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フリーターは人生終了じゃない!就職におすすめの仕事や逆転方法を解説
この記事のまとめ
- フリーターのままでいると人生設計が難しく、生活が不安定になりやすい
- フリーター生活は、年齢を重ねるにつれて人生に及ぼす影響が大きくなりやすい
- フリーターのままだと収入が不安定で貯蓄が難しく、老後の人生が厳しくなりやすい
- 就職で人生を逆転させたいフリーターの方は、少しでも早く就活を始めるのがおすすめ
- フリーター人生から脱却して就職を目指すなら、正社員登用制度を活用するのも有効
フリーター生活を続けるうちに、人生に不安を覚えるようになったという方もいるでしょう。将来を考えずにフリーターとして過ごしていると、人生設計が難しくなる可能性があるため、早い段階で安定した仕事に就くのがおすすめです。このコラムでは、フリーター生活を続けるリスクや正社員との違い、人生を逆転させる方法についてまとめました。「フリーターのままだと人生終わり」と悲観せず、まずは一歩を踏み出しましょう。
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フリーターとして過ごす人生のリスクや末路は?
フリーターのままでいると生活が不安定になりやすく、人生において金銭面や雇用などのさまざまなリスクが生じる可能性も高まります。そのため、長くフリーターをしている人の中には「人生終了した」とネガティブに考えてしまう人もいるでしょう。男女や年齢を問わず、フリーターを長く続けるとどのようなリスクがあるのかを理解し、人生設計を考え直すきっかけにしましょう。
生活が不安定になりやすくなる
長年フリーターのままでいると、年齢とともに収入を得る手段が減り、生活が不安定になるリスクが高まります。たとえば、体力が必要な仕事は、歳をとるにつれて同じような働き方をするのが難しくなるでしょう。早朝や夜間のシフトへの対応が難しくなったり、体力的に長時間労働が厳しくなったりする可能性があります。
フリーターの場合、労働条件によっては社会保険に加入していない場合があることもリスクの一つです。会社の健康保険に加入していない場合、病気やケガなどの予期せぬ事態が起きた際、傷病手当金を受給できません。勤務先の経営悪化により解雇になっても、雇用保険未加入なら失業手当の対象外です。フリーターを続ける場合、突発的な収入減や失業のリスクを抱えながら生活しなければならないといえます。
タイミングを逃すと正社員就職が難しくなる
フリーターの生活を続けていると、正社員として就職するタイミングを失い、人生に大きな影響を与える可能性もあります。フリーター期間や年齢が、正社員への就職率にどのような影響を与えているのか見てみましょう。
フリーター期間が長いほど就職率が下がりやすい
フリーターの期間が長くなるほど、正社員就職が難しくなる傾向があります。労働政策研究・研修機構の「労働政策研究報告書No.213 大都市の若者の就業行動と意識の変容(128p)」によると、フリーターを継続した期間と、正社員を目指して成功した求職者の割合は以下のとおりです。
フリーター継続期間 | 正社員になれた割合 |
---|---|
1年以内 | 68.8% |
1~2年 | 61.2% |
2~3年 | 56.6% |
3~4年 | 61.1% |
4~5年 | 37.9% |
5年以上 | 32.3% |
引用:労働政策研究・研修機構「労働政策研究報告書No.213 大都市の若者の就業行動と意識の変容(128p)」
フリーター期間が1年未満の場合は68.8%が正社員就職に成功しているのに対し、4年以上だと40%を下回っています。上記の結果から、フリーター期間が長いほど就職しにくくなるということが見て取れるでしょう。
参照元
労働政策研究・研修機構
労働政策研究報告書No.213 大都市の若者の就業行動と意識の変容
年齢が高くなるほど正社員就職の成功率が低下
フリーターから正社員になれる確率は、年齢が上がるほど低下する傾向も見られます。厚生労働省の「労働経済分析レポート No.1 正規雇用へ転換した方の特徴と影響」によると、2017年における年齢別の正規雇用への転換者比率は以下のとおりです。
年齢 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
15~24歳 | 14.9% | 6.4% |
25~34歳 | 14.6% | 8.0% |
35~44歳 | 12.7% | 4.5% |
45~54歳 | 9.3% | 2.2% |
55~64歳 | 5.9% | 1.4% |
65歳以上 | 3.7% | 0% |
平均 | 9.2% | 3.4% |
引用:厚生労働省「労働経済分析レポート No.1 正規雇用へ転換した方の特徴と影響」
