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フリーターから逆転する方法とは?就職活動のコツや有効な資格をご紹介
この記事のまとめ
- フリーターからの逆転方法は人それぞれで、自分に合った選択肢を探すことが大切
- フリーターでいる現状を変えたくて人生逆転を考えるなら、正社員就職が近道
- フリーターが逆転するには、できるだけ早いうちに行動を始める必要がある
- 就職による人生逆転を目指すフリーターは、未経験者歓迎の仕事を中心に探すのがおすすめ
- フリーターからの逆転には、エージェントをはじめとする就職支援サービスの活用が近道
フリーターから逆転する方法や選択肢について、悩む方もいるでしょう。逆転方法はさまざまですが、いずれにしてもすぐに就職活動を始めるのがポイント。広い視野を持って自分に合った仕事を探そうとする姿勢や、決して諦めないという前向きで強い意志を持つことも大切です。このコラムではフリーターから逆転する方法やコツを解説します。おすすめの職種についてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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フリーターが人生逆転する近道は正社員就職!
前提として、フリーターの方にとってどうなれば「フリーターから人生逆転した」といえるかは人それぞれのため、正解はありません。「お金持ちになったら人生逆転」「やりたいことができるようになったら人生逆転」など、願望や目標は一人ひとり異なるからです。
ただし、「とにかくフリーターでいる現状を変えたい」という思いから人生を逆転したいと考えるなら、正社員として就職することが近道といえるでしょう。正社員になることで、毎月安定した雇用と収入を得られるだけでなく、アルバイトのときにはなかった賞与や昇給の機会に恵まれるチャンスが増えます。さらに、職場で経験を積むことでスキルや知識が身につき、将来的にはキャリアアップや転職の選択肢も広がるでしょう。正社員としての実績は社会的な信用にもつながるため、住宅の賃貸契約やローンの審査に通りやすくなるメリットもあります。
年齢が若いほど逆転しやすい
フリーターから正社員を目指す場合、年齢が若いほど就職による人生逆転はしやすくなります。スキルや経験を持たないフリーターであっても、年齢が若ければポテンシャルを期待されて採用に至る可能性が高いためです。フリーターから正社員としての採用を目指すと決断したら、早めに就職活動を始めましょう。
「フリーター歴が長いけど正社員になりたい!」という方は、「30代は就職できる?フリーター・ニート・未経験の方が正社員になる方法!」のコラムを参考にしてください。年齢や経験を問わず正社員を募集している職種や、就職活動を成功させるポイントをご紹介しています。
自分にとって「逆転」といえる選択肢を探すことが大切
先述のとおり、何をもって「逆転」と捉えるかは人それぞれなので、自分にとっての逆転といえる選択肢を探すことが大切です。「収入アップして実家暮らしをやめたい」「将来を考えて安定した仕事に就きたい」といった理由でフリーターからの逆転を考えている方は、以下を参考にして自分に合いそうな方法を見つけましょう。
例1.大手企業に入社する
大手企業に入社することは、フリーターから逆転する選択肢の一つ。大手企業は世間一般的に知名度が高いため、入社することで周りから称賛されたり、働くモチベーションが上がったりすることが考えられます。また、自己肯定感の向上につながる可能性もあるでしょう。
大手企業への就職を目指したい方は、「既卒から大手企業に就職できる?おすすめの業界や内定を得るコツを紹介」のコラムを参考にしてください。
例2.フリーランスになる
自分のスキルを活かしてのびのびと働きたい方は、フリーターからフリーランスになるという逆転方法もあります。企業に雇用されているフリーターに対し、フリーランスは企業と雇用契約を交わしません。フリーランスは自分の裁量で仕事や働き方を決められ、人間関係のストレスを感じにくいことや仕事への達成感を得やすいことがメリット。フリーランスとして働くことで、自身のスキルを周りに認めてもらえたり自分に自信が持てたりするため、逆転できたといえるでしょう。
フリーランスにおすすめの仕事については、「一人でできる仕事25選!在宅勤務OKなどタイプ別におすすめの職種を紹介」のコラムでご紹介しています。ご一読ください。
例3.研究者になる
得意な分野がはっきりとしていたり専門的なスキルや知識が優れていたりする場合は、研究者になることで人生逆転できる可能性もあります。研究職は専門性の高い職業であることから高収入を得られる傾向があり、経済的に安定した生活への逆転を望める可能性があるでしょう。
ただし、特に優れたスキルや知識を持ち合わせていたとしても、研究者になるのは簡単なことではありません。研究者を目指したい方は「研究職にはどんな種類がある?就き方や向いている人の特徴も解説」のコラムを参考にしてください。
一生フリーターでもなんとかなる?
