アルバイトから正社員になるには?採用されやすい人の特徴と履歴書のポイント

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この記事のまとめ

  • 正社員登用制度とは、非正規雇用者を正社員として登用する制度のこと
  • アルバイトから正社員を目指すなら、正社員登用制度が活用できる可能性がある
  • 企業によって正社員登用制度の詳細や条件、活用の有無は異なる
  • アルバイトから正社員になるには、これまでの実績やスキルが重視される
  • アルバイトから正社員就職を考えるなら、ハローワークやエージェントも活用しよう

アルバイトから正社員就職を考えたときに、「この職場で就職できたら」と考える方も多いでしょう。企業によっては教育コストを削減するため、業務について理解があるアルバイトを採用する「正社員登用制度」が用意されています。このコラムでは、アルバイトから正社員を目指すポイントをご紹介。また、正社員登用を活用するメリット・デメリットや注意点も解説しているので、参考にしてみてください。

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アルバイトから正社員登用されるのは難しい?

アルバイト先で正社員として登用されるかどうかは、勤務先の企業によって異なります。厚生労働省が実施する「労働経済動向調査(令和5年2月)の概況Ⅳ 結果の概要(p.13)」によると、正社員以外の労働者を正社員に登用する制度を設けている企業は、調査対象産業全体の77%。しかし、登用実績を確認すると「実績あり」が37%、「実績なし」が38%です

同調査によると、登用実績がない理由としては「正社員を募集(又は必要と)しなかった」が最も多いという結果に。非正規労働者が正社員を希望しても、制度が活用されていない企業も一定数あることが分かります。

参照元
厚生労働省
労働経済動向調査(令和5年2月)の概況

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正社員登用とは

正社員登用制度とはパートやアルバイト、契約社員、派遣社員などの非正規雇用者を正社員へ雇用転換する制度です。企業側が制定しているため、制度の有無や正社員へ転換するための条件は各企業によって異なります。
正社員登用制度がある企業は求人の福利厚生欄にその旨を記載していることが多いので、制度を利用して正社員を目指したい場合はよく確認しましょう。

正社員登用は法律で定められていない

正社員登用は法律で定められている制度ではありません。そのため、企業によって実施の有無は異なり、利用に際して条件を定めている場合もあります

たとえば、「登用試験に合格した人だけが正社員になれる」「一定の労働期間を超えた非正規雇用者はすべて登用している」など。また、冒頭でも述べたとおり正社員登用の制度があっても実績はないという可能性もあるので、その点も留意しておきましょう。
正社員登用制度については「正社員登用制度とは?読み方や必要な実績・試験について解説!」のコラムで詳しくご紹介していますので、参考にしてみてください。

採用の有無はこれまでの実績によるところが大きい

正社員登用制度、登用実績ともにある場合でも、アルバイトから正社員になるのは簡単ではありません。正社員として採用すれば、給与だけでなく手当や福利厚生といったコストがかかります。会社側が「正社員として雇用する価値」があると判断しなければ、正社員登用は難しいのが現実でしょう

そのため、すぐに正社員登用を目指すというよりも、まずはアルバイトとして誠実な勤務態度で働いて実績作りをするのが重要です。働くなかで自分の力で会社に大きな利益をもたらしたり、上司から大きく評価されたりといった実績があれば、正社員登用のチャンスは十分にあります。

アルバイトから正社員登用された場合の有給休暇の扱い

もしアルバイトから正社員登用が行われて正社員として採用された場合でも、「実質的な労働が継続している限り勤務年数は通算する」と労働基準法で定められています。また、正社員として労働契約が変更になった後に発生する有給休暇については、労働契約を変更したあとに発生するものから正社員としての付与になるという考え方です。

以上のことから、アルバイトから正社員になったからといって、これまで付与されていた有給休暇が消滅することはありません。有給休暇については「有給とは何かを分かりやすく解説!取得条件やもらえないときの対処法」のコラムをご確認ください。

アルバイトから正社員を目指すなら知っておきたい違い

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アルバイトと正社員では、雇用期間や給与形態、キャリアアップなどさまざまな違いがあります。以下の解説を参考に、アルバイトと正社員の違いについて把握しておきましょう。

雇用契約や労働条件に関する違い

アルバイトと正社員の大きな違いとして挙げられるのが、雇用期間や給料に関する内容です。正社員は雇用期間の定めがないため、長期的に安定して働けるのが特徴といえるでしょう。