正規雇用への転換者比率が最も高い年齢は、男性が15〜24歳、女性は25〜34歳でした。男女ともに年齢を重ねるに従い、正社員への転換率が下がっています。調査結果からも、年齢が若いうちに正社員を目指すことの重要性が分かるでしょう。
参照元
厚生労働省
労働経済分析レポート
社会的信用を得にくく生活の選択肢が狭まりやすい
フリーターは正社員よりも雇用や収入が不安定なため、社会的信用を得にくいことも、人生に影響を与える可能性があります。たとえば、賃貸物件の契約時やクレジットカードの申し込み、ローンの審査で不利になることがあるでしょう。特に住宅ローンや自動車ローンでは安定した収入が求められるため、審査に通らず必要な資金を用意できないケースもあります。
金融庁が株式会社MSSに依頼して行われた「貸金業利用者に関する調査・研究(10p)」によると、2021~2023年の3年以内におけるフリーターの借入状況は以下のとおりです。
直近3年以内において希望通りの借入れができたかどうか | 希望どおりの金額で 借入ができた | 希望金額を下回る ことがあった | 借入できない ことがあった |
---|---|---|---|
パート・アルバイト・フリーター | 55.2% | 7.5% | 37.3% |
引用:金融庁「貸金業利用者に関する調査・研究(10p)(株式会社MSS作成)」
希望どおりの借入ができたフリーターが約半数以上いる一方、希望金額の借入が叶わなかった割合も約45%ほどを占めている状況です。家や車を購入したくても必要な金額を用意できなければ、生活の基盤を整えるのに支障が生じる可能性があります。安定した収入がなければ、人生の幅を広げるための選択肢を狭めてしまうことになるでしょう。
参照元
金融庁
「貸金業利用者に関する調査・研究」調査結果の公表について
低賃金・長時間勤務で働き続けるリスクがある
フリーターは時給制で働くケースが多いため、収入を増やすには長時間勤務になりやすいこともリスクといえます。さらに、時給が低い職場も多いため、フルタイムで働いても生活費をまかなうのがやっとという人もいるでしょう。仕事に追われる日々が続き、自己投資やスキルアップのための時間を確保するのも難しくなりやすいといえます。
厚生労働省の「『非正規雇用』の現状と課題)」の資料で発表された「雇用形態別の賃金カーブ(時給ベース)」を見ると、正社員は年齢とともに時給が高くなっているのに対し、フリーターを含む非正規労働者の時給は、ほぼ横ばいです。
引用:厚生労働省「『非正規雇用』の現状と課題(5p)」
正社員と同程度の収入を得るためには過度な労働になりやすく、心身への負担が大きくなる可能性があります。定年を迎える60歳を過ぎても働かなければならない人もいるでしょう。疲労やストレスが溜まり、健康面に悪影響を与えることも懸念されます。
参照元
厚生労働省
非正規雇用
年齢を重ねると同僚や上司に年下が増えやすくなる
フリーターとして長く働き続けると、年齢を重ねるにつれて、職場の同僚や上司が自分より年下になる場面が増えていくことも考えられます。これは、正社員に比べてフリーターの方が若手中心の職場に配属されやすく、年齢を重ねるなかで自然と自分が最年長になることが多くなるからです。
その結果、年下の上司から指示を受けたり、若い同僚と同じ条件で働くことに違和感や気まずさを感じることがあります。特に、年齢相応の立場や待遇を求めたくなる場面では、「本来なら自分も管理職についていたかもしれない」というような葛藤や後悔を感じることもあるかもしれません。
正社員との賃金格差が広がり生涯年収に差がつきやすい
フリーターは正社員と比べて賃金が低い傾向があるため、生涯年収に大きな差が生じやすくなります。正社員の場合、昇給やボーナス、退職金が期待できますが、フリーターは収入アップの機会が少ないのが現実です。退職金も期待できないことが多いでしょう。
労働政策研究・研修機構の「ユースフル労働統計2024」によると、正社員と非正規社員の生涯年収は、男性で約9,400万~1.2億円、女性で約6,000万~1億円もの差があります。
生涯賃金 (定年まで) | 正社員 (退職金含む) | 非正規社員 (退職金なし) | 賃金差 |
---|---|---|---|
高校卒 男性 | 223,200,000円 | 129,500,000円 | 93,700,000円 |
大学卒 男性 | 269,900,000円 | 147,500,000円 | 122,400,000円 |
高校卒 女性 | 168,800,000円 | 108,100,000円 | 60,700,000円 |
大学卒女性 | 220,300,000円 | 120,500,000円 | 99,800,000円 |
参照:労働政策研究・研修機構の「ユースフル労働統計2024(305p,319p)」
