フリーターのままだと人生終わり?生涯設計はどうなる?逆転方法も解説

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この記事のまとめ

  • フリーターのままでいると人生設計が難しく、生活が不安定になりやすい
  • フリーター生活を続けることは、中年以降の人生に深刻な影響を及ぼす
  • フリーター生活から人生を逆転させるには、少しでも早く行動するのが大事
  • 自分に合う仕事が分からないフリーターの人は、プロのカウンセリングを受けるのも有効

フリーター生活を続けるうち、先の人生に不安を覚えるようになった人も多いでしょう。フリーターという立場の大きなデメリットに気づかないまま年齢を重ねてしまうと、健康や経済状況の悪化など人生に深刻な影響が生じます。よって、少しでもフリーター生活に不安を感じたら安定した仕事に就くために行動しましょう。このコラムではフリーター生活のリスクについて解説しつつ、人生を逆転させるためのポイントもご紹介します。

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フリーターのままでいると人生はどうなる?

フリーターのままでいると人生設計をするのが難しく、生活が不安定になるリスクが高まります。以下、詳しく見ていきましょう。

生活が不安定になるリスクが年々高まる

長年フリーターのままでいると、生活が不安定になるリスクが高まっていきます。なぜなら、フリーター向けの仕事は若い人が対象であることが多く、年を重ねるにつれ応募できる求人が減っていく傾向があるからです。よって、フリーターのままでいると収入を得る手段がなくなっていき、そのうち生活に困ってしまう可能性があるでしょう。

フリーターから正社員になれる確率

フリーターから正社員になれる確率は、年齢によって異なります。
厚生労働省の によると、正規雇用転換者比率は男性では15~24歳、女性では25~34歳が最も高くなっています。

年齢 男性 女性
15~24歳 14.9% 6.4%
25~34歳 14.6% 8.0%
35~44歳 12.7% 4.5%
45~54歳 9.3% 2.2%
55~64歳 5.9% 1.4%
65歳以上 3.7% 0%
平均 9.2% 3.4%

引用:厚生労働省「正規雇用へ転換した方の特徴と影響 2.正規雇用転換者の特徴

この結果を見てみても、年齢が若いうちに正社員になることが重要であるのが分かるでしょう。

フリーター期間が長いほど就職しにくくなる

また、労働政策研究・研修機構による別の調査では、フリーター期間が長いほど就職しにくくなるという結果が出ています。フリーターを継続した期間と就職率との関係を示した「労働政策研究報告書No.199 2017」のグラフを見てみましょう。

図表6-34「フリーター継続期間と正社員になれた割合(N=640) 」の画像

 

引用:労働政策研究・研修機構「労働政策研究報告書No199 2017(128p)

フリーター期間が1年未満だと正社員を希望した人のうち60~70%近くが就職に成功するものの、その後1年~2年で50%、2年以上は50%を下回ります。フリーター生活が5年以上続くとその就職成功率は20%にまで下がることから、フリーター期間が就職に及ぼす大きな影響が見て取れるでしょう。フリーターの将来が気になる方は「フリーターの将来は不安?男女で違いはある?正社員になるためのコツを紹介」のコラムも併せてご覧ください。

参照元
厚生労働省
労働経済分析レポート
労働政策研究報告書 No.199 大都市の若者の就業行動と意識の分化―「第4回 若者のワークスタイル調査」から―

20代のフリーター生活で起こりうる3つのこと

20代はまだ周囲に同じフリーターという立場の人も多く、危機感を抱きにくい時期です。以下、具体的に見ていきましょう。

収入が同じ年頃の正社員とあまり変わらない

20代前半のフリーターの収入は同じ年頃の正社員とあまり変わりません。なぜなら、就職したばかりの正社員はまだ基本給やボーナス額も低めだからです。よって、周囲と経済的な差を感じることも少なく、フリーターの自由度の高さに魅力を感じるでしょう。

社会的信用がないことを実感する

クレジットカードの作成や車の購入といった契約の際、フリーターという立場を理由に断られて社会的信用がないことを実感する人もいるようです。しかし、なくても困らない場合は特に危機感を抱かず、そのままフリーター生活を続ける人が多いでしょう。

正社員を目指すかどうか検討し始める

20代後半になると周囲が結婚を意識し始めるため、将来を見据えて正社員を目指すかどうかを検討するフリーターの人も出てきます。また、20代後半の正社員は徐々に給料が増えてくるため、少しずつ周囲との経済的な差を感じるようになるようです。

30代のフリーター生活で起こりうること

30代になると正社員が重要な仕事を任されるようになり昇進していくのに対し、ずっと立場が変わらないフリーターの人は徐々に焦りを覚えるようです。以下、30代のフリーター生活で起こりうることをご紹介します。

