アルバイトから正社員になるとどんなメリットとデメリットがある?

アルバイトから正社員になるメリットとデメリットは?

現在アルバイトで働いていますが、正社員になるか悩んでいます。正社員の友人から話を聞いても、給料もそれほど変わらないし正社員になるメリットがよく分かりません。

正社員は雇用や給与が安定するのがメリットです。スキルアップの機会も多いため、昇給や転職も叶いやすいでしょう。一方、働く時間や日数が決まっている場合が多く、アルバイトのように自由な働き方が叶いにくいのはデメリットといえます。

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アルバイトから正社員になるとどんなメリットとデメリットがある?

現在フリーターとして働いている方のなかには、正社員として就職すべきか悩む方も多いのではないでしょうか。年齢が若いとアルバイトと正社員の給与額に大きな差がないため、自由度の高いフリーターを選択しがち。しかし、長期的に考えると正社員として働くほうが大きなメリットが期待できます。

アルバイトから正社員になる4つのデメリット

アルバイトから正社員就職を考えているものの行動に移せない原因は、正社員という働き方にデメリットを感じるからでしょう。確かに、正社員になるとアルバイトのように自由に働くことはできなくなります。また、業務に対して責任を持ったり、異動や転勤を伴ったりする点をデメリットと捉える方も多いでしょう。下記に正社員のデメリットをまとめました。

1.勤務時間や日数が固定されていることが多い

正社員はフルタイム勤務が一般的。会社によるものの、多くが労働基準法で定められた「1日8時間・週40時間」で勤務します。また、休日も会社が定めていることが多く、アルバイトのように自分の都合に合わせた勤務は基本的にできません

参照元
厚生労働省
労働時間・休日

2.責任が重くなる

アルバイトは一時雇用かつ有期契約労働者であるため、基本的には誰でもできる、責任の少ない仕事を任されます。しかし、正社員は無期雇用であり給与も固定なので、仕事に対して責任を持たなければいけません。さらに、成果や結果も求められます。

3.副業ができないことがある

正社員の副業について法律による制限はないものの、勤務先によっては本業への支障や情報漏えいといった観点から、社内規定で副業を禁止している場合があります。正社員の副業については「正社員でも副業してOK?会社にバレる理由や働く際の注意点について解説」で詳細をご確認ください。

4.転勤や異動の可能性がある

正社員として働いていると、人材育成や経営の活性化を目的に異動を命じられることは珍しくありません。また、全国に拠点を持つ企業であれば転居を伴う転勤があることも。勤務地や業務を限定する「限定正社員」制度を設ける企業もありますが、通常の正社員に比べてキャリアの選択肢や給与が少ないようです。「限定正社員とは?種類やメリット・デメリットを解説」も参考にして、正社員としての働き方を考えてみてください。

アルバイトから正社員になる3つのメリット

雇用と給与が安定するのが、アルバイトから正社員になる最大のメリット。また、フリーターに比べて社会的信用も高まるため、将来を考えるなら正社員として働くことを検討してみましょう。

1.給与や雇用が安定する

正規雇用の場合は雇用期間の定めがないため、基本的には希望する限り働き続けられます。また、給与も固定給になることが多いので、働いた時間や日数を問わず毎月一定の収入を得られるのはメリットでしょう。

2.社会的信用が得られる

正規雇用されており、毎月一定の収入を得ているため、社会的信用が得られるのも正社員のメリット。アルバイトの場合は「いつ仕事が無くなるか分からない」「収入はあっても不安定」という印象が強く、特にローンやクレジットカードの審査に影響が出るでしょう。

3.キャリアアップが望める

一時的な労働者であるアルバイトは、誰でもできる仕事を任されるのが一般的。しかし、正社員であれば経験やスキルに応じてキャリアアップが期待できます。分かりやすいのが昇進です。一般社員から「課長」「マネージャー」などの役職が付くことで、キャリアアップだけでなく昇給も望めます。また、身につけたスキルや経験を生かした転職も、正社員なら叶いやすいでしょう。キャリアアップについては「キャリアアップする方法とは?具体的な描き方や助成金システムなども解説」のコラムも参考にしてください。

アルバイトから正社員になる方法

アルバイトから正社員になるには、就活をする必要があります。そのほか、アルバイトの勤務先で正社員登用制度を活用する方法も。いずれの場合も、アルバイトで培ったスキルや経験を活かせる仕事だと採用されやすいでしょう。

アルバイト先で正社員登用制度を活用する

正社員登用制度とは、非正規雇用の労働者を正社員として雇用する制度のこと。しかし、法律で定められた制度ではなく、すべての企業で導入されているわけではありません。そのため、アルバイト先での正社員就職を希望する場合は、正社員登用制度の有無を調べておきましょう。詳しくは、「アルバイトから正社員として登用される可能性は?採用される人の特徴とは」のコラムをご覧ください。

正社員登用制度で必要な人材か見極める企業はある

フリーターや高卒、既卒からの正社員就職に留まらず、第二新卒からの転職であっても「自分に合わない」「やりたいことと違う」という理由で1年も経たないうちに辞めてしまう方が多くいます。企業からすると、人材育成にかけた時間と労力、コストなど全てが無駄になる、避けたい事例といえるでしょう。損失を出さないよう「会社に合っているか」「正社員になったらどんな活躍をしてくれるのか」などを、アルバイト期間のうちに見極める企業は存在します。

職種によってはある程度の経験を必要とすることも

業種や職種によっては、アルバイトを中心に運営している企業もあります。特に、サービスや販売、飲食系などは、アルバイトとして現場職の経験を積んでから正社員に配置していることも。現場で業務内容や来店する顧客の傾向、知識などを学ぶことが、正社員の業務につながると考える企業は多いようです。

「まずはアルバイトから」といわれたら実例の確認や職場見学を
まずはアルバイトで働くことを採用条件として提示されたら、承諾前に過去の実例確認と職場見学をするのがおすすめ。制度としてあっても、「10年前に1人だけ登用されている」など、本格的に運用されていないことも多いからです。また、どのような職場で・どのような人たちが・どのような姿勢で仕事に取り組んでいるのかを見学してみることで、より具体的に就職後のイメージを掴めます。

アルバイト経験のある職種から求人を選ぶ

正社員登用制度を活用しない場合は、通常どおりの就活を行います。正社員求人を扱うサイトなどで希望条件から検索したり、ハローワークやエージェントを活用したりしてみましょう。
特に仕事に対して希望がなければ、アルバイトで培った経験やスキルを活用できる求人を探すのがおすすめ。一般的にアルバイト経験は職歴には該当しませんが、担当業務やスキルをアピールしたかったり、正社員経験がなかったりする場合は記載しても良しとされています。なお、正社員応募の際は職務経歴書の提出を求められることも。アルバイトの職務経歴書の書き方は「職務経歴書にアルバイト経験は書いて良い?書き方を徹底解説!」でご確認ください。

アルバイトから正社員になるには中途採用枠
正社員登用制度を使用しなかったり、アルバイト先になかったりする場合は就職活動を行うことになりますが、アルバイトから正社員を目指すときの採用枠は、過去の正社員経験の有無に関わらず「中途採用」になるので注意してください。

アルバイトの経験をどんな仕事で活用できるか分からない場合は、就職エージェントのハタラクティブにご相談ください。
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