賃金格差は単純な年収差だけにとどまらず、住宅や車の購入、子どもの教育費など、生活の質や将来の選択肢に影響を及ぼします。フリーターの場合、正社員と同様の勤務時間で働いたとしても、実際に得られる金額には大きな差があり、将来的な資産形成に苦労するケースが少なくありません。
参照元
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
ユースフル労働統計2024
金銭面で家族に頼り続けることになる
フリーターとして人生を過ごすと、金銭面で家族に頼り続けることになる可能性も考えられます。フリーターの収入は正社員と比較して安定性に欠けることが多いため、生活費や急な支出に対して自分だけで賄うのが難しいことも。その結果、家賃や光熱費、食費などの基本的な生活費だけでなく、病気になったときの治療費や将来の貯金などに対する不安も募り、家族に頼らざるを得ない状況になる場合があります。
貯金が難しく年金での老後生活も厳しくなりやすい
フリーターの働き方は収入が不安定で生活費の確保が優先されるため、貯金をする余裕を持ちにくい傾向があります。労働日数や勤務時間によっては厚生年金に加入していない方もいるので、老後の年金受給額が少なくなる可能性もあるでしょう。将来的に貯金が少なく、年金だけでは生活を維持できない状況に陥るリスクが考えられます。
厚生労働省の「令和4年 国民生活基礎調査」を見ると、正社員に比べてパート・アルバイトは貯蓄額が少ないことが分かります。
貯蓄額 | 正社員 | パート・アルバイト |
---|---|---|
貯蓄なし | 8.7% | 18.4% |
200万円未満 | 15.1% | 19.0% |
200~500万円未満 | 16.7% | 13.0% |
500~1,000万円未満 | 18.7% | 13.1% |
1,000~2,000万円未満 | 15.6% | 11.5% |
2,000万円以上 | 16.3% | 13.1% |
参照:厚生労働省「令和4年 国民生活基礎調査/所得・貯蓄」
貯金が少ないと、病気やケガなどの予期せぬ事態に対応するのが難しくなります。老後の生活を支えるためには若いうちからコツコツと貯金をする必要がありますが、フリーター生活が長引くほど準備が難しくなり、将来的な負担も大きくなってしまうでしょう。
フリーターを続けるとどうなるのかについては「フリーターの将来はどうなる?不安になる理由と現状を変える方法を解説!」のコラムでも解説しています。気になる方は、あわせてご覧ください。
参照元
厚生労働省
国民生活基礎調査
20代のフリーター人生で起こりうること
20代前半は学生も多く、まだ周囲に同じ立場のフリーターがいる傾向があるため、男女ともに危機感を抱きにくい時期です。一方、20代後半になると正社員の同年代が増え、将来を考え始める人も多くなるでしょう。20代のフリーター生活について具体的に解説します。
周囲との経済的な差を感じにくい
20代前半のフリーターは、収入や生活水準などの面において周囲との差を感じにくいといえます。就職したばかりの正社員は、まだ基本給やボーナス額が低い傾向があるため、同じ年頃のフリーターと収入があまり変わらないことも少なくありません。経済的な差が少ないことから、むしろフリーターの自由度の高さに魅力を感じる人もいるでしょう。そのため、20代前半では、フリーターとしての人生を楽しいと感じる場面もあると考えられます。
社会的信用が低いと感じる場合がある
社会人となり生活に必要な契約や大きな買い物をしたくても、フリーターという立場を理由に断られ、社会的信用の低さを実感する人もいます。たとえば、クレジットカードの作成や車の購入、賃貸契約などを行う際、フリーターであることで手続き不可になることがあるでしょう。しかし、クレジットカードや車などがなくても困らない場合は特に危機感を抱かず、人によってはそのままフリーター生活を続けることが考えられます。
正社員を目指すかどうか検討し始める
20代後半になると、将来を見据えて正社員を目指すかどうかを検討する人も出てきます。正社員の給料が徐々に増えて、経済的な差を感じるようになる人もいるでしょう。また、周囲が結婚を意識し始めることで、焦りのきっかけになるケースもあります。
28歳前後になり「将来フリーターのまま人生を終了してしまうのでは」と焦りがでてきた方は「28歳でフリーターはやばい?正社員として就職するメリットやコツを解説!」のコラムにも目を通してみてください。
30代のフリーター人生で起こりうること
30代になると、正社員では重要な仕事を任されて昇進していく人が増えてきます。一方、フリーターは立場が変わりにくいため「30歳でフリーターでは人生終わった」と焦りを覚える人もいるでしょう。30代のフリーター生活で起こりうることについて、詳しく解説します。
同じアルバイト先で働くのが難しくなってくる
