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フリーターからマーケティング職に就くには?業務内容や向いている人も解説
更新日
この記事のまとめ
- フリーターからマーケティング職を目指すなら、まず業務内容について知ろう
- マーケティングの仕事には、論理的思考やコミュニケーションスキルが必要
- フリーターからマーケティング職を目指すなら、webマーケティングがおすすめ
- 自分に合う仕事を見つけたいなら、就職・転職エージェントに相談してみよう
「フリーターからマーケティング職に就くにはどうしたら良い?」と疑問を抱えている方へ。マーケティング職へ未経験から就職するには、応募する求人の選び方が大切です。
このコラムでは、フリーターからマーケティングの仕事に就く方法や、マーケティング職に向いている人の特徴を解説します。就職・転職エージェントの活用法もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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マーケティングとは
マーケティングとは、商品やサービスを売るための活動全般を指す言葉です。具体的には、市場調査や商品開発、営業、宣伝、販売などがあります。
マーケティング職の主な仕事は、商品やサービスの販売数を効率的に伸ばすための戦略を考え、それを実施すること。たとえば、テレビや新聞などのマスメディア広告や、チラシや看板などのSP広告で宣伝を行うのもマーケティングの仕事です。
ここでは、マーケティングの種類や、マーケティング職のキャリア、業務内容を解説します。マーケティング職に興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。
マーケティングの種類
マーケティングの種類はさまざまで、代表的なものに「webマーケティング」や「リアルマーケティング」、「マスマーケティング」があります。
検索エンジンや自社サイトなどを使い、広告活動を行うのがwebマーケティングです。実店舗の空間デザインや集客イベントなど、顧客の購買状況をリアルな場所で把握できるのがリアルマーケティングです。マスマーケティングは、テレビや新聞などのマスメディアを使って、不特定多数の消費者に対して実施されます。
webマーケティングは将来性が高いと考えられる
上記のうち、webマーケティングはインターネット広告の市場が拡大し続けていることから、将来性が期待できる仕事です。総務省の「令和6年版 情報通信白書の概要 第Ⅱ部 情報通信分野の現状と課題 第3節 放送・コンテンツ分野の動向(2)広告(p.134)」で日本の媒体別広告費の推移を見ると、2023年にはインターネット広告が3兆3,330億円となった一方、テレビ・新聞・ラジオ・雑誌といったマスコミの4媒体の広告費は2兆3,161億円と減少。両者の広告費が初めて逆転した2021年以降、その差が広がっていることが分かります。このように、インターネット広告の市場は成長し続けているため、インターネット広告を活用するwebマーケティングは将来性がある仕事といえるでしょう。
参照元
総務省
情報通信白書
マーケティング職のキャリアは大きく分けて2つ
マーケティング職の方が働く場は、大きく分けて「事業会社」と「支援会社」の2つがあります。「事業会社」とは、自社の商品やサービスを製造・販売する会社で、たとえば、メーカーや小売店などです。「支援会社」は、それらの事業会社のマーケティングをサポートする会社で、広告代理店やコンサルティング会社などがあります。
マーケティング職の業務内容
マーケティング職の主な業務内容には、「市場調査・分析」「企画」「営業・販売促進」「宣伝・広告」があります。ここでは、これら4つの業務の内容を解説しますので、参考にしてみてください。
1.市場調査・分析
マーケティングの業務の一つが、市場調査・分析です。顧客のニーズを知るために市場調査を行い、調査で得たデータを分析します。近年の市場の動きや、年齢・性別・地域別の人気商品などを調査するようです。
また、競合他社の製品やサービスも調べます。既存の商品やサービスと差別化を図れるような商品・サービスを生み出すために、必要な情報を収集する業務です。
2.企画
企画とは、商品やサービスを新たに生み出す業務です。すでに販売している商品やサービスを改善することもあります。市場調査・分析で得た情報を参考にしたり、自社の技術や強みを活かしたりして企画を行います。
3.営業・販売促進
営業・販売促進もマーケティング職の業務の一つです。営業活動では、多くの人に商品・サービスを購入してもらうために販売戦略を立てます。販売計画や供給体制づくりといった、販売経路の構築も販売戦略の一つです。
また、販売促進のために、キャンペーンやイベントなどを実施することもあります。社内の広報担当者や広告代理店、販売店など、社内外の人と連携する機会もあるでしょう。
4.宣伝・広告
商品やサービスの宣伝・広告もマーケティング職の業務です。テレビやwebサイト、チラシなど、さまざまな広告媒体から、自社の商品やサービスを売り込むのに最適な媒体を選定します。社内のデザイン担当者や広告会社などとともに、広告制作に携わることもあるでしょう。
「マーケティングの仕事」のコラムではマーケティングの仕事内容や種類について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
マーケティング職に向いている人
マーケティング職は市場調査・分析で得た情報をもとに戦略を立てる仕事なので、分析力がある人や、論理的な思考ができる人に向いています。たとえば、大学の授業や仕事などでデータを扱った経験があり、数字に対する強さや論理的に考える力が身についている場合、向いている可能性があります。
データの収集・整理といった地道な作業が続く場合もあり、一つのことに集中して取り組む根気強さも求められるでしょう。社内外の人と関わる機会もあるため、フリーター生活のなかで販売や接客の仕事を通してコミュニケーション能力を磨いてきた人にも向いている可能性があります。
