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中卒フリーターの末路は?正社員への就職を成功させるコツをご紹介
更新日
この記事のまとめ
- 中卒フリーターが30代になると、職歴やスキルを問われて就職が難しくなる
- 中卒フリーターにおすすめの職種は、人手不足の介護職やITエンジニアなど
- 中卒フリーターは、就職したい理由や志望動機を明確にするのが就職成功のコツ
- 履歴書の職歴欄にアルバイト経験を書いて、スキルをアピールするのも良い方法
- 中卒フリーターは1人で就活するより、就職支援サービスを活用するのがおすすめ
- 向いてる仕事なんてあるのかな?
- 避けたいことはあるけれど、
- やりたいことが分からない・・・
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中卒フリーターを続けると将来どうなる?
中卒フリーターを続けたままだと、収入が安定せずに生活が苦しくなったり、就職しづらい状況になる恐れも。ここでは、中卒フリーターを続けた場合にどうなるのかを詳しく解説します。
正社員との収入が開いていく
東京都の最低賃金(時給1,013円)で勤務日数20日、1日8時間働いた場合、月収は約16万円。また、厚生労働省の調査「令和元年賃金構造基本統計調査 結果の概況/統計表ー付表1(学歴・規模)」によると、中卒で正社員として働いた場合の賃金は、25~29歳で月収約21万円です。
ひと月で比較すると5万、1年で比較するとその差は60万の開きがあると分かります。また、正社員はこの賃金が基本給として毎月支払われますが、アルバイトは働いた時間に応じて給料が支払われるため、月によって変動する場合もあるでしょう。
さらに、正社員は年齢が高くなるにつれて昇給しますが、アルバイトでは大幅な昇給は見込めません。中卒フリーターを長く続けるほど、正社員との収入は差が開いていきます。
中卒フリーターが30代になると就職は難しくなる
一般的に、30歳以上の就職は難しくなる傾向があります。30歳になると、職歴やスキルなどを問われるため、社会人経験がないフリーターは評価が低くなるからです。何となくフリーターを続けていると正社員への道が絶たれ、不安定な収入が続き、将来社会人として全うな生活が送れなくなる可能性もあるでしょう。
「若いうちは楽しいことを優先したい」「まだ就職しなくても大丈夫」といった思考のままだと、年齢を重ねることに鈍感になり、そのうちに就職のチャンスを失ってしまう恐れも。「夢を叶えたい」「転職活動中のため一時的にアルバイトをしている」など、将来を見据えてフリーターをしている場合は期限を決めるのがおすすめです。
中卒フリーターから就職を目指すなら、学歴で不利になりやすい分早めに行動し、将来を視野に入れた思考に切り替えることが重要です。
高齢フリーターになるとアルバイトでも採用されなくなる
中卒フリーターが35歳を超えると高齢フリーターといわれ、アルバイトでも採用されにくくなります。アルバイトの求人は、立ち仕事や重労働など体力勝負の仕事が多いため、若いほうが採用で有利になるからです。そのため、「フリーターのままでも生活していける」と油断するのは危険。ポテンシャルで採用される20代のうちに正社員に就職するのがおすすめです。
参照元
厚生労働省
令和元年賃金構造基本統計調査 結果の概況/統計表ー付表1(学歴・規模)
中卒フリーターでも諦めなければ正社員になれる!