無期雇用の正社員と違い、フリーターは雇用契約が不安定です。体力のある人材が求められる仕事では、歳をとるにつれて契約の更新を渋られる可能性があります。たとえ更新できたとしても、同じアルバイト先で働く仲間と年齢が離れてくると、話が合わなかったり気まずくなったりすることもあるでしょう。正社員の上司が年下になるケースも増えてきます。
30代の男性がフリーターを続けるリスクは「30代でアルバイトだとやばい?フリーターのリスクや正社員との違いを解説」のコラムでも紹介しているので、チェックしてみてください。
正社員との賃金格差が大きくなりやすい
30代でフリーターを続けていると、正社員との賃金格差の大きさを感じやすくなるでしょう。正社員の場合、20代のときより基本給が高くなり、ボーナスなどの手当も増える傾向があります。なかには昇進によって役職手当がつき、大幅に収入がアップする人も出てくる時期です。一方、フリーターは基本的に昇給がなく、20代のときと収入が変わらないことも珍しくありません。
20代より就職の難易度が上がる
30代のフリーターの方が就職しようとすると、20代のころよりも就職の難易度が上がってしまうのが実情です。20代では、未経験であっても柔軟性や将来性を期待されて採用されることがありますが、30代に差し掛かると、企業側からは一定の経験やスキルを求められることが一般的。また、年齢が上がることで、職歴の空白期間が不利に働く可能性も高まります。
雇用や収入が安定せず結婚のハードルが上がりやすい
フリーターは雇用や収入が不安定であるために、結婚へのハードルも上がりやすい傾向があるといえます。結婚に必要な貯蓄をしたり、フリーターの収入だけで結婚後の生活費をまかなったりするのが難しければ、結婚をためらってしまいがちです。結婚相手やその家族から安定した雇用や収入が求められ、結婚の話が進まないケースもあるでしょう。
内閣府男女共同参画局の「結婚と家族をめぐる基礎データ」によると、男性の場合、雇用形態別の有配偶率はパートとアルバイトが最も低いことが分かります。
引用:内閣府男女共同参画局の「結婚と家族をめぐる基礎データ(115p)」
正社員の場合、30歳を過ぎて結婚する人が急激に増えているのに対し、非正規職員は伸び率が緩やかです。特にパート・アルバイトの場合、30代でも有配偶率が15.7%に過ぎません。雇用や収入が不安定だと育児費用や住宅ローンを負担する見通しが立ちにくく、将来への不安が大きくなりがちです。結果的に結婚のタイミングを逃したり、結婚そのものを諦めたりする人もいると推測されます。
参照元
内閣府男女共同参画局
人生100年時代の結婚と家族に関する研究会
正社員の友人と疎遠になりやすくなる
フリーターとして過ごすなかで30代になると、正社員の友人と徐々に疎遠になる可能性もあります。正社員として働く人は年齢が上がるにつれて、キャリアの充実や自身の家庭に重きを置くようになり、生活が忙しくなる傾向があるでしょう。一方、フリーターとして働いている場合、収入や将来の見通しが不安定になりやすく、正社員とはキャリアや人生の方向性に違いが生まれてきます。生活スタイルや人生設計などの違いが大きくなると、友人との交流が減る原因になることがあるでしょう。
40代のフリーター人生で起こりうること
40代以降になると、思うように仕事が見つからないケースが増えてきます。若いころのように働けなくなり、生活に困窮するフリーターも出てくるでしょう。40代以降のフリーターに起こりうることについて詳しく解説します。
同世代が身につけているはずのスキルが身につかない
40代までフリーターとして過ごしていると、同世代の正社員が仕事を通じて自然に身につけているようなスキルが、自分には備わっていないと感じやすくなるでしょう。プロジェクトの管理や部下の育成、業務に関わる専門知識、ビジネスマナーなど、本来正社員としての経験で身につくスキルを得られる機会が、フリーターの場合は少ない傾向があります。その結果、同世代と比べて「自分だけ成長が止まっているのでは」と感じることがあったり、年齢に見合ったスキルがないことで就職活動が不利になったりすることも考えられるでしょう。
やむをえず就職をあきらめる
40代以降もフリーターとしての生活を続けると、年齢的な問題から就職をあきらめざるを得ない状況になる恐れもあります。40代になると、若いころに抱いていたキャリアや就職への希望を叶えることがさらに難しくなります。企業側が求める即戦力や経験の要求は30代よりも厳しくなり、正社員として採用されるのが難しくなるでしょう。また、就職活動が長期化したり、何度も不採用を重ねたりすることで、心身に負担がかかることもあります。
長期のアルバイトが見つかりにくくなる