雇用期間の定め

アルバイトから正社員になると、雇用に制限がなくなる「無期雇用」になります。有期契約によって働いていたアルバイトと比べると、長期間安定した勤務が可能です。また、基本的に正当な理由がない限りは解雇にならないので、腰を据えて業務に貢献できるでしょう。

ボーナス・退職金の有無

正社員になるメリットのひとつが、ボーナスが受け取れること。また、アルバイトから正社員になることで退職金がもらえるようになります。ただし、退職金は勤続年数によって金額が変動することが多いため、登用された時期によっては金額が少なくなる可能性があるでしょう。

なお、ボーナス・退職金の有無は法律によって義務付けられているものではなく、会社の裁量で決められています。そのため、アルバイトから正社員になっても退職金が発生しない場合もあるので注意が必要です。

給料額

多くの正社員は毎月の給与が固定になる月給制が採用されているため、収入が安定します。また、仕事量や責任性などから、アルバイトに比べると正社員の給与ベースは高いのが一般的。会社によっては、昇給によって収入がアップしたりボーナスがあったりと、報酬が多く受け取れる機会もあるでしょう。

アルバイトの給与は時給制が多く、体調不良で欠勤すると無収入になることから、収入が安定しにくいことも。また、会社がアルバイトの評価制度を設けていない場合は昇給するチャンスがなく、長く働いても給与は変化しにくいといわれています。

福利厚生

福利厚生は法律による定めがないため、会社が独自に設けます。たとえば、家賃補助や社員寮提供などの住宅手当は、アルバイトには適応されないことが一般的です。また、資格取得支援制度もアルバイトは対象外である場合があります。

福利厚生は生活の充実だけでなく、実質的な収入アップにつながります。また、直接的に収入に関係しなくても、資格支援制度などスキルアップに関する福利厚生を設けている企業も多いため、長い目で見ると有利になる可能性は高いでしょう。

パート・アルバイトの働く環境は法律によって整備されつつある

厚生労働省「同一労働同一賃金特集ページ」によると、2020年4月1日の法改正より、パート・アルバイトと正社員での不合理な待遇差が禁止になりました。この法令により、正社員でないことを理由に福利厚生を制限してはいけなくなるため、今後は雇用形態に関係なく充実した福利厚生が受けられるようになるでしょう。
 

参照元
厚生労働省
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仕事の取り組み方や内容に関する違い

アルバイトと正社員の違いを考えたとき、仕事に対する取り組み方や責任の大きさを挙げる方もいるでしょう。正社員は長期的に働くことを前提とした雇用のため、アルバイトに比べてより企業の利益をもたらす存在になることが求められます。

キャリアアップの機会

正社員は複数の業務やプロジェクトに携われたり役職に就いたりと経験を積む機会が多く、キャリアアップがしやすい傾向にあります。スキルを身につけることはアルバイトも可能であるものの、責任のあるポジションや決定権を与えられることが少なく、限られた範囲で働くことが多いようです。
新しいことに挑戦したい方や仕事の幅を広げたい方は、アルバイトから正社員になることをおすすめします。

仕事における成果

正社員になると仕事で一定の成果を求められるようになります。なぜなら、正社員はアルバイトと異なり、会社に利益をもたらすことを前提に長期雇用されているからです。
そのため、正社員になるとアルバイトよりも仕事に対する責任が増えたり、任せられる仕事内容の幅が広くなります。

研修の有無

正社員の場合、アルバイトよりも研修制度が充実している場合が大半です。前述したように、正社員は長期雇用前提で採用されているため、アルバイトよりも従業員教育に時間や予算を掛ける企業が多いといえます。そのため、アルバイトよりも正社員の方が、業務スキルやビジネスマナーなどを習得できる機会が多く設けられていることが特徴です

アルバイトと正社員の違いについてさらに詳しく知りたい方は、「アルバイトと正社員の違いとは?メリット・デメリットや面接対策などを解説」のコラムを参考にしてみてください。正社員のメリットや面接対策などもご紹介しています。

アルバイトから正社員登用されやすい人の4つの特徴

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アルバイトから正社員として登用される際は、実績だけでなく「正社員として働くに値する人材」かどうかが判断されます。