マーケティングの仕事に向いている人や必要なスキルについては「Webマーケティング担当は未経験でもなれる?向いている人と必要スキル」のコラムでも解説しているので、ぜひ参考にしてください。
フリーターからマーケティング職へ就職する方法
フリーターからマーケティング職へ就くには、支援会社のマーケティング職の求人に応募するという方法があります。前述したとおり、マーケティング職の人が働く場は、大きく分けて「事業会社」と「支援会社」の2つです。自社の商品やサービスを扱う事業会社のマーケティング職は、募集する企業が限られており求人が基本的に少ないため、就職難易度が高いのが現状です。他社から依頼を受けてマーケティングをサポートする支援会社のマーケティング職のほうが、求人数は多くなっています。
また、インターネット広告の市場が拡大していることから、webマーケティングは将来性のある仕事といえます。そのため、フリーターの方がマーケティング職を目指して就活を行う際は、支援会社のwebマーケティングの求人を探してみるのがおすすめです。そのなかでも、「未経験OK」「資格不問」などの記載がある求人に応募するのがポイントです。
未経験OKの求人に応募する
フリーターの方がマーケティング職に応募する際は、「未経験OK」の求人を中心に探すのがおすすめです。
webマーケティングは技術やトレンドの変化が激しく、常に新たな知識を学ぶ姿勢が求められます。そのため、現在の経験やスキル以上に今後の成長性を重視して、未経験OKの求人を出している企業もあります。選考の際は、入社後も積極的に勉強する意志があることをアピールしましょう。
資格不問の求人に応募する
マーケティングに関連する資格を持っていないフリーターの方は、資格不問の求人に応募しましょう。マーケティング職に就くために必須の資格はありません。
ただし、未経験からマーケティング職を目指す場合、関連の資格を取得して選考時のアピールに活用するのも選択肢の一つです。
マーケティング職への就活で必要な自己アピール方法については、「マーケティングの志望動機はどう書く?作成ポイントや例文をご紹介!」で解説していますので、ぜひ参考にしてください。
営業職やアシスタントでスキルを磨いてから転職するのも一つの方法
未経験からマーケティング職を目指す場合、まずは営業職やマーケティングアシスタントとしてスキルを磨くのも一つの方法です。営業活動やアシスタント業務を通じてマーケティングに必要な知識や経験を身につけると、転職活動の際にアピールできます。また、社内でアシスタント業務への姿勢を評価され、マーケティング職にキャリアアップできる場合もあるでしょう。
自分に合う職場を見つけたいなら就職・転職エージェントに相談しよう
フリーターからマーケティング職を目指す方をはじめ、未経験から自分に合う職場に就職したい方は、就職・転職エージェントに相談してみましょう。就職・転職エージェントは、求人の紹介や応募書類の作成、面接対策などで就職・転職を全面的に支援するサービスです。
なお、支援の対象となる年齢層や紹介してもらえる求人は、エージェントによって異なります。フリーターの方は「若年層向け」のエージェントを選ぶと良いでしょう。
若年層に特化した就職・転職エージェントのハタラクティブでは、フリーターの方の就活も手厚くサポートいたします。未経験者を積極的に採用する企業の求人が充実しています。豊富なカウンセリング実績を持つキャリアアドバイザーが、希望や経験などを丁寧にヒアリング。あなたの希望や性格に合う仕事を、多数の求人から厳選してご紹介します。サービスはすべて無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
フリーターからマーケティング職を目指す方に関するQ&A
フリーターからマーケティング職を目指す方の悩みや疑問を、Q&A形式でまとめました。
マーケティング職ってどんな仕事?
商品やサービスの販売数を効率的に伸ばすために、市場調査や営業、広告などを行う仕事です。広告媒体には、テレビや新聞、チラシ、看板、webなどがあります。
「マーケティングに向いている人とは?仕事内容や業務のやりがいも解説」のコラムではマーケティング職のやりがいも解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
マーケティングの仕事に向いている人は?
マーケティングは、市場調査をしたうえで戦略を立てる仕事であるため、分析力がある人や論理的思考ができる人に向いています。
また、データの収集や分析といった地道な作業を続けられる根気強さも大切です。営業や広告などの業務で社内外の人と連携することもあるため、コミュニケーションスキルがある人にも向いているでしょう。
フリーターからマーケティング職に就くにはどうすれば良い?
他社のマーケティングをサポートする「支援会社」のwebマーケティング職の求人を探すのがおすすめです。また、営業職やマーケティングアシスタントとして経験を積んでから、マーケティング職を目指す方法もあります。
マーケティング職に就職する方法は「マーケティングの仕事内容とは?向いている人の特徴から将来展望まで解説!」でも詳しく解説しているので、自分に合う方法は何か考えてみましょう。
「フリーターからマーケティング職に就きたい」「自分に向いている仕事を知りたい」という方は、ハタラクティブへご相談ください。経験豊富なキャリアアドバイザーが希望職種のヒアリングをしたり自己分析を一緒に行ったりして、就職・転職を手厚くサポートします。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
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ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。