さとり世代という言葉はゆとり世代に続いて世間に認知されてきていますが、「詳しい意味は知らない」「ゆとりとの違いは?」という方も多いはず。また、「部下にさとり世代がいるけどどんな人かよくわからない」という社員の方もいるでしょう。そこで、このコラムではさとり世代がどのような人か、どういった特徴があるのかを紹介します。さとり世代の方と良い人間関係を築く足掛かりにしてみてください。

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「さとり世代」とは

さとり世代とは、「悟り」を開いたかのように物欲や出世欲などの欲求をあまり持たない若者を指した言葉です。過去にはゆとり世代という言葉が流行しましたが、ここでは新たに世間に浸透し始めたさとり世代について紐解いていきます。

さとり世代はインターネット上で生まれた言葉

「さとり世代」は、インターネット上で雑談・意見交換などができる匿名の掲示板を中心に広まった言葉です。また、2013年に新語・流行語大賞に選ばれてからは、インターネットを頻繁に利用しない方にもさとり世代という言葉の認知度が高まっていきました。

さとり世代はいつから?年齢や世代

さとり世代は1987年~2004年頃のゆとり教育を受けてきた年代から、「脱ゆとり」となった2005年以降に生まれた世代を指すのが一般的です。さとり世代はゆとり世代の次世代と定義されていますが、実際には明確な区切りというものはなく、両者の年代はあまり変わりないといえます。

「ゆとり世代」とは少し異なる


さとり世代とゆとり世代は年代こそほとんど同じですが、その性質は少し異なっています。欲があまりないというさとり世代に対し、ゆとり世代はストレス耐性がなかったり、失敗を恐れたりするという特徴があります。

さとり世代の次は「つくし世代」?

さとり世代の次世代は「つくし世代」といわれています。つくしとは「尽くし」からきており、相手に尽くしてみんなで幸せになりたいという思いが強いことが特徴のようです。ほかにも、つくし世代は一人ひとりの個性を大事にしたいという人が多いのも特徴の1つといわれています。
さとり世代のような◯◯世代に当てはまる人たちについては、「何年生まれが当てはまる?意外に多いゆとり世代とは」でも紹介しているのでぜひご覧ください。

さとり世代の4つの特徴

さとり世代には欲がないというほかにも、以下のような特徴があります。さとり世代にどのような性格や傾向があるのかをある程度把握することで、接し方も見えてくるはず。ぜひご参考にしてみてください。

1.デジタルネイティブ

今は携帯電話やスマホでも気軽にインターネットが利用できます。10代の若いうちからデジタル機器に触れる機会が多かったさとり世代は、デジタルネイティブであることが大きな特徴です。パソコンを扱い慣れているさとり世代も多く、基本的な操作は教わらずとも自然に身についたという人も少なくありません。

2.プライベート重視

さとり世代はプライベートを重視しており、職場で終業後の飲み会などに誘われるのを嫌う人もいます。昼休みや休憩時間も1人でいるのが好きというタイプも多く、公私はきっちり分けたいと考えるのもさとり世代の特徴です。

3.非ブランド志向

さとり世代は、ブランド品にあまり興味を持たない傾向があります。高価な服や装飾品、高級車などで自分のステータスを上げることには関心がなく、安くても実用性のあるコスパが良いものを求めることが多いです。さとり世代はインターネットを頻繁に利用することが多いため、通販やフリマアプリなどから手ごろで使いやすい商品を探すのも得意といえるでしょう。

4.現実主義

さとり世代は大きな目標や実現が困難な夢はあまり持たない現実主義です。前述の非ブランド志向にも少し関連しますが、さとり世代はコスパを重視する傾向があります。努力に対して見返りや結果がついてくることに対しては真剣に取り組みますが、挑戦しても無駄・できるかどうかわからない物事には消極的であることが多いでしょう。

さとり世代の社員の特徴

ここでは、部下や社員のさとり世代と関わる際に役立つ特徴を紹介します。社会人として働くさとり世代とうまく付き合っていくためにも、仕事として関わるうえでは以下のようなポイントを押さえておきましょう。

スキルアップに意欲的

バブル崩壊後に生まれたさとり世代は、不況の中でも生き残るためスキルアップに意欲的であるといえます。また、取得したスキルや資格を別の仕事でもっと活かせると考えれば、転職活動をすることにも比較的ためらいはありません。