長期に渡って人材を育成していく企業に応募したい場合、アルバイトであっても40代以降は採用されにくくなる傾向があります。若い人材を採用し、教育に時間をかけて育成することを優先するためです。短期のアルバイトを転々としながら収入を得ている場合、過去に勤めたことのある企業や職場で採用されなくなることがあるでしょう。また、短期の仕事を繰り返していると、頻繁な仕事探しに疲れてしまうことも考えられます。
収入を上げるために無理な働き方をしてしまう
40代以降もフリーターを続けている人のなかには、収入を上げるために無理な働き方を選択してしまう場合も見られます。40〜50代は生命保険料が高くなったり、子どもがいる家庭では教育費がかさんだりと、必要なお金が増えやすい時期です。同じ仕事を続けても収入アップが見込めない場合、深夜や早朝の仕事をしたり、掛け持ちをしたりする人もいるでしょう。
無理な働き方をした結果体調を崩す恐れも
収入を上げるために無理な働き方をすると、心身に不調が出る恐れもあります。不規則なシフトや長時間労働があっても、若いうちは「寝れば問題ない」「多少疲れる程度」と感じていた方もいるでしょう。しかし、40代になると若いころと比較して疲れがとれにくく、体調を崩したとき回復に時間がかかりやすい傾向にあります。
「高卒フリーターの末路は就職で回避!未経験から可能なおすすめの職種7選」のコラムでも、フリーターを続けた場合のリスクについて、年代別や学歴別に解説しています。フリーターの末路が気になる方は、ぜひ目を通してみてください。
フリーター人生を歩み続ける4つの理由
フリーターとしての生活を続ける理由はさまざまです。一見、安定性に欠けるようにも思えますが、その働き方には自由度の高さや柔軟性といった魅力があります。一方で、将来的なリスクや不安も伴うため、それぞれの選択肢に対する理解が必要です。フリーターとしての生活を続ける主な4つの理由について紹介します。
1.働き方の自由度が高い
フリーターという働き方には、自分のライフスタイルに合わせた自由なスケジュールが確保できるメリットがあります。たとえば、趣味や学びたいことに時間を割いたり、家族や友人との時間を優先したりするなど、働く時間帯や日数を自分のスケジュールに合わせて調整可能です。正社員のように固定の勤務時間に縛られず、柔軟に働きたい人にとって、自由度の高さは非常に魅力的な要素といえます。
2.掛け持ちで働きやすい
フリーターは正社員よりも、複数のアルバイトやパートの掛け持ちが比較的容易です。異なる職種を経験することで幅広いスキルや知識を身につけられ、飽きることなく働ける点も魅力の一つといえます。複数の収入源を確保することで、経済的な安定も図れるでしょう。たとえば、日中は事務職、夜間は飲食業のように、自分に合った働き方を見つける人も少なくありません。しかし、労働時間が長くなりやすいため、体調管理や体力面に注意が必要です。
3.正社員に比べると仕事を変えやすい
フリーターとしての働き方は、正社員に比べると職場を変えやすい点も注目されています。正社員の場合、転職するとなると手続きや引き継ぎ、転職活動などで忙しくなりがちです。一方、アルバイトやパートは、短期契約の場合が多く業務範囲も限定的なため、正社員と比較すると仕事を変えやすいでしょう。人間関係や仕事内容に不満があっても、早めに環境を変えて精神的な負担を軽減できることもメリットです。
4.正社員より責任範囲が狭く負担が少ない
フリーターの働き方は、正社員と比べると業務責任の負担が少ない点も支持されています。たとえば、プロジェクトの進行管理や売上目標の達成といったプレッシャーに追われることの少なさにメリットを感じる人もいるでしょう。ストレスを抱えたくない人や、家庭の事情などで仕事に全力を注ぎづらい人にとっては特に魅力的です。責任の重さから解放されることで、精神的な余裕が生まれる場合もあります。
フリーターの人生を選ぶ理由については「フリーターが楽しいと感じる理由は?続けるリスクや正社員を目指すコツ」のコラムでも解説しているので、ぜひ目を通してみてください。
フリーター生活が及ぼす人生への4つの影響
フリーター生活を続けていると、人生設計に影響を与えることもあります。フリーター生活を続けることで考えられる主な影響を知ったうえで、将来についてじっくり考えることが重要です。
1.若いうちは危機感を抱きにくく現状を変えにくい
若いうちからフリーター生活を続けていると、危機感を抱きにくい傾向があります。特に、周囲との経済格差を感じにくい20代に多く見られるでしょう。徐々に就職しにくくなっていることに気づかず、いつの間にか生涯設計を立てるのが難しくなっているケースも珍しくありません。
2.人間関係が限定されてしまう恐れがある
アルバイトだけの生活を何年も続けていると、人間関係の範囲が狭くなってしまう可能性があります。就職や結婚などにより、周囲の生活スタイルが変わっていくにつれて周りと話が合わなくなり、友人と疎遠になる場合もあるでしょう。同年代の正社員と収入格差が広がるにつれ、価値観の違いが生じて心理的な壁を感じやすくなり、自ら距離を置くようになるケースも見られます。