中卒フリーターは、学歴が補えるような就活準備を徹底しましょう。
前途のとおり、30歳以上で未経験者の就職は難しくなるため、なるべく20代のうちに就活へ向けた行動を始めるのが大切です。アルバイトは原則として職業経験に含まれないことから、フリーターのまま就活をしても未経験者として捉えられるのが一般的。しかし、20代と若ければ「他社に染まっておらず育てやすい」と考える採用担当者もいるため、人柄やポテンシャルで採用される可能性があります。
学歴や経験がなくても就活が有利に進められるよう、就職活動支援サイトに登録するなど、できることから始めましょう。
中卒フリーターの就職が難しいといわれる6つの理由
中卒フリーターの就職が難しいのは、学歴主義の考え方や「仕事ができないのでは」といった先入観など、さまざまな理由があります。中卒フリーターからの就職を成功させるためにも、就職が難しいと言われる理由にはどのようなものがあるのか把握しておきましょう。
1.中卒は大卒などに比べて学歴が低い
総務省統計局「平成22年国勢調査結果」の「1.高校・旧中学校又は大学・大学院が最終学歴の人は?」によると、全国で小学校・中学校を最終学歴にもつ人は、全体の約18.8%。高卒以上の人が80%を超えるため、中卒は一般的な学歴として低いとされるでしょう。
就職・転職市場では学歴が評価の一つとなる場合があるので、大卒よりも中卒が不利になる可能性があります。
参照元
総務省統計局
平成22年国勢調査 産業等基本集計(1.高校・旧中学校又は大学・大学院が最終学歴の人は?)
2.そもそも中卒可の求人数が少ない
そもそも求人の中に「中卒可」の案件は非常に少ない傾向にあります。応募できる求人が限られていることから、中卒フリーターは本当にやりたい仕事を見つけにくいようです。特に、大手企業は一般的に「大卒以上」が条件となっており、中卒フリーターは応募できない可能性が高いでしょう。
3.厳しい目で見られる可能性がある
「なぜ高校に進学しなかったのか」「勉強を頑張らなかったのではないか」といった理由から、「中卒」に対して良くないイメージを持つ人は一定数います。また、フリーターに対してもよくないイメージを持つ人もいます。そのため、中卒フリーターをしていると、常識がない、仕事ができないなどの先入観を持たれてしまう場合があります。そのため、就職活動をしても、厳しい目で見られてしまうことも多いでしょう。
また、味方であるはずの家族や親戚さえも、それらの先入観を持ってしまうことがあり、身内からも厳しい目で見られ、協力が期待できない場合もあります。
4.離職率が高め
厚生労働省の調査「新規学卒者の離職状況」によると、就職後3年以内に辞めた人の割合は大卒より中卒のほうが高いことが分かります。
同調査の「新規大学卒業就職者の産業別離職状況」と「新規中卒就職者の産業別離職状況」を比較すると、2006年の3年以内離職率は大卒では34%なのに対し、中卒は67%です。
中卒フリーターは常識がない、仕事ができないというのは先入観であり、しっかりとスキルや経験を身につけている人もいます。しかし、中卒の3年以内離職率の高さから、企業側も中卒フリーターを雇用する際には慎重な判断をする必要があり、どうしても厳しい目になってしまいます。
参照元
厚生労働省
新規学卒者の離職状況
5.選べる職種が少ない
中卒の場合、求人の応募条件を満たせないことが多いため、選べる職種が少ない傾向にあります。たとえば、事務系の仕事を志望しても「高卒以上」が条件となっている求人が多いでしょう。また、学歴を資格で補おうと思っても、試験の受験条件に学歴が必要な場合もあるので、取得できる資格の選択肢も少なめといえます。そのため、中卒フリーターが選べる職種は少ないのが現実です。
6.強みとなるスキルが少ない
中卒フリーターは、中卒正社員に比べてスキルが少ない可能性があります。学校を卒業後すぐに正社員就職をした人であれば、就職・転職市場で価値が高いスキルや経験を身につけていることもあるでしょう。しかし、中卒でフリーターをしてきた人は経験した仕事の範囲が狭く、強みとなるスキルが身についていません。
そのため、就職したくても選考で不利になることや、選べる仕事が少なくなるなどの状況になってしまいます。
そのほか、中卒の就活事情については「中卒の就職率は?高卒や大卒などの学歴に比べて高い?低い」のコラムで詳しくご紹介していますので、ご覧ください。