正社員との賃金格差が大きくなる

30代の正社員は20代のときより基本給が高くなっており、それに伴ってボーナスなどの手当も増えます。また、なかには昇進によって役職手当がつき大幅に収入がアップする人も。一方、フリーターは基本的に昇給がなく時間給であることが多いので、20代の頃と給料は変わりません。そのため、周囲の状況に比べて自分の生活が見劣りするように感じてしまう人もいるようです。

同じアルバイト先を続けるのが難しくなってくる

ずっと同じアルバイト先で働いてきた人は、だんだん雇用主から契約更新を渋られるようになることも。雇用主はアルバイトとして若く体力のある人を求めることが多いうえ、同じ人を長く雇用すると社員にしなくてはならない場合も出てくるからです。
また、同じアルバイトで働く人との年齢が大きく離れるようになるので、同僚と話が合わなかったり気まずくなったりすることもあります。正社員の上司が年下になる場合も多く、業務命令に素直に従いづらい気持ちも出てくるようです。

40代以降のフリーター生活で起こりうること

40代以降になると思うように仕事が見つからなかったり若い頃のように働けなくなったりして、生活の困窮に直面するフリーターの人が多いようです。以下、それぞれ見ていきましょう。

長期のアルバイトが見つかりにくくなる

長期のアルバイトは比較的若い人を採用対象にしているため、40代以降の人は採用されにくくなります。よって、短期のアルバイトを転々とするようになりますが、いつも違う場所への出勤や頻繁に仕事を探さなければいけないことに疲れてしまう人も。また、短期の仕事を繰り返していると社会保険に入れない場合も多いので、健康保険の給付が受けられなかったり、年金の受給額が厚生年金に比べて低くなったりといった悩みも生じます。

アルバイト生活が辛く身体を壊す

短期の仕事や40代も採用対象にしている求人は体力的にハードなものが多い傾向にあり、健康を害する40代フリーターも少なくないようです。
また、前述したようにフリーターは昇給やボーナスがないため、同じ仕事を長く続けていても給料は上がりません。年齢に即した給料を得るために、深夜や早朝といった時間帯にアルバイトをする方もいるでしょう。さらに、アルバイトは働いた時間に応じて給料が支払われる時給制のため、できるだけ多く働きたいと考えて無理なシフトを組む方も。睡眠時間や食費を削るなど無理な生活を続けていれば、身体を壊すリスクも高まります。
高齢フリーターについては「増加する高齢フリーター。背負うリスクとは?」のコラムでもご紹介していますので、併せてご一読ください。

フリーター生活が及ぼす人生への4つの影響

フリーター生活を続けていると、人生設計に深刻な影響を与えるといえます。以下、主な影響を4つ見ていきましょう。

1.若いうちは危機感を抱きにくく状況が悪化しやすい

若いうちにフリーター生活を続けた結果、徐々に就職しにくくなり生涯設計を上手く立てられなくなります。先述したように、年齢が若いうちは周囲との差をあまり感じないので、就職しなくてはという危機感を抱きにくいからです。気軽なフリーター生活を続けた結果、就職できなくなってから人生を後悔することになりかねません。

2.人間関係が限定されていく

フリーターを何年も続けていると、人間関係の範囲が狭くなっていきます。就職や結婚などによって周囲から同じような境遇の人が減り、話が合わなくなって疎遠になる場合が多いからです。その結果友人知人の数が少なくなり、人生後半で寂しい思いをすることになるでしょう。

3.社会的信用を得にくくできることが制限される

フリーターは収入が不安定なため、ローンを組むような大きな買い物や結婚などの社会的信用が問われる場面で不利益を被ることが多いです。よって、できることがおのずと制限されます。また、長期的な人生プランを立てられないので老後の備えも難しく、先の見えない生活になるでしょう。

4.将来への貯金がしにくく貰える年金額も少ない

フリーター生活を続けていると貯金が難しいばかりでなく、将来貰える年金額も少ないので先の生活が不安定になりやすいといえます。フリーターという立場では貯金に回すほどの収入が得られないうえ、厚生年金にも入りにくいからです。また、手元にほとんどお金が残らないので突然病気になったときの備えもできず、不安を抱えながら生活することになります。

フリーター生活が及ぼす影響については「フリーターを続けることで生じる問題点」のコラムも参考になるでしょう。

フリーター人生を逆転させる3つの方法

フリーター人生を逆転させるには、交友関係を拡げたりスキルを身に付けたりと自分自身を変える必要があるでしょう。以下、フリーター人生の逆転方法を3つご紹介します。

1.交友関係を拡げる

フリーターの人は、意識的に多くの人と交流を持つと良いでしょう。先述のように、フリーターのままでいると周囲と話が合わず人と疎遠になりやすいからです。同じ生活を続けていると会う人も限られるので、視野を拡げるためにも多くの場所に出かけてみるのがおすすめ。多くの人との交流を通じて異なる価値観を知れば、改めて自分の生き方を考え直すきっかけになるでしょう。