3.自己肯定感や意欲が低下しやすい
フリーター生活が長引くと、自己肯定感やモチベーションが低下することもあります。周囲の同世代がキャリアを積み重ねたり、家庭を築いたりする姿を見る中で、自分が置かれた状況と比較して悲観的になることもあるでしょう。ネガティブな思考が強くなると、現状を変える行動を起こしにくくなり、悪循環に陥る可能性もあります。
4.健康管理が後回しになりやすい
フリーターは不規則な勤務時間や長時間労働を強いられることが多く、食事や睡眠などの健康管理が後回しになりやすい傾向があります。生活費に余裕が持てない状況だと、医療費を抑えようと受診を控えたり、治療のタイミングを逃したりしてしまうリスクもあるでしょう。時給制の場合、休みが収入に直結するため、体調が悪くても無理して仕事を続けてしまい、悪化させてしまう場合もあります。
5.充実感や満足感を味わう機会を逃しやすい
収入が不安定だと趣味や旅行などにお金を回せず、充実感を味わいにくいことも考えられます。趣味や旅行を通じて得られる経験が制限されると、価値観や視野を広げるのが難しくなりやすいでしょう。シフト制や長時間労働が原因でまとまった休みが取りにくく、リフレッシュする時間を確保しにくいケースも少なくありません。働くだけの毎日が長期間続くと、人生全般の満足度に影響を及ぼすリスクがあります。
収入と幸福度や満足度の関係性について知りたい方は「年収と幸福度の相関は?頭打ちになる理由や幸せを感じる6つの行動を解説」のコラムにも目を通してみてください。
フリーター人生を逆転させる3つの方法
フリーター人生を逆転させるには「交友関係を広げる」「スキルを身に付ける」など、自分を変えるための行動を起こすことが大切です。フリーターとしての人生を逆転させるのに役立つ方法を3つ紹介します。
フリーター人生を逆転させる方法
- 交友関係を広げて異なる価値観にも触れる
- 就職に役立つスキルを身に付ける
- 正社員を目指す
1.交友関係を広げて異なる価値観にも触れる
アルバイトやパートで働いている方は、意識的に多くの人と交流をもつようにしてみましょう。先述のとおり、フリーターの生活を続けているとライフスタイルが変化していく年齢になったときに、これまでの友人と疎遠になってしまう恐れがあります。
同じ生活を続けていると会う人も限定されやすいので、視野を広げるためにも多くの場所に出かけてみるのがおすすめです。さまざまな人との交流を通じて異なる価値観を知れば、改めて自分の生き方を考え直すきっかけにもなるでしょう。
2.就職に役立つスキルを身に付ける
正社員就職を視野に入れ、資格の勉強や職業訓練などを通じてスキルを身に付けるのも一つの手です。フリーターの仕事は、就職活動で即戦力となる経験やスキルとして高く評価されないこともあります。アルバイトの経験に加え、仕事に役立つスキルや資格もあれば、就活でプラスの評価につながるでしょう。
資格取得を目指すなら「就職に有利に働きそうだから」といった理由だけで選ばないことが重要です。自分が興味のある業界で必要な資格やスキルの中から検討しましょう。資格選びに悩む方は「フリーターにおすすめの資格を職種別に解説!取得時の注意点や勉強法も紹介」のコラムを参考にしてください。
3.正社員を目指す
フリーターであることに不安や危機感を抱いたら、少しでも若いうちに正社員を目指しましょう。経験やスキルを問わない正社員の求人は、代わりにポテンシャルや柔軟性が求められる傾向があります。先述のとおり、20代のできるだけ早い年齢で就職活動を始めたほうが成功率も高くなるため、すぐに行動に移すのがおすすめです。
「青少年雇用機会確保指針」の改定により、学校卒業後3年以内なら「新卒」として応募が可能になりました。たとえば、大卒後にフリーターとなった場合、基本的に25歳前後までなら新卒枠への応募が可能です。新卒枠だと未経験を歓迎する求人が多い傾向があるので、フリーターから正社員就職を目指す方も挑戦しやすいでしょう。
参照元
厚生労働署
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フリーターから正社員を目指すのにおすすめの仕事
ここでは、フリーターから正社員を目指すのにおすすめの仕事をご紹介します。基本的には自分のやりたい仕事に応募することが望ましいですが、「やりたい仕事がない…」とお悩みの方は、以下を参考にしてみてください。
フリーターから正社員を目指すのにおすすめの仕事
- 営業職
- 販売職
- 事務職
- ITエンジニア
- 製造業
- 運送業
営業職
営業職は、企業が取り扱っている商品やサービスを取引先や顧客に提案し、契約につなげる仕事です。学歴や職歴よりも人柄やコミュニケーション能力、やる気が重視される傾向があるため、フリーターから就職のチャンスをつかみやすい仕事といえるでしょう。