「一生フリーターでもなんとかなるか?」と考える場合、「なんとかなる可能性もあるが、リスクも大きい」というのが現実的な答えになります。健康に働けるうちは、アルバイトで収入を得て生活することは可能です。また、家族の支援を受けたり節約したりすれば、同世代の正社員と変わらない暮らしも可能でしょう。
しかし、フリーターは収入が不安定なため、今は良くても老後の生活資金が十分に確保できない可能性があります。また、病気やケガをしたときにも、備えが少ないと困る可能性があるでしょう。フリーター生活から逆転せず現状維持をするとどうなる?
ここでは、フリーター生活から逆転せず現状維持をするとどうなるのか、考えられるリスクを解説します。
雇用が不安定なまま働くことになる
フリーター生活を続けて現状維持を選んだ場合、雇用が不安定なまま働き続けることになります。契約が更新されない可能性やシフトの変動などによって、収入が不安定になるリスクも伴うでしょう。また、正社員と比べて昇給やキャリアアップの機会が少なく、将来的な生活設計や老後の備えが難しくなることもあります。今は特に不便を感じていなくても、年齢を重ねるにつれて正社員との待遇の差や将来への不安が大きくなることもあるため、早めに現状を見直すことが大切です。
収入が安定しない
フリーターとして現状を維持し続けた場合、収入が安定しない状況が続く可能性があります。アルバイトは時給制であることが多く、働いた時間によって収入が左右されるため、体調不良や勤務先の都合によるシフト減少があると、すぐに収入が減ってしまいます。ボーナスや昇給といった制度がない場合も多く、将来的な収入の見通しを立てにくい点もデメリットです。
社会的信用が低くなる
フリーターとして現状維持を続けると、社会的信用が低くなる可能性があります。フリーターは正社員と比べて雇用が不安定なため、賃貸契約やローンの審査などで不利になることも。社会的信用の低さは、生活に関わる選択肢を狭めてしまう要因になりかねません。将来的に結婚や家庭をもつことを考えたときにも、不安材料になる恐れがあるでしょう。
フリーターから逆転するためのコツ
フリーターが良い就職先を見つけて逆転するには、若いうちに行動を起こすことが重要です。また、育成制度があり職歴やスキルの少なさをカバーできるような企業を選ぶのもポイント。
ここでは、フリーターから逆転するためのコツをご紹介します。フリーター生活が続いているからといって「人生終了だ」「もう手遅れだ」と悲観的にならず、以下のコツを押さえて活動してみましょう。
フリーターから逆転するためのコツ
- できれば20代のうちに活動する
- 長期的な人材育成を考えている企業を選ぶ
- 未経験OKの仕事を選ぶ
1.できれば20代のうちに活動する
フリーターからの逆転を考えたらなるべく早く、できれば20代のうちに活動を始めると、より逆転成功の可能性が高まります。20代前半と後半での就職活動では企業側の受ける印象が異なるため、数年経つだけでも就活に影響するもの。30代になると経験やスキルが求められやすくなるため、20代のうちに就職活動をしたほうが検討できる求人も多いでしょう。
2.長期的な人材育成を考えている企業を選ぶ
フリーターからの逆転を目指すなら、長期的な人材育成をしている企業を選ぶようにしましょう。人材育成に力を入れている企業は、未経験者を積極的に採用する傾向にあります。企業の採用基準として、育成コスト節約のため即戦力に期待できる人材を求めるのが一般的ですが、なかには将来性に期待して未経験者を採用する企業もあります。長期的な人材育成を考えている企業を選ぶことで、採用される可能性が高まるでしょう。
3.未経験OKの仕事を選ぶ
未経験OKと書いてある求人は、フリーターが採用されやすい仕事といえます。未経験OKな場合は仕事を一から教えてもらえる可能性が高く、経歴不問であることが多いからです。また、未経験OKで募集する企業は、職歴やスキルが少ない人材の応募を想定して求人を出しているので、選考通過の可能性が高まるでしょう。