中卒フリーターの就職を成功させる5つのコツ
中卒フリーターから就職を目指す場合、自己分析やスキル取得などの事前準備がポイント。ここでは、中卒フリーターが取り組むべき就活のコツを3つご紹介します。就職成功のコツを把握して、中卒フリーターからの就職を成功させましょう。
1.自己分析・企業研究をする
まずは自己分析をして自分の強みやアピールできるポイントを見つけましょう。
自分の長所・短所や適性が分かると、やりたいことや就きたい仕事が明確になります。中卒フリーターから就職する場合、学歴がない分、企業に対してどう貢献できるかを具体的にアピールするのが重要になります。過去の経験を掘り下げながら、応募する職種に活かせる強みを見つけましょう。
また、業界・企業研究も大切な要素です。IT、美容、メーカー、金融など、世の中には様々な業界があり、そのなかで多くの企業が切磋琢磨しながら社会全体を活性化させています。同じ業界でも、企業ごとに方針や組織風土は異なるもの。気になる会社があったら、その会社の商品を実際に買ってみたり、企業のWebサイトで経営理念を調べたりするなど、企業研究を進めましょう。このとき、ほかの会社とは何が違うのかに着目してみるのもおすすめです。調べる業界や会社は1つに絞り込まず、自己分析で定まった方向性に沿って、幅広い視野で進めましょう。
2.中卒フリーター向けの資格を取得する
自分の能力をアピールするため、中卒フリーターでも挑戦できる資格を取得するのも1つの手段です。
たとえば、介護職員初任者研修やITパスポート、宅地建物取引士、調理師免許などの資格は、学歴が必要ないため、中卒フリーターでも受けやすいといえます。その際、自分が就きたい仕事に関する資格を選ぶようにしましょう。また、資格によっては取得までに時間を要することもあります。取得までのスケジュールを逆算しながら、効率よく進めましょう。
3.就活のスケジュールをしっかり立てる
フリーターであれば、就活を行うための時間を確保しやすいというメリットがあります。しかし、時間が確保しやすいとダラダラと就活をしてしまい、いつまでも就職先が決まらないという状況になってしまうこともあるでしょう。
そのような事態を避けるためにも、いつまでに、何をするべきか、しっかりと就活のスケジュールを立てるのがコツです。
4.1人で就職活動をしない
前述のとおり、中卒フリーターは求人や職種の選択肢が少ないため、1人で就職活動をするのは難しい可能性があります。そのため、転職エージェントやハローワークなどの就職支援サービスを活用するのがおすすめです。これらのサービスを利用すると、自己分析や書類の書き方などをサポートしてもらうことができるため、何をすれば良いかわからないという状況に陥ることがありません。
就職支援サービスについては「中卒フリーターが就職をする4つの方法」で詳しく解説します。
5.中卒フリーターの面接でよくある質問の答えを考える
面接で中卒フリーターが聞かれやすい質問に、しっかりと回答できるようにしましょう。
事前に回答を準備しておけば明確な回答ができ、就職に対する誠意も企業側へ伝わります。なかでも、中卒フリーターが聞かれやすい主な質問を下記にまとめました。
なぜ中卒フリーターになったのか
中卒フリーターになった理由を聞く質問には、求職者の性質や人間性について確認する意図があります。中卒フリーターになった理由は「目指したい夢があった」「フリーターをしながら専門性のある勉強をしていた」など人によってさまざまですが、、ポジティブに答えるのがポイント。また、フリーターになってしまったことを反省し、真面目に働く気持ちがあることを伝えましょう。
中卒フリーターになった理由が「働きたくなかった」というネガティブな場合は、就職に対する考え方が変化したことを説明するのがおすすめ。その際は、就職してやりたいことや積みたいキャリアなど、具体的に説明するのがポイントです。
なぜ就職したいのか
この質問では就職への熱意や意欲を問われています。「何となく」「給与や待遇が良いから」といった回答は適切とはいえません。「アルバイト先の職場で経験を積んでいくなかで、正社員のように責任のある仕事がしたいと思った」「アルバイトでは経験できない幅広い仕事やスキルを身につけたいと思った」など、フリーターから正社員になりたいと考えた根拠がしっかりと確立していれば、企業側にも誠意が伝わります。
