派遣と正社員のメリットは何?自分に合った働き方を見つけよう

派遣と正社員で迷っています。どうしたら良いでしょうか

25歳女です。派遣と正社員どちらの雇用形態で働くか迷っています。正社員の経験はなくPCは一通り使用できますが、人付き合いが苦手です。周囲には派遣を勧められますが、正社員を目指したい気持ちも。それぞれの雇用形態で働くメリットが知りたいです。

 

派遣でも十分やっていける方だとは思いますが、5年後10年後の将来を考えたときに正社員を目指された方が質問者さんにとって良い結果になるといえるでしょう。まずは雇用形態ごとの特性や魅力について知ることをおすすめします。

就活アドバイザーに詳しく聞いてみました!

派遣と正社員のメリットは何?自分に合った働き方を見つけよう

派遣社員と正社員、どちらの雇用形態で働くのが自分に合っているのか迷っている方もいるのではないでしょうか。派遣と正社員では何が異なり、自分にはどちらが合っているのかを知ることで、将来の選択肢の参考にできるでしょう。このコラムでは、派遣と正社員それぞれのメリットやデメリットがあるのか就活アドバイザーに聞いてみました。派遣と正社員のメリットとデメリットを比較し、より自分に合った働き方を見つけましょう。

派遣社員と正社員それぞれのメリット

ここでは、派遣社員と正社員のメリットについて解説します。それぞれのメリットを比較して、自分に合った働き方ができるのは派遣と正社員のどちらか考えてみましょう。

派遣社員で働くメリット

派遣社員として働くメリットには、以下のようなものが挙げられます。

プライベートの時間を確保しやすい

派遣のメリットとしてまず挙げられるのは、プライベートの時間をきちんと確保できることです。派遣は労働時間がきっちり決まっているため、残業や休日出勤などは基本的にありません。育児や介護、趣味など、仕事以外に大事にしたいことがある方には大きなメリットといえるでしょう。

さまざまな職場で働ける

1つの職場にとどまらず、さまざまな職場で働けるのも派遣ならではのメリットです。多種多様な企業や業界を知っておきたい、未経験から正社員を目指すのが難しい職種に就くため派遣で経験を積みたいなど、あらゆるスキルやノウハウを吸収したい方には嬉しい魅力といえるでしょう。

ミスマッチの可能性が低い

勤務先をミスマッチする可能性が低いことも、派遣ならではのメリットです。希望条件とスキルに合わせて派遣会社が勤務先の選定を行うため、安心して働き始めることができます。就職活動の第一歩でもある求人募集を1つ1つ探すという手間がかからないのも魅力です。

正社員で働くメリット

派遣にはプライベートを確保しやすい、さまざまな職場で働けるなどのメリットがありましたが、正社員にも以下のような大きなメリットがいくつかあります。

雇用・収入が安定する

正社員になることの大きなメリットは、雇用と収入の安定です。基本的に正社員は長期の雇用を前提とした無期契約であるため解雇の不安はなく、給与も月給制や年俸制になるので収入も安定します。

待遇面や福利厚生が充実する

待遇面や福利厚生が充実しているのも、正社員として働く上で大きなメリットといえます。企業にもよりますが、会社の業績や個人の成績によっては昇給の機会や賞与を期待できるところもあるでしょう。社員寮、産休・育休、保養所、資格支援など、プライベートと仕事の充実を図るための福利厚生は正社員の特権。家族にも適用される福利厚生の場合、結婚している方には特にメリットとして感じられるのではないでしょうか。

社会的信用が得られる

正社員は立場や収入が安定しているため、非正規雇用の派遣よりも社会的信用を得られます。社会的信用があることで住宅ローンやクレジットカードなどの審査にも通りやすくなるため、マイホームやマイカーを購入したいといった夢があれば叶いやすくなるでしょう。派遣と正社員のメリットについては「派遣と正社員、それぞれのメリットとは?」のコラムでもご紹介しています。こちらもあわせてご参照ください。

派遣社員と正社員それぞれのデメリット

上記では派遣社員と正社員のメリットについて解説しましたが、どちらの働き方を選択してもそれぞれにデメリットもあります。「プライベートを大切にしたいから派遣社員」「雇用を安定させたいから正社員」と安易に決めず、それぞれの雇用形態におけるデメリットも加味したうえで判断しましょう。

派遣社員で働くデメリット

派遣社員で働くデメリットには、以下のようなものがあります。

雇用期間に定めがある

派遣社員は正社員と違い、雇用期間に定めがあります。派遣社員が派遣先企業の同一部署で働ける期間は原則3年までと労働者派遣法で決められており、3年以上の勤務を続けたい場合は企業との直接雇用契約が必要です。派遣社員の自由やキャリアアップの機会を奪わないようにこのような制限がありますが、長期的に働きたい方にとっては不都合となってしまいます。

裁量の大きな仕事を任せられる機会は少ない

派遣スタッフは派遣先の企業の指揮命令に基づいて業務を行うため、裁量の大きな仕事を任せてもらえる機会は少ないです。業務の範囲が限定的なので、人によっては仕事に物足りなさを感じてしまう場合もあります。

正社員で働くデメリット

正社員として働ければ雇用や収入は安定しますが、代わりに以下のようなデメリットが発生します。

仕事の責任が増える

正社員になると、派遣として働いていた頃よりも責任のある仕事を任せられるようになるでしょう。ストレスに弱い方は、こういった責任が重荷だと感じてしまうこともあります。正社員になる以上ある程度の責任を背負うことは避けられないので、プレッシャーを感じやすい方は注意が必要です。