アルバイトから正社員登用されやすい人の4つの特徴

  • 仕事で周りが納得する成果が出せる
  • 円滑なコミュニケーションが取れる
  • 向上心がある
  • 信頼できる

この項では、正社員登用されやすい特徴をまとめました。

1.仕事で周りが納得する成果が出せる

アルバイトとして働く人のなかには、仕事で周囲を納得させるだけの成果を出している方もいます。そのような人材には長く働いてほしいため、会社側はアルバイトから正社員として採用したいと考えるでしょう。「新しい仕事を任せたら、さらに高い成果を出してくれそう」とポテンシャルを感じる場合は、企業から正社員就職を勧める可能性もあるようです。

2.円滑なコミュニケーションが取れる

正社員は顧客や取引先、他部署の社員など、さまざまな人と接しながら仕事をすることになります。そのため、仕事をこなす能力が高くても、コミュニケーション能力が低ければ成果を出すことはできません
正社員には、挨拶や雑談といった日常生活のコミュニケーション能力だけではなく、必要な情報を正確にやりとりができるビジネス上でのコミュニケーション能力が求められます。

また、「分からないことは聞く」「困っている人がいたら助ける」など、積極的に人と関わる姿勢も重要です。「会社で評価される人が持っている特徴とは?」のコラムでご紹介している、好評価を得やすい人の特徴もぜひ参考にしてみてください。

3.向上心がある

アルバイトから正社員に登用されるには、常に成長し続ける向上心も必要です。アルバイトから正社員に登用されるということは、成果を出すことを期待されているといえます。

しかし、アルバイトと正社員では任される仕事内容や責任の重さに違いがあるため、正社員になれば多くのスキルや経験を身に付けなければなりません。正社員はアルバイトを雇うよりもコストがかかるため、「それでも採用したい」と思わせる熱意や向上心が重要といえます

4.信頼できる

アルバイトから正社員になると、顧客や取引先との関わりが増えるため、人としての信頼感は大事なポイントになります。たとえば、アルバイト時に多かった遅刻や失敗を正社員になった際に繰り返してしまうと、仕事に大きな影響を及ぼす可能性もあるでしょう。

また、仕事に対する意欲や積極性、真面目さなどが感じられないと正社員の仕事を任せられません。アルバイトから正社員として登用されるには、責任のある仕事を任せても良いと思ってもらえる信頼が必要です。

アルバイトから正社員を目指すなら20代のうちがおすすめ

「今はアルバイトのままで良い」という方もいるかもしれません。しかし、アルバイトから正社員を目指すならできるだけ若い20代のうちに行動するのがおすすめですよ。

アルバイトで経験があるといっても、正社員になると社員としての研修や新たな仕事など、覚えることは多くあります。また、企業は応募者の将来性やポテンシャルを見据えて採用活動を行っているため、若さが有利になる可能性は高いでしょう。

詳しくは「20代後半フリーター、就職は難しい?」のコラムで解説しています。一人での就活が不安という場合は、就職・転職エージェントにご相談ください。専任のキャリアアドバイザーが相談にのるため、一人ひとりに合った仕事が見つけられるでしょう。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス

アルバイトから正社員登用を活用するメリット・デメリット

アルバイトから正社員登用を利用するのは、必ずしもメリットだけとは限りません。ここでは、正社員登用のメリット・デメリットについて解説するので、自分に合うかどうか判断してみましょう。

メリット

アルバイトから正社員登用を目指すメリットは、ミスマッチが起きにくいことです。通常の就活では、会社のことを深く知る機会は限られているため、「求人情報と実際の条件が違った」「思っていた仕事と違った」など、入社後にミスマッチを起こして退職になってしまう場合もあります。

しかし、アルバイトとして働いている職場であれば、会社の雰囲気や仕事内容などをある程度把握可能です。「自分に合っている職場か」をしっかり確認してから正社員に挑戦できるため、ミスマッチのリスクが軽減されるでしょう。

アルバイト経験が即戦力になることもある

パートやアルバイトから正社員になった人材は、ある程度の仕事内容を理解しているため、即戦力になれる可能性が高い点もメリットの一つ。仕事を覚えるのが早ければ評価が高まり、モチベーションも上がるでしょう。

デメリット

正社員登用のデメリットは、必ずしも正社員になれるわけではないことです。先述したように、正社員登用に法的な拘束はないため、制度が機能せずアルバイトの期間が長引いてしまい、正社員になれないまま契約が満了してしまう恐れもあります。