また、経験が浅くても、成果がそのまま収入やキャリアに反映されやすいことも魅力の一つです。未経験者を歓迎する企業や入社後に研修制度が整っているところもあるため、営業スキルを一から学びながら成長できるでしょう。
販売職
販売職は、接客や商品説明、レジ対応などを通じてお客さまと直接関わる仕事です。人と話すことが好きな方や、明るく丁寧な対応ができる方に向いている傾向があります。また、フリーターとして接客業や販売職の経歴がある場合、選考でプラスになることがあるでしょう。
学歴や職歴よりも現場での働きぶりややる気が評価されやすいため、正社員経験のないフリーターの方がキャリアを積む機会は多いでしょう。お客さまとのやりとりを通じてビジネスマナーも身につきやすいことも魅力です。
事務職
事務職は、資料作成やデータ入力、電話対応、来客対応など、企業の内側で業務を支える役割を担っており、正確さや丁寧さ、基本的なパソコンスキルなどが求められます。未経験からの応募を歓迎している企業もあるので、入社後に実務を通してスキルを身につけることも可能です。地道な業務が得意な人や、コツコツと仕事に取り組むタイプの人に向いている職種といえるでしょう。
業界や会社の規模によって業務内容に違いがあるため、配属先によっては経理や人事の補助業務など、より専門的な分野を任されることもあります。
ITエンジニア
ITエンジニアは、システムの開発や運用、プログラムの設計などを行う仕事で、スキルを身につければ学歴や職歴に関係なく活躍できる職種です。近年はIT業界の人材不足が慢性的になっており、未経験から育成を前提とした採用を行う企業も増えています。特に20代であればポテンシャル採用の対象になりやすく、スクールや独学でプログラミングを学んだ経験があると、さらに好印象を与えられるでしょう。
また、ITエンジニアは専門性が高く、スキルを身につければ転職やキャリアアップがしやすい点も魅力です。将来的にはフリーランスとして独立したり、リモートワークが可能な働き方を目指したりすることもできるでしょう。
製造業
製造業は、工場や生産ラインで製品を組み立てたり、部品を加工したりする仕事です。未経験から始められる職種もあり、フリーターからの就職も可能。現場ではマニュアルや研修制度が整っているため、必要なスキルは働きながら覚えられるでしょう。なかにはシフト制の職場もあるので、フリーターのときのように自分の生活スタイルに合わせた働き方を選びやすいメリットもあります。
運送業
運送業は、荷物や商品をスケジュールに合わせて目的地まで届ける仕事です。普通自動車免許のみで可能な配送業務もあるため、未経験のフリーターからも正社員を目指せます。また、働きながら中型や大型免許などを取得することで、より専門性の高い仕事や高収入のポジションにステップアップすることも可能です。基本的に人との関わりが少ない仕事のため、黙々と自分のペースで働きたい人に向いているでしょう。
フリーターの方の就職におすすめの仕事は「フリーターからなれる職業16選!未経験から就職を目指せるおすすめの仕事」のコラムでもご紹介しています。こちらも併せて参考にしてみてください。
フリーター人生から抜け出し正社員を目指す4つの方法
フリーターから正社員になるには、自分で仕事を探すほかに、ハローワークや就職エージェントといった支援サービスを活用する方法もあります。アルバイト先で正社員登用制度を導入している場合は、活用するのもおすすめです。フリーターから正社員になる主な4つの方法について、詳しく解説します。
1.求人サイトで仕事を探す
求人サイトなどを使って自ら正社員の仕事を探す場合には「未経験OK」「年齢不問」の求人に着目しましょう。年齢や経歴にこだわらない求人は門戸が広く、条件が設けられた他の求人よりも採用されやすいためです。
ただし、門戸の広い求人には仕事がきつかったり、労働条件が厳しかったりと、応募者にとって不都合な情報が隠されている場合もあります。応募前には求人情報をよく確認し、疑問点があれば企業に問い合わせるなどして慎重に検討しましょう。
2.正社員登用制度を活用する
フリーターから正社員を目指す方法として、正社員登用制度を利用する方法も有効です。企業によっては、アルバイトやパートで働く従業員の中から正社員を採用する制度を設けています。制度を利用すれば、アルバイトでの実績や評価を基に正社員へステップアップできる可能性があるでしょう。
正社員登用を目指す場合、仕事に対する積極的な姿勢を見せたり、業務スキルの向上を目指したりすることが重要です。事前に登用制度の有無や具体的な条件を確認し、自分が求められる役割を理解する必要があります。詳細は「アルバイトから正社員になるには?登用制度や採用されやすい人の特徴を解説」のコラムを参考にしてください。
3.わかものハローワークを活用する