転勤や異動の可能性が出てくる

正社員になるデメリットの1つに、転勤や異動の可能性があります。企業側から転勤や異動の辞令が下れば、社員は原則的に従わなければなりません。自分の希望する土地や部署に運良く移れれば良いですが、望まない土地に予期せず配属されてしまうこともあります。場合によっては、現在の生活環境が大きく変化してしまうでしょう。

メリット以外も大切!派遣社員と正社員の違い

ここでは、派遣社員と正社員の違いについて解説します。メリットやデメリット以外にも以下の点に目を向けて、自分の働き方を決めてみましょう。

雇用形態(雇用主)

派遣社員の雇用形態は非正規雇用であり、雇用主も派遣先企業ではなく派遣会社になっています。一方、正社員の場合は正規雇用で、雇用主は就業先の企業です。また、正社員は社会保険に関する手続きや休暇の管理も就業先の企業が行うのに対し、派遣社員の場合は派遣会社が行うという違いがあります。

働き方(就業期間)

働き方の相違点は、派遣社員の場合は有期契約、正社員の場合は無期契約という点です。派遣社員は派遣先企業で働ける期間があらかじめ決まっており、必要に応じて契約の更新をしますが、正社員は基本的に企業が定めた定年まで勤務できます。

働く環境(福利厚生)

2020年4月に派遣と正社員の待遇差を解消する「同一労働同一賃金」が導入されたことで、派遣社員にも交通費が支給されたり、食堂や休憩室などの福利厚生施設を利用可能になったりと変化がありました。ただし、派遣会社によって交通費は月に△万円までと決められている場合もあるので、派遣会社の規則をよく確認しておくことが必要です。派遣と正社員の違いについてさらに詳しく知りたい方は、「派遣社員とは何か?種類や正社員との働き方の違いを解説」のコラムもご覧ください。

派遣か正社員かで迷ったら適性をチェックしよう

派遣か正社員かで働き方に迷ったときはメリットやデメリットの比較だけでなく、自分はどちらの雇用形態に適性があるかを考えてみましょう。どのように仕事をしたいか、優先したい条件は何かなどを踏まえて検討してみると、自分に合った働き方が見えてきます。

自分の裁量で仕事を進めていきたい

職種にもよりますが、基本的に正社員はある程度自分の裁量で仕事を進められます。自分で判断して業務を進めていきたい、という方には正社員として働くほうが向いているでしょう。とはいえ、一般的には入社後すぐに自由な裁量の仕事が与えられることはありません。最初から自分で企画を提案したり、自主的に動いてどんどん仕事を進めたりしたいという方は、就職先の候補としてベンチャー企業を視野に入れてみるのもおすすめです。

1つの企業にこだわらず幅広い求人から仕事を選びたい

1つの企業にこだわるよりも幅広い求人から仕事を選びたい方には、派遣社員が向いているでしょう。派遣社員で働くデメリットの項でも触れましたが、派遣であれば最長でも3年未満で勤務する企業や部署が変わります。そのため、幅広い職種や業界に興味を持っている方は派遣社員の方がやりがいを感じながら働けるでしょう。

キャリアアップや収入アップを目指したい

キャリアアップ、それに伴う収入アップの道が開かれているのも正社員という雇用形態の特徴です。正社員は派遣と異なり、業務の範囲が広く、裁量も与えられています。つまり、必然的に自分のスキルを磨ける、経験を積めるチャンスが多いということです。自分のスキルや実績が評価され、キャリアアップしていけるのは正社員ならではの特徴。収入アップも期待できるでしょう。

1つの企業に長く勤めたい

1つの企業に長く安定的に勤めたい方も、正社員として働くほうが向いています。正社員は派遣と異なり、定年まで働くことができる無期雇用が基本です。一定の環境下で自分のキャリアを培っていきたいと考える方には正社員がぴったりでしょう。派遣のように契約更新を気にする必要もなく、じっくりと腰を据えて働くことができるのは正社員ならではの強みといえます。

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派遣社員と正社員に関するお悩みQ&A

ここでは、派遣社員と正社員で働くことについてのお悩みに、Q&A方式で回答します。

派遣社員から正社員を目指せる?

派遣社員から正社員になることは可能です。正社員登用を前提とした「紹介予定派遣」という制度があり、一定期間の就業を経て派遣先と本人が同意すれば正社員になれます。実際に働いて自分に合う仕事内容や働き方かどうかを判断できるところが紹介予定派遣のメリットです。「派遣と正社員、それぞれのメリットとは?」でも、詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

正社員以外は社会保険に入れない?

派遣社員をはじめ、正社員以外の雇用形態でも、条件を満たすことで社会保険への加入が可能です。しかし、企業によっては非正規雇用者に社会保険を完備していないところもあります。 雇用形態で損をしないよう、転職活動時には待遇や福利厚生などのチェックも十分に行いましょう。派遣社員と正社員の違いについては「何が違うの?正社員と派遣社員の違いとは」も併せてご覧ください。

無期雇用派遣にメリットはある?

ほぼ正社員と同様に働ける無期雇用派遣は、「派遣先が途絶えない」ことが大きなメリットといえます。派遣元が雇用を保証してくれることで、3年以上の勤務ができたり、年齢で仕事が制限されなかったりと、安定した就業が実現できるでしょう。無期雇用派遣についてさらに詳しく知りたい方は「派遣会社の正社員とは?求人の特徴やボーナスの有無をご紹介」をチェックしてみてください。

 自分の適性や強みを知りたいときは?

自分が派遣社員と正社員のどちらに向いているのか、どんな仕事が合っているのかなどを知りたい方は、就職・転職エージェントに相談してみるのもおすすめです。ハタラクティブでは、専任アドバイザーによるマンツーマンのカウンセリングを実施。丁寧なヒアリングによって、あなたにぴったりの働き方や求人をご紹介します。派遣社員や正社員についての疑問やお悩みの相談もOKです。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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