フリーターから逆転を狙うための4つの心掛け
フリーターから逆転を狙うには、次の3つの心掛けが必要となるでしょう。以下、それぞれご紹介します。
フリーターから逆転を狙うための心掛け
- すぐに就活を始める
- 幅広い職を検討する
- 自分の良いところに着目する
- 自分の短所や苦手分野を見直す
1.すぐに就活を始める
フリーターから逆転したいと考えたら、すぐに就活を始めることが大事です。先述のとおり、フリーターが就職を目指すなら1日でも若いほうが有利。年齢を重ねると周りの社員との関係性や柔軟性、長期的な勤務といった面でデメリットが生じるからです。少しでも早いうちに就職活動を始めたほうが、ポテンシャルの高さを評価してもらいやすいといえます。フリーターからの逆転を成功させる可能性を高めたいのであれば、すぐに就活を始めましょう。
フリーターから正社員を目指す場合は、「アルバイトから正社員になるには?登用制度や採用されやすい人の特徴を解説」のコラムをご一読ください。正社員登用される人の特徴や正社員を目指すきっかけなどを解説しています。
2.幅広い職を検討する
フリーターの就職活動では、意図的に視野を広げて多くの職を検討する必要があります。フリーターからの逆転は可能とはいえ、就職活動では比較的不利になりやすいためです。また、狭い範囲で求人を探していては思いがけない良い求人を見過ごしてしまう場合も。自分がこれまで意識していなかった業界や職種も検討することで、良い求人を見つけられる可能性を高められるでしょう。
3.自分の良いところに着目する
フリーターからの逆転を目指す際には、自分の長所に着目しましょう。自分の良いところに着目することで、自信が湧いてきやすくなります。就職活動では企業に自分を売り込む必要があり、自信をもって自分を採用するメリットを説明することで、企業から採用してもらいやすくなるでしょう。
フリーターのなかには自信のなさや不安から尻込みしてしまう人もいますが、自分は必ず逆転できると信じて前向きに活動するのも大事です。
4.自分の短所や苦手分野を見直す
もし今までの就職活動がうまく行かないと感じているなら、自分の短所や苦手分野を見直してみましょう。まずは、選考で落ち続けている原因を突き止めて改善することが大切です。自分一人では分からないときは、模擬面接や応募書類の添削を通じてほかの人に意見をもらうのがおすすめ。客観的な視点から自分を見つめなおすことで、フリーターからの逆転に一歩近づけるでしょう。
フリーターから逆転しやすい人に多い特徴
フリーターから一発逆転しやすい人に多い特徴として、向上心があることが挙げられます。以下で詳しくみていきましょう。
積極的に仕事を覚えようとする人
率先して仕事を覚え、早く企業に貢献しようという積極性が感じられる人は評価されやすいようです。仕事の姿勢をアピールするには、自分が今までのフリーター生活でどう仕事と向き合ってきたかを振り返ってみることが大切です。今まで仕事を覚えようと頑張ってきた経験は、正社員の面接でも役立つでしょう。
自分の付加価値を高めようとする人
仕事に必要なスキルを身に付け、自分の付加価値を高める意識のある人も選考で評価されやすくなります。意欲は、企業がフリーターに求めるポテンシャルのなかでも重要な要素の一つ。資格の勉強など正社員として働くために学ぶ前向きな姿勢を、採用担当者は評価するでしょう。
一般的にフリーターの仕事は経験不要でスキルが身に付きにくいところがありますが、現状維持のまま採用選考に望む姿勢は避けるべきでしょう。つまり、就職活動では自分の価値を高めて企業に貢献しようとする姿勢が問われるといえます。
フリーターからなかなか逆転できない人にみられる特徴
フリーターから逆転しやすい人がいる一方で、フリーター生活からなかなか逆転できない人もいるようです。フリーターから逆転しにくい人にみられる特徴について、以下で解説します。
面接での主張に一貫性がない
