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【このページのまとめ】
・法律上では、フリーターとアルバイトに違いはない
・企業が求人を出す際に、便宜上使い分けられていることが多い
・フリーターはアルバイトで生計を立てている若者、アルバイトは主に学生が働くことを指していることが多い
フリーターとアルバイト、この2つに明確な違いはあるのでしょうか?
何となく分かっていても、具体的な使い方については知らないという人は多いかもしれません。
今回のコラムでは、フリーターとアルバイトがどのように使い分けられているのか、正社員との違いは何かについてまとめています。
どのような働き方が自分に合っているのか分からないという方は、ぜひ参考にしてください。
法律上では、フリーターとアルバイトは、正社員と同じように「従業員」という扱いです。
どちらにも厳密な違いはなく、「パートタイム労働者」として区分されています。
企業が求人を出す際に、積極的に採用したい層へ訴えかけられるよう、便宜上使い分けられていることが多いようです。
採用後も、シフトの管理がしやすいなどのメリットがあるため、世間に定着したと考えられます。
では、フリーターとアルバイトは、実際にどのように使い分けられているのでしょうか?
次の項目で、詳しく説明します。
フリーターとアルバイト同様に求人でよく見かけるのが「パート」。こちらについても併せて説明します。
アルバイトで生計を立てている若者を指して呼ぶことが多く、1980年代にある求人情報誌から生まれた言葉だと言われています。
フリーターの特徴は、学生に比べてシフトの融通がききやすく長期勤務が可能なケースが多いこと。企業側の採用ニーズも高い傾向にあります。
夢ややりたいことに時間を割きたいために、アルバイトという形態を選んで働いている人もいるようです。
アルバイトは、主に学生が働くことを指して呼ばれています。
正社員として働いている人が、副業する際にアルバイトと呼ばれることも。あくまでも本分を優先して働くため、限られた時間の中でシフトに入ります。
放課後や週末を使って働き、試験や学校のイベント、就職活動などが始まると長期的に休むことが多いようです。
短時間の労働を希望する主婦層を指して呼ばれることが多いパート。平日の昼間に勤務を希望する人が多い傾向があります。
扶養の範囲内で働きたいと考える人が多いようです。
フリーターは、正社員と比べてシフトの融通がききやすく、自由に働けるなどのメリットがあるものの、長期的に考えると安定性に欠けるというデメリットも。
正社員は、雇用の安定だけでなく、福利厚生やさまざまな手当を受けられるほか、昇給やキャリアアップ、スキルの向上が望めるなど、多くのメリットがあります。
社会的信用も得られるので、人生設計を立てやすいのも正社員の大きなメリットと言えるでしょう。
年齢を問わず非正規雇用から正社員を目指すことはできますが、年齢を重ねるごとに難しくなるのは言うまでもありません。正社員になりたいなら、1日でも早く就職活動をスタートすることが大切です。
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