なぜその企業を選んだのか
その企業を選択するに至った志望動機を明確に伝えましょう。
その際、どこの企業に対しても当てはまる内容ではなく、「この企業だから選択した」といった理由を述べられることが望ましいといえます。志望動機をしっかり伝えるには、就活前の企業研究が重要。企業のWebサイトや就職サイトから情報収集しましょう。一人での情報収集が難しいと感じているフリーターの方には、就職エージェントやハローワークの活用がおすすめ。実際の業務内容やリアルな職場環境を知ることができます。
志望動機の考え方について「志望動機の考え方と作り方が知りたい!面接での効果的な答え方も紹介します」のコラムでもご紹介していますので、参考にしてください。
中卒フリーターにおすすめの8つの職種
就職活動では、書類選考を通過するのが最初の一歩です。中卒フリーターは学歴で不利になる可能性が高いため、書類選考で厳しい目を向けられてしまうこともあります。履歴書は採用担当者からの第一印象を決めることもあるため、注意すべきポイントは押さえておきましょう。
1.志望動機は経験をもとに具体的に書く
志望動機では、なぜその企業でなければならないのかを説明する必要があります。応募先企業の特性や特徴を把握し、自分の強みや経験と照らし合わせてマッチ度が高いことをアピールしましょう。その際、過去の経験をもとに具体的なエピソードを添えるのがポイントです。
志望動機での記載でよくみられるミスとして、業界や職種などの志望動機だけを書いてしまうことがあります。そのような志望動機の場合、業界や職種が一致していれば自社でなくても良いと応募した企業から判断されてしまうので注意してください。
2.学校名は正式名称で記入する
学校名は正式名称で書きましょう。たとえば、「中学校」を「中学」のように省略するのはNGです。正式名称で書くのはビジネスマナーにも通じるため、守られていなければ印象を悪くしてしまう可能性があるので注意しましょう。
また、入学・卒業の年月は西暦でも和暦でも良いですが、統一するのがマナーです。
3.職歴欄はアルバイトを含めて書く
中卒フリーターは就職経験がないため、職歴の欄が埋められないという人もいるでしょう。しかし、アルバイトでも応募先企業に関連する業界や、仕事で得たスキルや経験が活かせるものであれば、職歴欄に記入しても問題はありません。
中卒フリーターは高卒や大卒の人以上に自身をアピールする必要があるため、職歴欄もしっかりと埋めるようにしましょう。
4.修正液は使わない
履歴書は公式文書のため、修正液や修正テープを使うのはNGです。書き間違いをした場合には、新しい履歴書に初めから書き直すようにしましょう。
もし、修正液や修正テープを使ってしまうと、「常識がない」「仕事でもマナー違反をするのでは」と判断され、評価を落としてしまう可能性があります。
5.資格欄は書けるものをすべて書く
中卒フリーターは、履歴書にアピール要素をできるだけ多く含める必要があります。そのため、資格欄にもアピール材料になる内容はすべて書くようにしましょう。
取得・合格した資格を書くのはもちろん、勉強中の資格を書いてもOK。。資格取得に向けた努力過程もアピールポイントにすることができます。
6.自己PRを大切にする
自己PRは人柄や特徴が伝わりやすいため、中卒フリーターがポテンシャルをアピールするために重要な項目です。フリーター経験から得たものは何か、その経験から応募先企業を志望した背景は何かを、しっかりとアピールする必要があります。
自己PR欄は、職歴や資格の欄などと違って書ける内容の自由度が高いため、自身をアピールするための工夫を凝らしましょう。
履歴書の書き方は「今さら人に聞けない?履歴書の基本的な書き方」のコラムで解説していますので、参考にしながら書いてみてください。
中卒フリーターが履歴書を書くときの6つのポイント
中卒フリーターが効率的に就職するためには、正社員登用を行っている求人を探したり就活サービスを利用したりするのがおすすめです。ここでは、具体的な方法をご紹介します。
アルバイトから正社員登用を目指す
募集要項に「正社員登用制度あり」と記載のある求人に挑戦してみましょう。
正社員登用制度とは、アルバイトを長期間続けたうえで、登用試験に合格すると正社員に昇格できる制度です。ただし、正社員に見合った能力がなければ、試験に通らない恐れも。中卒フリーターから正社員を目指すなら、働きながら実績を積んだりスキルを身につけたりといった努力を怠らないようにしましょう。
