before
小学生から続けていたダンスを仕事にしたいと、大学を中退してフリーター生活に突入。フリーでダンスの仕事をするものの、アルバイトとの両立が難しかった。
after
ダンスは趣味にすると決めて、就活を始めた。最初はやりたいことが全くわからなかったが、体を動かす仕事で人の役に立ちたいと思うようになり、フィットネスジムの仕事に就職。
小学校1年生からやっているダンスを、仕事にしたいと思ったからです。
大学で色々な人と出会って視野が広がっていったのですが、ダンスを仕事にしている人とも関わることがありました。その時に「今からダンスで結果を出さないと、食べていける仕事にならないんじゃないか」と考えるようになったんです。
その時はダンスにまっしぐらだったので、「なるべく時間をダンスに割きたい」「ダンスは若いうちにしかできない」と焦る気持ちが強く、「今しかない」と思っていました。
ただ、大学を辞めると決めたときは両親に大反対されましたけど。
フリーでダンスの仕事をしながら、2年半居酒屋のアルバイトをしていました。ダンスの仕事というのは生徒に教えたり、イベントに呼ばれてグループで踊ったりです。
時間でいうとアルバイトの方が多く、居酒屋では常連のお客さんと仲良くなって、差し入れをもらうこともありました。
アルバイトでも、長く働いていると色々な仕事を任されるようになりますけど、アルバイトは正社員とはいろいろと違うし、自分の立ち位置が難しいと感じていました。
大学を卒業した同い年の人が働いているのを見て、「普通の人と違う」のをすごく実感しました。これはフリーターになった時からわかっていたことなのですが。
一番は生活リズムです。特に、一人暮らしをしたくてお金を貯めていた時は、寝る間がないくらいアルバイトをしていました。
朝8時から昼までコンビニで働き、昼から夜の11時までは居酒屋で働いて、その後ダンスの深夜練習。ダンスに割ける時間が夜中しかないので、そこから朝6時まで練習した後、2時間寝てまた朝8時からコンビニで働く生活。「何のためにこんなに頑張ってるんだろう」と思ってしまいました。
この生活が普通の人との差を一番実感しましたね。
私は今年で24歳ですが、就職を意識したのは去年の半ばくらいだったと思います。
私は大学を中退していますが、大学を卒業した同い年の人たちが働き始めて、半年経ったくらいの時期です。周りを見たらみんな働いていて、就職を意識しました。
その頃はダンスの仕事でも伸び悩んでいたんですよね。大学を辞めるまでは趣味だったダンスを仕事にすることで嫌いになりそうだったので、そこでちょっと考え始めました。
諦めだったかもしれません。それと「変わろう」という気持ちがありました。
ダンスはやめるというよりは完全に趣味に戻して、お金を稼ぐのとは別のものとして、楽しめたらなと。お仕事を頑張りながら、ダンスは趣味でできたらいいと思いました。
まず、バイトとダンスを終わりにするタイミングを決めました。ダンスのお仕事は半年後まで入っていましたが、すでにあった仕事は「ごめんなさい」と伝えて断りました。
ダンスをやっている同じグループの人には、「ちょっとやりたいことがある」と言って、就活を始めることは親にも話しませんでしたね。人に話すと、話すだけで気持ちが楽になってしまうので、決まってから話そうと思っていました。
ネットで検索して知ったんです。面談には履歴書も持たず、私服で手ぶらで行きました。「やりたいことは何ですか」と聞かれて、「ないです」と答えたんですが、それでも親身になってもらえて良かったです。
ダンス以外にやりたいことが全くなくて、最初は本当に何をしたらいいかわからない状況でした。
ハタラクティブのアドバイザーの方と一緒に決めました。
まずアドバイザーの方に「こういうお仕事の種類があります」と説明されました。それから「人と関わる仕事がいいですか?それとも関わらない方がいいですか?」などと質問をされて。
私は接客がやりたいのでそう言ったら、「接客ならこういうのと、こういうのに分かれます」と詳しく説明してもらえました。
ほかにも、体を動かす方がいいのか、自分の時間があった方がいいのかなど、本当に細かくやりたいことを聞いてもらえました。
はい。向いている仕事を紹介してもらううちに、自分は体を動かす仕事の方が人の役に立てると考えるようになり、ヘルスコーディネーターをやりたいと思いました。
今までバイトでもダンスでも教える側で、自分が何かしてあげて「ありがとう」と言われるのが一番好きでした。その経験が、人の役に立ちたい気持ちにつながっていると思います。
はじめに6社ほど提案されました。それで、「考えてみてください、合わなかったら他も紹介します!」と言われて、結局3社の選考を受けました。
第一志望の企業の社長面接は、人間性を深く聞かれて大変でした。ダンスをしていたことに対して、ほかの会社は「そんなに長く続けていたんだ」と評価してくれましたが、そこでは「それだけ長くやっていたものを本当に諦められるの?」と聞かれました。時間も2時間くらいありましたし。
はい。3社とも内定を頂いて、第一志望の企業に入社を決めました。面接の後は絶対落ちたと思いましたが、内定が出た時は本当に嬉しかったです。
やりたいことというよりは、まずは足手まといにならないようにしたいです!資格も経験もない状態で、仕事を覚えるので精一杯だと思うので、本当に夢中になってやるしかないと思います。
自分ができないことを、あまり決めつけない方が良いと思います。私も自分はどうしようもない人間だと思っていたんですけど、案外選択の幅はものすごくありました。
「できない」と言っているのではなくて、やりたいことがあるのなら、好きなことをやってみて欲しいなと思います。
では
プロの就活アドバイザーがあなたを
マンツーマンでサポートします
フリーター専門エージェント認知度No.1
カウンセリング実績60,000人以上
内定率80.4%
おすすめ記事
RECOMMEND
みんなの就職エピソード
おすすめ記事
懲戒免職とは?正しく理解してスムーズな転職を
お礼メールって必要?面談や採用面接のマナー
第二新卒の自己PRで企業が重視する点とは?
自己都合退職したとき、退職金はいくらもらえる?
グループ面接のポイントとは?本番前にチェックしよう
協調性は抽象的!より具体的な自己PRが必要
職歴に長い空白期間があっても大丈夫?
職務経歴書は簡単?!アピールのための大事なポイント
千葉の正社員求人事情
職場にいる嫌いな人…どのように対応すれば良い?
転職の理由はどう答える?ポジティブな表現が大切
文系は営業以外でも働ける?自分に向いている仕事への転職方法を解説!
仕事についていけない!辞める前に試すべき対処法を解説!
基本給とは?給与明細を見直そう
円満退職可能!転職エージェント活用法
人と関わりたくない…気になるその心理
第二新卒の転職で成功する人・失敗する人の特徴をキャリアアドバイザーがまとめてみた
学校事務の仕事内容は?向いている人の特徴や就職事情をご紹介
ニート脱出のきっかけになる?就職に有利な資格まとめ
常識が試される会社休む電話の仕方
関連記事