また、正社員登用の実績があったとしても厳しい条件が課せられており、正社員になれる人はごく一握りという可能性も。正社員登用という言葉だけに惑わされず、会社や周囲の職員の状況を見て判断した方が良いでしょう。

社員登用制度を利用するメリット・デメリットは?基本的な流れも紹介!」では、正社員登用制度が多い業界をご紹介していますので、参考にしてみてください。また、アルバイトから正社員になるメリット・デメリットが知りたい方は「アルバイトから正社員になる方法やメリットとデメリットを紹介!」をチェックしてみましょう。

アルバイトから正社員を目指すときの注意点

アルバイトから正社員登用制度を活用しようと思ったら、まずは実績や条件を確認しましょう。企業によっては「アルバイトとして△年以上働いたら」「上司の推薦」「規定テストの合格」など基準が設けられています。また、正社員として採用するメリットのアピールに向けて、アルバイトで実績を残すことも大切です。

アルバイトから正社員を目指すときの注意点

  • 事前に正社員登用の実績や条件を把握する
  • 正社員になるための実績を残す
  • 無期転換ルールに注意する

以下では、それぞれの注意点について詳しく解説します。正社員登用制度の利用を考えている方は、事前に確認しておきましょう。

事前に正社員登用の実績や条件を把握する

正社員登用制度がきちんと機能しているか確認したい場合は、1年間で実際に正社員に登用された非正規雇用者の人数を聞くのがおすすめです。先述のように、正社員登用制度があっても活用されていない例は多いもの。正社員登用制度を適用した年間の人数が多ければ、正社員になれる可能性も高いといえるでしょう。

あわせて、制度を利用する条件についても確認しておきます。勤続年数や特定のスキル、社内で定められたテストの合格、上司の推薦など利用条件は企業によってさまざまです。

正社員になるための実績を残す

正社員登用を目指すなら、成果につながる働きを心掛けましょう。正社員登用制度があっても、無条件で正社員になれるわけではありません。
特に、正社員登用の基準を能力と定めている会社の場合は、アルバイトにも正社員と同様の仕事ぶりを求められる可能性があります。身近な正社員にアドバイスを求める、仕事に役立つ資格を取るなど、スキルアップになりそうなことは積極的に取り組みましょう。

無期転換ルールに注意する

厚生労働省の「無期転換ポータルサイト」によると、無期転換ルールとは、雇用期間の定めがある労働者が同じ企業に5年を超えて勤務している場合、労働者からの申し出で雇用期間を無期に転換できる制度のことです。
「無期転換になれば正社員になれる」と考える方も多いようですが、あくまでも雇用期間が無期になるだけで、雇用形態や仕事内容、雇用条件は基本的に変わりません。正社員になれる制度とは異なるので、注意しましょう

参照元
厚生労働省
有期契約労働者の無期転換ポータルサイト

アルバイトから正社員に応募するときの履歴書のポイント

アルバイトから正社員に応募するときの履歴書のポイントの画像

正社員登用を利用する場合も、一般的な選考と同じように履歴書の提出が求められる可能性は高いといえます。せっかく企業側から正社員登用を前向きに捉えられているのに、履歴書の内容やマナーが良くなければ採用を見送られてしまう恐れも。以降で履歴書のポイントについて確認していきましょう。

正社員に応募するときの履歴書の基本

アルバイトから正社員を目指す人のなかには、正社員求人に応募すること自体が初めてという方もいるでしょう。使用する履歴書に違いはないものの、書き方のマナーについてはアルバイト応募より細かく確認される可能性があります。基本的なマナーは以下の通りなので、守れているか確認してみましょう。

・履歴書全体を通して和暦または西暦が統一されている
・黒いボールペンを使用する
・住所は省略せず「△丁目△番地△号」と記載する
・学校名や資格名などはすべて正式名称で記載する
・志望動機欄などに空白が目立たない
・応募企業に合わせた自己PRや志望動機が記載されている

なお、一般的にアルバイトは職歴には含まないため職歴欄に記載しませんが、アルバイト先で正社員登用試験を受ける場合は記載しても問題ありません。正社員登用を使用しない場合も、働いた経験がアルバイトのみの場合は記載しましょう。履歴書の基本的な書き方については、「履歴書作成の基本!学歴や志望動機の書き方と封筒を使うときのマナー」のコラムでご確認いただけます。