ハローワークを利用する
自分が住んでいる地域で仕事を探したい場合は、ハローワークを利用しましょう。
ハローワークは、管轄地域内にある中小企業の求人を取り扱う機関です。また、求人紹介以外にも、希望者には履歴書の書き方や面接訓練を実施しているのも特徴。中卒フリーターを長く続けていて、就活のやり方が分からない人にもおすすめです。
就職・転職エージェントを利用する
自分に合った仕事が見つからない人は、就職・転職エージェントを利用するのも良いでしょう。
幅広い業界・職種からその人にぴったりの企業をマッチングしてくれるので、自分の新たな可能性に気づくことができます。また、自分が持つスキルや経験がどんな職種で活かせるのかが分かるので、より着実なキャリアプランを描きやすくなるのもポイントです。
中卒フリーターは面接マナーを覚えておこう
中卒フリーターも面接の場では社会人としてのマナーを問われます。どれだけ良い内容の志望動機を答えても、マナーが悪いと採用されないこともあるので、しっかり覚えておきましょう。
会場到着~受付までのマナー
面接会場へ到着してから、受付までのマナーは以下のとおりです。
・身だしなみはチェックしておく
・面接開始の15分前には到着する
・やむを得ない事情で遅れる際は連絡を入れる
身だしなみは自宅を出る前はもちろん、会場に入る前にも一度確認しておくと良いでしょう。また、コートなどの上着は会場に入る前に脱ぐのがマナーです。
会場には面接開始の15分前には到着するのが一般的。遅刻はNGなので、電車の遅延も想定して、早めに自宅を出るようにします。ただし、事故や災害などのやむを得ない事情での遅刻は、連絡を入れれば問題ありません。
入室前~面接開始までのマナー
面接前は控室で待つことになります。面接は始まっていませんが、控室での態度もチェックされている可能性があるので、マナーを守って待ちましょう。
・控室でスマートフォンなどを見ない
・ドアのノックは3回
・ドアは丁寧に閉める
・一礼してあいさつする
・促されたら着席する
控室でスマートフォンを見たり、読書をしたりするのはマナー違反です。姿勢を正して静かに待つのが良いでしょう。
名前を呼ばれたら、ドアを3回ノックして中に入ります。ドアは片手で閉めるのでへはなく、面接官に背中を向けて両手で静かに閉めてください。
面接官のほうを向いたら、一礼して「△△ △△と申します。よろしくお願いいたします」とあいさつをして、「どうぞ」といわれたら着席しましょう。
面接中~退室までのマナー
面接中は話す内容はもちろん、マナーを理解できているかも細かくチェックされています。質問に答えることに集中してマナーを忘れがちですが、退室まで気を抜かないのがポイントです。
・姿勢を崩さない
・正しい言葉づかいで話す
・話すときの表情に気をつける
・結論から話す
・お礼をいって退室する
面接中は髪をかき上げたり、手足を頻繁に動かしてしまったりすると印象が良くありません。最後まで姿勢を崩さないように気をつけましょう。
話す際には正しい言葉づかいを守り、口角を上げて話すのがおすすめ。無表情だと暗い印象になってしまうので注意してください。
また、話は結論から述べるのがポイント。ダラダラと話してしまうと「なにが伝えたかったのか分からない」と思われる可能性があります。
面接が終わったら「本日はお時間を頂き、ありがとうございました」とお礼をいって退室しましょう。
面接のマナーについては「面接の一連の流れやマナーを理解しよう!受付から退室までを徹底解説」のコラムで解説していますので、ご覧ください。
中卒フリーターが就職をする4つの方法
中卒フリーターが効率的に就職するためには、正社員登用を行っている求人を探したり就活サービスを利用したりするのがおすすめです。ここでは、具体的な方法をご紹介します。
1.アルバイトから正社員登用を目指す
募集要項に「正社員登用制度あり」と記載のある求人に挑戦してみましょう。
正社員登用制度とは、アルバイトを長期間続けたうえで、登用試験に合格すると正社員に昇格できる制度です。ただし、正社員に見合った能力がなければ、試験に通らない恐れも。中卒フリーターから正社員を目指すなら、働きながら実績を積んだりスキルを身につけたりといった努力を怠らないようにしましょう。