パソコンを使う作業に慣れている

さとり世代がデジタルネイティブであることからパソコン作業にも慣れていて、デスクワークなどの事務仕事に向いている人が多いでしょう。また、教わったことは意欲的に吸収し、すぐに仕事へ活かすのも得意といえます。

慎重になりすぎて指示待ち人間と言われることも

さとり世代の人は上司からの指示にはしっかり従う反面、自主的に仕事を探すのは苦手といえます。「勝手に動いて叱られたら嫌だし、上司からの指示を待とう」と考える人が多く、リスクを避けるゆえの慎重さが見受けられるでしょう。
部下がなかなか自分から動いてくれない…そんな悩みをお持ちの方には、「指示待ち人間」特徴・デメリット・解決策まとめ」でも対策をご紹介しています。

さとり世代の社員と円滑な仕事をするために

最後に、さとり世代の社員と円滑な仕事をするためのポイントを紹介します。部下とうまくいかない、仕事にイマイチやる気が見られない…さとり世代だけでなく、そんな部下を持つ方にもおすすめできるので、ぜひ実践してみてください。

仕事の指示は具体的に出す

自主的に行動して失敗したくないと思っているさとり世代には、仕事の指示を具体的に出すのがコツです。指示内容が不明瞭であったり、どこまで進めればいいか曖昧であったりすると、さとり世代の人は仕事の進め方に迷ってしまいます。反面、仕事の具体的なやり方やはっきりした目標を定めてあげれば、十全に業務をこなしてくれるでしょう。

プライベートを詮索しない

仲良くなろうと考えての行動であっても、プライベートを詮索するのは悪印象となってしまう恐れがあります。さとり世代はプライベートを重視する特徴があるので、上司と部下の垣根を越えて過剰に関わろうとすると、仕事に影響が出ることもあるので注意が必要です。

重要な仕事は少しずつ任せる

世代を問わずにいえることではありますが、責任の大きい重要な仕事はゆっくり少しずつ任せるようにしましょう。経験の少ないさとり世代の社員に大きな仕事を振ってしまうと混乱してしまったり、「この業務は難しすぎるし、そこそこできていればいいよね」と中途半端な成果を目標に働いてしまったりする恐れがあります。最初は比較的簡単な業務から任せていき、仕事に対して自信をつけさせていくと良いでしょう。

仕事に対して達成感を与えよう

達成感が得られる仕事を与えたり、成果を褒めたりすることで、さとり世代のやる気を引き出すことができるでしょう。さとり世代は不況や就職氷河期といった世間の厳しさを体感してきたため、物事に対してどこか冷めている傾向があります。そのため、指示された業務の成果は出すものの仕事自体にあまりやる気がないという人も。しかし、達成感や充足感を認識させることでやる気の向上に繋がり、仕事の質も上がってくるでしょう。
部下への仕事の振り方がわからない…とお悩みの方は、「仕事を振るってどういうこと?任せるとの違いとは」のコラムもあわせてご覧ください。

さとり世代の就活のポイント

さとり世代が就活を成功させるためには、自己分析や企業研究はもちろんですが、この2つのポイントが重要であるといえます。

・主体性をもって就活をする
・やりたい仕事とその理由を言語化できるようにしておく

これは、このコラムの中で解説した「さとり世代は欲がない」「指示待ちであることが多い」という点に関連しています。まず、指示待ちが多いということは自分から動かないということ。つまり、やや主体性に欠けている人がさとり世代には多いのです。会社では、自分から仕事を探す姿勢も求められます。就活も「親に言われたし、周りもしているから」というような受動的な姿勢で行っていると、面接官からも積極性がない人だと思われてしまう可能性があるでしょう。
また、欲がないという点ではやりたい仕事も特にないと思っているさとり世代もいます。給与が良いから、家から通いやすいからなど、仕事内容そのものに関連しない志望理由ではまず採用されないと考えたほうがいいでしょう。「希望する職種は◯◯で、理由は◯◯です」というように、自分のやりたい仕事と理由を言語化できるようになることが就活の第一歩といっても過言ではありません。

「円滑な人間関係の企業で働きたい」「どんな仕事をすればいいかわからない」このような思いをお持ちの方は、ぜひハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブでは、20代の若年層に向けて就職・転職活動の支援サービスを行っています。求人紹介はもちろん、書類添削や面接対策もしっかりサポート。企業の内部情報にも詳しいので、職場の雰囲気や年齢層などをあらかじめ知ったうえで応募ができます。もちろん、これらのサービスはすべて無料です。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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