選考を通過できずフリーターから逆転できない原因に、書類選考や面接選考での主張に一貫性がないことが考えられます。応募書類の内容と面接での話が違うと、採用担当者は違和感を覚えます。面接では緊張してついちぐはぐな内容を話してしまいがちですが、主張に一貫性がないと信憑性に欠けてしまうので注意しましょう。選考前にはしっかり応募書類の内容を練ったうえで、面接での回答練習を重ねることが大切です。
基本的なビジネスマナーを押さえていない
基本的なビジネスマナーを押さえていない場合、選考を通過するのは難しくなります。ビジネスにふさわしい振る舞いができることは社会人の基本です。そのため、面接で注意すべきビジネスマナーについて、選考前に必ずチェックしておきましょう。面接時に普段の様子が思わず出てしまうこともあるので、模擬面接で練習を重ねるのをおすすめします。
フリーターから逆転するために資格は必要?
フリーターから逆転するために資格は必ずしも必要ではありませんが、取得しておくことで得られるメリットはあります。具体的には以下の通りです
フリーターからの逆転に資格がもたらすメリット
フリーターからの逆転に資格がもたらすメリットとして、意欲のアピールや印象アップに働くことが挙げられます。先述のように、フリーターはすぐに就活を始めるほうが逆転の可能性が高まりますが、場合によっては資格を取得しておくことで就活がスムーズに進むことも。資格取得については、自分が置かれている状況によって判断すると良いでしょう。
働く意欲をアピールできる
資格を取得することで、働く意欲を企業にアピールできます。資格は採用の決め手にならなくとも、資格を取得しようとする意志を評価してもらえることも。もし資格取得に取り組みたい場合は、志望業界に関わるものや秘書検定のようなビジネスマナーが身につく資格がおすすめです。
印象アップにつながる
何もない状態で選考に臨むよりは、資格を持っているほうが好印象を持ってもらいやすくなります。資格取得をとおして、応募者のやる気や仕事に対する前向きな姿勢を感じさせるからです。資格取得には根気も必要であり、物ごとにコツコツと取り組む姿勢を想起させます。よって、努力家というポジティブなイメージを与えられるでしょう。
「フリーターにおすすめの資格を職種別に解説!取得時の注意点や勉強法も紹介」では、フリーター生活から脱出したい方におすすめの資格を多数ご紹介していますので、あわせてご覧ください。
フリーターからの逆転におすすめな4つの資格
フリーターの就活で印象アップにつながりやすい主な資格は、以下の4つです。
ただし、前項で説明したように資格の有無は採用に関係しない場合が多いので、応募に必須の資格以外は無理にこだわらないようにしましょう。資格取得に時間を費やすよりも、就職活動を進めたほうが良い場合もあるので、十分に検討することが大切です。
1.宅建
宅建とは「宅地建物取引士」の略で、建物や土地といった不動産の賃借・売買をする際に必要な資格のこと。宅建は、不動産関係の仕事で評価されやすいです。宅建は直接業務に役立つ資格であるうえ、独学でも取得可能なのがメリットといえます。ある程度の学習時間を要しますが、不動産業界を志望するなら検討してみても良いでしょう。
2.秘書検定
秘書検定は基本的なビジネスマナーを学べることから、幅広い層に人気があります。独学で対応可能なうえ、基本的なビジネスマナーがある証明にもなるのが取得のメリットです。また、これから社会人として働く前向きな意志を感じさせるので、採用担当者に好感を抱かれる場合もあるでしょう。
3.TOEIC
TOEICは、接客業など英語を使う可能性がある仕事で評価されます。自由に話せるレベルに達するのは難しいですが、TOEIC受検は英語に対する興味や上達しようという向上心があると判断されやすいでしょう。コツコツ勉強を続けて、スコアアップを目指すのもおすすめです。
4.ITパスポート