2.ハローワークを利用する
自分が住んでいる地域で仕事を探したい場合は、ハローワークを利用しましょう。
ハローワークで扱っている求人は、管轄地域内にある中小企業が多いといわれています。中小企業は大企業に比べて学歴を重視しない傾向にあるため、中卒フリーターにはおすすめです。また、求人紹介以外にも、希望者には履歴書の書き方や面接訓練を実施しているのも特徴。中卒フリーターを長く続けていて、就活のやり方が分からない人にもおすすめです。
3.就職・転職エージェントを利用する
自分に合った仕事が見つからない人は、就職・転職エージェントを利用するのも良いでしょう。
幅広い業界・職種からその人にぴったりの企業をマッチングしてくれるので、自分の新たな可能性に気づくことができます。また、自分が持つスキルや経験がどんな職種で活かせるのかが分かるので、より着実なキャリアプランを描きやすくなるのもポイントです。
4.自分で起業する
これまでは、就職することだけが正解のように思われてきましたが、今では仕事に対する価値観も変わり、自分で起業するという人も増えています。また、フリーランスとして独立するという選択肢もあり、起業のハードルも下がっています。
起業をすれば自分の力で仕事を獲得していくことになるため、就活も学歴も年齢も関係なくなります。
中卒フリーターから就職を目指すなら、若年層向け就職支援サービスのハタラクティブにご相談ください。 専任アドバイザーによるマンツーマンのカウンセリングで、あなたにぴったりの求人情報をご紹介します。また、履歴書添削や面接対策などの手厚いサポート体制もポイントです。就活が初めての方でも安心して選考に挑めます。登録・利用料は無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。
正社員になりたい中卒フリーター向け!よくあるQ&Aまとめ
中卒フリーターから正社員が目指せるのか…心配な方も多いでしょう。ここでは、中卒フリーターの就職に関するさまざまなお悩みについて、Q&A方式で解決していきます。
Q.女性フリーターが就職しやすい職種は?
A.接客・販売の仕事が就職しやすいでしょう。特に、女性向けのアパレルや化粧品の接客・販売は採用されやすい仕事です。選考ではスキルや経験より、人柄やコミュニケーション能力を重視されるので、中卒の女性フリーターでも採用される可能性が十分にあります。女性フリーターにおすすめの仕事は「フリーターから就職を目指す女性へ!おすすめの仕事や30代で就活するコツ」のコラムで詳しくご紹介していますので、参考にしてください。
Q.中卒フリーターは資格を取ったほうが良い?
A.資格はあると有利になりますが、必須ではありません。資格取得に時間がかかって就職が遅くなるよりは、まずは働き始めるのが良い場合もあります。やりたいことが明確で、そのために資格が必要という方は、就職前に資格取得を目指しても良いでしょう。中卒の方におすすめの資格は「中卒でも高収入を得られる資格は?高卒認定試験についても解説」のコラムでご確認ください。
Q.高卒認定試験とは?
A.高卒と同等の学力があることを証明するための国家試験です。高卒認定試験に合格=最終学歴が高卒ではないものの、大学や専門学校、高卒以上を対象とした資格試験に挑戦することができるようになります。また、「高卒以上」の求人にも応募可能になるので、中卒フリーターにはおすすめです。高卒認定については「高卒認定は就職に有利?高卒資格との違いや就活の注意点を解説!」のコラムで解説していますので、ご覧ください。
Q.面接で中卒について聞かれたら?
A.進学しなかった理由をポジティブに答えるのがおすすめです。面接官が知りたいのは、応募者の人柄や考え方。中卒になったことをどう考え、その経験から何を学んだのかを答えれば問題ありません。中卒の方が面接で気をつけるポイントなどを「中卒からの就活、面接のコツ」のコラムでまとめていますので、ご一読ください。
面接に不安がある方は、就職エージェントを利用するのもおすすめ。1人で面接対策をするのが難しいなら、就職エージェントのハタラクティブにご相談ください。
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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