アルバイトから正社員に応募するときの志望動機のコツ

アルバイトから正社員を目指す場合、企業に「採用したい」と思わせるには、会社の役に立つ人材だとアピールすることが必要です。「アルバイトから正社員登用されやすい人の4つの特徴」でも解説しているように、「利益や顧客を増やしている」「業務効率化の提案と実行をしている」など、正社員として採用するメリットが十分にあると思わせるアピールが重要になります

また、数字で成果を示すのもおすすめです。「顧客を獲得しました」「売上に貢献しました」とアピールするよりも、「顧客を月平均△人増やした」「売上が前年比20%アップ」と数字を用いたほうが、採用担当者が具体的なイメージをつかみやすくなります。志望動機の書き方については「履歴書の志望動機の書き方とは?例文とともに重要なポイントを解説」のコラムも参考になるでしょう。

アルバイトから正社員を目指すならプロの力を借りよう

正社員登用制度は、あくまで正社員就職の手段の一つとして考えるのが無難です。確実に正社員を目指したいなら、ハローワークや就職エージェントのような就職支援サービスも活用することをおすすめします。下記で解説するので、参考にしてください。

ハローワーク

ハローワークは、求職者の就職や転職を支援するために国が運営している機関です。厚生労働省の「ハローワーク」によると、正式名称は公共職業安定所で、全国の市区町村に500ヶ所を超える拠点を展開。退職後の雇用保険手続きにも対応しています。

求職者として登録することで、求人紹介や窓口相談などのサービスが利用可能です。コースによって期間は異なりますが、取得したい資格やスキルに合わせて職業訓練も受講できます。また、常用雇用を前提としたトライアル雇用の求人も紹介しているため、気になる場合は職員に確認してみると良いでしょう。

参照元
厚生労働省
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就職エージェント

就職エージェントは、民間で運営している就職・転職支援サービスです。専属のキャリアアドバイザーがつき、就職・転職のために手厚い支援を行います。非正規雇用から正社員の就職を目指したい方は、利用を検討してみましょう。

就職・転職エージェントのハタラクティブは、フリーターや既卒、第二新卒といった若年層に特化した支援を行っています。専任のキャリアアドバイザーが丁寧なヒアリングを行い、一人ひとりの適性や希望に合った求人を厳選してご紹介。1分程度でできる適職診断やチャットでの相談も活用しながら、じっくりと仕事を探せるでしょう。
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アルバイトや正社員に関するQ&A

ここでは、「アルバイトと正社員の違いは?」「正社員をしながらダブルワークはできる?」など、アルバイトや正社員に関するさまざまな悩みや疑問をQ&A方式で解決します。アルバイトから正社員を目指す方は、ぜひ参考にしてみてください。

アルバイトと正社員の違いは何ですか?

契約期間や給与、勤務時間、福利厚生などさまざまな違いがあります。アルバイトと正社員にはそれぞれメリット・デメリットがあるので、「パートと正社員の違いは?給料や仕事内容の差を解説」を参考に、自分に合った働き方を選びましょう。

正社員をしながらダブルワークはできますか?

法律上は問題ありません。ダブルワークをすることはキャリア形成に役立つとして、実際に行っている正社員も増えているようです。ただし、副業を禁止している企業も多いので、応募する前に就業規則の確認をしておくと良いでしょう。詳しくは「正社員がダブルワークすることは可能?メリット・デメリットや注意点を紹介」もご覧ください。

「正社員登用あり」が嘘の場合があるって本当ですか?

「正社員登用あり」と書かれていても、実際には行っていない企業があるのも事実です。嘘かどうかを見抜くためには、正社員登用制度について「逆質問」の時間に聞いてみるのがおすすめ。ポジティブな内容にすれば、好印象を与えることもできるでしょう。詳しい方法は、「正社員登用は嘘?正しい情報を見抜く方法や契約社員との違いを解説」を参考にしてください。

未経験から正社員になれますか?

未経験から正社員になることは可能です。就職を成功させるには、「未経験歓迎」の求人を探すと良いでしょう。また、IT系や介護職、サービス関係など未経験から就職しやすい職種を選ぶのもおすすめです。詳しい方法は「未経験から就職できる仕事の特徴は?求人の見極め方やおすすめ業種を紹介」をご覧ください。効率的な就活をするには、マンツーマンのサポートが充実したハタラクティブがおすすめです。

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