ITパスポートは、情報技術に関する基本的な知識を習得していることを証明する資格です。ITパスポートの資格自体は、業務で直接的に使うものではありません。しかし、取得することで基本的な情報技術の知識を一通り押さえられ、選考においては仕事に対するやる気の証明にもなるでしょう。
フリーターから逆転したい人におすすめの就職支援
フリーターからの逆転を成功させるには、就職支援サービスの利用がおすすめです。以下、主な就職支援サービスについて詳しく説明します。
ハローワーク
ハローワークは全国にあり、管轄地域の求人を多く持っているため、地元や希望地域で就職したい人に向いています。また、無料の就職セミナーや職員によるカウンセリングを受けられるのがメリットです。
ハローワークのサービス内容や利用方法については、「ハローワークとはどんなところ?サービス内容と利用の流れを解説!」のコラムを参考にしてください。
参照元
厚生労働省
ハローワークインターネットサービス
就職エージェント
就職エージェントは、民間企業が運営する就職支援サービスであり、企業によって支援対象や扱う業界が異なるのが特徴です。自分に合ったサービスを選ぶことで、希望に近い求人に出会いやすくなるのがメリット。また、ハローワーク同様に就職に関する相談やアドバイスを受けられますが、比較的じっくり向き合ってもらいやすいのも良い点といえます。
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こんなときどうする?フリーターから逆転したい方に向けたお悩みFAQ
フリーターから逆転したいと考えている方が抱く疑問や不安をQ&A形式で回答します。以下を参考にして、フリーターからの逆転を検討してみてください。
フリーター生活を続けると人生終了って本当ですか?
フリーター生活を続けたからといって、人生終了するとはいえません。フリーターとして働きながらも自分のペースで人生を歩んでいる人もいますし、フリーターを経て正社員になったり、自営業を始めたりする人もいます。
ただし、フリーター生活を長く続けることにはリスクがあるのも事実です。収入が不安定で貯金がしづらく、将来の生活設計が立てにくくなることや、年齢を重ねるほどに正社員としての就職が難しくなる傾向がある点などがあげられます。「人生終了」ではなく、「将来の選択肢が狭まってしまう可能性がある」と考えるのが合っているでしょう。
フリーターから高収入の仕事に就いて一発逆転したい!
フリーターから挑戦するなら、営業職や専門技術を持つ仕事がおすすめです。一般的に挙げられる医師や弁護士といった専門性の高い資格を有するものだけでなく、営業職といった歩合制の仕事やプログラマーなど専門技術を要する仕事も高収入を狙えます。「高収入を目指せる正社員求人とは?給料が高い職種ランキングも紹介」のコラムでは、フリーターから挑戦しやすく高収入を狙える正社員の仕事の特徴を紹介していますので、ご参照ください。
30歳の高卒フリーターは「手遅れ」「人生終わった」といわれてしまう?
30歳の高卒フリーターが「手遅れ」「人生終わった」ということは決してありません。年齢が上がるにつれて就職の難易度が高くなる傾向はありますが、30代前半はまだ正社員としてのチャンスが十分にある年代です。
企業の中には、やる気や素直さ、社会人としての基本的な姿勢を重視するところも多く、学歴やこれまでの経歴だけでは判断しないところもあります。特に人手不足の業界や、未経験者を育成する体制が整った企業では、30歳のフリーターが歓迎されることもあるようです。
フリーターが就職できるのは何歳まで?
フリーターから正社員になりやすいのは、一般的に20代までといわれています。30代になると経験やスキルが必要とされる中途採用の対象となるからです。よって、フリーター生活から正社員への逆転は、20代後半までであれば可能性は高いといえるでしょう。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。