フリーターの就職活動では、おおむね35歳未満の若年層を主な支援対象とした「わかものハローワーク」を利用するのも一つの手です。わかものハローワークでは、就職相談や求人紹介を行っているほか、キャリアカウンセリングや就活セミナーも無料で受けられます。
担当者がマンツーマンでサポートしてくれるため、1人で就職活動をするのが不安な方にもおすすめです。ハローワークは管轄地域の求人に強いので、就職したいエリアが決まっている場合にも適しているといえるでしょう。わかものハローワークの詳細は「初めてのわかものハローワーク!対象年齢や利用する際の流れを解説」で確認してください。
4.エージェントを利用する
ハローワークのほかに、民間企業が運営する就職・転職エージェントを利用するという方法もあります。エージェントの特徴は、運営企業ごとに扱う業界や支援対象者が異なることです。エージェントごとに専門分野があるので、自分に合ったサービスを選ぶと、より希望に近い求人に出会えるというメリットがあります。
また、エージェントは、プロのアドバイザーがじっくり向き合ってサポートしてくれるのも魅力です。フリーターから正社員を目指す際には、自分に合った方法を見つけて、できるだけ早く行動することが成功への鍵といえます。フリーター生活に少しでも不安を感じたら、思い切って一歩踏み出してみましょう。
「このままフリーター人生を過ごすことに不安を感じる」「就職活動を誰かにサポートしてもらいたい」という方は、20代・30代の若年層に特化した就職・転職支援エージェントのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブはスキルや経験を問わず、人柄やポテンシャルを重視する企業の求人を紹介しています。
「自分に合った仕事が分からない」という場合は、プロの専任アドバイザーがカウンセリングを通じて丁寧にアドバイスも実施。そのほか応募書類の添削や面接対策、企業とのやり取りの代行なども行い、就職活動を全面的にサポートします。ハタラクティブの登録や利用はすべて無料のため、お気軽にお問い合わせください。
フリーターの人生に関するQ&A
ここでは、フリーター生活を続けることに不安のある方の疑問にQ&A形式で回答します。
そもそもフリーターとは?
フリーターとは、正社員ではなくアルバイト・パートとして働く人のことです。15歳から34歳までの若年層を指すことが多く、現在は無職であってもアルバイトの仕事を探して求職活動をしている人は、フリーターに含まれます。学校を卒業した後も正社員にならず、既卒としてアルバイトに従事している人が主に該当するでしょう。
フリーターの意味は「フリーターとは?さまざまな働き方との比較や正社員就職のコツ」のコラムでも解説しているので、併せて参考にしてみてください。
一生フリーターだと「人生終了」「人生詰んだ」と言われるのはなぜ?
フリーターをしていると年々就職しづらくなり、収入や雇用が不安定な状態が続きやすいためです。正社員の同年代と収入格差が広がり、社会的信用が得られにくいことから人生における選択肢が狭まりやすいことも理由の一つといえます。フリーター生活を続けるリスクについては「一生フリーターでいるのはリスクがある?正社員になるメリットを解説!」のコラムもチェックしてみてください。
フリーター生活は楽しいけど今後の人生設計も心配です…
今後の人生設計に不安を感じているフリーターの方は、できるだけ早く就職活動を始めてみましょう。フリーターを長く続ければ続けるほど、人生に与える影響も大きくなる傾向があります。正社員になれば収入が安定するため、人生に対する不安を軽減できるでしょう。
フリーターの就職活動については「フリーターから正社員になるには?就職活動の基本や受かりやすい職業を紹介」でも詳しく解説しています。ぜひ、あわせてご覧ください。
フリーターから人生を一発逆転させるには?
フリーターから人生を好転させるには狭くなりがちな交友関係を広げたり、スキルを身に付けたりしつつ、安定した仕事に就くのを目指すことが大切です。フリーター人生を逆転させる方法については「フリーターから逆転する方法とは?就職活動のコツや有効な資格をご紹介」のコラムでも紹介していますので、参考にしてください。
フリーターの自分に合う仕事が知りたいです
自分に合う仕事が分からない方は、ハローワークや就職支援サービスでプロのカウンセリングを受けるのがおすすめです。カウンセリングのほか、求人紹介や選考対策といった就職活動に関するあらゆるサポートも無料で受けられます。特に就職支援サービスでは、フリーターから正社員を目指すことに特化したものもあるため、自分に合うものを探してみると良いでしょう。
ハタラクティブは若年層のフリーターや第二新卒に特化している就職支援サービスです。無料のサービスをお探しの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。