2.スキルを身に付ける

フリーターの仕事は経験やスキルとして見做されにくいので、資格の勉強や職業訓練などを通じてスキルを身に付けるのも良い方法です。自分が興味のある業界に必要なスキルを調べ、実現可能性を考えてみてください。勉強や訓練を始める際には「就職に有利に働きそうだから」といった理由だけで選ばず、自分に合ったものをよく検討しましょう。

3.正社員を目指す

フリーターであることに不安や危機感を抱いているなら、少しでも若いうちに就職活動を始めましょう。経験やスキルを問わない正社員の求人は、応募できる年齢が限られているからです。
20代のできるだけ早い年齢で就職活動を始めたほうが圧倒的に成功率も高いので、すぐに行動に移すのをおすすめします。

フリーターから正社員になるための3つの方法

フリーターから正社員になるには、自分で仕事を探す方法のほかハローワークや就職エージェントを活用する方法もあります。以下、主な3つの方法について詳しく見ていきましょう。

1.未経験OK・年齢不問の仕事を探す

就職サイトなどを使って自分で正社員の仕事を探す場合には、「未経験OK」「年齢不問」といったことが書かれている求人に着目してください。これらの文言が書かれている求人は門戸が広く、採用可能性が高いからです。ただし、門戸の広い求人にはきつい仕事内容や厳しい労働条件など応募者に不都合な事情が隠れている可能性もあります。応募前には求人情報をよく読んだうえで疑問点があれば企業に問い合わせるなど、慎重に検討しましょう。

2.わかものハローワークを活用する

フリーターの就職活動では、34歳以下の若年層を主な支援対象とした「わかものハローワーク」を利用するのも一つの手。わかものハローワークとは、就業経験の乏しい人に向けて就職相談や求人紹介を行っている施設です。キャリアカウンセリングや就活セミナーが無料で受けられるので、一人で就活するのが不安な人に向いています。また、ハローワークは管轄地域の求人に強いので、就職したい地域が決まっている人にも適しているといえるでしょう。

3.就職エージェントを利用する

フリーターに対する就職支援には、ハローワークのほかに民間企業の運営する就職エージェントもあります。就職エージェントの特徴は運営企業ごとに扱う業界や支援対象者が異なること。エージェントごとに専門分野があるので、自分に合ったサービスを選ぶとより希望に合った求人に出会いやすいのがメリットです。また、支援対象が限られてるぶん、就活アドバイザーが求職者一人ひとりとじっくり向き合ってサポートできるのも魅力といえるでしょう。

フリーターから正社員を目指す際には、自分に合った就活方法を見つけてできるだけ早く行動することが成功へのカギ。フリーター生活に少しでも不安を感じたら、思い切って一歩踏み出してみましょう。

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フリーター人生に関するQ&A

フリーター生活を続ける人生に不安のある方に向け、よくある質問と回答をご紹介します。

フリーターを続けているとどんな人生になる?

フリーターを続けていると年々就職しづらくなっていき、収入の不安定さに悩まされる人生になるでしょう。また、周囲の人と生活状況が離れていくので話が合わずに疎遠となり、寂しい思いをする人も多いようです。フリーター生活を続けるリスクについては「一生フリーターでい続けるのはリスクが高い?正社員になるメリットを解説!」のコラムで詳しくご紹介しています。

フリーターになってしまったら人生は終わり?

一度フリーターになってしまったからといって、直ちに人生を諦める必要はありません。問題が生じる原因はフリーターを長年続けてしまうことにあるからです。フリーターになってもすぐに就職活動を始めればそれだけ正社員になれる可能性が高くなるので、すぐに行動を起こしましょう。「フリーターからでも正社員になれる!就活のポイントや注意点を紹介」のコラムではフリーターの就活について詳しく解説していますので、併せてご覧ください。

フリーターから人生を一発逆転させるには?

フリーターから人生を好転させるには狭くなりがちな交友関係を拡げたりスキルを身に付けたりしつつ、安定した仕事に就くことを目指すのが大事です。そのためには、できるだけ年齢の若いうちに就職活動を始めると良いでしょう。「フリーターから一発逆転は可能?有効な資格はある?正社員になる方法を解説」のコラムでもフリーター人生を逆転させる方法をご紹介していますので、お役立てください。

フリーターの自分に合う仕事を知りたい

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